2022/09/21 - 2022/09/21
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margeryさん
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遅い夏休み、初めて四国へ行ってみようと思い立った。
四国の中でもどこへ行こうかと考えた時に思い出したのが、以前にテレビで観た「仁淀ブルー」。
(仁淀川流域で見られる、透き通った美しい青色を表現した言葉)
これを見に行ってみることにした。
出発の2日前に台風が来ていたので、影響はいかに?
フライトはユナイテッド航空のマイルを使用してANA利用(往復11,000マイル)、ホテルは健保の補助利用で2泊で約1万円と安上がり。
しかし、2日目は観光タクシーを1人でチャーターして約2万円!
それ以外は本数の少ない公共交通機関を利用しての観光なので、しっかり予定を立てたのだけど、想定外のことが毎日起きるのでした・・・!
<スケジュール>
9月21日(水) 朝のフライトで羽田空港→高知
佐川町、中津渓谷観光(高知泊)★この旅行記★
9月22日(木) 観光タクシーで、にこ淵、安居渓谷など観光(高知泊)
9月23日(金) ごめん・なはり線乗車、田野・奈半利観光
夕方のフライトで高知→羽田空港
- 交通手段
- ANAグループ
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-
<1日目:2022年9月21日(水)>
羽田発7:55のANA561で高知へ。
朝のフライトは寝坊しないかといつもドキドキする。
(実際寝坊したことないけど) -
天気が悪かったので、雲の上に富士山の黒い頭が出てた。
富士山を見たら、お休みタイムzzz -
1時間20分ほどで高知龍馬空港着。
初の四国上陸です!
空港から高知駅行きのバスでホテルへ向かって移動。
約30分。740円。 -
ホテルは「高知駅前」のバス停すぐ目の前の「コンフォートホテル高知」。
JR高知駅からも徒歩5分の好立地。
まだチェックインは出来ないので、荷物を預けて出掛けます。 -
JR高知駅
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駅前って、デパートやショッピングセンター、飲食店が並ぶものだと思っていたけど、ホームセンター「コーナン」があってビックリした。
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高知駅前には3人の像が。
歴史に疎いもので、坂本龍馬しか知りません・・・すみません・・・ -
11:07の電車まで30分位時間があったので、駅前の観光案内所に立ち寄ってみた。
単にパンフレットを置いているだけではなく、各市町村の名産品の見本があったりと紹介方法が工夫されていて結構面白かった。 -
この人形展示も、地域ごとの特徴が分かりやすい。
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風習の紹介などもあり、結構見入ってしまった。
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電車の時間なので、駅へ。
改札は自動改札だけど、PASMO等は使えない。
最近は地方に行っても使えることが多いので、久しぶりに切符を買った。
11:07須崎行きの電車で、佐川に向かいます。 -
1両の電車、ホッコリするなぁ~(^_^)
11:54に佐川駅着。
中津渓谷に向かうバスが13:45発なので、それまでランチ&佐川観光です。 -
ランチは、チェックを入れていた「杉や」さん。
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店内の写真を撮り忘れたけど、落ち着いた雰囲気の古民家カフェ。
駅からここまで観光客どころが殆ど人に会わなかったので、ドアを開けてほぼ満席の店内にビックリ!
みんなレンタカーで来てるんでしょうね。 -
頼んだランチがこちら。
品数が多くて嬉しいし、どれも美味しかった。
1280円。
値段もそれなり。 -
飲み物付き。
カップ&ソーサーが和テイストで素敵。 -
では、佐川の町歩きをましょう。
ちなみに、読み方は「さがわ」ではなく「さかわ」です。 -
歴史ある酒蔵や伝統的な住宅が残ってます。
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この通りは「酒蔵の道」!
