2022/08/12 - 2022/08/12
105位(同エリア571件中)
愛吉さん
芸大美術館に”日本美術をひも解く”皇室美の玉手箱 を見に行きます。
皇室が代々受け継いで来た宝物、写真でしか見る事の出来なかった名品、その実物に合えるのです。 感激!
芸大美術館、ネットによると最寄駅は地下鉄根津駅、初めて根津駅から訪門、根津神社に立寄ります。
表紙は美術館入口を飾る看板。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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根津神社からスタート、表参道です。
1900年の昔、日本武尊が創建、現在の社殿は5代将軍綱吉が造営、重文に指定されています。 -
神橋の向こうに楼門。
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次いで唐門。
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奥に拝殿。
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社殿を囲む透し塀。
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境内には乙女稲荷が祀られ、稲荷社に続く千本鳥居。
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乙女稲荷社。
稲荷社が建つ丘は通称つつじが丘、ツツジの名所、シーズンになると見物人で溢れ、入場料が必要となります。 -
芸大美術館を目指します、途中に街中資料館、吉田酒店。
戦前この地にあった酒店で江戸以来の老舗、店舗は明治43年築、昭和61年迄営業。 -
店内を覗いてみましょう。
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懐かしさを覚えます。
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寛永寺境内を横断、徳川将軍家墓地、5代綱吉公の勅額門。
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上野公園に入ると、美術館の案内板。
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芸大の旧門。
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現在の芸大正門。
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門前の掲示板に張られたポスター。
第11代東京芸大学長日比野克彦氏です。 -
特別展”日本美術をひも解く”は見応えがあります、是非ご覧になって下さい。
その内より代表的な作品2点を美術展冊子から転載します。
狩野永徳筆 ”唐獅子図屏風” -
”蒙古襲来絵詞”
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見終わって大学校内散策、美術館の周りには、名物教授達の像が多くあります。
先ず中央林の中に岡倉天心像、芸大の設立に奔走し、その後校長に就任、近代日本美術の先駆者、日本美術院の創設者。
一人だけ全身像で祠掛けです。 -
私の知っている人を3人。
安井曾太郎胸像 -
藤島武二胸像
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高村光雲胸像。
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芸大の隣は奏楽堂。
明治23年、芸大の前身東京音楽学校の校舎として建設。
日本最初の音楽ホール、重文に指定されています。 -
入口横には滝廉太郎の銅像。
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奏楽堂ホール。
滝廉太郎がピアノを演奏し、山田耕作が歌曲を歌い、三浦環がオペラ公演デビューを飾った舞台です。
客席に座り、感慨に耽ります。 -
最後に私の好きな彫像を紹介します。
美術館ではなく、東京文化会館の地下、明り取りの小さな隙間に置かれた像です。
東京文化会館の公演には参加した事がありません、従い正面から眺めた事は無く、作者も題名も知りません、通りすがりに覗くだけです。
でもその気品と優しさに惹かれています。
終
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