毎週ある音楽：ベルリンとライプツィヒ<br />Classical music in every week life<br />ドイツでは音楽が日常生活の一部となり、毎週の各個人の大切な行事となっています。ネットで見るというよりは、自分の身体を使っても行い、また参加します。ですから、演者と聴衆が一体化しています。前ご紹介した　ピアノサロンでは８月１９日にJohannes Heldさんのバリトンとカナダのケベックから遠征してきた、Voxpopuli弦楽四重奏団で、マーラーのKindertotenliederが演奏されました。バリトンの力は凄かったです。聴衆とも近くて、感動しました。Voxpopuliのベートベン１３２番も良かったです。https://vimeo.com/748526449<br />またライプツィヒの世界初の民間オーケストラであるゲヴァントハウス管弦楽団の本拠地のゲヴァントハウスではリハーサルが見学できるようです。音が外まで漏れてきました。またベルリンではアマチュアのコーラスが教会を借りて行った演奏会に参加しました。指揮者（クラリネット演奏家）であるTill Schwabenbauer さん、ピアニストのJulia Stephan さんの指導のもとで毎週メンバーは練習していています。肩の凝らないプログラムで、こちらも観衆と一体化して素晴らしかったです。ベートベンの11番も演奏され、チェロは　コソボ出身のAmamta Istrefiさんで日本ツアーで各地で演奏したそうです。なおピアノはベヒシュタインでした。自分たちのためにお金も知恵も力も出してパーティも行い、観客も音楽家もコミュニケーションが取れています。高額な音楽会もいいですが、どこの町でも　音楽に参加することは可能です。<br />Music life in Germany is not at all formal like that in Japan. Every day we can find interesting concerts and often the distance between audience and musicians is quite close so that we can communicate with the musicians very freely and laugh and enjoy. At August 19th program at Piano salon in Berlin we could hear Johannes Held’s baritone: Mahler Kindertotenlieder with Voxpopuli quartet from Quebec and Beethoven op 132. In Leipzig we can attend the rehearsal of The Leipzig Gewandhaus Orchestra. The sound could be heard outside of the building. In Berlin again we joined the concert of a chorus of a broad range of casual music. The chorus is composed of amateur golf players, practicing every week and guided by the professional conductor Till Schwabenbauer and the pianist Julia Stephan. The concert was splendid and we enjoyed the party after the concert. These were parts of the beauty of German music life. <br />https://vimeo.com/748526449

毎週ある音楽：ベルリンとライプツィヒ Classical music in every week life

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2022/08/30 - 2022/08/30

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noboruさん

毎週ある音楽：ベルリンとライプツィヒ
Classical music in every week life
ドイツでは音楽が日常生活の一部となり、毎週の各個人の大切な行事となっています。ネットで見るというよりは、自分の身体を使っても行い、また参加します。ですから、演者と聴衆が一体化しています。前ご紹介した　ピアノサロンでは８月１９日にJohannes Heldさんのバリトンとカナダのケベックから遠征してきた、Voxpopuli弦楽四重奏団で、マーラーのKindertotenliederが演奏されました。バリトンの力は凄かったです。聴衆とも近くて、感動しました。Voxpopuliのベートベン１３２番も良かったです。https://vimeo.com/748526449
またライプツィヒの世界初の民間オーケストラであるゲヴァントハウス管弦楽団の本拠地のゲヴァントハウスではリハーサルが見学できるようです。音が外まで漏れてきました。またベルリンではアマチュアのコーラスが教会を借りて行った演奏会に参加しました。指揮者（クラリネット演奏家）であるTill Schwabenbauer さん、ピアニストのJulia Stephan さんの指導のもとで毎週メンバーは練習していています。肩の凝らないプログラムで、こちらも観衆と一体化して素晴らしかったです。ベートベンの11番も演奏され、チェロは　コソボ出身のAmamta Istrefiさんで日本ツアーで各地で演奏したそうです。なおピアノはベヒシュタインでした。自分たちのためにお金も知恵も力も出してパーティも行い、観客も音楽家もコミュニケーションが取れています。高額な音楽会もいいですが、どこの町でも　音楽に参加することは可能です。
Music life in Germany is not at all formal like that in Japan. Every day we can find interesting concerts and often the distance between audience and musicians is quite close so that we can communicate with the musicians very freely and laugh and enjoy. At August 19th program at Piano salon in Berlin we could hear Johannes Held’s baritone: Mahler Kindertotenlieder with Voxpopuli quartet from Quebec and Beethoven op 132. In Leipzig we can attend the rehearsal of The Leipzig Gewandhaus Orchestra. The sound could be heard outside of the building. In Berlin again we joined the concert of a chorus of a broad range of casual music. The chorus is composed of amateur golf players, practicing every week and guided by the professional conductor Till Schwabenbauer and the pianist Julia Stephan. The concert was splendid and we enjoyed the party after the concert. These were parts of the beauty of German music life.
https://vimeo.com/748526449