琵琶湖1周大回り乗車でSL北びわこ号C56 160号に乗車した思い出

2016/10/30 - 2016/10/30

　大井川鉄道で大鉄100周年企画としてC56 135号の動態化を目指しているのを知りました。
　そう言えば2022年現在、営業路線を走るC56はなくなってしまいましたが、かつてJR西日本がC56 160号を北びわこ号として季節運行していたことを思い出しました。実は2016年秋の京都帰省時に、大回り乗車を利用してC56 160号に乗車しましたが旅行記にするほどの画像もないのでフォートラに投稿していませんでした。これを機に備忘録としてＣ56 160号の思い出を投稿したいと思います。

エリア 木之本・余呉(滋賀)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

大都市近郊区間内のみを乗車する場合、経路が重複しない限り、実際に乗車する経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃が適用されます。この路線図で京都駅から出発し、琵琶湖を反時計回りに乗車して大津京駅で下車した場合でも、京都大津京の運賃は最短距離計算の240円になります。これを大回り乗車と言います。

先ほどの大回り乗車を利用してまずは京都駅から米原駅までやってきました。お目当てはSL北びわこ号です。C56 160号が米原駅に入線、たくさんの人で駅のホームはごった返していました。

SLの指定席は1週間前にみどりの窓口で購入しました。

すっきりしたボディラインのC56。

小さなめのサイズでポニーの愛称があります。C11とかよりも好きかも。

昭和14年川崎車両製。

運行は米原－木ノ本間で乗車時間は約45分とあってあっという間でした。

運転席の機械類がすごい。

客車との連結部分。米原駅への戻りは逆機運転のため、機関車の後ろにも「北びわこ号」のヘッドマークが付いています。

この時、C56 160号がそろそろ営業運転を終了するという噂を聞きつけ、乗りに行きました。

事実、C56 160号は2018年5月を最後に営業運転を終了し、京都鉄道博物館（梅小路車庫）内で動態保存されることになりました。

SL乗車後、木ノ原駅から琵琶湖を反時計回りに1周して大津京駅でなく、その手前の比叡山坂本駅で下車しました。

お目当てはお蕎麦の名店、総本家鶴喜そばに寄るためです。

手打蕎麦 鶴喜 グルメ・レストラン

総本家鶴喜そばで美味しいお蕎麦を頂いて京都に帰りました。