大地の芸術祭2022①

2022/08/25 - 2022/08/27

3年に一度新潟県越後妻有で開催している大地の芸術祭。
美術館だけではなく野外作品も数多くあり、廃校や空き家などを利用した作品も含め300点以上ある、とのこと。
楽しそう、行きたーい、となり初大地の芸術祭。

一人旅のためレンタカーは借りず、公共交通機関とオフィシャルツアーを組み合わせて作品を観てきました。

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅立ちは東京駅から。
とき309号。

東京駅 駅

越後湯沢駅で荷物をコインロッカーに預けまつだい駅に向かいます。
乗り換え時間は20分、余裕でした。

越後湯沢駅 駅

電車に揺られること40分でまつだい駅。
駅の観光案内所に寄り、アソビューで事前購入しておいた大地の芸術祭パスポートを引き換え検温、リストバンドを受け取りいよいよ出発。
農舞台に行くこのカラーバーも作品のひとつ。
「まつだい住民博物館」

まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」 美術館・博物館

「かまぼこアートセンター」
倉庫として実際に使用されているとのこと。

「花咲ける妻有」
草間彌生さんの作品です。

作品の横にはスタンプと公式アプリで読み取れるQRコードがあります。
こういうスタンプ集めは楽しいですね！
ひとつでも多く集めたくなっちゃう。
QRコードを読み込んでいたのですがこのあと山の中の作品を見に行ったときネットが繋がらず読み込めませんでした。
なんか残念。
始めからパスポートにスタンプを押せば良かったな。

「ゲロンパ大合唱」

「廻転する不在」

「地震計」
曇り空ですが雨降らなくて良かった！

「花笑む。」
農舞台の周りに作品がいくつも。

「空器の家」

農舞台の中のレストラン「越後まつだい里山食堂」
平日は日替わりランチと見ていたのですが夏季期間中は平日でもビュッフェでした。

越後まつだい里山食堂 グルメ・レストラン

お野菜中心の優しい味のビュッフェ。
取ってきた写真も撮ったのですがあまり美しくないので割愛します…
とうもろこしご飯美味しかったな。

トイレ。
この色にびっくり。
そしてこのドアのどれかが出口。
どーれだ？

「棚田」
稲作の情景について書かれた文章越しに見てみます。

「関係ー黒板の教室」
教室全体が黒板になっています。

農舞台のすぐ横には川が流れていて自然豊か。

「イエローフラワー」
案内板までもがアート。

まつだいエリアの地図になっています。

松代城までのシャトルバスも週末だけだと思っていたら平日でも大丈夫でした。
それも随時。
行くときに声かけて下さいね～などととても親切。
お言葉に甘えて送って頂きました。
駐車場から城まで10分ほど歩きます。
これが結構な坂道でちょうど日が差してきて汗だく…

「まつだいスモールタワー」
途中こんなアートでひと息つきながら頑張って坂道上がりました。

やっと到着。

松代城 名所・史跡

「憧れの眺望」
お城の中にこんなアートが隠れているとは。
受付スタッフが良い方で写真をたくさん撮って下さいました。

「樂聚第」
2階。

わ、キラキラ。
金箔を施した金の茶室。

「脱皮する時」
3階。

丸窓のところにはサンダルが置いてあり周りを歩くことが出来ます。
坂道上がってきただけあっていい景色。

松代城から農舞台に戻るときも電話でシャトルバスのお迎えもお願い出来るそうです。
でも帰りは下りだし、作品を鑑賞しながら歩いて帰ります。
「木」

「米の家」

「人生のアーチ」

「手をたずさえる塔」
塔上のモニュメントは日没後点灯するそうです。

「関係一大地・北斗七星」

「水のプール」

「hi 8 way」
誰もいなかったので上ってみました。

「◯△□の塔と赤とんぼ」

「リバース・シティ」
これは見たかった作品。

やっぱり中に入って撮りたくなるー

「西洋料理店山猫軒」
宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」を具現化、8枚の扉があります。

農舞台まで戻って来ました。
電車の時間まで少しあるので
「まつだい郷土資料館」
に立ち寄ります。

まつだい郷土資料館 美術館・博物館

築150年、江戸時代末期に建てられたけやき造りの民家を利用した資料館。

まつだい駅からほくほく線に乗って越後湯沢駅に帰ります。

まつだい駅 駅

ここも楽しみにしていたところ。
「CoCoLo湯沢」にある「ぽんしゅ館越後湯沢店」
お酒のミュージアム。
お酒の販売はもとより、利き酒コーナーや酒風呂まであります。

利き酒コーナーは受付で500円を払うとコインを5枚とおちょこをひとつ手渡されます。
中に入ると…
ずらっとお酒の自販機？が！
すごい数！

何種類あるんだろう。

おちょこを置き、コインを入れ黄色いボタンを押すとおちょこが満たされます。
コインは1枚だったり、2枚だったり…

数が多くて迷ったときは店内記載の人気ランキングやオススメ見て選んだり。
ここで気に入ったものはショップで購入出来ます。
夜用に仕入れました。

少し早かったのですがホテルに行く前に夕ご飯食べちゃいます。
名物のへぎそばが食べたかった。
小嶋屋さんを選んだのはメニューに一人用があったから。
他のお店はメニュー二人前からしか書いてありませんでした。

越後十日町小嶋屋 越後湯沢店 グルメ・レストラン

舞茸へぎそばを頂きました。
お初のへぎそば、コシがあるのですがツルッと喉越しが良い感じ。
つなぎにふのりを使っているそうですが海藻の香りは感じませんでした。
一口程度まとめて盛り付けてあるのもへぎそばの特徴らしい。
食べやすかったです。
舞茸は大きいものが4つと大葉。
サクッと美味しかった。
ここでは日本酒ではなくレモンサワー。

本日のお宿に向かいます。
一人旅で越後湯沢駅発のツアーやバスを使うので駅から徒歩で行けるところを探しました。
駅から徒歩6分とのことだったので歩いて向かったのですが結構な上り坂。
荷物を転がしてはキツく、息を切らしてのチェックイン。

越後湯沢温泉　湯沢ニューオータニ 宿・ホテル

チェックイン時に「歩いていらしたんですか？是非送迎をお使い下さい」との優しいお言葉。
明日からはそうさせて頂きます。
送迎あることは知っていたのですが6分くらい歩こう、と思ってしまいました。

部屋お任せプラン。
ザ旅館な和室。
最近一人旅のときはビジネスホテルを使っていたのでこの広さ持て余します。
10畳はありました。

本当は浴衣、自分でフロントから持ってくるシステムだったらしい。
知らなかったのでフロントに電話してしまった。
すぐに持ってきて下さいました。

水周りはリフォーム済みで綺麗でした。
一応ダブルシンク。

シャワーのみですが温泉あるから問題なし。
大浴場、古びていたら嫌だな、と心配していたのですが明るくて清潔でとてもいいお湯でした。
最近のビジネスホテルのようにお風呂の混雑情報、テレビでは見られませんが案内にQRコードが載っていて読み込むと混雑情報見ることが出来ます。
空いているときを選んで行ったので快適でした。

ぽんしゅ館で購入した日本酒を飲んで一日目が終了。