2022夏　知床・阿寒の旅１（常呂・網走・知床・羅臼編）

2022/08/07 - 2022/08/10

2022年は久々に北海道に旅立つことに。道東の大自然を北から南にぐるっと回り、自然と動物との出会いを楽しみに旅をします。
その１では羅臼までを紹介します。

2022.8.7 SUN
HND11:15--ADO77--MMB　(女満別)13:00
菓子Shigaカフェ遊木民族
常呂神社、アドビックカーリングホール、卯原内サンゴ草群落地
美岬海岸、能取岬
ドーミーイン網走泊

2022.8.7 MON
知床クルーザー観光船ドルフィン
三代目千葉商店
知床自然センター・フレベの滝散策
coffee Albireo
オシンコシンの滝
北こぶし知床ホテル＆リゾート泊

2022.8.8 TUE
知床ネイチャーオフィス：
知床五湖と知床岬を遠望する原生林をご案内
「知床自然体験1日コース」

2022.8.9 WED
知床峠・羅臼神社・道の駅知床・らうす
摩周駅 poppotei
弟子屈神社
阿寒ネイチャーセンター：光の森ハイキング
カムイルミナ
ラビスタ阿寒川泊

2022.8.10 THR
オンネトー・湯の滝・UPIオンネトー
阿寒湖
ソフトクリーム・あっかんべー
GEEK泊

2022.8.11 FRI
ファミリーカヌーとうろ
塘路～ノロッコ号～釧路
和商市場・細岡展望台
KUH17:30--ANA4876--CTS17:55
エアターミナルホテル泊

2022.8.12 SAT
CTS10:30--ANA56--HND12:10

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2022.8.7 SUN

ANAの女満別便の朝は遅く、お陰様でゆっくりと旅行をスタートすることができた。夏休みの週末は羽田空港の駐車場渋滞やアクアライン渋滞も発生するため少し余裕をみて出発したが、今回は道路も順調だった。
羽田からはエアドゥで女満別へ。着陸は北からのアプローチとなったため、原生花園にオホーツク海・知床方面を眺めることができた。


バスタ新宿9:10--リムジンバス--HND2 9:40
HND11:15--ADO77--MMB13:00(B737-700)

【女満別空港】13:00

女満別空港に到着。外にでると猛暑の東京とはうってかわりカラッとした最高の天気。30度弱で北海道では暑いのかもしれないがとても良い気候に思えた。
ニッパンレンタカーは一番賑わっており、送迎車は１台待ちになってしまった。

女満別空港 空港

【菓子 Shiga】14:05

13:40分頃レンタカーで空港を出発。美幌バイパスを経由し北見市内のShigaさんへ。
地元の方々が次々に来店する人気店でした。明日の朝食用にワッフルを購入しました。

菓子工房 Shiga グルメ・レストラン

【カフェ遊木民族】14:20

少し遅めの昼食になってしまったが、カフェ遊木民族に伺いしました。

遊木民族 グルメ・レストラン

レトロな店内で雰囲気もとても良いお店でした。
人気の煮込みハンバーグを頂きました。

【常呂神社】16:00

遊木民族からは北海道道7号北見常呂線を北上しカーリングの街に向かいます。
16:00丁度に常呂神社に到着。御朱印は書き置き式でした。
カーリングストラップも購入しました。

