香川西部のみとよの絶景に会いに行く（香川愛媛たび①）

2022/07/30 - 2022/08/01

今年の夏の飛行機はどこも高い！手が出ない！
1ヶ月前になっても行き先が決まらない夏休み、、、
北海道のぬかびら温泉に行きたくて、タウシュベツ、昆虫採集、夏の思い出を作りたかった

7月に入り、いよいよどこかにマイルに頼ることに
土曜日の午前では検索できず、午後発で検索
何日か何十回か検索してついに！帯広/釧路/女満別/松山が出た
さすがに3/4では北海道行けるかな～と申込み結果を待つ

な、な、なんと『松山』
2年前の7月にしまなみ海道から八幡浜、道後温泉へ行ったんだよな～
他に何ある？
ちょうど職場に愛媛出身の後輩がいて、海鮮丼が山盛りで美味しいですよ、今治のやきとりがいいですよ、イルカと泳げるところがありますよ、、等聞いて
道程考えてみる

愛媛の瀬戸内海の島、そして少し足を伸ばして香川の愛媛よりの見どころにも行ってみよう！とプランニング

かねてから行きたかった瀬戸内国際芸術祭の会期ではないけれど、雰囲気だけでも感じられたら、、、と
父母ヶ浜の写真撮影、志々島の大楠、粟島の漂流郵便局など見どころあふれる旅程になりました

愛媛香川旅行の三豊（みとよ）市、観音寺市の記録になります

エリア 香川

7時過ぎに自宅を出発
8時半には羽田に着いた
12:30発を1本前倒し9:45をねらっていた
前日には空席があるのは確認済みで、便変更を依頼
すんなり変更ができて、後ろの方だけれど並び席で取れた！

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

1時間ちょっとで松山空港到着
えひめシトラスキャンペーンでみかんジュースをもらえた！
ラッキー

松山空港 空港

ランチは空港内のすし処
本当は少し歩いて外に行きたかったけれど、、、
土砂降りでした

すし処 グルメ・レストラン

お安いランチを頼んだので値段相応でした

それからレンタカー会社に電話して、早めに借りられるか交渉、、、
返却も早くなるか、延長料金ですって
時間ももったいないし、早めに出かけることにした

すし処 グルメ・レストラン

珍しく息子が1時間半も車で寝たので快適なドライブ

石鎚山SAにも寄りました
四国一の規模らしいです

観音寺市と三豊市の色々なお店に立ち寄りました

石鎚山サービスエリア (上り) 道の駅

まずはタニーズ
酒屋の酒倉庫みたいで驚いたけれど
外には椅子があって販売もしてそうで、、、
のぞいて倉庫で焦って引き返すと、扉の向こうに素敵なクラフトビールが並んでいました

タニーズベース グルメ・レストラン

香川に来たから香川のビールを、、、と選ぶ
JALの機内誌にあったTSUBAMEブリュワリーの黒ビール発見

説明書きが嬉しい
そして高松のビールも先輩に買ってみた

タニーズベース グルメ・レストラン

こちらがTSUBAME BREWERYのノワール（黒）

タニーズベース グルメ・レストラン

そして、三豊市の一棟貸しの宿泊施設を多く手掛ける、喜田建材のショップ

床材が並んでいるのが気になったけれど
購入したいと思う雑貨はなかった
おしゃれな花火が売ってたけど、どこで打ち上げられるのだろう?

