佐渡ヶ島に初上陸！（でもツアー名は「二度目の佐渡ヶ島知られざる絶景・秘境」なんとほぼ全員が初上陸でした）①

2022/09/25 - 2022/09/27

申し込んでいた一週間の九州のツアーが催行中止になりそうと友人に伝えたら佐渡ヶ島はどうかと提案あり。
いつかは行ってみたいと思っていたのと、佐渡ヶ島はもう催行決定になっていたのでツアー会社に相談。
両方は申し込みできないので、佐渡ヶ島に変更して、キャンセル料発生する日まで様子見。
それまでに九州中止が出ればそのまま佐渡ヶ島に。
九州が決定していればまた変更することが可能と、教えて頂きました。
結局は九州中止になったので佐渡ヶ島に変更しておいてよかったです。
しかも変更したあとすぐ佐渡ヶ島はキャンセル待ちになったのでギリギリだったみたい！どちらも行けないなんて悲しいです。よかったあ

ただ、佐渡ヶ島初上陸だけど、申し込んだツアーは「二度目の佐渡ヶ島知られざる絶景・秘境」なんですよね～
他のツアーも見たけど初めても二度目もあまり変わらないので、まあいいか！
そして佐渡ヶ島上陸の際、「初めての方～」って聞かれ32名中31名が初めてでした(^^;　なんと?そうなのねえ(笑)　観光もほぼ変わらないそうです。
ところで、佐渡ヶ島って昔は二つだったのご存知ですか？
大佐渡、小佐渡と分かれていたそうです。なので今も大佐渡、小佐渡と呼ばれているのです。知らなかった！
昔悪い人が流刑されたのと、金山、鉱山、たらい舟のイメージしかなかったですが、(^^;
少しランクアップツアーなので九州一週間と佐渡ヶ島三日間のツアー代金ほぼ変わらずで、高いけど新鮮な旅でした。
のんびり感も、たっぷり観光も、美味しい物も味わえた楽しい旅でした。

出発前日まで台風がいて心配していましたが、太平洋側に来たので今回も晴れ女健在でしたが、静岡の方は被害があり、大変だったようです。もう大丈夫でしょうか・・

　

エリア 佐渡島(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

名古屋から佐渡ヶ島へのツアーはJRで長野に出てから新潟、佐渡ヶ島へが多いのですが、結構な時間がかかるので、やっぱり飛行機がいいと思い飛行機でのツアーを選びました。なのでワンランク上のツアーになりました。
今回初めて名古屋空港利用します。
県営名古屋空港は富士ドリームエアラインズ（FDA）JALだけの就航
小さな空港です。
意外に不便ですが名古屋駅からは直通バスが出ています。（先日高速道路で横転して火災が起きたバス会社ですが・・）
ちなみにFDAは９色あるそうですよ。今回は緑でした。

名古屋空港 (県営名古屋空港) 空港

10:45名古屋空港発11:35新潟空港着
そのあとタクシーで新潟港、ジェットフォイルで佐渡ヶ島の予定です
お昼を食べるタイミングが難しいということで早めのお昼を飛行機で食べます。
名古屋駅で購入してきた天むす(見た目よりずっと小さな一口サイズ）と、飛行機で頂いたお菓子（シャトレーゼ）、お茶。
このお茶小さくてちょうどいいサイズ！

ふと、反対側を何気なく見たら富士山～
スマホで反対側・・これが精いっぱいでしたあ

新潟空港着
名古屋空港より大きい。
今回も
お天気は良さそうです(^^)
新潟空港から新潟港までは１４台だか１５台だかタクシー連ねて行きます。

新潟空港 空港

新潟港からジェットフォイルで佐渡ヶ島の両津港までは約1時間7分くらい。
意外に遠いんだあ

新潟港 (フェリーターミナル) 乗り物

ジェットフォイルは船体を海面に浮かせて走行。
250名乗れる大きな船で指定席になっていました。揺れる感じはあまりなく快適でした。
大型船では２時間ほどかかり、時間短縮もいいですね。　

佐渡汽船 ジェットフォイル 乗り物

飛行機での新潟、ジェットフォイルでの佐渡ヶ島なので初日も観光が
できます。
しかも港から20分でトキの森公園へ

トキの森公園 公園・植物園

トキはニッポニア・ニッポンという学名で特別天然記念物、国際保護鳥に。
保護センターにやって来た中国からのつがいからひなが誕生
野生復活のため放鳥が行われ最近は佐渡の空で見られるそうですが、一度も見ることができませんでした。残念・・
顔は決して可愛いとは思えないけど(笑)
羽を広げるととても美しいそうです。