常呂神社 寺・神社・教会

【アドビックカーリングホール】16:30

続いては神社の近くにあるカーリングホールへ向かいました。

１階は入れませんでしたが、２階からはカーリング場がみれました。
17:00までの営業なのですが、撤収ムードで素早く見学をしました。

常呂町からは能取湖をぐるっと回り夕陽を見ながら網走に向かいます。
途中で北海道らしい風景があり車を停めて撮影しました。
広大です。

【卯原内サンゴ草群落地】17:30

能取湖畔を北から南に走り、南下したところに卯原内サンゴ草群落地がります。秋になると真っ赤に色づくそうです。

卯原内サンゴ草群生地 自然・景勝地

時期はまだ早いですが、ところどころ赤みを帯びたサンゴ草がありました。

【美岬海岸】17:50

再び能取湖湖畔を走ります。今度は東側を北上し、海にでたあたりが美岬海岸です。
能取岬まであと一歩のところにあります。

美岬海岸 自然・景勝地

能取岬の少し手前に絵になるポツンと一軒家がありました。

【能取岬】18:00

能取岬に到着しました。

能取岬海岸 自然・景勝地

大正6年からある、ボーダーカラーの能取岬灯台です。

丁度、夕陽の時間になり能取岬灯台とのコラボレーションがみれました。

能取岬灯台 名所・史跡

だんだんと陽が暮れていきます。

太陽からの光が海に反射しています。

【網走駅】19:00

日の入りを楽しんだ後、一路網走駅へ。監獄のような雰囲気があります。

網走駅 駅

【網走ビール館】

本日のお宿ドーミーイン網走にチェックイン後、予約をしていた網走ビール園へ。
飲み比べセットと緑のビールを頼みました。

網走ビール館 グルメ・レストラン

ラム肉含め焼肉も美味しく頂きました。

2022.8.8 MON
【ドーミーイン網走】

翌朝朝の散歩がてら、網走川沿いのドーミーインでｓ。

天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走 宿・ホテル

ホテルを7:45に出発し、知床に向かいます。
知床では午後の遊覧船に乗る予定だったのですが、春の遊覧船の事故の影響か定員に達しないということで午前の便に変更になってしまったため、早い出発となりました。

途中踏切が鳴ったので待ち構えていると釧網本線のローカル線がやってきました。

当初は原生花園も見学する予定でしたが、クルーズ船の時間が迫っているんで写真だけ撮ってすぐに移動します。

網走国定公園 小清水原生花園 自然・景勝地

【知床クルーザー観光船ドルフィン】9:20

なんとか集合時間前に到着ができ、10:00の出港をまちます。
オフィスで受付をした後、10時前に全員で歩いて船に向かいます。


この船の前方にも乗れるそうで、予約が早い方から優先的に選択ができました。

知床クルーザー観光船　ドルフィン 乗り物

今回はルシャコースに参加しました。
熊を探しながら断崖絶壁にそって走ります。

岩から滲み出る水にそって苔らしきものもありました。

滝も何か所かありました。

ルシャコースはここ番屋で折り返しになります。
残念ながら往路は熊に会えず。

帰りは断崖絶壁に沿って走らないので早いそうです。

熊は見えませんでしたが山ははっきり見えました。

結局、帰りも熊はあらわれず、最後にオジロワシが出迎えてくれました。

【三代目千葉商店】12:00
知床クルーズも無事終わり、昼食へと向かいます。
クルーズ船乗り場からも至近の道の駅の前にある三代目千葉商店です。

お目当ては、こちらのタンバルライス。

サフランライスに花咲ガニにうま味にとろりとしたスープといろいろな味が詰まっていました。
見た目も含めお勧めの逸品です。

三代目 千葉商店 グルメ・レストラン

【知床世界遺産センター】

食後は道の駅の横にある知床遺産センターへ。

視覚的な展示もあり楽しめました。

知床世界遺産センター 美術館・博物館

【知床自然センター】13:15

車で5kmほど離れた知床自然センターに移動しました。
カムイワッカ湯の滝に行くシャトルバスもここからでますが、湯の滝ではなくオシンコシンの滝へと向かいます。

知床自然センター 美術館・博物館

【フレペの滝】14:00

暑い中歩き、先程はクルーズ船でみたフレベの滝に到着。
先端の方には灯台も見えます。

フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地

フレペの滝の手前はひらけていました。

ナミキソウが咲いていました。

往路はクマを意識して上をみて歩いていたのですが、帰路は下の方も見ながらかえるとキノコもいくつかいました。

【coffee Albireo】15:00

フレベの滝散策に1時間30分かかり、汗もかいたのでカフェへ。
知床ウトロのお洒落なカフェがありました。

このカフェは営業日が少なく、オーナーさん夫妻はカメラマンをやられているようで知床の動物や自然を撮影されているそうです。

【オシンコシンの滝】

カフェで一服した後、時間があったのでオシンコシンの滝へ。
ひんやりしていて涼しかったです。

オシンコシンの滝 自然・景勝地

小さいですのハコベのような花が。

【北こぶし 知床ホテル&リゾート】16:50

17時前にホテルにチェックインしました。

北こぶし知床 ホテル＆リゾート 宿・ホテル

北こぶし 知床ホテル&リゾートはロビーも広く、ネスプレッソがウェルカムドリンクとして置いてありました。

ホテルのショップはお洒落なものが多く、ついつい買いたくなるものばかりでした。

部屋からは海を見渡すことが出来ました。

部屋からのウトロ漁港です。

ホテルでは港を眺めながら足湯を楽しむことができます。

ブッフェスタイルの夕食は美味しい食材満載でした。

2022.8.9

朝食も美味しい食材満載でついつい食べ過ぎてしまいました。

【知床ネイチャーオフィス】8:30

知床五湖と知床岬を遠望する原生林をご案内「知床自然体験1日コース」に参加するため知床ネイチャーオフィスに向かいました。
ここからバンで知床五胡に向かいます。
ホテルにも迎えに来てくれるのですが、車でここまで向かいました。

