2022/07/17 - 2022/07/18
143位(同エリア1000件中)
のっこさん
海の日の三連休。
初日は友人と上野動物園へ。その後の二日間はふらっと信州方面へ行ってきました。
昨年も訪れた諏訪方面と、そのついでに久々の清里へ。清里行きは予定外で急遽決定。そのせいで序盤からあたふたする場面も発生。
相変わらずの無計画トンチキ旅で、これといった見どころもありませんがもしよかったらご覧下さい。
(*・ω・)
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2022年7月17日 日曜日
早起きをし、新宿に出ました。
8時ちょうどの~♪じゃない、8:15頃の臨時あずさに乗り、長野・山梨方面へ向かいます。
夏の信州は山歩きのお客が多いため、連休に増便してるのだと思われます。ちなみに8時発のは満席でした。 -
去年の旅行記にも書きましたが、私は諏訪湖方面が思い出の地で、好き。
同じところにばかり行くのは芸がないのは百も承知してありますけど、今年も海の日連休は諏訪方面へ。
連休の直近に決め、予約しました。
↓去年の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11705863
https://4travel.jp/travelogue/11712704 -
あずさに乗る時のお決まり。
乗車してすぐ朝ごはん。
酔い止め薬服用後、爆睡。
だいたいいつも立川あたりで夢の中。 -
酔い止め効果で降りる手前の茅野駅辺りまで爆睡。今年は直接諏訪に行かず、ちょっと寄り道をしようと前夜思い立ちましたので、小淵沢で下車します。
小淵沢駅で乗り換えなんですが、到着前の車内アナウンスを聞くと乗る予定の電車が全席指定だと言っている…
えっ、指定券がいるの?と慌て、すぐにスマホでえきねっとにログイン。そして震える手でスマホを操作し、何とか該当列車の指定券を予約購入することに成功。
その画面を見せて乗り換えの列車に乗りこもうとしたら、案内係のお姉さんから「この列車はチケットレスでは乗れません。紙の切符がいるんですよ」と言われてしまいました。
新幹線など近年はチケットレスで乗る機会が多いので感覚が麻痺してましたが、たしかに切符は必要ですよね。テンパってたんだろうな。
発車まであと5分ほど。「改札に行っても間に合いますかね?」と泣き落とし作戦で尋ねてみるも、「うーん…、頑張ってください♪」と返され、私は小淵沢駅の改札へ半泣きで走りました。
(´;ω;`) -
普段はノロマののっこ(←子供時代のあだ名)ですが、逃げ足とかいざという時だけは素早い。
改札外の券売機で特急券を発券し、すぐさまホームに戻りました。ギリギリセーフで無事乗車。券売機に誰か一人でも前に並んでいたらアウトでしたよ。
決済したのに乗れなかったらお金が無駄になっちゃうとこだった。しかも一本乗り遅れると次が来るのが一時間後とかなのでタイムロスになります。
(;・ω・)
この日私が乗ったのはこれ「HIGH RAIL 1375」という列車で、小淵沢~野辺山を結ぶもの。
昨晩Googleでルート検索をし、時間「だけ」を見ていた私はこれが有料の全席指定列車とは気付かなかったのです。相変わらずうっかり八兵衛&行き当たりばったり。
(ノ∀`) -
デブのくせに走ったので、息切れして乗車。
乗り込むとこんなコーナーが。 -
二輌編成の列車内は内装がオサレ。
たった二輌なのに全席指定とは贅沢です。私は小淵沢から清里まで利用し、指定券は800円ぐらいだったかと。(うろ覚えでごめんなさい)
二輌しかないのにトイレも付いてます。 -
えきねっとで予約する際、ものすごく急いでいた為座席の指定はしませんでした。
私のお席はこちらの車両。
席数が少ないですね。 -
乗車率は9割ぐらいかな?
