2022/07/14 - 2022/07/19
642位(同エリア11177件中)
芦花さん
■コロナ対策についてまとめました。
以下ご参考ください。
【日本出国前の手続き】
ハワイ(米国)では、入国前のPCR等の検査は不要。事前に「MySOS」というアプリをスマホにインストールしておき、このアプリ上で
①パスポート番号などの個人情報登録
②アプリ上に掲載されている宣誓書への承認
③ワクチン接種証明書のダウンロード
をしておけばOK。接種証明書もマイナンバーカードを持っていれば、接種証明書アプリとセットであっという間に完了です。
あとはいつも通りビザの代用となるESTAを72時間前までにネット上で申請&手数料支払い。
最後に万が一、現地検査で「陽性」になると莫大な費用(と時間)が必要なので旅行保険必須。できれば抗原検査キットや体温計なども用意しておけば高額な検査費用も一部回避できるかもしれません。
→(2022年8月24日政府発表)入国前の陽性検査は9月7日から不要になりました(祝!)
【帰国の手続き】
72時間以内のPCR検査等による陰性証明が必要。私はネット上で最安でホテルから近い、アラモアナセンター隣のビルに入居するWellness4Hawaiiにて検査。ここは日本語対応可能で110ドルで済み(他はおおよそ150ドル前後)、しかも鼻腔検査を選択したら結果報告が早い。ネット上では24-48時間となっていますが、私たちの場合は、朝9時に検査して当日12時には結果が出てしまいました(添付メールにて。陰性でした)。
(ちなみに陽性だと、日本総領事館に行って指示を仰ぐそう。もちろん飛行機はキャンセルで別途延泊必要。帰国時のJAL受付嬢によるとけっこう陽性の人いるので大変だとのこと)
PCR検査以外では、入国前にインストールしたMySOSで誓約書など同じように登録しておけば終了です。
■物価について
私の肌感覚では、ハワイの物価は日本の2倍ぐらいか。
いわゆるビックマックで比較すると、ハワイではビックマック単品税抜6.09ドル(オアフ島の消費税は4.71%、他島は4.16%)だから、1ドル138円として840円。日本は税抜390円だから日本の2倍以上の値段。サッポロビールはABCストアで、500mlで9ドルくらい。なので1,242円。ホノルルのチーズケーキファクトリーで一番安いチーズケーキオリジナル一個、9ドルだったから、なんと1,242円。
アルコールをほとんど飲まない我々2名が(ビール1本ぐらい)、中華料理やベトナム料理など、あまり値段の張らないレストランで食事するとだいたい、日本円換算で2人分9,000円ー12,000円かかるのが普通だったので、やはり2倍ぐらいという感じか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ハワイ島からハワイアン航空にて約1時間でダニエル・K・イノウエ空港。ここからタクシーで45ドル(チップ込)で、ホテルモダンホノルルへ。
ウーバーも考えましたが、運転手によると、私たちの時間帯(午後2時ぐらい)はウーバーの方が却って高く、倍近くなる事もあるらしい。 -
9年前も宿泊したホテルですが、感染対策のため4泊してもクリーニングなしと、ちょっと悲しい。ゴミは溜まったら、廊下に出して置くと回収してくれますが、フリーの水やコーヒーは補充がなく、リネン類などはリクエストしないと届けてくれません。
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他のホテルも同じなのでしょうか?
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さて早速アラモアナセンター先のベトナム料理「フォー1」。
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エビの春巻き
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レアビーフ入りのフォー
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チキンのフォー。スープは美味しいが、麺がゆるゆるですぐに切れてしまうタイプなので、我々の好みではなかったかな。
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アラ・ワイ・ボート港の夕景。
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こちらはマクドナルドの価格表。上で紹介した通り、価格は日本の2倍超。
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翌朝、ダイヤモンドヘッド近くの「ワイキキレイア」で朝食
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ここは普段レストランウェディングの施設なのですが、コロナ対応ということもあり、地元一般客むけにレストランとして解放しているそうです。
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我々はスフレを選択。セットの紅茶はポットで提供、コーヒーも量たっぷりです。
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三つの味(ベリー、ハチミツ、ココナッツ)で楽しめるようになっています。
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このように庭園は目の前のダイアモンドヘッドを借景にした見事な景観。
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オープンカフェ風になっており、ハワイの貿易風が体感できる気持ちの良いテラス。
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そしてニッポンレンタカーで借りたマツダCX8にて。
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マカプウ展望台より
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9年前に訪れて気に入ったワイマナロビーチへ。
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前回よりも人が増えている感じですが、砂浜の部分が広いのでゆったり密のない状況で、まったりできます。
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ラニカイビーチより若干砂は粒度が粗いかもしれませんが、長時間過ごすにはこっちの方が快適。
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そしてラニカイビーチに行く途中、
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偶然見つけたローストチキン屋「マウイマイクズ・ローステッドチキン」にてハーフサイズのチキン13.59ドル(税抜)購入。
チキン+フライドポテト+ドリンク1杯
でもアメリカ仕様だから全て日本の量の倍ぐらい。二人分もこれで十分。 -
以下に紹介するラニカイビーチで味わう。皮めの部分が特に美味。
ポテトはちょっと塩辛すぎかな。 -
そして路上駐車して、細い入り口からビーチに入る。
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その先には天国が待っている!
