2022/09/22 - 2022/09/25
75位(同エリア208件中)
キャバさん
在仏の夫婦です。
住んでいる北フランスはすっかり秋の気配。朝は10度を切るのが当たり前で、
どんよりとした天気が続いています。少し時間が出来たので太陽と美味しい料理を求めて北イタリアのヴェンティミーリアへ。
今回も車での旅行で、さすがに1日でヴェンティミーリアに行くのはきつい(1000km以上)なので、行き帰りそれぞれフランス内で1泊し、ヴェンティミーリアでは3泊、合計5泊6日で行ってきました。
1泊目:オランジュ(フランス)
2泊目:ヴェンティミーリア(イタリア)
*サン・ポール・ド・ヴァンス、ニース立ち寄り
3泊目:ヴェンティミーリア(イタリア)
*ロケッタ・ネルヴィーナ、ドルチェアクア、マントン立ち寄り
4泊目:ヴェンティミーリア(イタリア)
*インペリア、ブッサーノ・ヴェッキア立ち寄り
5泊目:シャンベリー(フランス)
*クネオのスーパーで買い出し
本旅行記はヴェンティミーリアに関して投稿します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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22年7月にボスニア、クロアチア旅行で少しだけ北イタリアに立ち寄り、食事の美味しさと安さに改めて感動し、パスタなどの買い出しをしました。
その際の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue_group/44892
2ヶ月と置かずにイタリアに行きたい病を発症してしまい、フランスから近いというか国境の町、ヴェンティミーリア(VENTIMIGLIA)に3泊滞在し、そこを拠点に色々とドライブしながら楽しんできました。
まずは泊まったお勧めの宿「Tuffo nel Blu」
住所:5 Passeggiata Cavallotti
上の写真のP看板の奥の2階建ての建物です。
個人で経営しているアパート。 -
ビーチ目の前。オーシャンフロントビューです。
9月後半なので泳いでいる人はいませんでしたが、綺麗な海でした! -
イチオシ
夕暮れ時、部屋の窓から。
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上手く写真が撮れませんでした…
中は2階構造で下の部屋にソファーとキッチン、上の階にベッドとシャワー、トイレ。とても広くて居心地が良かったです。
1泊あたり100ユーロしませんでしたので、このご時世とてもお得感あり。
チェックインには事前にWhatsApp (日本のLineの様アプリ)でやり取りをしながら鍵をもらう必要があるので、少しハードルが高いかもしれませんが、ヨーロッパ旅慣れた方であれば、ホテルに泊まるより安く、大きな部屋なのでお勧めします。 -
宿は長く続くビーチ目の前で、新市街の中心部でもあり、
徒歩圏内に沢山のレストラン、バール、スーパーがありとても便利な場所です。毎週金曜日は目の前の道路でメルカート(市場)が開かれます。楽しみにしていたのですが、売っているのは安い洋服や日用品ばかりでがっかり。
朝7:00頃から少しづつ始まり、夕方6時まで宿前の道は車通行禁止。
普段はこの道は無料で駐車できるのですが、金曜だけは駐車出来ません。
滞在中金曜日に当たったのでその日だけはホテルすぐ横にある市営駐車場に停める必要があります。そこも無料なのですが2時間お気にディスク(何時に停めたのかを記す表示版)を変える必要があるので少し面倒かもしれません。もしどなたかもう少し知りたい方がいらしたら、メッセージをいただければ詳しくお伝えします。 -
今はこの新市街に市庁舎はじめ沢山のお店やレストラン、国鉄の駅がありますが、川を挟んだ場所にはALTA VENTIMIGLIA(旧市街、上の町)があります。表紙にも使った場所です。宿からでも麓まで徒歩15分もあれば行ける場所にあるので、もしヴェンティミーリアに滞在するなら上の町にも行かれることをお勧めします。
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イチオシ
何があるというわけでは無いのですが、上から見る地中海は絶景で、
町中は昔そのまま、路地が入り組んでおり、迷いながら歩くのは本当に楽しかったです。 -
上から新市街とは反対方向(フランス方向)に広がる綺麗な海。
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立派なヨットハーバーがあります。
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午前中は逆光になってしまいますが、
新市街を上から眺めることも出来ます。
さて、上の町の路地に迷い込んでみましょう。 -
イチオシ
今回の旅行でフランスのマントン(ヴェンティミーリアの隣町)にも立ち寄りました。ここ一体、海沿いから丘の上に町を作って、てっぺんには教会を立てて、建物はカラフルと同じような作りになっていますが、イタリアに入った途端、建物は古びていて庶民的。これがイタリアの魅力的なところでもあります。