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国の重要文化財「竹村家住宅」。
江戸時代より造り酒屋として栄えた商家だそう。 -
こちらは雑貨&喫茶店らしい。
定休日で残念。 -
「名教館(めいこうかん)」
家塾から始まり郷校へ発展、多くの維新の志士や偉人を輩出したのだそう。 -
「佐川文庫庫舎(旧青山文庫)」
鹿鳴館時代の面影を残した、県下最古の木造洋館。 -
佐川文庫庫舎のすぐ横の建物内に、列車が展示されている。
国内唯一現存する四輪木造二等客車とのこと。 -
レトロ感が素敵な内部。
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植物学者「牧野富太郎」誕生の地。
初めて聞いた名前だけど、2023年のNHK朝ドラのモデルらしい。 -
「地場産センター」
町並みの模型が展示されている。
なんと、栗田真二さんという方が趣味で作ったものということにビックリ! -
とても精巧に作られていて、趣味レベルでは無い。
時間があればじっくり見たかった。 -
司牡丹酒蔵の煙突。
では、佐川駅に戻り、バスで中津渓谷に向かいます。 -
佐川駅前に運転手が乗っていないバスが止まっていたので、それに運転手が乗りこんで出発かなと思い込み、ずっとそのバスを見ながら待っていた。
時間になっても運転手来ないしおかしいなぁと思っていたら、目の前を別のバスが通り過ぎた。
「あっ!もしやあのバスか!」と去っていくバスを猛ダッシュで追いかけ、信号待ちで止まったバスのドアを叩き、乗せてもらった。
危なかったー!!
これを逃したら次は2時間後だった(-_-;)
バス停は駅を出て左側だったみたい。
バスで約35分、980円。
名野川という停留所で降ります。
写真はバスを降りた付近。 -
早速、小さい滝があったりしてテンション上がります♪
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中津渓谷まで、坂を上がって行きます。
フーフー・・・ -
坂からの眺め
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バスを降りて、歩いて10分弱で中津渓谷入口近くの宿「ゆの森」が見えてきた。
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「ゆの森」近くから見た、来た道。
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<中津渓谷とは(仁淀川町HPより)>
雨と渓谷の流れで造られた自然のオブジェ、中津渓谷。「紅葉滝」や「雨竜の滝」、「竜宮渕」など千差万別の奇観が連なり、たぐいまれな渓谷美を誇っています。
渓谷には約1.6キロにもおよぶ遊歩道が整備され、奇勝の数々を間近で見ることができます。 -
こちらが渓谷入口。
お賽銭箱にお賽銭を入れ、「素敵な景色が見られますように。宜しくお願いします!」とお祈りしてスタート。
楽しみ~o(^-^)o -
ワクワクしながら進みます。
-
美しい川を見るのも楽しみだけど、七福神を探す楽しみもあるという。
あっ、早速お一人目が! -
とても分かりやすい所にいらっしゃいました。
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そして、お二人目!
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階段を上り・・・
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手すりのない橋が見えて、ちょっとドキドキ。
渡るのちょっとコワイなぁ。
って、んんっ? -
それ以前に、橋の手前のこの状況!
み、道が水没している~!!
2日前の台風での増水と思われます。
靴を脱いで裸足で行ってみるか?と暫く葛藤したけど、無理と判断(T_T)
写真では伝わりにくいけど、手前の平たい石の所に意外と水がザバザバ流れている。
ツルッと足を滑らせて落ちた先が浅いならいいけど、どう見ても深いのだ。
その先の流れも早くて、落ちたら本当に死んじゃいそう。
私なんて一人旅だし、落ちたのを誰も目撃してなかったら助けられる事もなく、数日後に遺体が上がるパターンになってしまうのだ。 -
「もし滑り落ちたら?」のその先がこちら。
ココはどう見ても深いでしょう~。 -
他の人はどうするのか離れた場所から暫く見ていたけど、やっぱり皆引き返していた。
そうよね、私間違えてないよね。
しかし、ザバザバ渡ってる男性2人組が1組だけいた!強い!!
