白寿の父が近くで富士山を見たいというので河口湖に行きました

2022/09/17 - 2022/09/17

白寿を迎える父が兄と共に熊本県から上京し、兄弟一同が参加して「白寿祝い」で9月14日～9月16日の2泊3日で群馬・長野の旅をしました。
旅を終えた後、まだ東京に滞在中の父が富士山を近くで見たいというので、友人と会う予定の兄に代わって、息子の運転で3人で河口湖まで行ってきました。

さて、富士山を見ることは出来たでしょうか？

エリア 富士五湖(山梨)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

9:00、父が宿泊している新橋の第一ホテル東京から河口湖に向けて出発。

予想はしていたものの、3連休初日の土曜日ということもあって中央高速はとても混んでいて、石川パーキングエリアでトイレ休憩した時には出発から2時間が経過していました。

石川パーキングエリア 道の駅

その後も、相模湖付近でもこの渋滞です。

大月ジャンクションで河口湖方面へ。

車の流れがスムーズになってきました。

途中、時速500kmの高速で走るリニアモーターカーを学ぶ・体験できる「山梨県立リニア見学センター」が見えました。

山梨県立リニア見学センター 美術館・博物館

高速道路の上をリニアモーターカーの走行試験を行っている「実験線」が横切っています。

「実験線」は、山梨県笛吹市境川町から、山梨県上野原市秋山までの全長42.8kmあり、将来は2027年開業予定の「リニア中央新幹線」の一部になるそうです。

やっとのことで河口湖に到着。

時間は14:00近くになっていたので、昼食をとろうと山梨の郷土料理「ほうとう」の有名店「小作（おざく）」に向かいましたが駐車場が一杯で入れませんでした。
なので、先に河口湖湖畔に向かいます。

河口湖 自然・景勝地

「河口湖大橋」からの眺め。

天気はあまりよくありません。

河口湖大橋 名所・史跡

富士山を眺めるために、湖畔にある「大石公園」に車を止めました。

写真は、公園にある「河口湖自然生活館」です。
富士山グッズや山梨の伝統工芸品を揃えたショップやカフェ・レストランがあります。

大石公園 公園・植物園

公園の一角に「富士山の集いモニュメント」がありました。

よく見ると、富士山の形をしたモニュメントに番号が付いた石が埋め込まれています。
これは、日本の「○○富士」と呼ばれている「ふるさと富士」の山から集められた石で252個あるそうです。

先程、通って来た「河口湖大橋」が見えます。

湖上に観光船「天晴（あっぱれ）」が見えます。

戦国時代に甲斐（現在の山梨県）の武田氏の配下にあった水軍の「安宅船」をモチーフにした遊覧船で、アクセントに武田氏の代名詞「武田菱」や「赤備え」を用いているそうです。

さて、肝心の富士山ですが・・・。
この方向に富士山が見えるはずですが、あいにくの曇り空のために見えません。

折角なのに残念です。

晴れていればこんな風に見えるはずなのですが・・・。

＊2012年11月撮影

近くにある「カチカチ山（天上山）」の山頂からの眺めも良いです。

＊2011年11月撮影

その後、昼食をとりに「小作」へ向かいます。

「河口湖大橋」からも見てみましたが、依然として富士山は見えませんでした。

今度は「小作」の駐車場に入ることが出来ましたが、お昼の時間をかなり過ぎたにもかかわらず混んでいます。

少し待ちましたが、客の回転は速いです。

小作 河口湖店 グルメ・レストラン

店内です。
かなり広いです。

この店はバリアフリーで、玄関にはスロープがあり、畳敷きのフロアにも父が車椅子に乗ったまま入ることが出来て助かりました。

席は、父のために掘りごたつの席にしてもらいました。

メニューです。

メインの「ほうとう」に沢山の種類があるのはもちろんですが、それ以外にも山梨名物の「鮑の煮貝」、「馬刺し」、「馬もつ煮」の他、料理が沢山揃っています。

私と父が注文した「豚肉ほうとう」（税込1,500円）です。

「ほうとう」は、小麦粉をこねて作った厚い平麺（「すいとん」のような塊のものまあるようです）を野菜と一緒の味噌で煮込んだもので、山梨県の郷土料理です。

「小作」の「ほうとう」には大きく切ったカボチャ、ジャガイモ、サトイモなどの他、野菜が沢山入っていて、とてもボリュームがあります。

味は、もちろん美味しいです。

父も気に入ってくれて良かったです。

遅い昼食を終え、一縷の望みをかけて山中湖に向かいましたが、ここでも富士山は雲の中でした。

山中湖 自然・景勝地

ズームアップ。

何となく山裾が見えるような気がしないでもないです。

富士山をバック？に息子と父とで記念撮影。

帰りは東名高速を利用。

写真は、途中でトイレ休憩した「エクスパーサ足柄」です。
父を第一ホテル東京に送り届けた時には20:00近くになっていました。
メインの富士山を見ることができなかったのは残念ですが、父の良い思い出になってくれればと思います。

エクスパーサ足柄 (上り線) 道の駅

＊追伸

翌18日（日）夜に、私の娘夫婦と孫が第一ホテル東京を訪れ、地下1階のビュッフェレストラン「エトワール」で白寿祝いを兼ねて食事をしました。

エトワール グルメ・レストラン

レストランが用意してくれたお祝いケーキです。

心づかいが嬉しいです。

食事を終えて別れ際に一番上の7歳の孫がハイタッチ。

文字が書けるようになった2番目の4歳の孫は、書いた手紙を父に渡していました。

最後に、3番目の2歳の孫もハイタッチ。
父は、熊本と東京と離れて住んでいて会う機会が少ないひ孫達と会えて喜んでいました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• yamayuri2001さん 2022/11/02 15:48:13

  白寿を大勢でお祝い！

  ローマ人さん、こんにちは。
  お父様、嬉しかったでしょうね！
  旅行記の後ろ姿から、それが伝わりました。
  孫がお祝いしてくれるのは、本当に幸せだと思います。
  やっぱり、長生きは良いですね。
  そして、いつもフォローなさっていらっしゃる
  ローマ人さんのお人柄に、感銘を受けています。
  
  yamayuri2001

  ローマ人さん からの返信 2022/11/03 07:11:24

  コメントをいただきありがとうございます

  yamayuri2001さん、こんにちは。
  
  私の旅行記にコメントをいただきありがとうございます。
  父の希望で出かけてみましたが、あいにくの天気で富士山の姿は拝めず、蛇足のような旅行記になってしまいました。
  でも、父はひ孫からの誕生祝を含めて喜んでくれて良かったです。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  ローマ人