真夏の広島訪問

2022/07/30 - 2022/07/31

旅行の1番の目的はカープvsドラゴンズ戦を観戦することでしたが、ほかにどこ回ろうと悩んだ末に、夏ということもあり、原爆関係の施設も回って見てきました。

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ

9:25発のNH675便で、セットスライドバー。
機材はA321ですが、最近321率高いです。

伊那市上空の辺りは地上が見えましたが後は空港着く手前あたりまで雲上飛行。

ほぼ山の中にある広島空港に着陸。

https://youtu.be/DqISqBIxOgQ

バゲージクレームエリアに広島の誇りと題してカープとサンフレッチェのマークが。
広島の地元スポーツ愛、すごいですね。とはいえ羽田で、東京の誇りとかでジャイアンツ出されても同意できませんが。

空港内の売店からカープグッズで溢れてます。

リムジンバスで広島駅に直行するのと、ローカルバスで空港に近いJR山陽本線の白市駅まで行って、そこからJR利用とは10分しか違わず運賃は後者が安いので、白市駅からJRに乗ります。

白市駅 駅

好物の一つがアナゴの私にとっては空港でまず穴子飯を確保していたので車内で早速いただきます。

ふと思い立ち、途中の瀬野駅で降りて同じ建物ながら「みどり口」という駅名のスカイレールという乗り物に乗ってみることにしました。

瀬野駅 駅

ロープウェイのようなゴンドラが、モノレールのようなレールにぶら下り、最初はリニアモーターで出発した後、ロープウェイのようにロープを掴み、引っ張られて上り下りします。

ゴンドラの中身はこんな感じ。まさにロープウェイのような感じです。

乗り心地は車輪のゴロゴロした振動があり、あまり良いとは言えない一方、ロープウェイのような揺れはないといった感じ。

中間のみどり中街。いかにすごいところを宅地開発がされているか、の図。

2駅、1.3kmの短い路線ですが、すごい斜面の上に切り開かれた住宅地と谷底のJR駅とを結んでいます。

普通の鉄道ではあり得ない角度のレールをぐんぐん登っていきます。

終点のみどり中央駅に到着も本当に住宅地、というより住宅しかなかったので、

みどり中央駅 駅

次の便で折り返しました。
日中は15分間隔ですが、朝のラッシュ時でも7分間隔なのでこのゴンドラでラッシュアワーの時どうなっているのかは気になるところです。

反対方向へ向かうゴンドラとすれ違い。

みどり口＝瀬野駅に戻って広島駅への旅を続けます。

広島駅到着の直前、敢えてそういう設計にしてあるのですが、チラッとズムスタ（マツダZoom Zoomスタジアム＝誰もこの名前で呼ばない）が見える設計になっていて、これがワクワク感をそそるんです。
その昔、後楽園球場のスタンドの一部が総武線から見えたのを思い出します。

広島駅に着くとなぜか南岩国から徳山までにICOCAエリアが拡大するという告知にオリックスの杉本が。
なぜ？と思ったら入団前はJR西日本の所属でした。

昔は1番線が地上の改札の前にある、いかにも国鉄の駅だった広島駅ですが、新しく今時の橋上駅タイプに変わり、明るくなった反面、旅情は失われた気がします。

駅ビルに入っているお好み焼き屋さんの麗ちゃんに並びます。案外回転良く10分ほどで座れました。

30番の餅、チーズ入りを注文。

麗ちゃん グルメ・レストラン

おいしかったー

続いてバスで広域公園駅に向かいます。

ここはサンフレッチェ広島の本拠地の競技場が近く、サンフレッチェ一色の駅。

広域公園前駅 駅

ここから新交通システムのアストラムラインに乗ります。


窓の形状などに従来の日本の車両には考えられないデザインが施されていて楽しいです。

新交通システムですが有人運転。

先ほどのスカイレール同様すごい傾斜地を集落や宅地開発された住宅地がありそれらを結ぶように走ります。
ゴムタイヤなので勾配に強いのでしょう。広島は太田川のデルタに広がる平坦な地形をイメージしますが、すぐ山が迫り、傾斜地に宅地開発をせざるを得なく、そこを結ぼうとすると大変そうです。