それを見た時は、「行ってみる?」と少し心が揺れた。
いや、ダメダメ(T_T) -
この木も、増水で流れて来たか、台風の風で飛ばされて引っかかったものだと思われる。
-
という訳で、この遊歩道(茶色い線)の中で、進んだのはこの赤い矢印部分だけ・・・
数分で終了です(T_T) -
安全第一なので、仕方ない!
しかし、帰りのバスまで2時間半ほど時間があるのが困った!
渓谷を2時間位歩いてちょうどいいと思ってたのに~。
どう過ごそう??? -
「ゆの森」に繋がる橋の上にベンチがあり、そこから川を眺めながら暫く考える。
-
写真を撮ってみたりして。
橋の上から見た川。 -
こちらも橋の上から見た川。
(上の写真の逆サイド)
水の流れがゴーゴーと大きな音を立てていた。 -
台風後でも、水はそこそこ透明。
-
結論!
「ゆの森」で日帰り温泉を利用させてもらおう。
ゆっくりお風呂に浸かって時間をつぶすべし。
私、温泉に全然興味が無いもので、日帰り温泉なんて初めてかも(^_^;)
タオルもレンタルし、950円。
肩が凝ってたので、お風呂にゆっくり入れて良かったと思おう。 -
フロントの女性に、「川の水って、やっぱり台風の影響でいつもよりちょっと多いんですよね?」と聞いてみたら、「いつもより、すっっごく多いです!」と言われた。
道も水没する訳だ。 -
ゆーっくりお風呂に浸かり、お風呂上りに高知らしい文旦アイスを。
後味苦いけど果肉入りで美味しかった。 -
では、そろそろバスの時間なので帰ります。
「ゆの森」さん、お世話になりました~。 -
途中、川に下りられる階段発見。
流れが穏やかな時は川で遊べるんだろうなぁ。 -
バス待合所に到着。
中には時刻表と共に、「運転手が気付きにくいので、バスが来る頃に外に出てください。」のような注意書きがあった。
置いていかれたら大変(*_*) -
バスが来るまで15分ほどあるので、あの大きい橋を渡ってみよう。
-
下を流れるのは仁淀川。
結構濁っている。
これも台風の影響なんだろうなぁ。 -
中津渓谷側から流れて来る水(左側)は青っぽく、境界線が出来てた。
-
帰りのバスをしっかり捕まえ(不要だろうけど、手まで振って乗るアピールした!)、18:10頃に佐川駅に戻って来ました。
高知駅に戻る電車は18:33発。 -
昼間は切符を回収する駅員さんがいたけど、この時間はいない。
-
駅の中は木のベンチがあったりで、なんか温かい雰囲気。
-
電車が来るまで、ホームをウロウロと撮影タイム。
お隣の駅「えりのの」がどんな漢字なのか気になり、調べてみた。
「襟野々」か!難しい。 -
日も暮れてきて、ノスタルジックな雰囲気。
静かだな・・・と穏やかな気持ちで電車を待っていたら、電灯の光に寄って来た蛾が顔にぶつかりそうになり、「ギャッ!!」となった(>_<) -
高知駅に19:22に戻って参りました。
夕飯はチェック入れておいた、鍋焼きラーメンの店「千秋」へ。
高知駅から歩いて2,3分。
待っている人がいなくてすんなり入れた。 -
鍋焼きラーメンとは、須崎市生まれの、土鍋で煮込んだ鶏ガラベースの醤油ラーメン。
人生初です。
麺少なめで660円。
はじめは、しょっぱいし何かの苦みがあって「あまり好きじゃないかも」と思ってたけど、食べ進めるうちにちょっとクセになる感じ。
普段ラーメンと一緒にご飯は食べないけど、これはご飯が欲しくなる味で、ご案を追加オーダーしてしまった。
また高知に行ったら、違うお店でも食べてみたい。
お店を出たら、外で数人待ってる人がいた。
待たずに入れてラッキーだった。 -
ホテルへ戻り、就寝。
朝早かったので疲れた~!
明日は観光タクシーで仁淀ブルーを見に行きます!
(つづく)
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