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老齢化が進んでいる昨今、日本中の田んぼ、特に棚田は無残な荒れた姿に成り果てようとしていますが石部の棚田ではオーナー制度によって復活しています。<br />石部の棚田は先人たちが築いた石積がそのまま利用していて耕作放棄地を見事に復活し蘇っています。<br />石部はイシブと読みます。<br /><br />

石部の棚田

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2022/07/11 - 2022/07/11

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アルプ・グリュム

アルプ・グリュムさん

老齢化が進んでいる昨今、日本中の田んぼ、特に棚田は無残な荒れた姿に成り果てようとしていますが石部の棚田ではオーナー制度によって復活しています。
石部の棚田は先人たちが築いた石積がそのまま利用していて耕作放棄地を見事に復活し蘇っています。
石部はイシブと読みます。

同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配
  • 石部の棚田までのアクセスは下から上るか上から下るかの二通りありますが私は上から下ることにしました。<br />ここには国道からも近く、駐車場と展望台と自販機があり、展望台からは棚田を見下ろすことができます。

    石部の棚田までのアクセスは下から上るか上から下るかの二通りありますが私は上から下ることにしました。
    ここには国道からも近く、駐車場と展望台と自販機があり、展望台からは棚田を見下ろすことができます。

  • 石部の棚田は、伊豆半島の西側の先端に位置する静岡県松崎町にあります。標高120~250mに広がる約370枚、4.2haの田んぼは、東日本では珍しい石積みの棚田。眼下に駿河湾を一望でき、晴れた日には、富士山・南アルプスを望むことができる絶景の棚田です。<br />江戸時代後期、文政年間(1820年代)の文書にはすでに山津波が発生し、棚田が跡形もなく崩れ落ちたことが記されています。昭和30年代には、枚数約千枚、総面積は10haにもおよんでいました。しかし、高度経済成長と共に棚田は荒廃し、平成11年には90%が耕作放棄され、茅が密生してしまいました。<br />平成12年に地域活性の一助として住民が中心になって復田活動が行われ、現在の石部棚田の姿があります。

    石部の棚田は、伊豆半島の西側の先端に位置する静岡県松崎町にあります。標高120~250mに広がる約370枚、4.2haの田んぼは、東日本では珍しい石積みの棚田。眼下に駿河湾を一望でき、晴れた日には、富士山・南アルプスを望むことができる絶景の棚田です。
    江戸時代後期、文政年間(1820年代)の文書にはすでに山津波が発生し、棚田が跡形もなく崩れ落ちたことが記されています。昭和30年代には、枚数約千枚、総面積は10haにもおよんでいました。しかし、高度経済成長と共に棚田は荒廃し、平成11年には90%が耕作放棄され、茅が密生してしまいました。
    平成12年に地域活性の一助として住民が中心になって復田活動が行われ、現在の石部棚田の姿があります。

  • 展望台からの景色<br />見えるのは棚田の一部と下の白い建物は旧三浦(サンポ)小学校と石部の街並みと駿河湾です。<br />旧三浦小学校は広域避難場所としても使用され校庭は駐車場となっています。

    展望台からの景色
    見えるのは棚田の一部と下の白い建物は旧三浦(サンポ)小学校と石部の街並みと駿河湾です。
    旧三浦小学校は広域避難場所としても使用され校庭は駐車場となっています。

  • 展望台からの景色をズームアップ<br />旧三浦(サンポ)小学校(平成19年に廃校。松崎小学校に統合)がポツンと建っているのは学域は岩地、石部、雲見の3地区から生徒さんが通っていました。<br />遠くに見える集落は石部です。

    展望台からの景色をズームアップ
    旧三浦(サンポ)小学校(平成19年に廃校。松崎小学校に統合)がポツンと建っているのは学域は岩地、石部、雲見の3地区から生徒さんが通っていました。
    遠くに見える集落は石部です。

