1人のんびり④平泉を歩いて旅の締めくくり

2022/04/29 - 2022/05/04

ここ数年、まとまった休みがあると東北に行きたくなる私です。行きたくなるだけで実際には行けないことの方が多かったんですけどね。

GWは気仙沼で漁港の風景と美味しい海鮮を楽しみつつ、帰りは岩手県の平泉に立ち寄り歴史を感じる・・とても素敵な旅になりました。以前から興味があり行きたいと思っていた場所に行けたので大満足です♪

エリア 平泉(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は旅行の最終日。
カーテンを開けると眩しいくらいの良い天気。ちょっと暑いかもしれないなぁ。でも頑張って平泉という歴史ある場所を散策してきます！

なんか、駅前の交番が可愛いです。

平泉駅に到着。
バスに乗るつもりはないけど念のためチェック。

駅前は開けていて高い建物がありません。

歴史ある街の駅って感じがします。

平泉駅 駅

歩いて毛越寺に向かいます。
20～30分くらいかな。
道々咲いている花が美しい♪

平泉温泉なんてあるんだ。
行きたい入りたい、でも時間ない。

毛越寺に到着。

毛越寺 寺・神社・教会

そこそこ人がいるかな。
でもきっと、コロナの前に比べたら全然なんでしょうね。

先ず、入口すぐ近くにある宝物館を見学。

葉が多いけど、まだ十分に桜が綺麗です。

重厚感のある建物です。
私もお参りしました。

大きな池を回る感じで散策することになります。

明治神宮から分譲献進されたアヤメだそうです。

先ほどの場所だけでなく、いたるところにアヤメが植えられています。アヤメの咲く季節になったら凄く綺麗なんだろうなぁ。

山ツツジの朱色が緑に映えて綺麗。
自然に囲まれて長閑で・・毛越寺は魅力的なお寺ですね。

木目に歴史を感じます。

日差しは強いけど、木陰に入ると涼しい風を感じることができます。

池の周りを半分くらい歩いたかな。

緑が生き生きしてて輝いてます。
さて、そろそろ毛越寺を出て次の場所に向かいます。

金鶏山は中尊寺と毛越寺のほぼ中間にあって、「平泉という都市の空間設計の基準となった信仰の山」だそうです。

金鶏山 名所・史跡

もうちょっと涼しくて、もうちょっと時間に余裕があればのぼったかも。義経妻子の墓に向かいます。

華々しく語られることの多い源義経。その妻子のお墓はひっそりとした場所にありました。お墓自体の撮影はしたくないと思ったので、手を合わせて帰ってきました。

中尊寺に向けて歩きます。
世界遺産に認定されていることもあり、平泉は道が広く整備されていて散策しやすいです。

桜も綺麗。
いい気分で散策できます。

中尊寺の近くにあるお土産屋さん。
南部鉄器のカラフルな作品が並びます。
南部鉄器・・いつか欲しいんですよね。

中尊寺きつい・・。
写真ではわかりにくいと思いますが相当な坂道です。月見坂という素敵な名称の坂ですが、ほんときつくて・・歴史に思いを馳せる余裕は全くありませんでした（汗）。

中尊寺 寺・神社・教会

途中にある休憩所（のような場所）。
東物見台というそうです。

中尊寺の全体像。
ふむ、坂は半分以上クリアできた感じですね。

休憩所から見る桜も綺麗です。

やっと平坦な道になってきました。
心にゆとりを持ってお堂を回ることができます。

お土産物屋さんが並び賑わってます。

ポストが印象的！
何か葉書でも書いて出したくなってしまいますよね。

大きくて立派な本堂です。
中尊寺というのはこの山全体の総称で、本寺である「中尊寺」と山内17ヶ院の支院（大寺の中にある小院）で構成されています。古くから伝わる法要儀式の多くはこの本堂で勤められるそうです。

中尊寺 寺・神社・教会

不動堂の入り口。

能楽殿の入り口。
毎年5月4日・5日に「古実舞」と「御神事能」が神前に奉納されているそうです。

【公式HPより】
金色堂は撮影禁止でしたので、公式HPから画像を拝借しました。実物も黄金に光り輝いていて美しく、平泉を治めていた奥州藤原氏の当時の権力の強さや偉大さを改めて感じることができました。

終点（笑）にある「かんざん亭」です。自然薯や季節の山菜を使ったお蕎麦や甘味を楽しむことができます。

かんざん亭 グルメ・レストラン

入りたかったのですが満席。
行列もできていたので諦めました。
とても雰囲気のある建物で席からの眺望が素晴らしいとのことですし、人気があるのわかります。

とうとう、東京に帰る時間が来てしまいました。

一ノ関駅 駅

これで旅が終わると思うと悲しいですが・・・

最後のお楽しみ、グランクラスがあります。
行きと違うのは軽食やドリンクがついていること。
アルコール含め飲み放題です♪

置かれているサービスメニューにワクワク♪

ドリンクの種類が豊富です。
最初はやっぱりスパークリングワインからいきますかな。

スパークリングワインと一緒に軽食が配られました。
春を感じさせる図柄に期待が高まります。

裏面にはお品書き。

蓋を開けるとこの通り。
上品で美味しそうなラインナップです。
実際、お味も上品でした。ぺろりです。

春のお献立
[右膳]
茶飯、筍含め煮 錦糸玉子 刻み海苔 こごみ醤油煮
[左膳]
玉子焼き、鶏肉揚げ煮、にしんチーズ焼き
焼きホタテ、茄子・麩の味噌和え、赤パプリカ
しそ巻き

次に飲むのは赤ワイン。
白ワインを頼もうかと思ったら赤ワインしかなかった。

軽食と一緒に配られた七彩めぐりといただきます。

赤ワインをおかわりして、肴は一ノ関駅のコンビニで買っておいたクリーミーチーズ。

ちょっと良い感じになってきてしまったので、青森のシードルで頭をシャッキリさせようと思います！因みに、美味しくて2回おかわりしました。

食後のデザートの時間です♪

東北産よもぎと三温糖のパウンドケーキ。
ちょっともっちりしてて、あっさりした甘みのパウンドケーキでした。

もうお腹いっぱいなので、あとはアイスコーヒーをおかわりしつつ、東京に着くまでゆっくりします。今回もとても良い旅でした。