2022/09/10 - 2022/09/10
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かつのすけさん
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ここまで何とか4回まで使ってきましたが、この日が18きっぷの最終期限
まだ1回分が残ってます
ということで、18きっぷ消化のため、藤枝まで行ってきました
お天気悪そうなこと言ってたけど、きれいに晴れたしねっ!
【表紙の写真】藤枝の朝ラー
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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朝06時前に品川駅に到着
次の電車は06:03発
東京駅からではなく、ここ品川始発の小田原行です
電車の中では18きっぷを持って乗って来る人が結構いました
みなさん最終日に滑り込みで消化に励んでいるようですね品川駅 駅
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07:14 終点小田原駅に到着
次の電車はどうせ品川で次発の熱海行だろうなぁって思っていたら、向かいのホームに07:16発の沼津行が停まってた
品川を先(05:48)に出た沼津行が小田原で11分停車していたので、先発電車に乗り換えることができました!
そのかわり、熱海までは座れませんでしたけど小田原駅 駅
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根府川周辺では朝日が輝く相模湾
相模湾 自然・景勝地
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07:40 熱海に到着
乗換無いんで良いんですね熱海駅 駅
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08:04 終点沼津駅到着
ホームを移動して08:09発静岡行
この時
https://4travel.jp/travelogue/11743007
は松田から乗った御殿場線からの直通電車に乗換ます
08:09 沼津駅を出発沼津駅 駅
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終点静岡駅には09:02に到着
ここで向かいのホームに停車中の09:06発の豊橋行に乗換
こちらも沼津を07:57に出発した三島始発の先発電車(この電車に三島から乗るには品川05:29発の電車に乗らなくてはならない)
30分早く出てきても、結局はこの電車で到着することになるようです
乗換は多かったものの、小田原・沼津・静岡と極めて順調に乗り換えできました静岡駅 駅
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そんなわけで、結構順調にここまで来て
09:25 藤枝駅に到着
結構沢山お客さんが降りました藤枝駅 駅
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駅の北口へ
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観光案内所 この時間でもまだ空いてない
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次のバスは09:42発の新静岡駅行
だいたい30分間隔ですが、10分ほどの待ち時間
まぁここでもそれほど待つことなく乗換できました路線バス (しずてつジャストライン) 乗り物
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バスはかつての藤枝宿を走り
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08:52 藤枝蓮華寺公園入口で下車
バス停の目の前に蓮生寺があったので、立ち寄ってみました -
バス停から奥へ進んで行くと山門がある
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ここは建久6年に蓮正(熊谷直実)が開山して創建されたと伝えられ、享保15年に駿河国田中藩主となった本多氏の菩提寺となった真宗大谷派のお寺
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明治37年藤枝大火で焼失、大正2年再建された本堂ですが、平成15年屋根瓦と白壁を全面改修し、本堂屋根に飾られていた鬼瓦が展示されています
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境内の右手奥には蓮生寺のイブキ(雄株)
樹齢約700年で、根廻1.65m、目通1.55m、樹高6.8m、枝張東西・南北ともに7mで、明治36年の大火で一部焼失したものの、その後樹勢を復活して今日に至っている
ここが神社ならご神木になっていること間違いなし -
藤枝といえば朝ラー文化
古くからお茶の生産地として有名な藤枝では、お茶取引などで朝早くから働く人々が仕事帰りにラーメンを食べていたそうです
この藤枝市周辺は「志太地域」と呼ばれ、この地域のラーメンが「志太系ラーメン」と呼ばれています
魚介ベースでさっぱりとした醤油味が基本で、温かいラーメンだけでなく「冷やし」もあることも特徴のひとつだそうラーメン食堂れんげじ グルメ・レストラン
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ということで、こちらのお店は朝7時から開店し、お昼過ぎには店じまい
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この日は暑かったので、冷やしでいただきました
さっぱりとわさびを添えていただきます
支那そば赤は基本の赤醤油
器もちょっと涼し気です -
さっぱりとした冷やしラーメンは醤油ベースでさっぱり
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しげもとさんからすぐそばにある蓮華寺池公園で腹ごなしのお散歩です
蓮華寺池公園 公園・植物園
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事前の予報とは打って変わって、今日も良く晴れました!
