2022.8道の駅スタンプラリー二泊三日の旅オホーツクエリア編。旭山動物園にも寄り道しましょ。

2022/08/19 - 2022/08/21

8月19日から二泊三日で紋別方面目指して、オットとドライブ旅行へ出掛けました。
目的は２０１６年から始めた「北海道道の駅スタンプラリー」を完結させるべく、今回はオホーツクエリア6箇所、道北エリア1箇所の道の駅を回ります。
7年目に入る「道の駅スタンプラリー」の挑戦ですが、こんなにダラダラと挑戦し続けているのは我らだけかもしれません（汗）
スタンプラリー帳も、年季が入りくたびれてきました。
しかし北海道は「でっかいどう」なのです。
ゆっくりのんびり楽しみながら回りましょう。

エリア 紋別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月１９日（金）、自宅を8:30に出ました。
江別東ICから高速（道央自動車道）（旭川紋別自動車道）に乗り、上川層雲峡ICでいったん高速を降ります。
上川町へ立ち寄りました。

上川大雪酒造です。

大雪山系の麓に位置する上川郡上川町に2016年に新設された、あたらしい酒蔵です。
目指すは「飲まさる酒」。
「飲まさる」は北海道弁でついつい飲んでしまうという意味。

上川大雪酒造ギフトショップ 専門店

五角形の紋章は、雪の結晶やアイヌの文様がモチーフとなったようです。
シンプルで素敵ですね。

我らはショップで「上川大雪　純米吟醸」を購入しました。

JR北海道石北本線の上川駅です。
駅前に可愛いコミュニティバスが停まってますね。

上川町といえば高梨沙羅ちゃんの出身地です。
町のいたるところに「高梨沙羅」の旗を掲げてあって、町を挙げて沙羅ちゃんを応援してる感じ。

上川駅 駅

コスモスが咲いてます。
北海道、もはや「秋」を感じさせる空気感。

まだ１１時でお昼には少し早いのですが、オットが上川町でラーメンを食べたいと云うのです。
「きよし食堂」さんへ入りました。
ここは高梨沙羅ちゃんもよく行かれるお店みたい。

きよし食堂 グルメ・レストラン

誰が言ったか知らないが（笑）、上川町は「ラーメン日本一」だそうな。

旭川ラーメンの流れを汲んだスープ味だと思いますが、なにしろわたしはラーメンのうんちくを語るほど、ラーメン好きではないのです。
でも、とても美味しかったです。
今まで食べた中の五本の指に入るくらいに。

12:20　旭川紋別自動車道の白滝パーキングエリアにある「道の駅しらたき」に到着です。
この日最初の道の駅です。
「しらたき」は遠軽町なんですね。

道の駅 しらたき 道の駅

ここはWCタイムの為の道の駅といったところでしょうかね。
特に感想もなく、スタンプを押したら出発です。

国道２７３号線、道道１３７号線を走り、13:15ごろ「道の駅香りの里たきのうえ」到着。
メルヘンチックな建物ですね。

道の駅 香りの里たきのうえ 道の駅

滝上町は芝桜の名所があって、見頃の時期には花見物人がどっと押し寄せるようですが、その時期以外はいたって静かなよう。

国道２３９号線沿い、「道の駅にしおこっぺフラワーパーク花夢」に着いたのは13:50ごろ。

道の駅 フラワーパーク花夢(花夢) 道の駅

14時の時報的に「からくりオルガン・音木林（おとぎばやし）」の演奏が始まり、ソフトクリームを舐めながら聴きました。
あとで調べると日本にひとつのからくりオルガンなんですって。
なにげに凄い。

興部町は「ソフトクリーム」が「マジ旨い」と夫の知人情報があり、この時はからくりオルガンより、ソフトクリームのほうに気持ち持っていかれてました(笑）

花で象った「祝１００００」は、多分、西興部村の交通事故死ゼロの記録のことだと思います。
これもなにげに凄いこと。

「にしおこっぺフラワーパーク花夢」はなにげに凄い道の駅なのでした。

国道２３９号線をオホーツク海の方に向かって走り、１５時前に「道の駅おこっぺ」着。
なんで道の駅の表側しか撮らなかったんだろ？
裏の方には広い公園があって、気持ちいいのですよ。
また施設内には今は廃線となった名寄本線の展示コーナーもありました。

