ＪＲ東日本高崎支社　スタンプ集めの旅　上越線・吾妻線編

2022/06/14 - 2022/06/14

鉄道開業１５０周年を記念してＪＲ東日本高崎支社の駅スタンプが一新されました。
それに併せて期間限定で無人駅のスタンプも復刻されるという
押し鉄の血が騒ぐイベントがスタートしました。

前回は両毛線を回りましたが、今回は上越線と吾妻線に乗って期間限定復刻スタンプが設置されている長野原草津口を目指します。吾妻線は初乗車なので風景や駅の様子も楽しめたらと思います。

では、高崎問屋町からの様子をどうぞ。

エリア 渋川(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル

まずは高崎問屋町のスタンプから。
招き猫をイメージしたものです。

駅そのものは橋上駅で特に見どころもないので省略します。

吾妻線の万座・鹿沢口行きに乗り、お隣井野で下車します。

井野の駅舎です。
前来たときは昔ながらのいい感じの駅舎だったのですが、すっかり新しいものに置き換わっていました。

スタンプはイチョウをイメージしたものです。

駅舎は新しくなってしまいましたが、ホームは至る所に見どころがあります。

跨線橋は特段古いという感じはしませんが、線路を覗ける構造になってて鉄道ファンにとってはありがたいです。

駅名標は字体といい形といい、結構独特な感じです。

そしてホームの端の電柱には方面表示のホーロー板がひっそりと設置してあります。

住宅街の中の駅ですが、この跨線橋がいい味を出していると思います。

その後一旦前橋で所要を済ませ、バスと徒歩で八木原に向かいます。

駅の手前まで来た時に突然やってきたのはEF81に引かれたE531系！
国鉄時代からの電気機関車であるEF81も最近めっきり見なくなりましたし、上越線でE531系を見ることなんてまずないので、かなりラッキーでした♪

そんなこんなで八木原に到着です。
昔ながらのレトロな駅舎です。

簡易Suica読み取り機と券売機が一台あるだけですが、立派な有人駅です。

駅舎の片隅には本棚が設置されていて自由に読んでいいようですね。

左側の不自然に閉じられているのはきっと窓口の跡でしょうね。後で調べたところ、やはり２０１７年までみどりの窓口が営業されていました。

ここに来た目的であるスタンプを押します。
ブドウをイメージしたスタンプとなっています。

まだ電車まで少し時間がありますので、改札の中に入ってホームの見学をします。

跨線橋は鉄筋のしっかりとしたものですが、いい感じに古さも醸し出しています。

跨線橋の内部にはポスターがびっしりと飾られています。

向かい側のホームから駅舎を眺めると、改札の外から見たのとは違ってよくある地方の有人駅という感じがします。

電車が来る直前なのに、こちら側のホームには自分以外一人もいませんでした。

やってきた吾妻線の万座・鹿沢口行きに乗り、長野原草津口に向かいます。

吾妻線に入って最初の駅は金島。
待合室の駅名プレートがおしゃれな感じです。

金島を出て少しすると上越新幹線の高架の下をくぐります。

吾妻線は吾妻川沿いを走る路線なので、このように所々で川を見ることもできます。
この写真を撮った時に渡っていた第一吾妻川橋梁は電車と歩行者だけが渡れるという珍しい橋です。

小野上は比較的新しめなかわいい駅舎でした。

市城の駅舎は一見プレハブのように見えますが、貨車を改造した駅舎のようです。北海道ではよく見かけますが、まさか関東にもあったとは思いませんでした。

路線の風景も背後に険しい山々が見えてくるようになりました。

続く中之条では４分の停車時間があるので、急いでスタンプを押します。
旧印は四万温泉の玄関口であるため、温泉をイメージしたもの、新印はカヌーをイメージしたものとなっています。

群馬原町は５年前まで特急が止まる有人駅だったので、結構大き目な駅舎です。

郷原は真田氏の拠点である岩櫃城の最寄りということでお城風の駅舎となっています。
岩櫃城は続１００名城なのでいずれ行かなければ。

岩島はこじんまりとしていますが、新しくきれいな駅舎です。

反対側のホームにはきれいな待合室が。
駅名プレートは金島や市城と同じおしゃれなものです。

岩島を出てしばらくすると線路は急にカーブし高架線に入ります。ここから先の区間が八ッ場ダムのために変更された区間です。
元々は２本の道路の真ん中を走っていたようです。

新線はすぐに長いトンネルに入り、川湯温泉で一度外に出ます。
川湯温泉は駅前がキャンプ場になっているんですね。

そしてまたすぐにトンネルに入ってしまい、長野原草津口の手前まで続きます。
せっかくダムや川沿いを走っているのにほとんどトンネルというのはもったいない。。。

八木原から約１時間で長野原草津口に到着です。
吾妻線はこの先大前まで続いていますが、今回の旅はここまでです。

１面２線のホームですが、片方はここで行き止まりとなっています。そしてホームの一番端が改札です。

草津温泉の玄関口なのでもっと趣のある駅を想像していましたが、バスターミナルと直結した現代風の駅でした。

どうやら２０１３年に作られた結構新しい駅舎のようです。
草津温泉の看板はありますが、温泉の最寄り駅感はほとんど感じられなかったです。

まあ今回の目的は温泉ではなく、スタンプなので気を取り直してスタンプ台に向かいます。

新旧どちらも草津温泉をイメージしたものです。

そして期間限定復刻の川原湯温泉のスタンプも押します。
無人駅となってしまい、２度と押せないスタンプかと思っていたのでとてもありがたいです。

用は済んだのでホームに戻ります。
駅名板は他の駅ではあまり見ない長さです。

ホームの先端から川原湯温泉方面を見てみます。
左の方へ向かう旧線がまだ残っていました。状態もいいので引込線とかで使ってるのかな？

ここからは課金し、特急草津で渋川まで戻ります。

ぐんまワンデーパスは１８きっぷとかとは違い、特急料金を払えば特急に乗れるというのがありがたいです。

来た道を戻るだけなので途中は省略し、４０分程で渋川に到着です。
乗り換え時間が６分なので急いでスタンプを押しに行きます。

新旧どちらも伊香保温泉をイメージしたスタンプです。
（急いでいたので旧印が曲がってしまったのはご愛敬）

普通列車に乗り２つ隣の群馬総社で下車します。
駅舎はお隣八木原と同様にレトロな感じです。

駅舎内は結構狭いですが、れっきとした有人駅です。

駅員さんにお願いしてスタンプを出してもらいます。
スタンプは近代こけしをイメージしたものです。

この駅も立派なそしてちょっと古めかしいいい感じの跨線橋があります。

万座・鹿沢口からやってきた普通列車に乗り、隣の新前橋で下車します。
スタンプは高崎車両センターをイメージしたものです。

ここからは高崎線のグリーン車に乗り帰宅します。

グリーン車に座ったら締めの一杯です（笑）

今回で吾妻線のスタンプはコンプリートしたということで、１路線コンプリート賞の２１１系のメモ帳をもらいました。

これで４８駅中２１駅のスタンプを押すことが出来ました。まだ半分以上残っていますし、未乗車区間もあるので、また機会を見つけて押しに行きたいと思います。

おわり