私の「いつか行きたい所」の1位青森県☆やっぱり最高～！美味しい海鮮とワクワクアートの1日目♪

2022/06/17 - 2022/06/19

私のリスト「いつか行きたい所」のトップだった青森県。
想像以上に美しかった奥入瀬渓流。
想像以上に楽しかった十和田現代美術館。
想像通りに美味しかった海鮮丼。
元気になれそうないろんな泉質の温泉。
大自然が生み出す美しい景色や空気が、最高のヒーリング。

呼吸が整って、たっぷり癒された2泊3日。
青森県は絶対もう一度行きたい！

エリア 十和田市(青森)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線

2022.6.17（金）
上野（9：14）→八戸（12：01）
はやぶさ011号

上野駅 駅

旅行ってお天気かどうかで、行動も気持ちも変わってくる。
今日は最高の旅行日和(*^-^*)
いよいよ青森へ！

約3時間、北に向ってまっすぐ。

新幹線内は5割くらいの乗車率かな。

だんだん退屈・・・
トンネル内、一人で遊ぶ。

八戸駅到着！

八戸駅 駅

どこにこんなに乗っていたのかと思うほど、けっこうな人数の乗客が八戸駅で降りた。

「八幡駒」
日本三大駒の一つで、馬の形をした伝統工芸品がお出迎え(*^-^*)

駅前でレンタカーを借りて、10分ほど走って、まずは八食センターへ。

八食センター 名所・史跡

以前、娘が青森を旅行した時、たいそう気に入ったという八食センター。
「絶対、ここはおススメ！」と言うので、ランチはここ、と決めてきた。
楽しみ！

新鮮！安い！

地元の方も買い物に来ているんだね。
そりゃ、買いに来るよね。

帰りの日もここに寄ろうと決定。

市場棟は鮮魚店だけでなく、乾物店やお菓子やお酒などたくさんのお店が続いている。

この日は平日だったからか、市場内は閑散としていたけれど・・・
帰りの日は日曜日だったので、歩けないほどの人混み。
目的のお店に行くまで人をかき分けていくほどの盛況だった。

飲食店街では、回転寿司や海鮮丼のお店の他、ラーメンやさんや市場で購入した食材を持ち込んで炭火焼ができる所もある。

クルクルお店を見て回って・・・もちろん、どこも美味しそうなんだけれど「いちば亭」で海鮮丼を！

青森県で初めての食事。
もはや、美味しい～しか言葉が出ない。
日頃、食べていた海鮮丼の3倍以上はあるお刺身の大きさと量。
もうプリップリ。

市場棟のオバちゃんに、帰りの日にまた来ますね！と約束して、このあと、十和田市現代美術館へ=3 =3 =3

いちば亭 グルメ・レストラン

14：40　十和田市現代美術館

美術館入り口にあるもはやシンボルのようなフラワーホース。
カラフルな花々、躍動感のある馬、大空！

奈良美智さんの夜露死苦ガール。

この女の子を見ると、どういうわけかいつも小さい頃の娘とかぶる(≧▽≦)

十和田市現代美術館 美術館・博物館

スタンディング・ウーマン

実物が見たかった～！

皮膚のしわやほくろやシミ、浮き出た血管や髪の毛の一本一本まで全てがリアルに表現されている身長4mの女性！

厳しいお顔のようにも見えるのに、深い愛も感じる表情。

半透明の無数の人形が、肩車で連なり天井から吊られている。

何でこんな事思いつくのか・・・作品を見ながら可笑しくて可笑しくて(≧▽≦)

世代から世代へずーっと続く絶え間ない人類の連鎖。

私も、この無数の人形の一つになっていくってことだね。

見れば見るほど、何だか滑稽で可笑しくて、一人で笑いながら写真を撮っていたら、学芸員の方が、そばに来て作品について説明してくださった。

私が気に入ってると思ったのかもね(^-^;