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蓮華寺稲荷大明神
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池の畔には郷土博物館がある
藤枝市郷土博物館 美術館・博物館
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その前に蒸気機関車
かつて静岡鉄道駿遠線で軽便鉄道として走っていた軽便SL『B15』
戦争中に設計された立山重工業製の8tB型タンク式の国産蒸気機関車で昭和20年代に駿遠線で走行 -
高台へと行ってみる
高台から一気に滑って下れるすべり台
※対象年齢は意外なことに12歳まで(子供じゃ怖いんじゃないかと思いましたが)
大人が滑るとケガするのでダメなんだって -
こちらは藤の里広場
藤枝だけに -
山を登って行き
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山の上に到着 古墳の広場と言われています
そこには若王子古墳群があります若王子古墳群 名所・史跡
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第1号古墳
直径28mの円墳 -
永享4年に室町6代将軍足利義教が富士山を見るため(実際は関東の監視のため)、駿府に入る前日にこの尾根に登り、富士を見ながら和歌を詠んだことから「富士見平」と言われている
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尾根伝いに28基の古墳が点在しているそうです
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下に下りてきました
暑いので、滝が清々しく見える -
天気予報ではあまり天気が良くない予報でしたが、この日が18きっぷ最終日なので、とりあえず出かけてみれば、とっても暑かった
そしたら目の前で気温計が31度から32度へと上昇 -
蓮華寺池公園の名にも劣らず、池には蓮がびっしり
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明治期に輸出茶を扱う藤枝製茶貿易が現在の藤枝五丁目に設立され、その社屋として親しまれた和洋折衷の「とんがり屋根の洋館」
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公園を出て若一王子神社へ
平安時代後期に源義家が東海道を東へ下った折に、この神社の松の老樹に藤の花が咲きかかっているのを見て「松に花咲く藤枝の一王子 宮居ゆたかに幾千代を経ん」との和歌を奉納したと記されていて、藤枝の地名の由来の一説とされています
この小さな神社が「藤枝」の起源なんですね若一王子神社 寺・神社・教会
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続いて大慶寺へ
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日蓮聖人が比叡山で学んだ帰りに別れを惜しんだ老夫婦が願い出てが日蓮聖人が手植したと伝えられている「久遠の松」
山門を入り、正面 境内の真ん中に立っています
樹高25m、根廻7m、目通4.5mのクロマツで、こちらも蓮生寺のイブキとほぼ同じ樹齢700年
「日本の名松百選」にも選ばれています
みごとな枝ぶりですよ~!久遠のマツ 自然・景勝地
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こちらにも瓦
こちらの瓦は以前にお堂に使われていたものではなく、立教750年を記念して平成14年に奉納されたもののようです -
このお寺には久遠の松がある他、相良城御殿(田沼意次城主)の一部が移築されていたり、田中城祈願寺であったりしたようです
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続いて飽波神社へ
仁徳天皇六年に飽波郷(旧藤枝一帯)の鎮護の神として祀られた志太平野最古の社 -
境内には水準点が設けられています
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永禄3年武田軍が乱入し社殿や旧記録などを焼失したが、神官の曽根彦八貞家が神体を護持して難を逃れ、小祠を建てて祀り、承徳5年に社殿再建
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拝殿には額絵が飾られています
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続いて藤枝市田中へ
田中城は天文6年今川氏によって築城、永禄13年武田信玄によって攻め落とされ、馬場信春により改修されて田中城に改名し、武田家家臣山県昌景が入城、享保15年に本多氏が入封し幕末まで治める
家康が立ち寄り、死因となった鯛の天ぷらが供されたのがこことも云われているそう田中城址 名所・史跡
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外堀の跡だそうです
街の中には結構あちこちに遺構が点在しています -
こちらは大手二之門跡
二之堀は幅12.7~21.8m、深さは2.1~2.9mで、この二之堀を渡るために長さ5.4m、幅3.6mの大手二之橋が架けられた -
本丸跡は現在小学校になっています
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校内には田中城の縮小版らしきものがありました
お堀もちゃんと再現されています -
歩いているとあまりわからないですが、この田中城は本丸を中心に直径約600mの同心円状に3重に堀を巡らす珍しい構造
現在はすっかり田圃になってしまった旧城内ですが、現在でもその同心円状の跡が地図でも確認できますね -
民家の庭先には第一之門跡
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三日月堀(馬出曲輪)
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作市役所跡
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六間川を渡る
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その先に旧六間川
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その先で藤枝市から焼津市へ
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瀬戸川を渡り
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東名高速の下を潜って
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西焼津駅に到着~!
西焼津駅 駅
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