2022夏　日光満喫の2泊3日旅行！［3/3］ 日光江戸村

2022/07/26 - 2022/07/28

日光旅行3日目です。
この日は日光江戸村へ行くことにしていました。1日目、2日目は小学校の修学旅行のようなメニューでしたので、そればかりでは子どもも面白くないでしょう。
日光江戸村も初めてで、勝手に2時間くらいあれば充分かな、と軽く考えていましたが、全然時間が足りませんでした。滞在時間は3時間半くらいでしたが、もうプラス2～3時間くらいは楽しみたかったです。子どもはいろいろ体験して遊びたいですし、私は芝居小屋も見たいですし・・・。電車の時間もありましたので、仕方なく帰ることになりました。時間の関係で水芸を見ることができず・・・。とても残念で悔やまれます。入場料が高いだけあり、朝から夕方まで楽しめるようにできていました。遊ぶために追加料金が必要なものもありました。忍者関係は子どもに人気ですね。

初めての日光旅行。日光を満喫した3日間となりました。電車も便利で良かったです。

エリア 鬼怒川温泉(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

6：30頃。朝食の前に、ホテルの裏にあった鬼怒楯岩大吊橋へお散歩に出かけてみました。

大きな吊橋です。高い所は得意ではありませんが、向こうまで渡ってみました。朝だったので、他の人がいなかったのは幸いでした。多少、揺れますからね。

鬼怒川です。朝なのでまだ影がかかっています。

楯鬼と書いてありました。

鬼怒川の反対側からみたホテルです。また吊橋を渡って戻ります。

ホテル正面です。一昔前の大型の温泉ホテルという感じですね。温泉には朝も入りました。気持ちが良かったです。

朝食です。少し食べすぎたかな・・・。

まだ人が少なさそうな9時半、日光江戸村の駐車場に着きました。

「江戸ワンダーランド日光江戸村」というのですね。入口は関所になっています。この手前でチケット「通行手形」を購入。それを持って関所を通ります。「通行手形」は結構いいお値段がします。私は福利厚生を利用して少しばかり割引で購入しました。ホテルやレンタカー店などにあるパンフレットにも割引券が付いていました。

関所から村に入ります。

村に入りました。江戸まで2町あるそうです。すぐに町にはならないのですね。面白いです！

江戸の町までの街道を進みます。道中、お地蔵様があったりと、なかなかよい雰囲気です。

いよいよ宿場町に入ってきました。

あまり下調べをせずに入村したもので、とりあえず道なりに歩いていると、両国橋が見えてきました。両国橋を渡らずに、そのまま道なりに進んだ先は「忍びの里」でした。

「忍者からくり屋敷」や「忍者仕掛迷路」に子どもは引かれていましたが、劇場「忍者からす御殿」でちょうど忍者のお芝居がありましたので、まずはこちらを見ることにしました。約20分のお芝居は素晴らしかったです。「抜け忍」となった男の人のお話で、大迫力のアクションでした。もっと軽いショーかと思っていましたが、全然違いました。面白かったです！

劇場を出て少し歩いたころ、子どもがあることに気が付いてしまいました。着物や袴を着ている子どもがいることに・・・。有料ですが、「江戸人」に変身できるようです。そこで、一度、宿場町の入口の「変身処」まで戻ることに。結構いいお値段ですが、せっかくですから、子どもだけ変身です。子どもが選んだのは、町娘でも武家の娘でもなく「侍」。どうぞ好きなものに変身してください。

係の方が変身させてくださいますので、私はお店の中で待つことに。
変身メニューを見ていると面白いです。大人の変身メニューには、「浪人」とか「農民」とかもありました。いいお値段を払って、これに変身することを選ぶ人はいるのでしょうか。
侍に変身して出てきました。腰の刀、大人用はそれなりの大きさなので後で返却するのですが、子ども用はプラスチックの玩具で、持ち帰ることができるのだとか。いただいてきました。

お侍さんの姿で改めて街道を歩きます。大江戸天満宮がありました。面白いですね。

お侍さんの姿で歩いていると、江戸村のお店の方々が、「お侍さん、いってらっしゃい」などと声をかけてくださいます。子どもは少し恥ずかしそうでした。
両国橋を渡って商家街へ。

ニャンまげと遭遇！ニャンまげの家の前でした。お散歩にお出かけしたりして家にいないこともあるとのこと。どこで遭遇するかは、その時次第のようです。と解釈しました。ニャンまげに出会えてラッキーでした。シュールなキャラクターですね。