天井に穴が開いていて、テーブルに乗ってその穴をのぞくと、こんな世界が・・・

クルクル回るミラーボールが光を乱反射するまっ白な世界。
ちょっと宇宙的な感じ。
そんな中で獣が横たわっているのは、何をイメージしているんだろう。

名和浩平さんのPixCell＃52

大小の透明なガラス玉で全身を覆われた鹿。
すごい惹きつけられた。

動くわけもないのに見ていたら、動きだすようなそんな錯覚。

はく製の鹿なんです、と学芸員の方が説明してくださった。
だから、こんなに迫力があるんだ。
ガラス球の下にある鹿の毛がどこか生々しく、急に胸が締め付けられた。

芝生の庭に面したショップの壁面は、モノクロで書かれた風景。
親しみやすさを感じるのは絵のイメージかな。

外の作品も楽しい♪

庭付きの赤い屋根の家は、ぷくぷくに太っている。

車庫に入っている真っ赤な車だって、脂肪たっぷり(≧▽≦)

言わずと知れた草間彌生さんの水玉のカボチャ。

いろんな水玉が青空に映えて、イイねぇ～(o･∀･)bﾞ ｲｨ!

パワーを感じるポップな水玉作品。
スマホで写真撮りまくる。

美術館での滞在時間は1時間くらいを予定していたが、当然それでは足りなくて気がついたら15：50。

別棟には、作品の中に自分達も入って楽しめる作品もあり、私達も年甲斐もなくたくさん遊んだ♪
ワクワクする作品や考えさせられる作品もあり、本当にたのしい美術館だわ。

16：30　今日から2泊お世話になる奥入瀬渓流ホテル着。

自然の地形を活かした作りで、緩やかな傾斜があったり小さな段差があったり、ホテルの中も森と繋がっているイメージ。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル

奥入瀬のサイトや旅行記で何度も見てきたロビー「森の神話」

岡本太郎氏が手掛けた大暖炉は新緑に映えて迫力満点！

それぞれ大きなソファでゆったりとウエルカムドリンク。

森の神話 グルメ・レストラン

客室はスーペリアツイン。

入った瞬間、奥入瀬の森が目の前に。
癒されます・・・

豊かな自然感じられるように窓際に置かれたソファ。

眩しいほどの新緑が本当に美しい。

ベッドの奥はパウダールーム。
木のブラインドを上げれば、パウダールームからも森を眺められる。

しばしくつろいで、温泉へ。

ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」で夕食。

入り口の壁一面に並ぶリンゴたち。

案内された窓からも豊かな森の中の散歩道を見ながら。

初青森に、美しい奥入瀬渓谷に、最高のお天気に、頑張ってる自分に、支えてくれるみんなに、いろいろとカンパイ★,｡･:*:♪

ビュッフェはちょっとめんどくさいけれど、美味しい物を少しづついただきながら。

目の前で揚げてもらえるホタテがめちゃくちゃ美味しかった。
サクサクの衣は全く重さがなくて、夫は何度おかわりしたのでしょう。

そして、ライブキッチンで提供されるホットアップルパイは冷たいソフトクリームを添えて。

きっと、あまり食べられないだろうなと思って、ソフトクリームは少しにしたけれど、これはハマる美味しさ♪
もう一度ホットアップルパイをいただいて、今度はソフトクリームもたっぷり。

甘いものは食べれちゃうんだよね～

西館では、ランプ制作体験もできる。

奥入瀬渓流に生息する苔やシダをデザインしたひょうたんランプ。

何年か前に、岐阜県の養老の滝に行った時、手作りランプを制作しているお店で美しいひょうたんランプをたくさん見た事を思い出した。

ワンコは入れなくて、お店の前で夫と待っててもらったね・・・

20：30　西館のラウンジ「河神」へ。
こちらの作品は、岡本太郎氏の遺作「河神」

奥入瀬渓流の水しぶきが水の妖精「ニンフ」に変わってい様子を表現したものなんだそう。
高さ10ｍだもの、すごい迫力！

星が見えやすい時期だけ開催しているという星空観賞会☆
なんと今日から3日間開催！
ぜひぜひ、参加します！

この西館から出発して、庭を5分ほど歩いた駐車場のあたりで星空観賞会☆

想像していたよりたくさんの宿泊客みんなでぞろぞろと、真っ暗な中を歩いて。
スマホの灯りがなければ歩けないほどの真っ暗な世界って、そうそう体験したことない。

くっきりはっきりではなかったけれど、星の解説がわかりやすく楽しいイベントだった♪

西館から行った星空観賞会を楽しんで、東館のラウンジ森の神話を通って、お部屋へ戻ります。
もう一度、温泉を楽しんで、明日は楽しみな奥入瀬渓流散策♪