鉱山の町・生野　２（生野銀山）

2022/07/27 - 2022/07/27

朝来市役所生野支所前のバス停からバスで乗り約１５分位で生野銀山入口で下車して銀山入口までの約４００mの坂道を暑い中２０分ほど登っていった。
　生野銀山は銀山由来記によると大同２年に開坑されて織田、豊臣、徳川時代に奉行や代官所おいて直轄領としていた。明治には政府直轄に、そして後に生野鉱山と佐渡鉱山が皇室財産に移され、さらに三菱合資会社に払い下げられた。生野銀山の入口の門には菊のご紋が記されている。鉱山は深さは８８０m、掘り進んだ坑道は３５０km以上だそうです。採掘は横になって彫り込んでいた狸穴や横向けに立って掘り込んだり、菜種油で明かり取りによってすすや採石によるほこりで肺を汚して短命であったとも説明があった。このために近くには多くの寺院が存在していたそうである。内部は猛暑であるにもかかわらず洞窟内は１５度で見学中は寒かった。掘り込んだ様子の断面図があったが蟻の巣のようであった。

エリア 朝来・生野(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

佐藤春夫作「マロニエの歌」碑
バス停から銀山へ向かう途中の橋の手前にありました。

鉱山町・生野

一円電車

明延・一円電車の由来

生野鉱物館 名所・史跡

生野鉱山・近代化産業遺産

生野銀山入口

菊のご紋の入った門柱
コアニエが建造した赤煉瓦建物の名残

史跡生野銀山

史跡生野銀山入口

パンフレットおよび入場券

生野代官所
この奥が銀山の入口

日本遺産認定５周年

手堀りの様子

山神宮分社と見石
手彫りで掘られた洞窟

生野銀山由来記

鉱山資料館

アリの巣のような人間が掘った洞窟

銀山の入口

入口　金香瀬抗

唐箕で口内に風を送り込んでいる

滝がある抗内の休憩所であった場所

生野鉱工業所（金香瀬地区）断面概図
深さ８８０m

巻揚機

エレベーターのようにここから抗夫の揚げ降ろしをした

横方向に抗夫や鉱石を運ぶ

横方向に抗夫や鉱石を運ぶトロッコ

生野鉱山坑内案内図

坑道

鉱石を細かく砕いて銀鉛を含んだ鉱石を探した

砕女

休息所

振矩師（山の測量師）

木作りをする手子

木作りをする手子

定番下代

IKUNO MAP

生野銀山不動の滝

出口

滝間歩旧抗　露頭（鉱脈が地表に露出した部分）を採掘する抗夫

金香瀬旧抗路頭群案内図

フランソワ・コアニエ像（フランス人技師）

庭

ローダー
ダイナマイトで爆砕された功績を運搬するトロッコ

銀山入口

生野まち中美術館

鉱山町・生野

生野駅

生野駅

生野駅

播但線の車両

播但線（生野から寺前まで乗車）車両の内部

寺前駅