アストラムライン終点の本通り駅で降りて、今宵のホテルまで数ブロック歩きます。　
途中にあった旧日銀広島支店。いかにもな銀行建築が美しいです。

旧日本銀行広島支店 名所・史跡

原爆の爆心地に近かったにも関わらず、建物そのものは倒壊を免れ、市中銀行が軒並み営業できない状態だったので、ここの内部を仕切って営業したとか。

今宵の宿はANAクラウンプラザ広島。
いつも安ビジネスホテルに泊まることを常としていますが、ほかのビジネスホテルとほぼ変わらない6050円と、割とリーズナブルに泊まれたのでちょっといい宿にしました。

ＡＮＡクラウンプラザホテル広島 宿・ホテル

部屋はビジネスホテルと言ったつくりと広さですが、さすがベッドから椅子からいちいち居心地が良くできていました。

お陰で荷物置いたら出かけるつもりがかなりまったり休憩してしまいました。

あまりまったりしていると...なので移動します。
今日はこの後ズムスタで野球を観戦するのです。
ホテルのエレベーターからカープの赤いユニフォームをまとった親子連れと一緒になったり、と街全体が今日はカープ、試合あるぞムード満点です。

球場へは広島駅から線路沿いに行くのがメジャーですが、正門は反対側を向いているので、あえて街中から正門を目指します。

ただし元々球場は貨物列車のヤード跡に造られたため、街がそこに向かうように出来ていません（道路割も真っ直ぐ結ばれていなく、バス路線などもあまり便利では無い）
結局かなり歩きます。

街中にもカープの試合日程が貼り出されています。
駅の時刻表とかが貼り出されているのはよくみますが、野球の日程が貼り出されているのは広島ならではでしょう。

マンホールもカープ坊や

やっとスタジアム正面に着きました。

こちらが球場正面。
ホームベースはこの裏に当たります。

マツダスタジアム 名所・史跡

入場までに荷物検査と検温

まずグッズショップを覗きます。グッズコーナー。グッズ販売に力を入れているカープ球団、いろんなグッズがあります。

極め付けはカープコテ。さすがお好み焼き王国。

Tシャツとステッカーとポロシャツをお買い上げ。
私が応援しているマツヤマ選手は今シーズンは一軍扱いされなかったか、並んでいませんでした（泣）

弁当スタンドて弁当購入。

大瀬良大地弁当。
試合終盤で頂きましたが、焼き鳥とつくねでしたがとっても美味しかった！

この球場はコンコースが広く採られ、球場を一周することができます。新しい、かつ大リーグの球場などを参考にしているだけに、なかなか考えられた球場です。

コンコースを俯瞰。左手にフィールドが見えるようにコンコースを歩いても試合の様子が掴めるのは大きな利点と思います。

試合前に旧広島市民球場時代から続く名物のカープうどんをいただくことにします。

かき揚げ、稲荷、肉の全ての種類を乗せた「全部乗せ」。
あれ？カープうどんってこんなに美味しかったっけと思うほど美味しく、汁まで完食させて頂きました。
スタジアムグルメは色々名物が各球場ありますが、味はここが1番なんではないかと個人的には思います。

二階席に向かう動線はあまりよくなく、また案内も目立たないので、やや面食らってしまいます。

椅子。背もたれがないながらも前後左右とも広めのシートなので快適に観戦できました。

席は一番安い2階席の上段といったところ。
流石に細かなプレーは見られませんが球場の雰囲気は楽しめる、といった感じです。

この球場は一塁側三塁側のサイド関係なくほぼ赤一色で染まるので、ドラゴンズファンはビジターターパフォーマンス席のほんの一角に押し込まれています。
あとはほぼ赤一色。

スタメン発表、（応援している）松山スタメン！

天然芝の球場はやはり美しいですね。プロ野球の球場で天然芝なのは国内はここと、甲子園と仙台、そしてたまにしか試合はしない神戸しかありません。

17：00試合開始で球場入りした時はまだ日が出ている時間でしたが、人工芝の球場と比べて明らかに照り返しが少なく、涼しいです。

日が暮れつつあり、照明が点くと、これはまたこれで綺麗なフィールドの景色になります。

試合の方はドラゴンズ小笠原、カープアンダーソンの先発で始まりました。ドラゴンズの小笠原は安定していました。

中盤の5回、ドラゴンズのキューバから来て、育成契約から上に上がったばかりのリビーラのキャリア2打席目に、打った瞬間音で分かるほどの完璧なあたりのHRで均衡が破れました。