喜田建材 DEMI1/2 専門店

ラカティというショコラトリー
70％カカオのチョコが売ってたけれど、、、
私は苦手、カシューナッツチョコを購入

RACATI POWER OF CHOCOLATE グルメ・レストラン

ショコラのソフトクリーム500円
ナッツブラウニーアイス添え450円
イートイン

RACATI POWER OF CHOCOLATE グルメ・レストラン

夏の大祭のときだけ、渡し橋と通れる津島神社
掃除の人が見えました
子守の神ですって

津嶋神社 寺・神社・教会

ここからさらに多島美が見られる紫雲出山に行きたかったけれど、、、
疲れていたので断念して
本日一番の目的地である父母ヶ浜へ

かなりの人がいて、香川で最近人気の観光地だというのがよくわかる

無料駐車場や足洗い場があっていいですね～
キッチンカーやカフェ、雑貨屋さんもありました

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

百歳書店
愛媛のおしゃれな雑貨や土産がありました
ジェラートも、、、
本屋さんではないみたい

百歳書店 専門店

雲も多いけれど、、
大潮の干潮なので条件は悪くない
ボランティアの人に撮ってもらった写真を参考に、、、

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

サンセットまでいる予定が疲れちゃって少し早めに退散

今夜の宿は三喜遊（サンキュー）
日中土日だけカフェをやってるみたい

この辺りはあまり宿がなくて、あっても素泊まりばかりで
外食できる場所も少ないみたいで

こちらでは骨付き肉をいただきました
カリッとして美味しかった
花豆の醤油漬けも美味しい

カフェ&民泊 三喜遊 グルメ・レストラン

2日目

朝ごはんは6時20分！
前の日に教えていただいた天空の鳥居
早朝ならマイカーオッケーと教えていただいたので、行く予定にしました

高屋神社を目指せと聞いたので、神社の脇を進んだら、、、とても登れない道になってしまい、引き返す
石と落ち葉で滑るし、急坂だし、、、
かなり怖かった

別のルートから行って無事到着
土日の8時から18時はマイカー規制なので、その前の時間ならOK
最後の登り坂（歩き）はかなりきついけれど、時間がないので頑張る！

高屋神社 寺・神社・教会

着いた～！
曇っていたけれど絶景でした

バタバタと来た道を戻り、船の出発5分前に宮ノ下港に到着

宿のおばさんが教えてくれた通り、駐車場があってすんなり乗れました

高屋神社 寺・神社・教会

大人350円　子供180円
20分で志々島へ

粟島汽船 乗り物

降りたら大楠を目指します
この土地ならではの両墓制
埋葬する場所とお参りする場所を別々に設けるという墓制

志々島 名所・史跡

細い小道を進んで、階段は滑る、、、
途中でハンミョウ、トノサマバッタ、クマゼミ（西日本にしかいない？）、カニ、トカゲ、カナヘビを見つける
20分ちょっとで到着

本当に大きくて神聖な感じのする楠木

大楠 自然・景勝地

そこから5分ほど登ったところにある楠の倉展望台

遠くに瀬戸大橋が見えた！
のんびり休憩したいのに、アブやハチがいてくつろげない、、、
汗があふれ出る

帰りの船までは1時間以上ある
海沿いを生き物探ししながらのんびり歩く

それだけでも汗が止まらない
休憩処くすくすでアイスをいただく

クーラーが効いててそれだけでも嬉しい?
この島の住人は20人、ここには人がいて驚く

息子はアイスを食べたらまた虫探しに出かける

2時間半の滞在で宮ノ下港に戻る
エアコンの船内が快適

次の粟島までの船に乗り換え
出発港も変わって宮ノ下港から須田港へ移動しないとならない
時間は50分とタイト

志々島 名所・史跡

サクッと食べられそうなうどん屋さんへ
心うどんは定休日だった
もう一軒行ったら製麺所だった
そしてついに到着したのがこがね製麺所詫間店
チェーン店だけれど人気店だった

