夏の京都旅2022年　第二段

2022/08/10 - 2022/08/11

半月も経たずに、また京都にやって来ました。相棒は前回同様Rちゃん。今回は前回訪れることのできなかった鞍馬寺から貴船へのルートを組みました。本当に暑かったけれど、多くのところに行けて良かった。京都もゆっくり回るといろいろな表情が見えてきますね。楽しい時間でした。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

鞍馬駅　　今回は大阪・淀屋橋から出町柳そして叡山電鉄終点の鞍馬までいっきにやってきました。

今回の旅は叡山電鉄・鞍馬駅から始まります。前回は時間がなくて行けなかったので。

天狗のお面が面白い。

駅前に大きな天狗。手前の6角形の真ん中に立つとパワーがいただけるそうです。

鞍馬寺

ケーブルカー乗り場　今回は時間をチェックしてきました。20分毎に運行しています。

ケーブルカー　あっという間に着きます。由岐神社はケーブルカーに乗ってしまうと戻らないといけなくなります。

手水舎　やはり龍ですね。

鞍馬寺　この階段を上ると本殿があります。階段上からの景色。

本殿金堂　　本殿前にある六角形の部分は「星曼荼羅」というらしく、そして『鞍馬寺』で最もパワーが集中すると言われているスポット。「宇宙とつながる場所」として知られる本堂前の石畳に三角形の石が並べられた『六芒星』なんです。
この六芒星は「金剛床」と呼ばれいます。皆さん順番待ちで真ん中に立って記念撮影されます。パワー頂きました。

鞍馬寺の狛犬は寅でした。

大きな虎石がありました。

鞍馬寺の起こりは、奈良時代の宝亀元年(770)。鑑真の弟子・鑑禎が霊夢を感じ、毘沙門天を安置する草庵を建立したのが始まりと伝えられています。～パンフレットより～

こちらからの風景も最高です。

御朱印頂きました。今年は特別な寅の年で「阿吽の寅」のスタンプを頂けます。（左上）

こちらから貴船に抜けます。貴船に行くには本殿、左側からです。

息つぎの水 　こちらで源義経がのどを潤したとか。

貴船の方に抜けていきます。本殿から一度戻ってしまい再度のぼったので、やはり疲れました。

木の根道　牛若丸がこんなところで天狗に剣術を習った。ロマンですね。

僧正谷の不動堂　この真ん中に立つとこちらもパワーを頂けそうでした。

昆虫発見。コガネムシかな？きれいな色でした。

魔王が降臨した地 奥の院魔王殿

魔王殿の内側　天狗のうちわ模様　　こちらはパワーが強そうな気がしました。

貴船に向かいます。

下りてきました。もう少しで貴船。お腹すいたー。朝食から4時間以上たっていました。

西門までやっと下りてきました。鞍馬寺から貴船までは下りが多いので、楽は楽でした。ちょっとシャリバテ気味でどこかお店に入りたいと思って探したのですが、お安いお店は長蛇の列。

貴船　お店を探します。

今なら川床の川側の席が空いているというので、川床のあるお店へ。確かに川を渡る風は涼しくて気持ちいい。

貴船川　

足をつけることができました。冷たくて気持ちよかった。足をだしてすみません。　

お腹も満足したので、次は貴船神社を目指します。

振り返って。

貴船神社　本殿に参拝します。

手水舎

貴船神社本殿　　御祭神でもある、高龗の神（たかおかみのかみ）は水を司る神。

七夕飾りがありました。

貴船神社　　日照りで、雨祈願を行うときは黒馬を、長雨で晴れを願うときは白馬または赤馬をというように、馬を一頭奉納したそうです。また、疫病が流行したときにも厄除けのご祈祷をされたそう。～HPより～

御神水　喉が渇いていたのでペットボトルに少し頂きました。柔らかくて美味しい水です。

御朱印頂きました。神社の御朱印はシンプルなものが多いですね。直接、書いて頂けて良かった。御朱印帳を持ってきたかいがあります。

貴船神社　風が通ると風車がきれいした。

奥宮　かつてはこの奥宮が本宮だったそうです。ここまで来ると人は少なめです。
　

奥宮の神様は高龗神 （たかおかみのかみ）。
諸説がありますが、闇淤加美神（くらおかみのかみ）、玉依姫命（たまよりひめのみこと）が祀られているとも言われています。本殿の真下には「龍穴（りゅうけつ）」という大きな穴が空いています。龍穴は人目を忌むべき神聖なものから、誰も見ることが許されていないそうです。～HPより～