ドラゴンズは9回中5回までが先頭打者がヒットで出ているのに対し、

ナイフィールドフィールド

カープ打線は攻めあぐねます。
ヒットは出るものの殆どが2アウトからとか。

1アウトからヒットが出たかと思ったら、併殺とか。

カープは12球団唯一チヤリーダーも持っていなく、イニング間の余興などもほぼ無し。マスコットのスライリーがグランドを回るくらいで、「演出」といったものはほぼありません。
提供するのはあくまで野球という硬派なポリシーは逆に好感が持てます。

これこれ、私が特に主張したいこと。
日本の球場はインプレーとボールデッドのケジメつけずボールから目を離している人が多いんですよね。

結果ドラゴンズが3-0で勝利。
点差以上に試合内容はカープに良いところがなく、あれ、3点しか取られていなかったんだと思うような試合でした。

帰り際に私向きなメッセージ

コンコースを歩いて退場。3塁後方はこんな見え方。やはりこの球場で見るなら1階席が良いです。

ぞろぞろと赤い群れが駅に向かいます。
しきりに規制退場（一斉に退場して密が生じないよう、席によって退場方向、時間を指示）を呼びかけていますが自分が退場していいのかどこへ向かうべきなのかの指示がいまいちわからず、結局なし崩し的に自然退場な感じ・・・

帰りは広島駅方向に向かいました。球場を出て振り返ってみたところ。

広島駅へ続く道には優勝した時の写真や（これは野球ファンなら誰もが知っている江夏の21球の時ですね）や各選手を紹介する看板が有り見ながら歩くのも楽しいです。

赤い群れが駅まで連なります。

どぎつい青のネオンサインで有名なあの東横インですら、ズムスタ前は赤いネオン

東横INN広島駅スタジアム前 宿・ホテル

松山の看板

広島駅の手前、今どきこんな大規模な踏切って珍しいですよね。しかも古いディーゼルカーが横切っていきます。

広電に少し乗って

流川通りの「盛り場」をすぎて、

銭湯「音戸温泉」へ。
古くて広く無い館内でしたが、やはりホテルの部屋の風呂よりゆったりでき、1日の汗を流しました。夜遅くまでやっているので、近くのビジネスホテルとかに泊まっている人にはおすすめ。

音戸温泉 温泉

マンホール西国街道バージョン

翌朝。
部屋に配られた中国新聞のスポーツ欄。カープでほぼ一面。

いつもならこのクラスのホテルの割高な有料朝食はつけない私ですが、

今回は思わず付けてしまいました。当日だと2700円ですが、前日までに申し込めば2000円。

朝ステーキとオムレツもいただきお腹いっぱい。

ただスペースが狭いので入る時少し待たされました。
ま、人数が少ないということは料理を取りに行く時にワサワサしないとも言えるので、なんとも言えませんが。

2日目は島を回るとか色々プランがAからH位まであったのですが、ホテルが居心地良すぎたこと、この時期なので広島と言えば、なコースを復習してみるのも良いと思い、チェックアウト時限の11時までゆったり部屋で過ごし、暑くなってきたところ(笑)で移動開始。

平和大通りを歩いて平和記念資料館へやってきました。

たった1発でこんなにも破壊してしまうのはやはり原子力爆弾の威力は想像を絶しますね。

広島平和記念資料館 美術館・博物館

悲劇を世界に発信してもらうためか、展示物は撮影も可能で、凄惨な写真も沢山あります。ここに載せても良い気分にならないでしょうから、載せるのは遠慮しておきますが...、

炸裂時の中性子、炸裂時の熱線と衝撃波、その後の火災、そして放射性物質を含んだ黒い雨と残留放射能と波状攻撃がくる原子力爆弾はやはり通常の兵器とは根本的に違うものだということは実感。