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ここも本当にキレイ。9年前にも来ましたが、また来てしまいました。
若干、密なのが難点ですが、それでも時間をずらせば十分余裕あり -
帰路はいつものように急峻なワイアナエ山脈をこえて、西岸方面へ。
この山脈があるおかげで、太平洋の水蒸気をたっぷり吸収した貿易風が山にぶつかって雨を降らせ、湿気を落とし、適度な水蒸気を含んだ快適な風をホノルルに運んでくれるのです。
だからホノルルは、いつも心地よい風が吹いていて気持ちがいい。 -
夕食は、ホノルル繁華街にある現代ハワイ料理のレストラン「ヘブンリー」。
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主要な店員さんは、皆日本人なので、日本みたいに快適に利用できます。
でもここはアメリカなので、当然料金はハワイ価格だし、チップは必要です。 -
質の高い現代ハワイ料理が楽しめました。
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帰りに日本未進出のチーズケーキファクトリーに寄りました。
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店内飲食の場合は長い行列に並ぶ必要がありますが、テイクアウトは、列に並ばずにそのままショーウインドーから簡単に購入できます。
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私たちはオリジナル(約9ドル)を選択。これは購入必須。濃厚なチーズの味と、しっとりしたクッキー台の組み合わせは最高です
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ホテルの夜の美しいプールサイド。
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翌朝、再び車を走らせ、
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私の立っての希望で真珠湾に向かいました。
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ここは入場無料ですが、事前に日本語ガイド(15.98ドル)を予約。
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アメリカ人は99%マスクしていませんが、ここは公共施設の室内なのでマスク必要な表示があるにも関わらず、全くマスクする気配なし。
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真珠湾奇襲で使用された日本軍の空母「赤城」の模型
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1941年の開戦当時は、日米間の海軍力にこんなにも戦力の差があったとは知りませんでした。
しかし、開戦後はその圧倒的国力で米軍は日本軍の規模や技術力を完全に凌駕していくのです。 -
ここで強調されていたのが、「日本軍は当時いかに先進的だったか」という紹介。戦艦よりも空母、つまり「当時から戦艦よりも飛行機が重要だと彼らはわかっていた」とアメリカの施設で紹介されているのです。
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にも関わらず、日本軍は戦艦大和や武蔵などの巨大戦艦を作ってしまったのは何故なんだろう。
その分の労力と物資を飛行機に注ぎ込むべきというのは、米軍が日本軍からベンチマークした重要なポイントだったのです。米国の圧倒的物資=経済力=軍事力はもちろんですが、敵でもいい所は素直に学ぼうとするその姿勢が米国の強みだったのかもしれません。
そして彼らが強調していたのは情報の重要性。当時の暗号解読の様子が詳細に紹介されていました。 -
やはりこんな米軍には勝てるわけない。
そして勝利の象徴たる戦艦ミズーリが展示されています。1945年9月2日に日本が降伏した場所です(東京湾内で)。 -
実はヨーロッパ戦線における日系人の活躍もちゃんと取り上げられてはいるものの、動線上はあまりよくない場所での展示。
それでも熱心な一部のアメリカ人はちゃんと見ていましたね。 -
これが、戦艦アリゾナを沈めた魚雷らしい。
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日本の魚雷によって沈没したアリゾナは真珠湾で沈んだまま残され、その上にアリゾナ記念館が建てられています。
いまだ戦艦内には900人以上の遺骨が残されたままだといいます。 -
最後に日本の折り鶴が飾られていました。これは広島の被爆者、佐々木禎子さんが白血病で亡くなる前に平和を祈ってキャラメルの紙で作成した折り鶴とのこと。
この展示は、かつての「リメンバーパールハーバー」という屈辱の継承ではなく「パールハーバーから平和を」という意味が込められているそうです。
私たちは残念ながらアリゾナ記念館へは行けませんでしたが(予約ミスで)、ココの展示自体は当時の日本の実情なども公正に紹介されており、日本人が観覧しても十分説得性の高い内容で、太平洋戦争の「事実」としての歴史が体験できます。 -
アリゾナ記念館から戻るアメリカ海軍のボートと戦艦ミズーリ。
1991年12月、自ら日本軍と戦った経験のあるブッシュ父大統領が真珠湾攻撃50周年式典での「戦争は勝利で終わった。そして敵国は民主主義国になった。私は日本に対して何の恨みも抱いていない」という有名な融和演説もちゃんと紹介されていました。
だからこそ展示は客観性に富んだものになったのかもしれません。 -
そして、歴史を学んだ後は、ノースショアへ。
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ハレイワの日本人が販売するクリーミーなガーリックシュリンプ「カマロン」