隣が空席でラッキー。
この時まだ、この電車がどんなものか全く分かっておりませんでした。 -
800円も取られるなんてこの電車は一体なんなのよと思い、ネット検索。
HIGH RAIL1375は天空に一番近い列車というコンセプトなんだそう。 -
なんと車内に小さなプラネタリウムがあるんです。
私が乗った側の車輌の前方にあります。 -
プラネタリウムの下には星座や宇宙に関する本が。
私は空を見るのが好きなわりに星座を見つけるのが下手。唯一分かるのは北斗七星だけ。
そんな風に学生の頃は理数系がサッパリで常に赤点ギリギリ。なのに今はなぜか図面業をやってます。学生時代の勉強がアレでも、努力次第で何とかなるもんです。
(;^ω^) -
席に置いてあった案内のQRコードを読み込むとこのサイトにリンクします。
星座の案内などが見られます。 -
そしてこのサイトから車載カメラの映像が見られます。
これ結構楽しい。
飛行機のライブカメラも好きなんですよね。 -
列車のことが大体把握できたので車内探検へ。
せっかく800円も払ったんだからね。←ケチ
これは乗車記念のスタンプ -
こんなスタンプです。
ちなみにこれは押す場所を間違えております。
どこまでも注意力散漫なうっかり八兵衛で情けない。 -
お隣の車両へ。
こちらはこんな感じの席配置。
こっちの方がええやん!!
(||゚Д゚) -
この車両の奥には売店コーナーがあります。
飲み物の販売も。 -
限定グッズもいろいろ
-
キーホルダーとかペンとか。
特にそそられる品は無い。
鉄子じゃないし。 -
あっ、これはめちゃくちゃそそられるやつ!
(∩´∀`∩)
アップルシナモンかりんとうやて。 -
りんごピューレが練り込まれた甘酸っぱいかりんとう、しかもシナモンの香りってところに惹かれて購入しました。これかなり美味しかった。
かりんとうなのに甘酸っぱいってところが新鮮ですし、シナモンの香りが加わることでアップルパイみたいな風味なの。
この次の旅行記で紹介する「ツルヤ」にもこれとほぼ同じ商品があり、skigch師匠が以前にインスタで勧めていたのでこれを買ったんですよ。
ツルヤのもこの後買いましたが、どちらも美味しいです。強いて言うならこれよりもツルヤのが割安。 -
こちらの車両の乗客は、皆さん駅弁やお酒を楽しんでおられるご様子。
-
山賊焼弁当、富士北麓蒸留所ハイボール、生信玄餅、リンゴジュース
この方のチョイス、素晴らしいね。 -
かなりバタバタで、予定外の有料列車でしたが楽しかったです。
30分ほどで清里に到着。
たった30分に800円追加はお高い気もしますが、週末のみの運行にたまたま乗れてラッキーだったのでヨシ。 -
駅の横にある観光案内所に行き、レンタサイクルをお借りしました。
電動自転車を三時間で1500円だったはず。荷物も預かって貰えて、レンタサイクルを借りる場合はその代金は無料でした。 -
駅の横にはSL
こんな標高差のある高原なのにSLが走れるの?
私にはわからん…
ほな行こか。 -
清里に来るのは何年ぶりだろう。
昔、「週末は山梨にいます」という観光キャッチフレーズがあったんですが、その当時は頻繁に山梨に来ていました。清里とか富士五湖方面とか。
ここへ最後に来たのはおそらく10年近く前。その頃と全く変わらない寂れ具合です。バブル期、ファンシー文化が流行った時のまま、人だけいなくなって朽ち果てつつある感じ。寂しい景色。 -
何度も書いてますけど、日本の観光地はバブル期や昭和のまま止まってるところが多いですよね。
一部を除き、景気が全く良くならず、人口減。この先ますます寂れるのかな…。
とか考えながら自転車を漕ぎ漕ぎ。
電動とはいえこの辺は坂ばかりなので結構きつい。運動しないからなぁ -
小雨がぱらつき、焦りながらやってきたのは清泉寮ファームショップ。
清里といえば清泉寮ですよね。そこから少し離れた場所にあります。
天気のせいで、ここもうら寂しい感じに見えますね。 -
清泉寮は何度も来たことがあるけど、ここは初めて立ち寄る気がする。
パン工房など、清泉寮の施設はこの辺りに数軒点在しています。これもその一つ。 -
ここでお昼ごはんにします。
お目当てはカレー。
カレー好きな私は旅先でカレーを食べ歩くことにハマってます。 -
こちらでは定食やサンドイッチなど、カレー以外の物もありますよ。
-
ハーベストカレーというのを注文。
カレー、五穀米的なご飯、サラダ付き。
こうして見るとあまり美味しそうではない。
緑のトレイと器が病院食みたい。
(;^ω^) -