そのあまりに悲惨さが故に核抑止力となって結果的に使われていないのは皮肉なことですが・・・

泣くまいと思っていましたが一人一人のエピソードを読むと涙が出てくるのを抑えきれませんでした。

展示を見終わると暗い館内から明るい回廊へでて、未来を望む、といった演出になっています。

何人亡くなったとか、頭で知識として知ることと、感じたり、個人の歴史に落としてかんがえるのとではまた違った感じがします。

ちなみに意外にもアメリカ軍やその家族と思われる見学者が多く見に来ていました。

窓の外。8/6が近いので式典の準備がなされていました。

テレビでしかもちろん見たことありませんが、毎年の式典のあの場所がここなんですね。

朝とは言え、真夏の式典は大変だと思います。

その先にある平和記念碑

平和祈念碑 名所・史跡

続いて国立の広島原爆死没者追悼平和記念館へ。
メインの展示施設が改修中で見学できなかったですが、原爆後の広島の写真をを写した人のストーリーのビデオを見ました。

今はレストハウスとして休憩所になっていますが、ここが一番の繁華街だった頃大きな呉服店だった大正屋呉服店の建物をリストアした建物です。

それほど歩いてはいないのに、暑さのせいかあと原爆で犠牲になった人に思いをおこし、重たい気持ちになっていたからかもしれません。

休憩所で思ったより時間を過ごしてしまいました。

広島市平和記念公園レストハウス 美術館・博物館

書類庫として使われていた地下が当時の状態で保存されています。

ここで勤めていた人の内の1人が、同僚に地下に書類を取りに行くよう頼もうとしたら、その人が忙しそうだったので自分で取りに行ったら、その瞬間原爆が投下され、取りに行った人は助かったが、忙しそうにしていた人は亡くなったとか、僅かなことがあまりにも残酷に運命を分けるのを読んで涙が出てきてしまいます。

原爆の子の像。
この像が建てられる事のきっかけになった少女の話（被曝した時は2歳でなんともなかったが10歳になって突然白血病が発症し、亡くなる）を平和記念資料館で見て、改めて見ると思う気持ちが変わって見えました。

原爆はその炸裂による熱線や爆風、その後の火災だけでなく核汚染物質をばら撒き、このように後になって発症する例、救護などで投下後に市内に入った人まで被害が出るんですよね。知識として頭の中には勿論ありますがパーソナルヒストリーに落とされて、現地に立つとまた違って感じます。

原爆ドームまで来ました。この上空（正確にはもう少し東側）600メートルで原爆が炸裂したと思うと居たたまれない気持ちが沸き上がります。

原爆ドーム 名所・史跡

旧広島市民球場の跡地は再開発工事が始まっていました。

今まで広島には何度か来ていましたが、広島城には初めて来てみました。

広島城 名所・史跡

広島城は中国軍管区の司令部が置かれていたことから、原爆投下の目的の一つになっていたと思われます。

枡形になっている石垣

場内に護国神社があり参拝しました。

広島護国神社 寺・神社・教会

本殿脇の狛犬などは被爆の熱線あと

鯉みくじなるものも用意してありました。

こちらも原爆で倒壊してしまい、礎石しか残っていませんが、広島大本営跡。日清戦争の時は明治天皇はここまで来て指揮を取り、帝国議会も開かれた当時大本営が置かれた場所。

当時鉄道は広島までしか通っていなく、ここがいわば文明の最前線の場所という事情もあったようですが、

天守閣。天守閣は現在していましたが、原爆に伴う火災で倒壊したので現在あるのは外観復元の鉄筋コンクリート造りの天守閣です。時間がなくてパスせざるを得なかったのは残念。

な感じで歩いていたらそろそろ空港へ向かう時間。
一旦ホテルに戻り預けておいた荷物を引き取り空港へ向かうことにします。

広島城 名所・史跡

帰りは広島の都心と言うべき紙屋町の広島バスセンターから

広島バスセンター 乗り物

リムジンバスで空港に向かいます。

広島空港の誘導灯。
広島空港時代山を削ってこんなところに空港作ったか...というような位置に立地していますが、誘導灯は谷に突き出た形で延びています。

沖縄から到着し羽田に向かう搭乗機が到着しました。

飛行機に乗る前に腹ごしらえ。
広島空港のフードコートにはお好み焼き屋さんもあって、最後の締めとしては最高なのですが、軽くにしておきたかったこと、お好み焼きを焼くのにかかる時間、並んでいる列を見て、ラーメンにしました。

広島ラーメンを頼みましたが、まさか出てくるまで20分以上かかるとは思わず、急いでかきこむ羽目に。注文立て込んでいるというより、のんびりやっている感がありありだったので、注文する前にかかる時間の目安を聞いておくべきでした。

