2022/09/15 - 2022/09/20
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Karenさん
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世界遺産に登録され注目を集めた縄文遺跡とねぶたを見に青森を周遊する旅の5日目。「北海道・北東北の縄文遺跡群」のうち、県境を越えて岩手県一戸市の御所野遺跡を見た後、また青森県に戻り八戸市の是川石器時代遺跡へ。是川縄文館の展示物の完成度の高さ、美しさには驚かされました。そして夜は八戸で...
■全旅程
1日目:9/15(木) 三内丸山遺跡 ホテルJALシティ 青森(泊)
2日目:9/16(金) 青森ねぶた鑑賞→御所野遺跡 ホテルサンルート五所川原(泊)
3日目:9/17(土) 五所川原ねぷた鑑賞→亀ヶ岡石器時代遺跡→鶴の舞橋→弘前ねぷた鑑賞 スマイルホテル弘前(泊)
4日目:9/18(日) 弘前城→田舎館村田んぼアート→十和田湖 十和田ホテル(泊)
⇒5日目:9/19(月・祝) 御所野遺跡→是川石器時代遺跡 ダイワロイネットホテル八戸(泊)
6日目:9/20(火)八食センター
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5日目、おはようございます。十和田ホテルの部屋からの眺め。天気が今ひとつでしたが、これはこれで神秘的で美しい景色でした。
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朝食は和食・洋食が選べ、私は洋食にしました。「ものすごくキレイなオムレツが出てくるんじゃない?」なんて話していたのですが、スクランブルエッグでした(^_^;)もちろん、美味しかったです。
十和田ホテル 宿・ホテル
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食事をいただいたレストランのある1階フロアの中庭。本館と別館が違和感なくつながれています。同じフロアにはラウンジがあり、14~21時までセルフサービスでコーヒーなどをいただくことができます。
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宿を出発する際に、駐車場の片隅に「湖畔→」という看板を見つけました。ホテルは高台にあるので、急な坂道を10分ほど降ると湖畔に出られました。誰もいない、静かな朝の湖。自然の大きさを感じました。
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十和田湖を臨む発荷峠第一展望休憩所へ。雨が降ったりやんだりの天気だったため、展望台からの眺めは雲海状態でした。残念。
ここから約1時間半かけて、次の目的地を目指します。発荷峠展望台 名所・史跡
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ナビの推奨ルートで、十和田ICから東北自動車道→八戸自動車道とそれなりの距離を走って一戸ICで降りて御所野遺跡に到着しました。十和田ICに入る途中で「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する秋田県の大湯環状列石付近を通過したのですが、今回は時間の都合で見学はパス。秋田県のもうひとつの遺跡とともに、また訪れたいです。
御所野遺跡へはエントランスから「きさきのつりはし」と呼ばれる歩道橋を通っていきます。世界遺産 御所野縄文公園(御所野遺跡) 名所・史跡
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御所野遺跡は、三内丸山遺跡と同時代5,000~4,200年前の遺跡です。まずは御所野縄文博物館へ。ガラス張りの床下には、4,200年前の焼失建物跡を見ることができます。
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第2展示室では、プロジェクションマッピングで春夏秋冬の縄文人の生活が映しだされるのですが、厳しい冬の生活などをイメージすることができて面白かったです。
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第2展示室には御所野遺跡の出土物が展示されています。この石鏃、とてもキレイに並べられています。
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御所野遺跡で出土した、縄文時代中期らしい上部に突起がある円筒式土器を見ることができます。
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壁に掛けられている耳飾りなどの装飾品も気になるのですが、注目したのは手前のトックリ型土器です。もうトックリにしか見えません。絶対にお酒入れてましたよね!
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2階に上がり、第3展示室には、同じ一戸町の山井遺跡・蒔前(まくまえ)遺跡の出土品があります。縄文時代晩期の蒔前遺跡の鼻曲り土面は祭祀に用いられたと考えられています。祭祀も縄文時代をくだるに従い、複雑化してきた象徴のように思えました。
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土偶の展示からは、しゃこちゃん型は亀ヶ岡だけでなく、同時代の遺跡から出土していることがよくわかります。同じデザインが用いられているということはそのデザインに何かしらの意味があると思うのですが、文字を残さなかった縄文人の心、知りたいです。
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このケース内も、小さいながらも立体的で文様の刻まれた全身像の土偶が様々あり、とてもユニークです。そしてどれもゆるかわです。
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土器も晩期らしい形の整った、文様・色の美しい品を見ることができます。他にも素晴らしい土器などを写真に撮ったのですが、ガラスケースに諸々写り込んでしまって掲載できず...でも、期待以上の展示物を見ることができました。
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博物館を見終わって、実際の遺跡へ。三内丸山遺跡と同様、博物館と遺跡が同じ敷地にあるのでまわりやすく、復元もされているので理解しやすいです。
ここは東ムラと呼ばれるエリアで竪穴建物跡が多く見つかっていて、現在は大きさの異なる3つの竪穴建物が復元されています。 -
中央ムラには掘立柱建物が復元されています。また柱だけ建てたものもあり、もしかしたら三内丸山遺跡の巨大な掘立柱建物もこのように柱だけだったのかもしれません。
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中央ムラには配石遺構がありました。ムラの中にこうした祭祀場が含まれているのが縄文時代中期の遺跡の姿を良く示しています。
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西ムラ。ここで焼けた竪穴建物跡が見つかり、調査の結果、屋根はそれまで考えられていた萱ではなく土がのっていたことがわかりました。そのため土屋根で復元されています。
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土屋根の検証のため、実際に復元した建物の火災実験が行われました。こうして復元や実験で検証しているのだなとわかりました。
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火災実験の跡です。
また遺跡を囲むように樹木が植えられていて、縄文人が活用した様々な種類の木々があります。実をつけた木もあり、ちょうどヤマボウシの実を見つけました。パンフレットに「食べてみよう」とあったので口をつけてみたところ、パンフレットにあった通りマンゴーに似ていました。縄文人にとって甘くて美味しかっただろうなと思います。 -
きさきのつりはしは、遺跡の北側を流れる川を越えてかかっています。遺跡は高台につくられています。きさきのつりはしから水場の遺構が見えました。川から水を引き込み、食べ物のあく抜きをしたり様々な作業を行ったそうです。本当に計画的に集団で生活していたのだなと改めて思いました。
御所野遺跡を後にして次の目的地へ向かいます。 -
1時間ほどで八戸市の是川縄文館に到着しました。是川石器時代遺跡を含む、八戸市の縄文遺跡に関する展示を見ることができます。
是川縄文館 美術館・博物館
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お昼の時間もまわっていたのでまずは喫茶コーナーでランチです。縄文カレーをいただきました。
御所野遺跡付近でお昼をとることも考えていたのですが、元々店舗が少なく、ネットで調べて候補に挙げていた食堂もずいぶん前に閉店したような雰囲気で、結局是川まで我慢することになりました。 -
他の飲食店で見かけて興味のあった八戸市で作られているみしまサイダー。これはシトロン味ですが、バナナサイダーというのもあるらしく(ここでは取扱っていませんでした)それも飲んでみたかった。この日も暑い日だったので、強めの炭酸で美味しかったです!
