2022/09/11 - 2022/09/11
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パリが大好きさん
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四王寺山は大宰府政庁跡(都府楼址地)の裏手にある山で、大城山、岩屋山、水瓶山。大原山の総称になります。コースは。都府楼址地→坂本八幡宮→大城山→野外音楽堂→百間石垣→鮎帰り滝→大原山→焼米ヶ原→岩屋城址→高橋紹運墓所→大宰府市民の森→都府楼址地です。およそ9㎞、5時間(休憩込み)です。
都府楼址地に車を置き、左手の舗装道路を5分ほどで坂本八幡宮に着きます。さらに四王寺山に向かって歩くとやや傾斜がきつくなった辺りで九州自然歩道の標識がありますので、ここからあぜ道に入ります。やや山らしくなってきますが、登山道は分かりやすく道に迷うことはないでしょう。約20分ほどで高圧線の鉄塔に到着します。四王寺山の尾根道に出るまでの中間点になります。さらに20分ほどで四王寺山の尾根道に出ます。道標の「毘沙門堂」方向(左手)に尾根道を辿ります。やがて尾根道の幅が広くなった辺りで前方に石の鳥居が見えてきます。この鳥居をくぐり石段を登ると毘沙門堂になります。毘沙門堂の左手には最初のピーク大城山(標高410m)の三角点があります。毘沙門堂の裏手から野外音楽堂に向かいますが、途中急坂を下りますので足元には注意してください。野外音楽堂の左手から百間石垣へと向かいます。百間石垣は663年白村江の戦いで敗れた後に大宰府防衛のため築かれた朝鮮式山城です。この石垣に設けられた勾配のきつく幅の狭い階段を一気に下ります。四王寺山を縦断する道路に出るので100mほど左に行くと、県民の森、鮎帰りの滝の標識があるので、ここから県民の森内の舗装道路をしばらく歩きます。やがて右側に鮎帰りの滝が現れるのでこの滝でしばらく休憩します。その後さらに舗装道路を歩くと、左手に急な階段が現れるので登ります。あとは大原山まで一気に登ります。
大原山を過ぎると焼米ケ原、島津の大軍勢の北上をわずか700名の兵で阻止した高橋紹運の岩屋城(岩屋山頂に「壮烈岩屋城」の石碑があります)と高橋紹運墓所を巡って、県民の森まで下ります。県民の森を過ぎるとしばらく民家の間の細い道を歩きますが、5分ほどで都府楼址地裏手にに到着します。
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都府楼址地から見る四王寺山
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都府楼址地の西側の道路を歩き坂本八幡宮を目指します。
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年号「令和」で有名になった坂本八幡宮を左に見てさらに四王寺山方面を目指します。
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集落を通り過ぎる所にある道標が登山口の目印です。「九州自然歩道 水城跡」方面に向かいます。
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尾根道を忠実に辿ると四王寺山を周回するコース(尾根道)に出ます。
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まず「創造の森展望台」に登り、福岡・佐賀県境の山々((背振山系)の展望を楽しみます。
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「創造の森展望台」を過ぎると右手に宝満山系の山々の展望が見事です。
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四王寺山を周回するコースには、このような札所がたくさんあります。
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いよいよ大城山山頂の毘沙門堂です。
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毘沙門堂にお参りして、登山の無事をお祈りします。
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毘沙門堂のすぐ左手にある大城山山頂(標高410m)
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毘沙門堂から急坂を下りると「野外音楽堂」に着きます。ベンチがあって昼食休憩にはよい場所ですが、この日は日差しが強いので近くの木陰にあるベンチで昼食をいただきました。
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古代朝鮮式山城である大野城跡にある説明板です。
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下から見上げる百間石垣。この辺りにある石垣で最大です。草が多くて石垣が見えにくいです。
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県民の森入口から鮎帰りの滝方面を目指します。
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鮎帰りの滝です。落差5mほどです。
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「勝田・土塁」方向を目指します。100mほどの急登です。ここに入らず県民の森の道路を歩いて小石垣を目指すのもよいです。
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大原山山頂に到着しました。標高355mです。ここにも札所があります。
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焼米ケ原に到着しました。
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焼米ケ原一帯は大野城の中心地域だったようです。
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増長天地区の礎石群の説明板です。
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増長天地区の礎石群
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岩屋城の馬責め馬場跡
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岩屋城址にある「嗚呼壮烈岩屋城」石碑
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岩屋城址から見る福岡・佐賀県境の山々(背振山系)
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