奥宮の狛犬

奥宮から戻ります。

結社の神様は磐長姫命 （いわながひめのみこと）を参拝します。奥宮に行く前に参拝しないといけません。

結社の神様は磐長姫命 （いわながひめのみこと）。
磐長姫命は容姿がきれいで美しい女神と言われた、木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）の姉にあたる神様です。結社では恋愛に関するご利益以外にも仕事や子授けなどさまざまな良縁のご利益があります。～HPより～

結社の御祭神、磐長姫命(いわながひめのみこと)の船として、結社境内に納められたもの。

少し陽が落ちるのが早くなった感じがします。もうお盆ですものね。帰りはバスで貴船口まで。

貴船口まで戻ってきました。ここから鞍馬駅のコインロッカーに預けた荷物を取りに戻ります。

鞍馬駅　松明が飾ってありました。

叡山電車　これが有名な景気を見ることのできる列車。紅葉の頃はすごい観光客なんだろうな～。帰りは蛍ケ池からバスに乗って京都市役所まで。

お宿はオークウッドホテル京都御池　　京都市役所から少し歩きますが新しくて良いホテルです。

オークウッドホテル京都御池 宿・ホテル

玄関モニュメントは四神獣

ホテル前にはレンタル自転車があります。早めにチェックインしてレンタル自転車で回るのもいいかも。

シンプルなホテルで過ごしやすかったです。今回○○ズーに掲載されていて大変リーズナブルに宿泊することができました。普段もリーズナブルで次回もここでいいかな～と思ったホテルです。お盆に泊まれてラッキーでした。

ホテルから近いので夕食は一度行ってみたかった晦庵河道屋さんへ。お蕎麦屋さんなのにおいしそうだったので親子丼を注文。昔から河道屋の『そばぼうろ』が有名です。そのあとリプトンにデザートを食べに行き1日目はおしまい。

【2日目】　朝食はこの箱の中に・・。

京都の旬の食材のおかずが入っていてブッフエのおかずも頂けます。

パンやハムもありますよ。お食事されているのは海外からのお客様が多かった。

荷物をホテルに預けて身軽に観光します。まずは少し歩いて御金神社から。

絵馬に願い事を書いて奉納します。

金運UPをお願いします。宝くじ買わなきゃです。

小さい神社なのに、参拝者は次から次へと来られています。御朱印帳を持参したのですが書き置きでした。残念。

ランチは予約しておいた「エール室町」さんへ。写真は友人と二人分です。コスパが良くて味がいいんですよ。前菜がわぁ～というぐらい綺麗で美味しい。ちょっとお店の場所が中途半端なのが残念なところ。

エール 室町 グルメ・レストラン

次は『二条城』へ向かいます。前を通ることは多くても中に入ったのは何十年ぶりだろう。記憶も薄れていたので、今回来れて良かった。

大手門

世界遺産『古都京都の文化財』　

唐門

唐門　立派で美しい。

唐門の裏側

二の丸御殿　

二の丸御殿　　二の丸御殿は全6棟の建物からなり、江戸初期に完成した住宅様式である書院造の代表例として日本建築史上重要な遺構です。江戸城、大坂城、名古屋城の御殿が失われた今日、国内の城郭に残る唯一の御殿群として国宝に指定されました。内部は、日本絵画史上最大の画派である狩野派による障壁画と、多彩な欄間彫刻や飾金具によって装飾されており、将軍の御殿にふさわしい豪華絢爛な空間となっています。～HPより～

清流園　あまりの暑さに本丸御殿に行かず、先を急ぎます。

最後は『晴明神社』　堀川通の一の鳥居　バスも10分に1本ありますがタクシーを利用しました。以前に比べると行きやすくなっている感が・・。10年以上前だったからかな。

一条戻り橋　この橋戻ってはいけないそうですよ。

式神　映画やTVの式神はかわいい女の子だったんですよね。

二の鳥居

安倍晴明公の像

晴明公が念力により湧出させた晴明井。病気平癒のご利益があるとされ、湧き出す水は現在でも飲めるそうです。でもコケが生えていて飲料水？にするにはちょっと不安がありました。以前はきれいだったんですが・・。

厄除桃　　古来、中国また陰陽道では、桃は魔除け・厄除けの果物といわれます。この桃を撫でれば厄除けができるそうです。桃がピカピカなのはみんなが撫でているからなんですね。厄除け、厄除け。

本殿　一時期メディアで安倍晴明公の映画やTVで取り上げられていた時は、本殿前に長蛇の列ができ鳥居のところまで並んでいたんですが・・。ブームですかね。

本殿を下から。

御神木は樹齢推定300年の楠です。楠は虫除けなどに使われる樟脳の原料。触ってパワーを頂きます。久しぶりに貴船に行きました。これから新型コロナウィルスが終息して観光客が多くなると風情はなくなるな～と感じながら、パワーをたっぷり頂いた1泊2日の旅を終えました。　ご訪問ありがとうございました。