って事で、カレーをかけて食べました。
-
ハーベストカレーの具は野菜のみ。
ご覧の通り、大きな野菜がゴロゴロ入っています。
カボチャ、ナス、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー、ごぼうなどなど。
カレーソースは辛さ控えめでマイルド。美味しかったけど、ちょっとぬるかったのが惜しいかなぁ。カレーだけでなく、食べものは出来立てアツアツのが好きなので。 -
雨が心配でしたが、再び自転車を漕いで清泉寮へ。
懐かしい。
いろんな思い出が蘇り、泣きそう…
(。´Д⊂) -
おセンチになりに来たわけではありません。
気分を変えて散策開始。
しばらく来ない間に清泉寮の建物が新しくなっていました。そしてこちらでも色々食べられるみたい。 -
ハンバーガーが美味しそう。
カレーじゃなくてこっちでもよかったかも。 -
以前は古い山小屋のような建物だった所が、ご覧のようにピカピカに。
月日の流れを感じちゃうわ。 -
こちらにはお土産も色々売ってます。
清泉寮オリジナルグッズが多数。 -
このヨーグルトキャンディの包み紙のうし柄に惹かれました。
でも年増の女が棒付きキャンディは痛々しすぎる。
だから見るだけw -
ジャージー牛くじ
ハズレなし!!必ずもらえます。
牛を
(||゚Д゚) -
一通りお土産コーナーを見てまわり、本当の目的地へ。ええ、何も買ってませんよ。
( ´_ゝ`)
私のお目当ては清泉寮名物のジャージーミルクソフトクリームでございます。
相変わらず並んでますのぅ -
清泉寮のジャージーミルクソフト
やっぱり美味しい。
そりゃ行列も途絶えないわ。
これが食べたくて清里に来ました。 -
目的を果たして満足。
自転車をほぼ漕がず、坂を下って清里駅へ戻ります。行きと違って帰り道は楽でした。
観光案内所に売られていた手ぬぐいが可愛かったので、帰る前に購入。きつねと牛のゆるい絵柄がツボ。 -
清里駅
高原にふさわしい雰囲気。 -
本当はもう少し散策したかったものの、お天気が微妙だったのと電車の時間の都合があって駆け足でした。
某先生もブログに書いておられましたが、出来れば時刻表に縛られない旅がしたい。一本逃すと一時間後とか、地方の電車やバスは数が少ないですからね。 -
限られた時間をやりくりし、照準を絞るのも楽しいんですけど。
また来ればいいか。 -
帰りは普通の電車で戻ります。
小海線は高原を走り、景色がいい事で有名。しかしJRの不採算路線だと公表されてますから今後が心配だなぁ。 -
できる限り残して欲しいな。
いいものは後世に残したいよね。 -
小淵沢駅に到着。
ホームにある駅弁屋さんをチラ見。 -
左は昔から人気のある「元気甲斐(げんきかい)」、右は「高原野菜とカツのお弁当」
カツのはマツコの知らない世界で紹介されたやつ。私の今回の旅はこの駅弁を食べるのが目的であります。 -
ホームでも買えますが、次の乗り換えまで時間があるので一旦外に出てみましょう。
ホームにあるこの自販機、モナカアイスが食べたくなる風に洗脳されそう。どのモナカにしようかって思わず考えちゃったよ。
(´Д`A;) -
モナカの誘惑に打ち勝ち、小淵沢駅の下へ。
政一というメーカーが運営する売店へ行きました。先ほどの元気甲斐やカツのお弁当を製造している会社です。小淵沢駅の立ち食い蕎麦屋も政一の運営で、山賊そばってのが美味しそうでした。
私はここで高原野菜とカツのお弁当を購入。まわりの人(主にシニア層)は皆さん元気甲斐を買っていたので、そっちの方が人気なのかも?? -
店内で心惹かれる品を発見。
お茶土瓶だって。
子供の頃、まだペットボトルのお茶が無かった時代は駅弁のお供にプラケース入りのお茶がありました。これのプラスチックバージョン。
大人になったらあれでお茶を飲めると憧れたものです。これはそれよりもさらに前の時代のものだから、シニア世代の思い出の品なのかもね。 -
新しく綺麗な店内には弁当以外に菓子などの土産物も色々と販売されています。
その中に「愛してシャインマスカット」なるジャムを発見。
安室ちゃんの懐かしいあの曲を文字ってるのね…
(;・ω・)
↓愛してマスカット
https://youtu.be/Skrf_nMyKjM -
駅弁を購入し、再び電車に乗って上諏訪に向かいました。
続きは別旅行記となります。
中身の薄い旅行記をここまでご覧いただき、どうもありがとうございました。
(*・ω・)
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