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最後にヴェンティミーリアで食べたレストランを紹介します。
どこもとても美味しく大満足でしたが、あえて順番を付けてお勧め順となります。まずは、「LA MERIDIANA」
海岸沿いにあり、グーグルで4.2点と評判が高いレストラン。
職人気質のおじいさんのカメリエーレがいて、味もサービスも雰囲気も満点。土曜日の晩に行ったのですが、夜9:00になったら続々とお客さんが入ってきました。さすがイタリア。赤ちゃん連れも9:00入店ですからね。フランスは日本から来ると夕食が遅く感じるかと思いますが、イタリア程ではありません! -
マグロのタルタル。レモンをジュっと絞って食すこの前菜は絶品でした。白いご飯とわさび醤油が欲しくもなりましたが(笑)臭みがなく本当に美味しかった。
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イカ墨を練り込んだ生パスタにムール貝とアサリ。
大きなプリプリのムール貝!フランスもよくムール貝を食べますが、こんなに大きくて弾力あるムール貝は記憶ではフランスで食べたことありません。
食べる前に全部の殻を取ると。。 -
もう絶句する美味しさ。別途ペペロンチーノ(唐辛子)をもらって一緒に食すと言うことなし。
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メインは魚のフリット。熱々の揚げたて、大きなエビの頭には沢山の味噌が!一緒にズッキーニと人参も揚げてあり、烏賊や小魚すべてが美味しい。
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次は「Il Brigantino」
ここも海沿いにあり、テラスはビーチに突き出しているので海を眺めながら食べることが出来ます。 -
レストラン目の前のビーチ。
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前菜にタコとポテト、ルッコラ。タコとポテトは温かい料理。
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イチオシ
サフランで色と味を付けて、上にはリコッタチーズのスライスをまぶしたボンゴレ(アサリ)のパッパルデッレ(きしめん風パスタ)
今まで食べたことがない味の料理で斬新で美味しい!今日のお勧めに載っていたパスタ。ヴェンティミーリアで食べたパスタの中でこれが一番好きでした。ちょっと家庭では出せない味。 -
妻は普通のスパゲッティ・ボンゴレ。
単純だからこそ難しい一皿ですが、フランスでは絶対に食べられないこの味。満足。 -
最後は「Ristorante Re Mida」
新市街の中にあるレストラン。 -
前菜は温かいタコとポテト。
オリーブがアクセントになって美味しかった一皿。 -
ポルチーニ茸とサルシッチャ(イタリアのソーセージ)のタリアテッレ(生パスタ)。秋だから食べられるポルチーニにサルシッチャも一緒にとは!
フランスでも沢山のソーセージが売っていますが、イタリアのサルシッチャは何なんだろう… フランスでは味わえない独特の味なんですよね。大好きなのですが、普段食べることが出来ないのでこのメニューを見つけた瞬間にこれ!と決定。期待を裏切らない美味しさでした。 -
妻は、シーフードリゾット。イタリアのお米を日本風に炊くと美味しくないのですが、リゾットにすると本当に美味しいですね。やはりそれぞれの土地にあるものをそれぞれに発展させて名物料理となっていくのですね。
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魚のミックスフライ。揚げたて熱々の定番。
フランスでなかなか食べることが出来ないので、あるとつい頼んでしまいます… フライにすると頭から骨まで食べられるので、栄養的にも得した気分になります。 -
番外編で朝食。
皆さん言うのでありきたりな言い方ですが、
国境を跨いだ瞬間にコーヒーの味が変わります。
本当にイタリアのコーヒーは美味しい。朝飲むカプチーノは最大の贅沢です。本当に不思議… 逆に国境を超えると途端に美味しくなくなるのがパン。
フランスのパンは美味しいです! -
朝からクリームやお砂糖沢山のパン(チャンベッラ、ボンバなどなど)これはイタリアですね!旅行中はこういう甘い朝食もあり!です。
本旅行記ではイタリア、ヴェンティミーリアをまとめて投稿しました。
今回の旅行で訪れた他の町は後日アップしていきます。
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旅行記グループ 22年秋南仏、イタリア旅行(5泊6日)
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