こがね製麺所 詫間店 グルメ・レストラン

ざるうどん中と小、しらすおろしぶっかけ中
薬味にワカメがあるのが良かった！

こがね製麺所 詫間店 グルメ・レストラン

ランチしたら急いで須田港へ
駐車場がけっこういっぱい
島の人に聞いたら、島の人が船で渡ったとき用に置いているのも多いとのこと

須田港は瀬戸内国際芸術祭で作品になった建物
『みなとのロープハウス』

志々島は1日3往復だけれど
粟島は8往復、住民も160人

大人330円　子ども170円
15分の道のり

粟島汽船 乗り物

降りてすぐ竹内商店へ
不定期の休みなのか、、やっていなかった
無料で遊べるダーツみたいなのがあった

ここを抜けて私が行きたかった場所を目指す

粟島 自然・景勝地

看板がちょこちょこある

粟島 自然・景勝地

藤井フミヤが座ったというフミヤの椅子
ブイを使ったアートとともに

粟島 自然・景勝地

そしてついに漂流郵便局へ（2013年作品）
かつての瀬戸内国際芸術祭の作品で、その後も郵便物が届いているらしい
お母さん宛が多いんだって

月に2日間しかオープンしないので入れません

漂流郵便局 名所・史跡

西浜まで行こうとしたら、まぁまぁの坂をのぼって10分
暑くて断念

旧粟島中学校を利用したこちら

秋の瀬戸内国際芸術祭に向けて作品を作っているところでした

粟島芸術家村 美術館・博物館

ここにはクジラの作品があるんだけれど、、、
土曜日午後しか見られないんだよね
知ってました

息子がセミを捕まえるんだと張り切っているので、中に入りセミを捕まえて遊ぶ

そうちゃんが桜の木の下にいた方に
〇〇から来たと話すと、、

なんと特別に見させてくれるとのこと

粟島芸術家村 美術館・博物館

2019年の瀬戸内国際芸術祭秋会期に公開されたマユールさんと大小島真木さんの作品、「言葉としての洞窟壁画と、鯨が酸素に生まれ変わる物語」です

粟島芸術家村 美術館・博物館

島の人との共同作業らしい
半年かかったとか
こちらは刺繍のサンゴ
心臓に見立てられてる

粟島芸術家村 美術館・博物館

人間は土に帰るという絵

粟島芸術家村 美術館・博物館

この作品は2018年の夏、そして、2019年春～夏と、三豊市粟島でアーティストインレジデンスに参加した、アーティストの大小島真木さんと、マユールワイェダさん３兄弟の共同制作作品です。

まず、元々中学校の体育館だった少し大きめの部屋を、洞窟のような空間に仕立てあげ、そこにマユールさん３兄弟が壁画を描きました。インドの少数民族に代々引き継がれる「ワルリ画」という伝統的な壁画です。

粟島芸術家村 美術館・博物館

一方、粟島海洋記念館は老朽化で臨時休館

粟島海洋記念館(旧粟島海員学校) 名所・史跡

梵音寺のタブノキ
香川県の保存木に指定されている

梵音寺のタブノキ 自然・景勝地

大楠にはかなわないけれど、こちらも迫力あります

梵音寺のタブノキ 自然・景勝地

船まで30分弱なのであわろは食堂へ
めちゃめちゃ混んでる
どこに、こんなに人がいたのかって感じ
若い人が多くて地元の人？泳いだ感じの

かき氷は時間なくてダメで
アイスコーヒーとフロートをテイクアウト

あわろは食堂 グルメ・レストラン

ル・ポールは次回泊まってみたいな、、、
中を散策しました、庭が広くて快適
ランチで利用している人もいました

ル・ポール粟島 宿・ホテル

1時間半滞在で粟島から船で須田港へ

途中、銭形砂絵を見に展望台へ
こんなのあるの知らなかった

松山道を通って愛媛に向かいます
愛媛編に続く、、、

銭形砂絵 名所・史跡

この旅行記へのコメント （1）

• ひでじいさんさん 2022/08/04 12:18:20

  ローカルですが面白い旅でしたね。

  行先が決まったのが直前で、その後のスケジュールが厳しかったようですがどのような手法で組み立てたんでしょうか。もちろん「行ってから考える」じゃないですよね。