2022/08/03 - 2022/08/04
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TOSHIさん
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【初日】
羽田を朝出発。
https://youtu.be/2TeE9oPqj80
https://youtu.be/tEefGoHeCDY
コックピットから手を振ってくれたフレンドリーなクルーによる安全運航で午前に福岡空港に降り立った後、すぐにレンタカーを走らせました。博多ポートタワーや福岡タワーを都市高速で駆け抜け、西九州自動車道を使って佐賀県へ。これで未訪県は鹿児島を残すのみとなりました。
まずは「虹の松原」を訪れました。JR筑肥線も30分に1本程度は走っているのでそれほど不便ではない所です。虹の松原駅周辺には松林が連なり、その規模は想像以上でした。三保の松原には富士山が付いてくるので言うまでもなく絶景ですが、松原だけで言えば三保よりも厚みがあるのではないかと思われる立派なものでした。唐津城から眺めると天橋立にも似ていて、此処から見下ろすのもおすすめです。
昼食は呼子に向かって舞鶴橋を渡り唐津城を少し越えた右側にある「玄洋」で念願の呼子のイカを! 店内のいけすには鯛や鯵が泳いでいますが、もちろん多くのイカが乱舞する水槽もありました。
https://youtu.be/zuk_hG6iQWQ
私は点心(1,980円)をいただきましたが、鯛を含むお刺身2種は歯ごたえがあり、それに小鉢3種・海老の天ぷら・小うどん・白御飯・香の物・茶碗蒸し・味噌汁が付いています。家内はお造り御膳(2,750円)をチョイス。鯵と地魚盛り合わせに小鉢・自家製イカしゅうまい・茶碗蒸し・白御飯・香の物・味噌汁・冷しぜんざいが付いていました。そしてもちろんイカ活き造り(2,200円)を別途注文! 毎朝呼子から直送される新鮮なイカが砕いた氷の上に盛り付けられており、透き通った身は見た目も歯ごたえも味も素晴らしく、感動ものでした。そしてミミやゲソの部分は好みに応じて調理してくれます。海老天を食べたので天ぷらではなく塩焼きの方にしてもらいましたが、お祭りの屋台のイカ焼きとは全くの別物でした(失礼!)
さて、名城「唐津城」へ向かいましょう。駐車場から見上げるとなかなかの標高差を登る覚悟が要りますが、早稲田佐賀中高裏の道を進むと斜行エレベータもあることが分かります。70歳未満は100円です。右に折れ果てしなく思える石段を登っても、思ったほどはかかりません。山上へ出ると想像以上の景色が広がり、さらに天守に上がると絶景が眼下に望めます。虹の松原はまるで天橋立のように見えます。天守そのものもなかなか形の良い姿をしていて魅力的なお城です。
次の呼子の名勝「七ツ釜」への道はやや狭くなりますので、注意して走行します。波の状況によっては洞内に入ることが出来ると聞いていたので、本当は観光船で海側から接近したかったのですが、時間的制約があり諦めました。駐車場からはいくつかのルートがありますが、案内図にアップダウンが少ないとあったルートを選択。それでも真夏だったので陽射しを遮るものが何もない草原を抜けて歩いている時は汗だくになりましたが、展望所に着くとえも言われぬ海の色と、そこに出現した海蝕洞に眼を奪われました。玄武岩が玄界灘の荒波によって侵食されてできたとのことですが、最大のものは間口3m、奥行きはなんと100m以上あるそうです。
https://youtu.be/QEyKwXdLR-0
岩肌が柱のように規則正しく並んでいる柱状節理はあちこちで観て来ましたが、此処のものも大変美しく並んでいます。溶岩が冷えて固まった際に出来たものです。
そして沿道に窯が点在する伊万里を経て磁器の町有田へ向かいます。古い街並みも魅力的でしたが、郊外にある「有田ポーセリンパーク」はまるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたかのような空間です。特に中心に建つ荘厳なツヴィンガー宮殿は、マイセン磁器の製作を指示したドイツのアウグスト王によってドレスデンに建てられたものを模した建物です。
臨時休館のために内部の見学ができなかったのは極めて残念で、訪れる方もまばらなので、なにか映画「千と千尋の神隠し」に登場したテーマパーク跡のようにも思えましたが、建物だけでなくバロック庭園も美しく映えていました。
