“第一回　札幌百仙会”　開催

2022/09/04 - 2022/09/04

“第一回札幌百仙会”が開催されました。
発起人は味百仙の長島さんとはせがわ酒店(日本酒業界の巨人と言われています)の長谷川さんが「北海道の多くの方に、より日本のお酒の魅力を感じていただき、百年続くような会にしていきたい」という思いに、全国50を超える酒造に賛同してもらい、参加してもらい、開催されました。
かって「蔵元を囲む会」として、約20年ほど開催されていましたが、諸事情があり中止となってもう7、8年になるでしょうか。
このコロナ禍の中、約150人の参加者で大いに盛り上がりました。


<参加酒造>
・北海道　日本清酒　　「千歳鶴」　・三重　　木屋正酒造　「而今」　　
・岩手　　赤武酒造　　「赤武」　　　　　　　清水清三郎商店「作」
・秋田　　新政酒造　　「新政」　　　　　　　滝自慢　　　「滝自慢」
・宮城　　勝山酒造　　「勝山」　　・京都　　木下酒造　　「玉川」
　　　　　墨廼江酒造　「墨廼江」　・兵庫　　山陽盃酒造　「播州一献」
　　　　　佐浦　　　　「浦霞」　　・和歌山　近衛酒造　　「雑賀」
　　　　　山和酒造店　「山和」　　　　　　　平和酒造　　「紀土」
　　　　　川敬商店　　「黄金澤」　・島根　　富士酒造　　「出雲富士」
　　　　　新澤醸造店　「伯楽星」　・広島　　相良酒造　　「雨後の月」
　　　　　萩野酒造　　「萩の鶴」　　　　　　宝剣酒造　　「宝剣」
・山形　　米鶴酒造　　「米鶴」　　・愛媛　　石鎚酒造　　「石鎚」
・福島　　大木大吉本店「自然郷」　・香川　　川鶴酒造　　「川鶴」
　　　　　松崎商店　　「廣戸川」　・高知　　アリサワ　　「文佳人」
・新潟　　越銘醸　　　「越の鶴」　　　　　　酔鯨酒造　　「酔鯨」
・茨城　　府中誉　　　「太平洋」　　　　　　尖頭酒造　　「土佐
　　　　　武勇　　　　「武勇」　　　　　　　　　　　　　　しらぎく」
　　　　　来福酒造　　「来福」　　　　　　　濱川商店　　「美丈夫」
・栃木　　相良酒造　　「朝日栄」　　　　　　無手無冠　　「無手無冠」
・千葉　　小泉酒造　　「東魁」　　・山口　　阿武の鶴酒造「阿武の鶴」
　　　　　藤平酒造　　「福祝」　　　　　　　澄川酒造　　「東洋美人」
・石川　　車多酒造　　「天狗舞」　　　　　　永山本家酒造「貴」
・福井　　三宅彦右衛門「早瀬浦」　　　　　　八百新酒造　「雁木」
・長野　　伴野酒造　　「澤の花」　・福岡　　みいの寿　　「三井の寿」
・岐阜　　玉泉洞酒造　「 醴泉」　 ・長崎 　 重家酒造 「よこやま」
　　　　　山忠本家酒造「義侠」　　・鹿児島　西酒造　　「天賦・宝山」
・静岡　　初亀酒造　　「初亀」　　・大分　　藤居醸造　　「泰明」
　　　　　　　　　　　　　　　　　・山梨　　勝沼醸造　 「ｱﾙｶﾞﾌﾞﾗﾝｶ」

チケットが購入できる店
「味百仙」・「しろ」・「まる鮨」・「とりきん」・「高雄」・「かけはし総本店」・「みずとり」。
とありますが、販売即売り切れでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　

　

エリア 札幌(北海道)

2022.8.19の前回の味百仙ではチケット売り切れの案内が。

会場は「札幌グランドホテル」。

受付。

チケット。
今回は友人と参加。

席の案内は「1」番。

テーブルセッティング。
円卓に仕切り版があって、6名席です。
右上白い紙蓋が掛かっているのが、乾杯のグラス。

テーブルにあった、「備　SONAU」のいなりずし。
札幌のミシュラン1つ星「まる鮨」が営むいなり寿司屋「備」。

これもテーブルにあったJIM BEAMの音の出るおもちゃ。

さて開会前の蔵元さんたち。

開会前の蔵元さんたち。

開会。
挨拶の後、乾杯！
お酒は、「 十四代 龍の落とし子」高木酒造・山形県村山市。

蔵元の紹介。
皆さん自慢の“ひと瓶”を持っています。

蔵元の紹介。

蔵元の紹介。

紹介が終わると、蔵元さんが一斉にお酒を勧めてくれます。
さて、1杯目。
「山城屋　Special class」越銘醸・新潟県長岡市。

オードブルが来ました。
今回は着席式ですので、どんなお料理が出てくるかはわかりません。
お品書きもありません。

「作 雅乃智　中取り　純米大吟醸」清水清三郎商店・三重県鈴鹿市。

やったー！私の一番好きな「出雲富士」の蔵元が来てくれました。
「出雲富士　大吟醸」富士酒造・島根県出雲市。

お寿司が来ました。

洋風茶碗蒸し。

「東洋美人　大吟醸酒未来」澄川酒造・山口県萩市。　

仕込水をいただきます。
テーブルにペットボトルのお水が置かれていましたが、断然仕込水が美味しい。

普段もいただくことの多い「赤武」赤武酒造・岩手県盛岡市。
新作とのこと。

なにせ“赤”ですから、派手で目立ちます。
法被の後ろを撮らせてもらいました。

「雨後の月　月光」相原酒造・広島県呉市。

お肉とお豆(白いんげん)の入ったオーブン焼き。

「東洋美人　 限定純米吟醸 醇道一途 愛山」澄川酒造・山口県萩市。
東洋美人は2杯目です。　

「廣戸川　純米大吟醸」松崎酒造・福島県岩瀬郡。

「朝日栄　純米吟醸」相良酒造・栃木県栃木市。

「雁木　S E K I R E I　純米大吟醸」八百新酒造・山口県岩国市。

蔵元さんからのプレゼントをゲットするじゃんけん大会が始まりました。
なにせ提供されるお酒が半端なくレベル高いので力入りますよね。
若い方が多くて、日本酒ブーム再来か、と思わせます。

会場内。

お魚料理。

お肉料理。
お酒をいただくのに一生懸命になって、なにせ側を通ってくれている蔵元さんで
飲みたいのをゲットするのはなかなか難しい。
で、食事はないがしろになって、コースなのに申し訳ない。

そろそろ終盤。
「滝自慢　純米大吟醸　愛山」瀧自慢酒造・三重県名張市。

「三好　純米大吟醸」阿武の鶴酒造・山口県阿武郡。

今回唯一のワインです。
「アルガブランカ　クラレーザ 」勝沼醸造・山梨県甲州市。
口が日本酒になっていたので、辛口すっきりは新鮮で、美味しくいただきました。
お替りしちゃった。

いよいよ最後。
「勝山　伝　純米大吟醸」仙台伊澤家 勝山酒造・宮城県仙台市。

実行委員の方々が、全員が壇上に上がって、第一回目のお礼と、これからを誓いました。
来年も開催すると。
約2時間、美味しいお酒をいただきました。
こんな機会なければ、めったにいただけない高級なお酒を、数多く楽しめました。
嬉しくって、楽しくって、美味しくって、最高でした。