【知床五胡フィールドハウス】9:00

知床五胡の観光の拠点ネイチャーオフィスで準備をし出発となります。
高架木道と地上遊歩道があり、高架木道は自由に行けるのですが、地上遊歩道はレクチャーを受けなければ行くことができません。
ヒグマが生息しているからか食べ物は持っていかないようになど慎重です。

五胡のうち５番から２番は地上コースに行かないとみることができません。

知床五湖レストハウス グルメ・レストラン

さてツアースタートです

苔やキノコなどの植物を楽しみにしていましたが、いきなりミヤマクワガタが出現。しかも３匹！

続いてはカタツムリ

キノコもたくさん生えていました。
タマゴからでたてのタマゴタケ

強烈な見た目の木

クマがひっかいた痕でしょうか。

【五胡】9:45

地上コースは５番の湖から４、３・・と進んでいきます。
最初の五胡に到着しました。
山が曇っています。

円を描いているキノコ「菌輪」がありました。

【四湖】10:00

セミの抜け殻はいろいろなところにありました。

【三湖】10:25

最も北に位置する三湖に到着

また土から出てきたばかりのキノコがいました。

【二湖】10:55

少し雲も減り二湖に到着。

一湖に向け木道に上がります。
木道はクマが入ってこないように鉄壁のガードです。

【一湖】11:15

9:00に出発し2時間少々で知床五胡を回り切りました。

一湖からフィールドハウスまでは安全な木道が張り巡らされています。

クマが登ってこないように電流も。

海もチラリとみることができます。

【くまのや】12:20

知床五胡をまわり午後のツアー開始まで休憩になります。
ウトロ付近で好きなところで降ろしてくれます。
荒磯料理くまのやさんの前で降ろしてもらい海鮮の昼食を頂きました。

荒磯料理 くまのや グルメ・レストラン

道の駅でソフトクリームも頂き、午後のツアーに備えます。

午後は昨日も来た知床自然センターから男の涙を目指す約3kmの原生林散策に向かいます。
シダの中を歩いていきます。

背中のＭマークがトレードマークのコエゾゼミです。

【男の涙】14:30

滝も見える男の涙に到着。

丁度、知床観光船おーろらが来ました。

午後は天気も良くなり青空の中最高の景色でした。

夕暮れもきれいな一日でした。

2022.8.10
【知床峠】10:10

2泊した
北こぶし知床ホテル&リゾートをチェックアウトし、羅臼経由阿寒湖へ向かいます。設備も良く過ごしやすいホテルでした。
涼しくはなかった知床ですが、知床峠までくるとかなり温度が下がります。

知床峠 自然・景勝地

遠く山々が連なります。

【羅臼神社】10:40

知床峠を越えて羅臼まで来ると雨でした、気温もかなり低かったです。

羅臼神社 寺・神社・教会

雨が降っていたので瑞々しい世界がありました。

【羅臼港】11:00

羅臼の港は雨のせいか視界が悪かったです。

【道の駅知床らうす】

羅臼港の横にある道の駅で小休止をします。
旅行記その１はここまでで、その２へと続きます。

道の駅 知床 らうす 道の駅

この旅行記へのコメント （2）

• ともさん 2022/10/17 10:53:20

  知床五湖を堪能されましたね！

  　私も９月上旬にネイチャーセンターでレクチャーを受けて、五湖を歩きました。熊にも合うことなく、他の動物の気配も感じる事はありませんでした・・・・
  　eurokoさんの観光の視点が、私とは違い山野草（キノコ等）の写真が素晴らしいですね・・・・
  
  　今後ともよろしくお願いいたします。
  
  とも

  eurokoさん からの返信 2023/02/12 21:29:20

  RE: 知床五湖を堪能されましたね！

  返信遅くなりました。
  自力で五胡を回られたのがうらやましいです。今度行くときは私も自力で行きたいと思います。
  私は天に続く道に行きそこないました・・・
  
  今後ともよろしくお願いいたします。