穴場食堂を求めて8　洞ヶ峠茶屋

2022/05/26 - 2022/05/26

国道1号線で大阪から京都に入ってすぐのところに、ずっと気になっていた一軒の茶屋。
時代劇に出てきそうなその店、ついに行ってみることに！

エリア 八幡・城陽(京都)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

国道１号線を大阪から京都方向へ走ると、京都に入ってすぐの洞ヶ峠というところで、このお茶屋さんが目に入ります。
たぶん、この道を通ったことのある人なら、絶対に気になっているはず！

昔話や時代劇に出てきそうな店構え、気にならないはずがない！！
私も２０年近く気になっています。
『ぼたもち』の看板も気になります。

ついに思い切って駐車場に入っていきました。
建物自体も、見た目と同じで実際に古いです。

傍には『洞ヶ峠』の説明の立て看板が。
本能寺の変の後、明智光秀と羽柴秀吉が山崎の合戦をした折に筒井順慶がなんたらかんたらと、とにかく、由緒ある峠みたいです。

ん！？
意外にも入口にはレストランみたいなショーケースが！
でも、中はほぼ空っぽです。

中に入ると、ここの店で使っていたと思われる徳利とか湯呑みが売られています。
一つ10円、安いのか？

飴や昔ながらっぽい駄菓子もありますねえ。

昔の農具も展示してあります。

店内は、農家風というか山小屋風というか、好きな人にはたまらない作りです。

テーブル席もありますが、高齢者にはきついかな？

さて、メニューを見ますと
・・・安い！
鴨なんば550円を注文。
鴨なんが550円って、もっと早く通っとけば良かったと、少し後悔。

はい、来ました、鴨なんば。

・・・。
個人の好みによるのかもしれませんが、おそらく今までの人生で食べたそばの中では、ダントツに・・・。
そばも鴨も汁も全てが・・・。
550円、高いのでは？

七味入れ。
でかい！
普通に成長した竹の太さですね。

気を取り直して、看板や幟に出ていた『ぼたもち』に注目。
なんかこういう包装で、この売り方、昔ものが好きな私のハートが揺さぶられます！

結構な人が買っていくぼたもち。
当然私も買います。
しかそ、そばのトラウマがあるので、まさかぼたもちまで！？

一つが大きい！
美味しい！
ぼたもちは大当たり！

この店、50年くらい前からやっているそうです。
このぼたもちがあるなら、通うのもありかな。

この旅行記へのコメント （2）

• Antonioさん 2022/08/02 00:38:15

  洞ヶ峠茶屋

  こんばんは。今調べたら、ここのお店は閉店したようです。写真を見た時にわかりましたが、このお店の近くには墓場があり、うちの家のお墓があります。もう４０年ぐらい前になりますが、このバイパスはよく車で利用していたので、このお店は見てすぐわかりました。

  Borithorさん からの返信 2022/08/03 23:13:09

  Re: 洞ヶ峠茶屋

  コメントありがとうございます。
  いつもおいしそうな店に行かれていて、楽しく拝見させてもらっています。
  
  この店閉店してしまったんですね。
  もう何年も気になっていて、やっと訪問したところだったので、もう少し遅かったら気になったまま、後悔してしまっているところでした（笑）。