人工増殖するために捕獲された野生のトキ５羽のうちの１羽
ミドリのはく製　オスはこの１羽で中国のトキとペアリングを試みたが成功せず。
相性が悪かったのかな　

保護センターのトキ
望遠鏡があり覗いて見ないと遠いのでよく見えませんがほとんど動かない～
飛んで欲しかったあ
、

ポストもトキだあ
トキのマスコットなんだかさみしそう～
せっかくなので記念撮影（笑）

売店もありました。
新潟は枝豆有名ですよねー
枝豆ソフト
まあまあかなもっと枝豆～って濃いのがよいです。

大膳神社へ
田園の中にある小さな神社
静かです。
日野資朝の息子阿新丸が佐渡に渡り親の刑死の無念を晴らした際逃亡を助けた大膳坊は処刑。その怨霊を鎮めるために造られた神社

大膳神社 寺・神社・教会

佐渡最古の能舞台があります。
茅葺屋根

現在も4月、６月には狂言が上演され、現役の能舞台

入口の細い道にコスモス
きれい

ホテルに到着！２日間お世話になりまーす
正面の写真が無く・・・

SADO RESORT HOTEL AZUMA 宿・ホテル

位置関係です。今いるのがホテル吾妻
２日目は小佐渡の南の方　宿根木（しゅくねぎ）方面に行きます。

リゾート気分～開放感たっぷりで素敵

とりあえずチェックイン
和モダンツイン

窓の外はオーシャンビューです

早速散歩に
最西端の突端に位置するみたい

見える建物は貸切露天風呂、家族風呂で予約すれば入れます

芝生にチェア
なんかいいですねぇ

暑くも寒くもなく、風もなく、快適～
海を眺めて幸せ 幸せ～

段々と日が暮れてきました。

夕陽に一番近い宿
だそうですが、残念ながら曇に隠れてしまいました。

日頃の雑多を忘れますね

ブランコもあり、海に向かってこいでみるけど重いので結構大変～
そしてライトアップですよー

日が暮れてホテルも暖かな照明
きれい。
そうそう
ハンモックも気持ちよかったです(^^)

食事の前に温泉でさっぱり。
夕食は2人隣り合っていただきます。
蟹～無言で食す！
お刺身美味しい。ご飯は毎食1人分のお釜で。炊き立てご飯。
添乗員さんは、新潟の方だそうですが、魚沼産より佐渡のお米の方が美味しいと思うと言っていました。
デザートは佐渡のおけさ柿のムース。おけさ柿、２日目に食べることが出来ましたよ。

夕食のあと３日目に行く北沢浮遊選鉱場跡のライトアップに行きました。
とても幻想的でちょっと怖い感じもするけど見たことないもので衝撃的でした。

北沢浮遊選鉱場 名所・史跡

ライトアップされていないと真っ暗でどんな感じな所に居るかもよくわかりません。
広い敷地内だと思いました。

この日は説明もないので、何が何なのかよくわかりませんでした。
３日目になるほどね～と思うことになります(^^)
幻想的です

で、ホテルに戻り次は民謡！忙しい日です～
佐渡おけさを最後に一緒にと、踊りました(^^;
不格好だったけど楽しい思い出になりました。
踊りもう忘れちゃったけど(>_<)
寝る前にもう一度温泉に入りとても充実した1日終了

２日目もいいお天気？
予報では曇
でも部屋からの眺めは気持ちのいい朝～

朝食もお釜で炊き立てご飯～
たくさんいただきました　

食後の後は無料のコーヒーとハーブティーを海を眺めて。幸せな朝～

２日目最初の目的地は玉堂窯元
無名異焼き（むみょういやき）とは
佐渡金山山中より産出する酸化鉄を無名異と言いそれを陶土に用い高温焼成したものと、書いてあります。
とても綺麗で光沢があり素敵だと思い藍色の湯のみを購入
（サービス品の棚からですが(笑)）

玉堂窯元 専門店

次は酒蔵
尾畑酒造へ

尾畑酒造 名所・史跡

真野鶴というお酒の酒造で、エールフランス航空のファーストクラスで提供されるお酒。お土産に小さめを購入。
試飲もできました。

次は岬めぐり
まだまだ昔の生活をしている集落、万畳敷へ。とがった岩はキリンのような模様になっているのでキリン岩という名前

次は矢島、経島（やじま、きょうじま）へ
源頼政がヌエ退治に使った竹の産地。ヌエとは平家物語などに登場する妖怪？サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足、尾はへびとか
ホントにいたのかなあ