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有名なジョバンニのガーリックシュリンプとは全く異なる。ジョバンニの方は前を通ったら、激混み、人が溢れてました。
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上品でクリーミーなガーリックシュリンプです(14.95ドル)。
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そして次に向かったのが「レイズキアウェ・ブロイルドチキン」。
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炭火焼きで、スティックに刺したチキンをチェーンのついたエンジンでクルクル回しながら焼いているという、実に興味深い、フリフリチキンが通称のようです。
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我々は半匹分を購入。
ちょっと味は濃いめですが、チキンそのものの肉質が素晴らしく、人気があるのも頷けます。 -
そしてワイメア渓谷にちょっと立ち寄る。
ここは典型的なポリネシアンたちの住んでいた場所。火山で形成された山脈が風雨に侵食されて渓谷を作り、そこでタロイモを作って生活していたのが1000年以上続いたポリネシアンたちの姿。
その場所の一つがココなのでしょう。 -
人気の少ないサンセットビーチそばの”Ke Iki Beach”
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そしてオアフ島4日目は、1日ホテルのプールサイドで過ごす
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ランチはタコス
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モダンホノルルは、プールが二層になっており、上の方(2階)は、大人だけの空間。
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そして夕方にワイキキビーチに向かうも、すでにコロナ後を思わせる混雑ぶり。
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それでもアジア人は相変わらず極少
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すっかり貧乏になってしまった日本人の最後の晩餐は、値段を抑えやすい中華料理。
選択したのは「P.F.チャンズ」。 -
飲み物込み 税込チップ込みで67.64ドル
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ポークチャーハンは、ご飯が見事なパラパラで、美味し。
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もちろんスペシャリテの「チャンズのレタス包み」もおすすめ。サクサクとしたくわいの歯応えが美味しい。
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パリッとした新鮮なレタスがポイントか。
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最終日の朝のヒルトンラグーン。
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最後にプールサイドで虹に遭遇。
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ハワイは貿易風によって、次から次へと雲が東北から南西に運ばれてくるので、1日のうちに晴と雨が交互にやってくるという、独特の天気。
だから虹がたくさん見られるのですね。そしてプールサイドで1日まったりしていても常に心地よい風が吹き、時より雲で日陰になり、と実に過ごしやすいのです。 -
ホテルでタクシーを呼んでもらい、チップ込み45ドルで空港到着。
一部免税店もまだまだ休業中。 -
でも人気ブランドはしっかり営業。
値段チェックすると日本価格とそんなに変わらないみたい。ブランド免税店ではやっとハワイの物価高回避ということか。
ということは、アメリカ人にとっては激安ということです。 -
ホノルルのサクララウンジはやはりちょっと日本とは違いますね。
これは致し方ありません。 -
でも豚汁は美味しかったです。
上海焼きそばは止めておいた方がいいかもしれません。 -
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帰りの飛行機では、カウアイ島を見ましたが、島は雲がちょうど半分だけかかっている様子がよくわかります。
つまり、北東からの貿易風によって形成された雲が山で遮られ、ハワイの島々の東岸を湿潤にし、西岸を乾燥させるという、その様子が飛行機の窓からちゃんと確認できちゃうのです。 -
ラウンジでカレー食べてしまったので、チキンの方を選択(もう一方はカレー)。
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ハワイ北西諸島の一つらしい。
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日本軍劣勢のきっかけとなったミッドウェイ海戦で有名なミッドウエイ島もJALの窓からみることが出来ました。
ここで真珠湾攻撃に参戦した日本の空母「赤城」が撃沈されてしまう。なかなか感慨深いです。 -
以上、PCR検査が陰性だったからよかったものの、陽性だったら大変でした。
陰性であれば、MY SOSアプリのこの青い画面が「印籠」となって、あっという間に検査を通過できます。
なので入国は本当にスムーズ。ということは外国旅行中は日本以上に厳格に感染対策必要。陽性だと予定通り戻れなくなってしまうので。。。
あまりはしゃぎすぎず、アメリカ人みたいに無防備にならず、落ち着いてハワイ旅行は楽しみましょう。
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