#7　初めての一人海外旅　-スバールバル諸島１　トロムソ空港出発まで-

2015/04/28 - 2015/04/29

2015年GW、初の海外一人旅を決行しました。
とにかく遠くに行きたかったので、行き先はスヴァールバル諸島にしました。
この頃は英語もまだ苦手でしたが、全ての風景が新鮮で地球のすばらしさを教えてくれました。
自分の生き方が変わった旅行になりました。

旅行記
スバールバル諸島１　トロムソ空港出発まで
スバールバル諸島２　ロングイヤービーン
スバールバル諸島３　氷河クルーズとバレンツブルグ
スバールバル諸島４　セイウチとホッキョクグマに遭遇

移動
4/29　羽田⇒フランクフルト⇒オスロ⇒トロムソ　（泊）トロムソ
4/30　トロムソ⇒ロングイヤービーン　（泊）ロングイヤービーン
5/01　（泊）ロングイヤービーン
5/02　（泊）ロングイヤービーン
5/03　ロングイヤービーン⇒トロムソ⇒オスロ⇒ベルゲン　（泊）ベルゲン
5/04　（泊）ベルゲン
5/05　ベルゲン⇒コペンハーゲン⇒ミュンヘン⇒
5/06　⇒羽田

エリア トロムソ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田0:50発のフランクフルト行き。
初めて一人で国際線に乗ります。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

定刻より早い5:10ごろに到着しました。
入国審査は誰も並んでなくてスムーズに入りました。
その後、地下道を通って乗り継ぎゲートへと向かいます。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

6:00ごろにはルフトハンザのセネターラウンジに入りました。
オスロ行きは10時発なので、まずは朝ごはんを食べましたが、
エコノミークラスで寝不足で体がパキパキだったので、２時間ほど仮眠室で寝ました。

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

10時にオスロ行きの飛行機が出発しました。
ルフトハンザの短距離国際線では軽食が出ます。

12時に定刻通りオスロ・ガーデモエン空港に到着しました。
木がふんだんに使われていてきれいな空港でした。

オスロ空港 (OSL) 空港

オスロ市内を少し観光したいので、トロムソ行きの飛行機の時間をわざと19:55発と遅い時間にしました。
出発まで7時間くらいあるのでFlytogetでオスロ中央駅に向かいます。

オスロ空港駅 駅

一人だと運賃が高いですが、二人で乗ると結構な割引の運賃もあります。

SASラウンジ（オスロ空港） 空港ラウンジ

オスロまで農業地帯を進みます。

約40分でオスロ中央駅に到着。
オスロ中央駅からは地下鉄のJernbanetorget駅まで歩いて、地下鉄に乗り換えます。
Nationaltheatret駅まではホームに来るどの路線の電車でもOKです。

ヤーンバーネトルゲ駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

オスロは地下鉄の中も自転車持ち込み可でした。

Nationaltheatret駅を出るとこんな感じです。

国立劇場駅 駅

駅からすぐ公園になっていて、王宮がその奥にあります。
駅から10分ほど歩いて王宮の前に到着しました。

ノルウェー王宮 城・宮殿

民族衣装を着た人に声を掛けたら喜んで写真撮らせてくれました。

ノルウェー王宮 城・宮殿

毎日13:30に衛兵の交代式があって、衛兵のパレードが見られます。

ノルウェー王宮 城・宮殿

次にムンクの叫びを見るために国立美術館に行きました。
開館日を確認して行ったのですが、まさかの閉館でした。
閉館日では無いはずなのですが・・・残念でした。

国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ムンクを諦めきれないので、急いでムンク美術館に向かいます。
地下鉄に乗ってTøyen駅からアパート街を抜けて行きます。

地下鉄 トーエン駅 駅

ムンク美術館に到着しました。

ムンク美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ムンクの叫びがありました。
この日はガラガラで、長い時間見ていられました。

ムンク美術館 博物館・美術館・ギャラリー

他にもムンクの絵画がたくさん所蔵されています。

ムンク美術館 博物館・美術館・ギャラリー

再び市街地に戻ります。

オスロ大聖堂。
時間も迫っていたので中には入りませんでした。

オスロ大聖堂 寺院・教会

オスロ中央駅入り口。
北欧らしくスタイリッシュでカラフルな建物でした。

オスロ中央駅 駅

駅前広場

オスロ中央駅 駅

駅の案内表示もきれいでした。
空港行きのFlytogetは10分おきに出ています。

オスロ中央駅 駅

3時間のオスロ滞在も終わって空港に戻ります。
本当はオスロにも2～3日滞在したかったですね。

オスロ中央駅 駅

オスロ空港に到着。
空港でここまで木の感じが出ている空港は少ないので、印象に強く残る空港でした。

オスロ空港 (OSL) 空港

飛行機の荷物預けは全部自動でした。
今では当たり前ですが、当時日本にはまだなかったのでびっくりしました。

オスロ空港 (OSL) 空港

19:55発のトロムソ行きに乗ります。

オスロ空港 (OSL) 空港

オスロを出発するとすぐ暗くなってきたのですが、
トロムソに近づくにつれて一度沈んだ太陽がまた昇ってきました。

北極圏に入って白夜の世界です。
そして雪に覆われたフィヨルドの絶景！！

トロムソ空港には21:30ごろ到着し、荷物を受け取ったらバスに乗って、
ホテルには22:30ごろ到着しました。

港前のきれいなホテルで、場所はすぐ分かりました。
23:00になるのにまだ外が明るいです。

Radisson Blu Hotel Tromso ホテル

翌朝、空港に行き前にトロムソの街を散策しました。
ベルゲンのブリッゲンに似た倉庫群がありました。

向かいの島に渡る橋から街を見ると絶景です。
トロムソは人口5万人以上の都市としては世界最北になります。

橋を渡るとArctic Church（北極教会）が見えてきます。

北極教会 寺院・教会

改装中で中に入れませんでしたが、通常は中に入ることもできます。
ガラス張りのきれいな教会でした。

北極教会 寺院・教会

市街地と向かいの島をつないでいる橋はかなり大きくて勾配もあって、北極教会までいい散歩になりました。

トロムソの中心部。

日本のGWの時期、ノルウェーの卒業直前の高校生は、ルスという特別な伝統行事があります。
高校卒業直前の２週間ほど、赤いオーバーオールを着て、飲酒やら何やらやりたい放題できるといううらやましい期間。
街中を練り歩いていて、子供たちの人気者になっていました。

まあ、日本では絶対あり得ないことですが、
大人の階段を上る行事のようなものだそうで。

最低限の自己管理力があるから成り立つんでしょうね。
うらやましい限りです。

これでホテルに戻って、トロムソ空港に向かいます。
次はスバールバル諸島のスピッツベルゲン島に向かいます。