2つの"真珠"を巡る旅vol.4～ついに首都ブタペスト～その２!!

2013/08/24 - 2013/08/24

（現時点で非公開blogに掲載している旅行記に、なんとか日の目を見せてやりたいというだけで掲載している、かなり昔のなんの参考にもならないであろう旅行記ですが、暇つぶしにでもご覧頂ければ幸いです）

正月のスペイン(4travel未掲載)、6月のトルコ(掲載済)に続く、2013年家族旅行第3段、
「ドナウの真珠」と呼ばれる首都ブダペストを有するハンガリー。
そして
「ヨーロッパの真珠」とうたわれる世界遺産「ドブロブニク」を有するクロアチア。
この2つの"真珠"を持つ国を中心に旅した記録を相変わらずの独断と偏見で綴る旅行記。
異論反論文句等、一切受付不可ですが(笑)、お暇な時にでもご覧頂ければ幸いです。

今回は3日目【ハンガリー編4】、
ハンガリーの首都、ブダペスト編その2をお送りします。

　【1日目】関空→ドーハ（乗継）→ブダペスト(空港)からレンタカー→ティハニ
　【2日目】ヴェスプレーム→ヘレンド博物館→シュメグ
◎【3日目】ブダペスト散策

<重要>旅行記内の内容は、blog記載時より変更・追記している箇所もありますが、基本的な内容は全て、2013年8&9月時点のままとなりますのでご注意下さい。


※全ての写真及び記事の無断転用・転載・複製厳禁※
(一部の写真には転載防止のため透かしを入れています…しないと思うけど)

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 徒歩

【ブダ城地区】
世界遺産(「ドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」として)

王宮のあるブダ城地区へやってきました。
ハンガリーではこの丘全体をもってして『王宮』と呼ぶようです。
丘全体が王の城域だったということもあり、ここだけ街とは全く分けられたかのように、別地区が広がっています。
なお、車でこの地区に入る=駐車料金とられます。

ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り 旧市街・古い町並み

一気に町並みが変わってきました。
とりあえずここらでランチにしましょうかね。

ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り 旧市街・古い町並み

ちょっとランチからはずれた時間だったのですが、
結構賑わっていました。せっかくなのでテラス席でお食事。
昼間っから生演奏付きです。

こちらが本日のランチに食べたパスタ。フツーに美味しかったです。
さ、生演奏も満喫したし、そろそろ観光再開です。

マーチャーシュ聖堂（Matyas-templom)と三位一体広場
世界遺産(「ドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」として)

正式名は「聖母マリア聖堂」。
1255年から1269年にベーラ4世が建造した聖堂。
現在「マーチャーシュ聖堂」の名で呼ばれるのは、マーチャーシュ1世が大改築を行い、高さ80 m の尖塔を増築するなどしたことに由来する。(by wikipedia)

マーチャーシュ教会 寺院・教会

いつもは中に入れるらしいのですが、この日は結婚式が何組もあるらしく、扉は閉ざされたまま、入れずでした。。。

マーチャーシュ教会 寺院・教会

こちらは反対側から見た大聖堂with花嫁さん。
屋根がすごいカワイイんですよね～。凝ってる。
にしても、ハンガリーにも大安吉日とかあるのかor合同結婚式でもやってるのかってぐらい、たくさんの花嫁さんたちを見ました。
少なくとも10組以上はいましたけど、時間差でやるのでしょうかね。
何組かは外で写真撮るだけとかあるのかも。

とにかくた～くさんの花嫁さんがいて、花嫁さんの品評会みたいでした。
でも、どの人もキレイなんだな、これが

マーチャーシュ教会 寺院・教会

【漁夫の砦】

1902年建てられた、大聖堂の裏手に位置する砦。
砦というよりは、城壁の一種って感じです。
変わった名前の由来は、中世に漁業組合が王宮を守る任務担当だったことからなんだって。ここでも新婚さんが、写真撮っとります～。