尾道 広島ラーメン 麺屋 雄 グルメ・レストラン

定時に出発

広島空港 空港

帰りの機内でも買っておいた穴子飯をいただきました。
食べ過ぎとの批判は受け付けません(笑）。

灯がともり始めた大阪の町を過ぎて

RWY22に着陸。
東京の夜景が綺麗に見えました。

広島エリア今回は王道コースのようなものに行きましたが、マイナーな島めぐりとか、いきたいところはいくつもあるので、また再訪したいところです。

この旅行記へのコメント （6）

• andさん 2022/09/01 12:29:49

  広島大好きです！

  Matt Yさん
  
  こんにちは！
  私、カープ好きで市民球場の頃初めて行きました。
  平和公園とか今は若い方もベンチで何か食べてのんびりしたり芝生では子供達が遊びまわったりしてすごく好きな場所なんです。
  が、資料館行くとズーンと思い気持ちになりました。考えさせられますよね。
  なのにまた資料館には行きたいと思っています！
  でもそれを含めて広島の街が好きで何回も行っています。
  いつか８月６日に訪れてみたいです。
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　and
  

  Matt Yさん からの返信 2022/09/02 07:52:53

  Re: 広島大好きです！

  こんばんは。市民球場はグランドとスタンドの距離が本当に近くて、選手との距離が近かったですよね。広さとかグランド状態とかは今の方が格段に上だけど、あの距離感と一体感は懐かしいです。
  
  広島の街は今普通に栄えているけど、やはり資料館を見た後は、空を見上げて何も落ちてこないことを確認してしまいます。安易に使われないためにも資料館のバーチャル版を充実させて世界中の人に見てもらった方が良いと思ってます。

• yuriさん 2022/08/16 18:45:50

  スカイレール

  Matt Yさん
  
  こんばんは。
  
  広島観光を検討したとき
  このスカイレールに少し惹かれたのですが
  なんかよくわからなかったので乗らなかったのですが
  Matt Yさんのお写真を拝見して、よくわからなかった理由がよくわかりました。
  ありがとうございました。
  
  子供の頃、自宅に原爆被害者の写真集があり
  それはとても悲惨なもので
  今も原爆ドームに足を運べない自分がおります。
  しかしながら広島では遠巻きに原爆ドームを眺め
  皆さんの日記のお写真などで拝見して
  やはり訪れるのはきつそうだなーと改めて思っておりますが
  そのように思わせてくれることもありがたいことだと思っております。
  
  広島のお好み焼き、美味しそうです。
  あなごも美味しいですよね♪
  
  あと、広島空港のアクセスの悪さはなんとかならないかと私も思います。

  Matt Yさん からの返信 2022/08/17 08:30:15

  Re: スカイレール

  スカイレール、乗り物そのものよりも、こんな傾斜地切り開いて宅地開拓していることに驚きでした。ロープウェイでも良いような気がしますが、モノレールとのあいのこな構造ゆえ、風にも強いメリットがあるそうです。
  
  平和記念資料館の写真は私がみても目を背けたくなるくらいでしたが、それでも写真を撮ったカメラマンは現場はもっと凄惨で、20分経ってようやく数枚撮っただけで、（フィルムが貴重だったこともあるようですが）カメラマンでも撮れないくらいだったと、国立慰霊施設の方で知りました。
  
  原爆ドームはシンボルとして残っているけど、実際は跡形すら残らなかった町そのものが破壊されたんですよね。犠牲になった方のご冥福を祈らざるを得ませんでした。

• akitayumeさん 2022/08/15 23:44:54

  広島

  Mattさん
  
  こんにちは。
  
  旅行記、いつもは楽しく拝見しますが、
  今回は今日が終戦記念日とのこともあり
  感慨深く拝見しました。
  
  現在、ウクライナでの戦争において核が使用されない事と終結を
  願うばかりでした。
  
  また話は変わりますが、スカイレールには少し驚きました。
  数年前、確か豪雨被害にあったような住宅地がこんなに
  あるのですね（多分、治水対策されていると思いますが。）
  大丈夫かなと勝手に思ってしまいました～
  
  
  では、まだ暑い日が続きますのでお身体お大事に。
  
  
  akitayume
  
  

  Matt Yさん からの返信 2022/08/17 08:06:13

  Re: 広島

  日頃「唯一の被爆国」みたいな自慢のようなフレーズやレフトウィング的平和論とは相容れない私ですが、やはり改めて来てみて、1発であの破壊力をもたらし、そのあとも放射能で人々を苦しめた原子力爆弾というのは使われてはいけない、って思いました。
  
  スカイレール、広島って平べったいところに都市があるように思ってましたが、あのデルタ地帯は案外狭く、郊外に相当するところはもうすぐ山という地形で、ああいう被害が出るのも少し納得しました。東京だと新宿あたりにもう高尾山がある感じです。こういうのも実際行ってみると納得、といった感じです。