商家街を歩きます。

矢場に着きました。
1回600円です。1回の矢は5本くらいだったと思います。頑張りましたが、なかなか難しい様子。それでも1本だけ刺さったようです。景品が何だったのかは見忘れてしまいました。

次は手裏剣道場です。

こちらも1回600円。手裏剣5枚だったでしょうか。的が揺れているので、なかなか当たりませんが、1つだけ刺りました。1つだけなので景品なしで、景品が何だったのかはわかりません。

地獄寺に入ります。お化け屋敷みたいな感じです。
最初に閻魔大王がいました。この後、地獄にいくのかどうか・・・。なかなか面白かったです。少し涼しくなりました。

奥に見えるのが水芸座。この時間はショーが無かったので入らず・・・。水芸、観たかったです。

水芸座の入口。この後の開演は12：10のようです。残念です。

若松屋の前に来ました。ちょうど11：00からのお芝居が始まる時でしたので、入ってみることに。

花魁をお座敷に呼んで「お大尽遊び」というお芝居です。お大尽様は、お客さんの中から1人選ばれます。今回のお父さん、素晴らしかったです！お大尽遊びになかなか勝てなかったのですが、最後に大逆転（！？）。面白かったです。

お芝居の最後に花魁たちの踊りがありました。最後におひねりもステージに向かって投げてみましたが、届かず・・・。前列の方がステージにのせてくれました。ありがとうございます。前の方々の頭に当たらなくて良かった・・・。

15：00から江戸の町を練り歩く花魁道中があるようですが、その時間は電車なので、観ることができず、残念です。華やかでしょうね。

若松屋の前にある日本橋から見た商家街です。

日本橋の横にある「両国亭」。こちらでお団子とかき氷を買い、休憩です。

子どもはお団子、私は抹茶のかき氷です。良い休憩になりました。美味しかったです。

子どもが行きたがっていた忍者関係。
まずは忍者からくり屋敷へ。こちらは1人600円です。グループごとに入ります。謎を解きながら、からくり屋敷を進みます。時間を計られていています。私たちは、子どもの刀が引っかかったり、夫のお腹が引っかかったり・・・と、少しばかり時間がかかったようです。「中忍」と書かれたマスクをいただきました。速かったら「上忍」マスクだったのでしょうか？わかりません。面白かったです！

次は「忍者仕掛迷路」です。こちらは無料です。

もう、全然わかりません。同じところをグルグルしている感じです・・・。

行き止まりだったりすると、ことわざの札が貼ってありました。さっきも、このことわざ、読んだな・・・と何度も思うわけです。
家族3人、バラバラに迷路を進み、私が最後でした。最後は子どもに助けてもらうことになりました。

帰ることにした頃、夏季限定の「水掛け祭り」の準備をしていました。江戸人が担ぐお神輿に水を掛けるとのことです。涼もとれますし、うっぷん晴らしもできるとのことで、面白そうでしたが、時間が・・・。江戸町内の方々にも、「水掛け祭りが始まりますよ」とご案内いただきましたが、残念です。

子どもの変身を解き、江戸村を出て、東武日光駅まで戻ってきました。車を返し、駅前のお店「旭屋食堂」でお昼ご飯を頂きました。お店から見た東武日光駅。お店に入った後、雨が降ってきました。

お店から見た駅前のバス乗り場です。

夫の豆乳ラーメンです。お腹に優しそうですね。

私は生湯葉皿そば（冷やし）だっと思います。記憶が曖昧・・・。美味しかったです。
昼食中、またしても雷雨の大雨です。一度お店の電気が消えました。瞬間的に停電になった様子です。

一時的な雨も止みかけ、昼食後、東武日光駅前のお土産屋さん「八汐」で生湯葉「とろりゆば」と味付きの「湯葉巻」をお土産に買いました。家でも湯葉を満喫したいです！
14:57発のリバティけごん40号に乗って帰ります。

車内です。綺麗です。混んではいませんでしたが、空いてもいませんでした。ほどほどの乗車率です。

夫がいつの間にかお酒を買っていました。埼玉県辺りはすごく雨が降っていましたが、浅草に着いたときはそうでもなかったようです。そのままメトロに向かってしまったので外の様子は詳しくわかりませんでしたが。

王道の観光地を巡る旅行でした。
世界遺産エリアがあんなにボリュームがあるとは驚きました。東照宮の豪華さには言葉もなく、本当に壮麗でした。個人的には大満足の旅行となりました。小学生の修学旅行生に何度も遭遇しましたが、我が子どもにも、日光が記憶に残るといいな、と思います。