漁夫の砦 建造物

ここからはブダペストの町並がキレーに見える絶好のスポットです。
右手には国会議事堂が見えますね～。

ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り 旧市街・古い町並み

国会議事堂をUPで。
丘の上の砦なので、ドナウ川に面してずーっと眺望を堪能できるようになっております

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

朝来た時最初に見た鎖橋ですね～。
実はブダ城地区に上がってくる時、車で渡って来ました～。

セーチェニー鎖橋 建造物

お茶しながら景色を眺めるのも良いですな～

漁夫の砦 建造物

【聖イシュトヴァーンの騎馬像】(Statute of Szent Istvan)

忘れちゃいけない、ここにもおります、建国の父イシュトヴァーン。
ハンガリーの方、イシュトヴァーンLOVEすぎじゃないだろうかって思うぐらい、そこかしこにおられますね。
手に持っている二重の十字架は、イシュトヴァーンの偉大さの象徴らしいです。
さぁ、そろそろいい加減、宮殿本丸を見に行こうじゃありませんか

聖イシュトヴァーンの騎馬像 モニュメント・記念碑

【ブダ城】
世界遺産(「ドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」として)

さぁ、ようやくブダ城本丸へやって参りました。
13世紀以降、王の居城となっていましたが、火災や世界大戦でほぼ壊されたため、今の建物は1950年代に完成した新しい建物だそうで、城としての役目も現在は無く、国立美術館や歴史博物館となっています。

中にも入ったのですが、これと言った見所が無かったのか、撮影禁止だったのか、内部の写真が一枚もありませんでした(笑)。
まぁ、ここも漁夫の砦同様、丘からの景色見放題なので、外の方が見所盛りだくさんだったのではないかな。。。

ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿

さらに王宮(丘)の端へ。
ここまで来るとブダ(左)側とペスト(右)側の両岸がおさまります。

う～ん、我らが大阪もですが、河の流れる街っていいですよね～。

ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り 旧市街・古い町並み

やや遠目にはなりますが、聖イシュトヴァーン大聖堂も国会議事堂もドナウ川もまるっとおさめられます。

ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り 旧市街・古い町並み

そろそろこちらのエリアともお別れ、
最後に鎖橋と聖イシュトヴァーン大聖堂にズームインしてお別れです。

ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り 旧市街・古い町並み

【ゲッレールトの丘(Gellert-hegy)】
世界遺産(「ドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」として)

標高235mの高台から市内を眺められるパノラマスポット。
丘の名前は、この地でキリスト教を伝道した11世紀イタリア出身の殉教者ゲッレールトに由来しているんだそう。
ちなみにこのゲッレールトさん、建国の父イシュトヴァーンにわざわざ招かれてキリスト教を伝道しに来たのに、異教徒によりこの丘からドナウ川に落とされたという悲劇の伝道師。・・・いや、かわいそすぎだろ。
丘の中腹にはこの人の像も建っているらしいです。

こちらの丘の上のモニュメントは、第二次大戦後、ソ連軍の慰霊碑として建てられたもの。

ゲッレールトの丘 山・渓谷

昔は要塞だったから？戦車が置かれています

ゲッレールトの丘 山・渓谷

ブダペストのかなり端っこまで来た感じですね。
左正面の白い橋は、エルジェーヴェト橋(Erzsebet Bridge)といいまして、オーストリア‐ハンガリー帝国皇帝フランツ＝ヨーゼフの妃エルジェーヴェト(エリザベート)の名からとられています。
彼女は今でもハンガリー人に人気があるそうで、そのせいか、この橋も完成当初からの白い色を保つべく、常に塗りなおされているそうです。
ちなみに元々は鎖橋のような重厚な橋だったそうですが、第二次大戦中に破壊され、1964年に再建されたため、こんな近代的な橋になっているのだそう。

ゲッレールトの丘 山・渓谷

ここまで来ると、ちょっとわかりにくいのですが、
ブダペストの見どころを全ておさめることもできます。
左の矢印から順に、
ブダ城、鎖橋、国会議事堂、聖イシュトヴァーン大聖堂です。

ゲッレールトの丘 山・渓谷

ドナウ川に並ぶ低い船は、川沿いの国々を巡るクルーズ船です。

さぁ、まだまだまだまだ見足りない所はたくさんあるけれども、
この辺でブダペスト観光終了です～( ﾟдﾟ)ﾉ ｻﾗﾊﾞｼﾞｬｰ

ゲッレールトの丘 山・渓谷