有田から県境を越えて長崎県に入った所にある波佐見有田インターから西九州道に入り、長崎道に乗り換え嬉野温泉へ。今日のお宿は「ハミルトン宇礼志野」というオーベルジュです。航空券・レンタカーとセットなので純粋な単価は不明ですが、1泊2食付きで単独での予約よりもかなり安く泊まれたようです。嬉野の温泉街を過ぎ、最後は少し狭い道を入って行くことになりますが、案内看板がしっかりあるので迷いませんでした。温泉街の端の少し高台に建つ素敵な洋館にテンションが高まりますが、外観・内装・調度品ともに充実した施設設備だけでなく、各スタッフのおもてなしがいずれも心がこもっていて素晴らしいものでした。部屋はスーペリアツインルームでしたが、非常にゆったりとレイアウトされていて使い勝手もよく、極めて快適に過ごせました。窓の下にある庭園の向こうには温泉街も見渡せました。浴場も清潔感があり、シャワーブースも含めて使いやすいものでした。何より泉質が驚き! 無色透明ながらトロッとしたお湯がいかにも肌をいたわってくれそうで、さすが「日本三大美肌の湯」に選ばれているだけのことはあります。奥静岡の梅ヶ島温泉と同じ感覚のナトリウム-炭酸水素塩温泉でした。家内もお風呂上がりのお肌がしっとり・つるつるすると嬉しそうでした。朝風呂は露天風呂の方に入りましたが、のんびり堪能できました。ただ、打たせ湯かと思った樋から湯船に落とされている湯は熱い! のでご注意を。上から落とすことで湯温を調節しているのでしょう(笑) 館内にあるリストランテで夕食・朝食ともにいただきました。天井が高く開放感溢れる落ち着いた空間でいただいたすべてが絶品でした! 18時半からいただいた夕食は「夏のスペチャーレコース」だったようです。まず「一口のおもてなし」として緑と黒のオリーブが登場。正直苦手な私は恐る恐る口に入れたのですが、これまでにいただいたものとは別物の素直な味わいでした。続いての前菜二皿はそれ自体で立派な料理と言えるもので「マゴチと鮑 ナスのカポナータ」は上品な味付けの冷製ナスに鮑もたっぷり載せられていました。「鰻のゼッポリーニ ケッカソース」もフリットに仕上げた鰻がふわっとしていて、味わい深い一品でした。イタリアンビールのモレッティとの相性もバッチリでした! 続くパスタは「トリュフ風味のラビオリと若楠豚のサルシッチャ」でしたが、香り立つトリュフに負けないサルシッチャを噛み締めました。どの一皿もひと手間掛けられた味わいでうならされました。魚料理は「オマール海老のロースト オレンジタイム風味焼き」でした。半身にしたオマール海老が丸ごと一尾分供されましたが、上手に殻からはがせる下拵えもされており、香草の風味も素敵な一品でした。肉料理は「特選佐賀牛ヒレ肉のグリル わさびのバニエット添え」お肉の味わいは言うまでもありませんが、わさびの香りも爽やかな贅沢の極みの一品でした。「季節のドルチェ」もボリュームがあり、やっと完食するほどの満腹感でした。「トラジャコーヒー」または「嬉野紅茶」を選べましたが、紅茶好きの家内も満足していました。夕食後に館内のバーハミルトンに立ち寄るつもりでしたが、あまりの満腹に断念したのが残念なほどの大満足でした。
【2日め】
朝食も実に充実していました。波佐見焼の器に美しく盛られたそれぞれがどれも美味しく、観光旅館の朝ごはんとは一線を画しています。「季節のオーガニックジュース」は牛乳も選べました。あまりの美味しさにおかわりをしたぐらいです。「ヘルシー野菜スープ」は、文字通り野菜の甘さもやさしい味でした。いかにも自家製の「フルーツヨーグルト」、甘みが感じられるオリジナルドレッシングのかけられた「彩り地野菜の健康サラダ 」、プレートに盛られた「本日のお勧め地卵料理」「ソーセージ・ベーコンとハム」は「シェフ自信作」と冠されているだけのことはあり一品一品に手間が掛かっています。ジャム・バターの添えられた「パン」はおかわり自由。お茶が練り込まれたパンが特に気に入りました。都度焼いて持って来てくれます。「ホテル特製モーニングコーヒー」または「嬉野紅茶」でフィニッシュです。いつもは慌ただしい朝を迎えていますが、此処では思わずゆったりと味わってしまいました・・・。次の目的地への移動があったのでチェックアウトまでゆっくりというわけにはいきませんでしたが、出発するのが名残惜しいほどの素晴らしいオーベルジュでした。
今日の目的地南薩摩へ向かうには嬉野から乗った長崎道から九州道に乗り換えひたすら南下すればよいのですが、佐賀大和インターで途中下車し、佐賀市内を通過して今回の私の目的の上位に位置づけられる「筑後川昇開橋」へ向かいました。多くの河川が合流する筑後川ですので渡るだけでも橋が複数ありますが、それぞれの橋から南側に見える眼を惹く鉄橋が筑後川昇開橋です。1935年5月25日に日本国有鉄道佐賀線の筑後川橋梁として開通したこの橋は、筑後川の水運と両立させるために昇開式可動橋として造られました。蒸気機関車なども行き交う活躍ぶりでしたが、1987年3月27日に国鉄民営化に伴い佐賀線も残念ながら廃線となりました・・・。その後10年ほどして遊歩道として再開通した機械遺産です。
福岡県大川市側にある近くの駐車場に車を駐めて堤を上って行くと、その機能的な姿に感動します。係の方が私たちのために実際に動かしても下さり、さらに感激!
https://youtu.be/OtkZFo-W_VA
橋が下ろされた後徒歩で佐賀市側へ歩いて渡れました。グッズもいろいろ購入できましたが、昇開橋の写真を全面に配した大川えつのりめんべいは、海苔の味も感じられる良いお土産でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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