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お腹も満たされて展示室へ。是川といえば、漆塗りの櫛。みみずく土偶が頭部にさしているのではないかと考えられる櫛です。実際にまとめあげた髪につけていたらお洒落だったことでしょう。
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私が注目する耳飾りも漆が塗られているとつやつやしていてとてもキレイです。
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土器も赤い漆塗りで印象が全然違います。
展示室はこの写真のように黒い空間の中に展示物がライトアップされているので、モダンな美術館といった雰囲気でした。 -
こちらは木胎漆器とあり、木や植物で編んだものに漆が塗られている鉢です。漆の塗り方として、黒色の上に赤色を塗っているものもあり、今とあまり変わらない技術があったことが驚きです。
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そしてまた耳飾りコレクション。文様だけではなく、ぷっくりした形など、形そのものも完成された美しさです。是川縄文館の展示物のクオリティの高さには圧倒されます。
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漆塗り土器の数々。是川石器時代遺跡を構成する中居遺跡からの出土品です。中居遺跡は縄文時代中期~弥生時代前期まで続く遺跡で、低湿地があったためそこから漆製品が多数発見されています。
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中居遺跡から出土した縄文時代晩期の土偶はしゃこちゃん型ですが、ヘアスタイルが異なっています。
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是川石器時代遺跡と川をはさんで対岸の風張Ⅰ遺跡から出土した頬杖土偶。独特の形は何を表しているのでしょうか。
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風張Ⅰ遺跡出土の土器。確かここの展示の説明だったと思うのですが、「縄文人は幾何学模様を知っていたのか」とあり、手前の土器の模様などは幾何学模様で、本当に縄文人のことを未開とか非文明とかいえないなと思います。
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そして5点ある国宝指定の土偶のひとつ、合掌土偶です。この1点だけが国宝展示室に展示されています。風張Ⅰ遺跡の竪穴住居跡から出土していて、赤い顔料が残っていることから全体が赤く彩色されていたと考えられています。
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360°から見ることができるのですが、横から見たときに腕が丸く作られていて立体的で、現代の人形のような存在だったのかなと思いました。
是川石器時代遺跡は整備作業を行っていて、今回遺跡そのものは見ることはできませんでした。一王子(1)遺跡、堀田遺跡、風張Ⅰ遺跡、そして中居遺跡と、縄文時代前期~晩期の遺跡であるため、整備されればここで縄文時代を大きくカバーして見ることができるので、楽しみな場所だなと思いました。 -
是川石器時代遺跡を後にし、レンタカーを返却してバスでこの旅最後の宿、ダイワロイネットホテル八戸へ。客室やフロントの対応等、一定のクオリティを保った安定感のあるホテルです。
荷物を置いて、八戸の夜の町に繰り出したのですが...ダイワロイネットホテル八戸 宿・ホテル
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この日は祝日だったため、当たりをつけていたお店が軒並み休み。そして八戸といえば横丁が有名で、「観光客も気楽に立ち寄れる」というみろく横丁を往復してみたのですが、入る勇気が出ず。ウロウロした結果、みろく横丁近くの居酒屋あきちゃんへ。
居酒屋あきちゃん グルメ・レストラン
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結論から言うと、正解!でした。まずは青森で虜になった帆立のお刺身。
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そしてイカのお刺身。八戸はイカの水揚げ日本一なのだそうです。ワタをつけて食べるのは新鮮だからこそ!
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ウニの貝焼き。贅沢です。
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初めて食べたフジツボ。蟹みたい、と言われたのですが、確かにそうでした!
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カキフライ。食欲が止まりません。(お酒もいただいています。。)
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そしてイカの焼き飯。
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途中でこんな感じに混ぜて平らにして焼いて。たまらない美味しさでした。
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吉田類さんも来店したようです。
大満足の青森最後の夜でした! -
ホテルの1階に入っているローソンでリンゴジュースとカットりんごを買ってデザート代わりにいただきました。旅の途中でリンゴを見かけてナイフ持ってくればよかった、と思っていたのでカットりんごは嬉しく、美味しかったです!
明日は最終日。ただ、台風が近づいてきていてどうなるか気にしながら休みました...
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