  • 展望台からの景色を見て満足して帰る方はまずいないと思います。<br />それは棚田が少ししか見えないからです。

    展望台からの景色を見て満足して帰る方はまずいないと思います。
    それは棚田が少ししか見えないからです。

  • 棚田までは多少歩かなければなりません。

    棚田までは多少歩かなければなりません。

  • 途中には石積が残っています。<br />

    途中には石積が残っています。

  • 石畳みの道<br />現在では舗装された狭い道幅の道路が星美されていますが以前はこの石畳みの道しかなかったそうです。

    石畳みの道
    現在では舗装された狭い道幅の道路が星美されていますが以前はこの石畳みの道しかなかったそうです。

  • 今では歩く方もいなくなったようですが草刈りは行っているようです。

    今では歩く方もいなくなったようですが草刈りは行っているようです。

  • 要所に残る残る石積<br />これらは石部の棚田の遺構としてこのまま残してほしいと思います。

    要所に残る残る石積
    これらは石部の棚田の遺構としてこのまま残してほしいと思います。

  • 見事な石積と稲作<br />今年の稲の生育は天候が良いので例年になく育っているとの事でした。

    見事な石積と稲作
    今年の稲の生育は天候が良いので例年になく育っているとの事でした。

  • こんなのを写真で撮るのは私位でしょうか、稲を刈った後に天日干しするための道具の竹です。

    こんなのを写真で撮るのは私位でしょうか、稲を刈った後に天日干しするための道具の竹です。

  • 棚田の写真を撮る時期は田植え直前の水を張った時と田植え時期がよい写真が撮れるようです。<br />ただ、田植え時期にカメラだけを持って訪れると邪魔物扱いにされかねません。

    棚田の写真を撮る時期は田植え直前の水を張った時と田植え時期がよい写真が撮れるようです。
    ただ、田植え時期にカメラだけを持って訪れると邪魔物扱いにされかねません。

  • 今では歩く方もほとんどなくなってしまった石畳みの道

    今では歩く方もほとんどなくなってしまった石畳みの道

  • 石部の棚田では要所に建物が見られます。<br />これは交流棟でなまこ壁を活かした美しい建築様式で、電気は自然エネルギーを使用。作業の休憩場所や、勉強会などに使用されています。

    石部の棚田では要所に建物が見られます。
    これは交流棟でなまこ壁を活かした美しい建築様式で、電気は自然エネルギーを使用。作業の休憩場所や、勉強会などに使用されています。

  • 残念ながら閉まっていました。<br />石部棚田オーナー制度となっているので農作業者の休憩用だと思います。<br />

    残念ながら閉まっていました。
    石部棚田オーナー制度となっているので農作業者の休憩用だと思います。

  • 案内板も要所に設置されています。

    案内板も要所に設置されています。

  • 森林と棚田がもつたくさんのはたらき<br />改めて熟読すると勉強になります。

    森林と棚田がもつたくさんのはたらき
    改めて熟読すると勉強になります。

  • 富士山と海が見える棚田<br />棚田オーナー募集の案内板の様です。

    富士山と海が見える棚田
    棚田オーナー募集の案内板の様です。

  • 大きな農機具などは無縁の棚田<br />田植えも稲刈りもも手作業なのです。<br />

    大きな農機具などは無縁の棚田
    田植えも稲刈りもも手作業なのです。

  • 田植えも稲刈りも手作業なのです。

    田植えも稲刈りも手作業なのです。

  • 「森の力」回復に向けて<br />整備前と整備後を写真で説明しています。

    「森の力」回復に向けて
    整備前と整備後を写真で説明しています。

  • 石畳みが要所に見えます。

    石畳みが要所に見えます。

  • 見えて来たのは水車小屋

    見えて来たのは水車小屋

  • 水車小屋<br />平成14年度に完成した茅葺の昔懐かしい水車小屋です。ここで、精米されたお米は、甘みがあるみずみずしいお米になります。また、地元の人たちは、この水車小屋の池にいつか蛍が乱舞することを願っています。(現在は動いていません)

    水車小屋
    平成14年度に完成した茅葺の昔懐かしい水車小屋です。ここで、精米されたお米は、甘みがあるみずみずしいお米になります。また、地元の人たちは、この水車小屋の池にいつか蛍が乱舞することを願っています。(現在は動いていません)

