夏、沖縄南部の旅４-琉球開闢の神、アマミキヨが上陸したとされる土地に建つ百名伽藍に宿泊(前編)、幻のキーツマンゴー、屋宜家の沖縄そば-

2022/08/12 - 2022/08/15

お目当てのキーツマンゴーを購入して、美味しいアーサそばを食べて、琉球開闢の神、アマミキヨが上陸した場所に建つ和琉様式の百名伽藍に宿泊。最上階の絶景個室露天風呂で癒されます。

8月12日(金)
GK351便　関空08:40発　那覇10:50着
ランチ コモンズ ステーキ
琉球ホテル＆リゾート 名城ビーチ宿泊
8月13日(土）
琉球ホテル＆リゾート 名城ビーチ宿泊
夕食 糸満漁民食堂
8月14日(日)
ランチ 屋宜家 (沖縄そば・やぎや)
百名伽藍宿泊
8月15日(月)
GK352便　那覇11:45発 関空13:50着

エリア 知念・玉城・八重瀬(沖縄)

琉球ホテルをチェックアウトして、
ファーマーズ・マーケットいとまん うまんちゅ市場へ。

ファーマーズ・マーケットいとまん うまんちゅ市場 お土産屋・直売所・特産品

この時期、お目当てはキーツマンゴー。
一般的なアップルマンゴーの大きさが400gから500gなので、キーツマンゴーはその約2倍くらいのサイズがあります。 特徴としては、完熟しても赤くならず緑色をしています。

生産する農家が少ないという事もあり市場に出回りにくいのも幻のマンゴーとされる理由です。糖度は16度から19度程度とアップルマンゴーより糖度が高く甘いマンゴーです。
値段もお手頃で宅配便で送ってもらいました。

少し観光。
喜屋武岬に来ました。展望台からは草木が生い茂り景色がみれないあるある。

絶景でした。

少しお腹がすいたので、沖縄そばの名店へ。

屋宜家 グルメ・レストラン

１２時過ぎでしたが、たくさんの人がウエイティング。
暑い中１時間弱待って入店です。

店内はこんな感じ。
登録有形文化財の建物です。

麺にアーサを練りこんだ「アーサそば」が名物です。

こちらは、ゆし豆腐アーサそばです。
かつおの出汁がきいていて、麺もつるつる。
美味しいおそばでした。

百名伽藍に到着。
赤瓦や琉球石灰岩、チャーギなど、沖縄の素材を用いた和琉様式の造り。

百名伽藍 宿・ホテル

一度訪れたかった、沖縄では珍しい旅館タイプのお宿です。
入口小さ。

こちらがレセプション。

見晴らしのよいレセプションです。

ウエルカムドリンクいただきます。

百名伽藍は、２０１２年開業で、１７室＋別館１室という小規模な造り。
琉球創世神話で琉球開闢の神であるアマミキヨが上陸したとされる土地に建っています。
いわゆる高層リゾートホテルとは真逆。背は低く、折れ曲がって建つ。「景色を邪魔せず、もともと生えていた木々をなるべく避けるうち、こういう形になったんだとか。

百名伽藍を運営する株式会社JCC（ジェイシーシー）。
沖縄のリゾートホテルはハワイ風やバリ風、地中海風など、外国風のものばかりで沖縄文化を発信するホテルがなかった。会社の理念にもあるように、沖縄の文化をとにかく体現したホテルをつくりたいと。

伽藍とは、寺院などの建物を指す。
琉球開闢の神が降り立ったとされる「百名」の力、自然の力、文化の力を引き出した、唯一無二のホテルだとか。

お部屋にご案内。
エグゼクティブスイート302号室。
エグゼクティブスイートは全13室。全ての客室がオーシャンフロントとなっております。
玄関ホールが広い。

「エグゼクティブスイート」は最もスタンダードなツインタイプの客室です。
スタンダードといえどもスイート仕様なので、広さは平均75平米とゆったりサイズ。

玄関ホールからトイレへ行けます。

靴を脱いで中へ。

広々したリビングスペース。

落ち着く、白木調の内装です。

コーヒーマシーン、グラス・カップの充実。

冷蔵庫の中は全てフリーです。

部屋着と館内着。

インテリアは和風で統一。温かみのある間接照明がさらにシックな雰囲気を高めます。

奥にセミダブルのベット。

ゆっくり寛げる大きめのソファー。

温泉旅館風のお茶菓子。

可動式でテレビが通常は隠れています。

パウダールームはツインボールで広々。

ミキモトパールの基礎化粧品。

オーシャンビューのバスルーム。

リビングからのバルコニーの景色。

解放感のあるバルコニー。
ほぼ南に面しているので日差しが入りにくいスペースです。

今が干潮。
奥まで探検できます。

５階の個室露天風呂へ。
村の中に、６軒の家がありました。

「方丈庵」と名付けた貸切の小部屋が6つ連なり、 それぞれ海に面した露天風呂が設けられています。
西行庵へ。

門扉を開けて家の中へ。
茶室の躙り口のように、背の低い引き違い戸があります。

中は４帖半のお部屋。

クロークの中にバスローブとバスマット。

折れ戸のオープンドアを開け、テラスへ。

絶景の露天風呂です。
沖縄でこんなお風呂に入れるとは。

テラス側からトイレがあります。

浴槽も二人で入れる程よい広さがあります。

デッキでオリオンビールが最高に美味しかったです。
幸せ。