道の駅 おこっぺ 道の駅

ここでわたしがいただいたのは「おこっぺ醗酵バターケーキ」。

去年遠軽の道の駅でこのバターケーキを発見し、今回二度目です。
雑味のないピュアなバター味のとても美味しいケーキです。
一個２５０円ですが、前回もっと高かったような気がしますけど。。（値下がりしたのかな？）

「バターの町　興部」ならではのスィーツです。

オットは「興部　ソフトクリーム、マジ旨い説」を検証するべく、本日２個目のソフトクリームを食べてました。

国道２３８号線を走り、紋別市が近くなると海が開けてきました。

この写真は紋別海洋レジャー地区「ガリヤゾーン」で撮りました。
遠くに小さく見えるのが「氷海展望塔オホーツクタワー」です。

紋別といえば、このカニの爪のオブジェが有名ではないでしょうか（そうでもない？笑）
一応、紋別のシンボル的存在のようです。
高さ１２ｍ、幅６ｍ、重さ７トンのこのオブジェ、流氷の時期になると海に浮かべていたというから驚きです。（今はずっと地上で展示してるそう）

カニの爪 (オブジェ) 名所・史跡

15:30「道の駅オホーツク紋別」到着です。
流氷科学センターの中にあるようですね。

オホーツク紋別 道の駅

オホーツク流氷科学センター、入り口正面にはホッキョクグマが口を開けて待ち構えてました。（笑）

クリオネの展示室や極寒体験室などあって、道外から来たかたには是非とも観てもらいたい施設です。

今宵の宿は紋別プリンスホテル。

紋別市はホテルの選択肢があまりなくて、クチコミ頼りで宿泊予約しましたが、悪くなかったですね。
スタッフさんは中年熟年おじさん多し。外国のかたもいたなぁ。
みなさん「親切」と「一生懸命」を背中に背負ってる感じで好感度高かったです。
建物は古いですが、大浴場はとても清潔。しかもツルツルな温泉です。
道民割でお安く泊まれましたし。

紋別プリンスホテル 宿・ホテル

８月２０日（土）になりました。。
昨日はオホーツクエリア5カ所の道の駅を廻りましたよ。

ホテルを9時過ぎにチェックアウトし、国道238、239号線を北上し雄武町へ向かいます。

一時間ほどで「道の駅おうむ」に到着。
スカイキャビンといわれる展望台が特徴らしいです。

道の駅 おうむ 道の駅

展望台からオホーツク海を一望できます。
冬に流氷見学なんていいかもしれない。

国道２３８号線をさらに北上し、位置的には「道北」といわれるところまでやってきました。
１１時過ぎに「道の駅マリーンアイランド岡島」着。
船をイメージした建物でした。

なるほど、それでマリーンアイランドなわけだ。

道の駅 マリーンアイランド岡島 道の駅

眼が釘付けになった「餃子カレーパン」、一個420円とお高いけれど、揚げたて熱々を食べられるらしいのです。
5分待って熱々を「ヒーハー」でいただきました。

今回の道の駅スタンプラリー巡りはこれにて終了。
７カ所廻り、道東道北の道の駅は全て廻り終えました～。（オツカレサン）

さて、これから旭川方面へ向かいますが、その前に下川町へ寄りたいと思います。

道道６０号下川雄武線の山道をひた走ります。
途中、ビヨ～ンとジャンプし道路へ飛び出してきた雄鹿、道に座り込み、物欲し顔のキツネに遭遇。
北海道では「あるある」の光景です。