矢島・経島 自然・景勝地

ここでもたらい舟乗ること出来ます。

経島（きょうじま）は日蓮の放免上を携えた日郎が嵐にあい漂流読経して一夜を明かしたことから命名
二つの島を結ぶ橋があります。両方とも小さな島です
向こう側が矢島

経島（きょうじま）の橋の近くにお光が碑がありました。
恋しい男性に会うためここからたらい舟で柏崎に向かったお光。
男性は妻子ある身で毎晩のようにたらい舟で来るお光に困り果ててお光が頼りにしていた灯りを消してしまったそうです。行く先の目当てを失ったお光は力尽き海に落ちる滝の下で死んでしまったのです。男性は後悔して後を追ったという悲しいお話
美空ひばりがこの物語を歌ってみたいですよ。

さて、次は宿根木（しゅくねぎ）佐渡ヶ島の一番南の方です
ここは千石船の交通、物流で栄えた集落
船大工が船を造る木を使って建てたおうち

宿根木の町並み 名所・史跡

昔塩屋さんだったのですね

これはだ～れだ！
吉永小百合さんでーす。
ポスターです

屋根の上に石
現在は許可されないそうですが、保存のためにそのままだそうです。
こんな屋根がいくつもありました。

迷路のように続きます。
100軒あるとか
こんな所も初めて！タイムスリップしたような不思議な感じでした。

明治末頃蒸気船や鉄道の発達などで次第に海を捨て仕事を求めて集落を離れて行き
出稼ぎの集落になってしまったのです。
それでも現在も60軒ほど住んでみえて
観光用に開放されている家もあるみたいですが、この日は開いていませんでした。

そして船着き場
この御影石に船をつないだのです。1776年頃に建てられたもので、7本残っていました。
1802年の小木地震で海岸が1メートル隆起し、千石船が入らなくなったと書いてあります

さて、お昼ご飯～
海鮮釜めし
色々入っていて美味しかったです。とくにイカ！佐渡はイカが美味しいんだって～
柔らかいですよ。
午後からはたらい舟と、青の洞窟に行きます。
途中ですが、長くなりましたので、②に続きます。
最後までお付き合いありがとうございました。②も覗いてみてくださいね(^^)/

この旅行記へのコメント （2）

• ゆっき☆さん 2022/10/30 13:26:32

  お久しぶりでーす٩(*❛⊰❛)۶・゜:✩ *:゜

  takakoさん
  
  なかなかこうやってお邪魔できなくて。
  自分の旅行記もなかなか進まない…
  と言っても本格的な旅行はしていませんが。
  
  佐渡島、未知なるエリアです。
  佐渡おけさ、たらい舟は聞いたことあります。
  人が何人か乗って浮くんですね！
  
  お宿が何とまぁ！素敵！！
  外も開放感あるし、何にも考えないで寝そべってボーっとしたいです。
  
  枝豆のソフトクリームは珍しいですね(ʘʖ̮ʘ)
  ずんだ餅は食べたことありますが、そんな味でしょうか？
  
  飛行機からの富士山が絵みたいで見入ってしまいました。
  
  新潟行ったことないなぁ…
  ご飯が美味しいでしょうね(๑´ڡ`๑)
  
  ゆっき☆
  

  takakoさん からの返信 2022/10/30 20:57:42

  Re: お久しぶりでーす٩(*❛⊰❛)۶・゜:✩ *:゜

  ゆっき☆さん
  こんばんは～
  返信入れて送信ポチッとしたのに送れず💦
  遅くなりましたぁ
  ほんと久しぶりですねー
  お元気そうでよかったです（≧∇≦）
  佐渡は未知の旅でしたが、
  楽しかったですよ。
  のんびりした感じで自然豊かで
  でも観光もいっぱいで充実した旅でしたー
  ご飯おいしかったです！
  毎食1人お釜で炊きたてだったので感激しながら食べてました。
  海鮮も新鮮で美味しいです。
  枝豆ソフトはイマイチでした(^^;)
  ほんのり枝豆の味がしたけど。
  お忙しいのにいつもありがとうございます♪
  嬉しいです（╹◡╹）
  takako