  • 現在は動いていない水車

    現在は動いていない水車

  • 木造で且、水に接しているので痛みが早いと思います。

    木造で且、水に接しているので痛みが早いと思います。

  • 水車小屋の茅葺屋根が素晴らしい景観となっています。

    水車小屋の茅葺屋根が素晴らしい景観となっています。

  • 真下の旧三浦小学校まで下るつもりはないのでこの先の作業小屋まで歩きます。

    真下の旧三浦小学校まで下るつもりはないのでこの先の作業小屋まで歩きます。

  • ここにも案内板が

    ここにも案内板が

  • 左側には何と福島県南相馬市から原町聖愛保育園の園児がやってくる!<br />そして右側には静岡県加茂郡松崎町の聖和保育園の記事が<br />

    左側には何と福島県南相馬市から原町聖愛保育園の園児がやってくる!
    そして右側には静岡県加茂郡松崎町の聖和保育園の記事が

  • 田んぼには南相馬市の原町聖愛保育園と松崎町の聖和保育園の双方の標が設置してあります。<br />

    田んぼには南相馬市の原町聖愛保育園と松崎町の聖和保育園の双方の標が設置してあります。

  • 左側が松崎町の聖和保育園<br />ぼくたち、わたしたちが福島県のお友達のかわりに田植え、稲刈りをいっしょうけんめいがんばってやります。そしてお米をおくります。<br /><br />右側が南相馬市の原町聖愛保育園<br />原発で被災し、野山や川で思いきり遊ぶことができない子供たちにおなかいっぱいに新米を食べさせてあげたいと棚田保存会が提供した子どもたちの田んぼです。

    左側が松崎町の聖和保育園
    ぼくたち、わたしたちが福島県のお友達のかわりに田植え、稲刈りをいっしょうけんめいがんばってやります。そしてお米をおくります。

    右側が南相馬市の原町聖愛保育園
    原発で被災し、野山や川で思いきり遊ぶことができない子供たちにおなかいっぱいに新米を食べさせてあげたいと棚田保存会が提供した子どもたちの田んぼです。

  • もう少し作業小屋まで下ります。

    もう少し作業小屋まで下ります。

  • 作業小屋<br />平成12年度に完成した茅葺の作業道具などを保管する小屋ですが、棚田の全景を写真に撮る時にワンポイントとして写り込み石部棚田らしさを演出してくれます。

    作業小屋
    平成12年度に完成した茅葺の作業道具などを保管する小屋ですが、棚田の全景を写真に撮る時にワンポイントとして写り込み石部棚田らしさを演出してくれます。

  • 茅葺葺き屋根の作業小屋<br />

    茅葺葺き屋根の作業小屋

  • 茅葺葺きの作業小屋は昔懐かしい日本の原風景の里山を思い出します。<br /><br />

    茅葺葺きの作業小屋は昔懐かしい日本の原風景の里山を思い出します。

  • どこから撮っても絵になります。

    どこから撮っても絵になります。

  • 静岡銀行内小さな親切運動本部の田んぼ<br />オーナー制度は年会費の納入、田植え稲刈り、収穫した米は精米してオーナーに送付されるのです。<br />

    静岡銀行内小さな親切運動本部の田んぼ
    オーナー制度は年会費の納入、田植え稲刈り、収穫した米は精米してオーナーに送付されるのです。

  • 真下にあった旧三浦小学校まで降りることを断念し再び引き返します。

    真下にあった旧三浦小学校まで降りることを断念し再び引き返します。

  • 草刈りに余念がありません。<br />来期には新たなオーナーを募集するのだと思います。

    草刈りに余念がありません。
    来期には新たなオーナーを募集するのだと思います。

  • イノシシ除けの電気柵<br />これでは人間も近寄れません!

    イノシシ除けの電気柵
    これでは人間も近寄れません!

  • 行きはよいよい帰りは地獄です。

    行きはよいよい帰りは地獄です。

  • 軽トラであれば通行できますがオーナーでもない私が普通車で通行したら迷惑となるのは判り切っています。

    軽トラであれば通行できますがオーナーでもない私が普通車で通行したら迷惑となるのは判り切っています。

  • 先人たちが築いた石積積<br />こうしてオーナー制度により素晴らしい田んぼが復活するのです。

    先人たちが築いた石積積
    こうしてオーナー制度により素晴らしい田んぼが復活するのです。

  • 棚田は全国で復活しようとしていますが石積積の田んぼは見かけません。

    棚田は全国で復活しようとしていますが石積積の田んぼは見かけません。

  • これからも毎年立派な稲が生長することを祈っています!

    これからも毎年立派な稲が生長することを祈っています!

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