さて下川町へ着いたのは１３：３０。
下川うどんの「みなみ家」さんです。

みなみ家 グルメ・レストラン

下川町は手延べうどんの産地なのです。
「下川うどん」、北海道の中でも知らない人けっこういるかもしれません。
わたしも知らなかった。。
ここらへん行くなら、と勧めてくださるかたがいましてね。

コシの強い細麺がおいしゅうございました。

はい、旭川です。

宿泊先のアートホテルで一休みして、旭川居酒屋の小路「ふらりーと」へ出没します。
オットの旭川在住の飲み友達と待ち合わせています。
右側は「新子焼き」で有名な「焼き鳥ぎんねこ」。
満席で入れませんでした。
そーだよね。そーだわね。そーだわな。

５・７小路ふらりーと 名所・史跡

旭川買物公園の一角の、こじゃれた白い建物群は「旭川はれて」。
旭川出身のタレント（なのかな？）杉村太蔵氏がプロデュースした商業施設が7月にオープンしたばかり。
旭川中心地の賑わいを取り戻そう、ということですが、土曜の人出がこれでは先が心配になりますね。

買物公園をぶらぶらし、お友達の顔馴染みのお店で呑むことに。。
結局、そーゆーところが一番落ち着きますね。

8月21日（日）、アートホテルの朝です。
朝食会場で撮ったものだけが、証拠写真（笑）

実はこの週末、旭川のホテル、はやくからどこも予約が取れない状態になってました。われらはもっと低価格のホテルにしたかったのですが、やむを得ず。
道民割を使って18000円でしたが、その割になんだかなー…。
その半額で泊まれた前日の「紋プリ」のほうに軍配上がりました。

アートホテル旭川 宿・ホテル

9:30　旭山動物園着。
青空広がり朝から日差しが強いけれど、湿度が高くないので快適です。

動物園日和りだわ。

旭山動物園 動物園・水族館

入園料大人１０００円って、とても安いですよね?
全国的に有名になった旭山動物園、リーズナブル（お値段以上）なところも人気の所以だと思います。

奥行きが長く、なだらかな坂をゆっくり上がるように作られてます。
振り返ると、けっこう高低差ありますね。
あっちこっちと動物を見ながら奥に進んでいくので、疲労感はあまりありません。
高齢者、障害者用に、ところどころにエレベーターはあるようです。

北海道はこの日、夏休み最終日だったり、すでに終わっていたりで、日曜にしては混雑してません。
そのかわり関西弁のかたが目立ちましたね。
団体ツアーもいて、観光産業本格化の兆しが見えて嬉しくなります。

それぞれ動物たちの「館」に入る際には、子供みたいにワクワクしますね。

「ほっきょくくま館」はやっぱり一番人気かな。

二か所の展示場があって、一カ所は柵のない放飼場。
リアルなクマさんが見られます。

もう一カ所は巨大プールがある展示場。
去年１２月に生まれた「ゆめちゃん」は、プラスチック製のピンクのバッグが大のお気に入りで、片時も離しません。
水の中にバッグを落とすと、ボチャ～ンと水中に飛び込みます。
そのたびに歓声が！

注：下の2枚はゆめちゃんではありません。

キリンのもぐもぐタイムに遭遇。

イベントともぐもぐタイムの時間の告知があるので、それに合わせて動く人も多いでしょうね。
もぐもぐタイム、動物だけでなく、入園者にも楽しい時間。

ペンギン館の視界３６０℃の水中トンネルは楽しいです。

旭山動物園の特徴「行動展示」そのものですね。

動物たちいろいろ。

施設に創意工夫がいろいろあって、パンダがいなくてもとても楽しめる動物園。
「ゆとり飼育」というのかな。動物たちものびのびしてるように感じます。

北海道観光の名所になるのも頷けました。

あっという間に3時間が経過。
今度はもっとゆっくり時間をかけて見る計画を立てなければ。。
思った以上に楽しい「寄り道」でした。

今回廻った道の駅は、黒で囲んだ７つの道の駅です。

残るは道南エリア１カ所、道央エリア７カ所となりました。

～終わり～