2022/07/07 - 2022/07/11
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りんごうさぎさん
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2022/7早々に暑さの厳しい中、北海道なら涼しいはず、と考えて旅行行ってきました。北海道の観光需要を取り戻すため破格値で発売されていた北海道LOVEパス 6日間12000円のお得な切符を利用しました。
羽田-新千歳空港便を利用して
札幌-稚内-旭川-富良野-旭川-小樽-札幌
と移動してきました。
思ったより北海道は暑かったですが、天候に恵まれて富良野のラベンダーや稚内の日没、小樽芸術村や札幌夜景を楽しんできました。
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今回の旅行は7/7出発です。
今年は梅雨明けが早く、すでに猛暑の東京でぐったりな毎日です。
夕方羽田空港に到着して保安検査済ませて搭乗口へ。
搭乗口でうちわ配ってたので、目ざとく頂きました。 -
では定刻に出発・・
事前に窓際K席を確保しておいたのですが、窓の外にはANAのスタッフの皆さんがずらっと並んで手を振ってくれる姿が見えます。
おお、七夕だとすごいサービスなんだなあ、これはラッキーと思ってましたが。
よく搭乗券見てみると ANA77便でした。7月7日の77便だから特別だったもよう。 -
定刻に新千歳空港に到着です。
さくさく移動して、JR新千歳空港駅へ。
エアポート快速乗りますが、一日数便しかないエアポート特別快速に乗ることができました。これは途中南千歳、新さっぽろ駅しか停車しません。
スイカなどICカード使えますが、今回は事前に入手した北海道LOVEパスを使います。 -
こちらです。
すでに販売終了ですね。
前日までに購入が必要、道内で購入が必要などいくつか条件がありますが基本的には北海道フリーパスと似た使い方ですね。 -
札幌に宿泊して翌日は稚内へ。
特急宗谷に乗って5時間ほど乗ります。
途中、旭川を出てしばらくすると塩狩峠超えです。
三浦綾子さんの小説で有名な「塩狩峠」はこちらにあるんですね。
特急のエンジン音が大きくなって、スピードも落ちるので勾配きついんだなあ、と気づくかも。 -
三浦綾子さん生誕100年とのこと。イベントのポスターが旭川駅構内にありました。
ファンなら必見かも。 -
小説 塩狩峠 明治時代末期の実話をベースに描かれた作品です。
結納のために札幌に向かう列車乗った鉄道職員である主人公が、塩狩峠頂上にて故障で暴走した列車を止めるために自ら犠牲になって・・というもの。
440ページの長編で 400ページから最終章「峠」 416ページで初めて天塩の国と石狩の国の境にある塩狩峠が登場します。
敬虔なプロテスタントの三浦綾子さんが1966年から2年半ほどキリスト教の雑誌に連載した作品とのことで、宗教心のない人が読むと途中「まだ塩狩峠が出てこないなあ・・」などと感じてしまうかも? -
宗谷本線乗車中、もちろん車内にWi-Fiはなく、電波も悪いところがあります。
ちょうど安倍元総理が襲撃されて・・という衝撃的な事件が起きて、スマホは時々速報でブーブー揺れてました。
びっくりしつつも電波が悪くうまくつながらないので利尻富士の写真撮ってました。 -
日本最北端 稚内駅到着です。
無料で指定席を何度か利用できる切符なのでこの区間は指定取りました。
結構の乗車率(といっても半分くらい)で、ビジネス客と旅行客半々くらいでしょうか。 -
最果ての稚内駅・・しぶそうなイメージがありますが、10年前に改築されガラス張りの現代的な駅舎になりました。
2階には映画館もあるし、構内には売店、喫茶店、セイコーマートもあるし便利ですね。 -
お宿に荷物置いて、駅に戻りまずは宗谷岬に向かいます。
駅からバスで片道50分かかるので、座っていきたいところです。
バスは海沿いを、間宮林蔵出発の地やら、たくさんの漁港、高台に並ぶ風力発電の風車を見ながら快調に走ります。下車したらまずこちらの記念碑に向かいます。やはり風が強い。 -
宗谷岬から戻ったらお宿で休憩、お風呂済ませて今度はノシャップ岬まで。
夕日が美しいと人気です。こちらは駅からバスで10分、バス停から徒歩5分。
車で来る人が多いそうです。
確かにきれい。利尻富士もキレイに見えました。 -
ノシャップ岬には水族館もあってお得に楽しめるそうです。
今回は行ってませんが、次回こそ。 -
日没寸前です。いい眺めです。
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バスで稚内駅まで戻ったら、これも稚内名物の防波堤ドーム。
かつての樺太までの航路の発着場だったそうで・・
確かに樺太まで近いですからね。
昼間もいいけど、夜のライトアップは幻想的な感じ。 -
車はあまり通らないエリアですが、注意しながら撮影します。
カップルやおばちゃんグループが見物に来てます。 -
いい写真撮れそう。
テント張っている人もいました。バイク旅の方かな。 -
翌日は稚内から旭川までサロベツ2号で移動。3時間半ほどです。
旭川駅にて。
旭川駅も新しくて近代的で札幌駅と対照的ですね。
旭川には泊まったけど対して観光できてません。 -
旭川で1時間くらいぶらぶらしてから富良野に移動しようか、と思ってましたが旭川で美瑛まで接続のいい列車があったので美瑛に少し寄り道することに。
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といっても道の駅とか、駅近くをすこしぶらついただけですが。
道の駅にあったレストランでおひるごはん。
野菜カレーにしました。980円、野菜は素揚げしてあって、食感も味もさすが、のレベルです。 -
では今回の旅の大本命
富良野のラベンダー見物行きます。中富良野駅で降りて徒歩25分くらいでファーム富田に到着。
以前札幌発着の日帰りバスツアーで2回行きましたが、何度行っても素晴らしいです。 -
ラベンダーの美しい紫も、品種によって発色の違いがって面白いし
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ラベンダー以外のお花も咲き誇っています。
ポピーやら、大麦やら、カスミソウやら。 -
若い女性が特に喜びそう。
コロナ前なら外国からのゲストが大はしゃぎで自撮りしまくっていた場所です。 -
このファーム富田の看板がいいですね。
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見ごたえ抜群、2時間くらいは夢の世界に浸れるファーム富田は入場無料、しかも写真館まであります。
プロは違うなあ、と技術の差は歴然。
鮮やかな写真がずらり。 -
いくつかショップがあり、ラベンダーの香水やせっけん、ポプリ、タオル、スカーフなど目移りする品ぞろえです。
こちらはドライフラワー中心で、お店というより美術館のような雰囲気です。 -
おみごとです。
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おっと、ラベンダーのゆるキャラですね。
ラべちゃん。フェイスブックやインスタグラムで大活躍。
3Dのぬいぐるみのほうがカワイイかも。 -
これだけのお花を育てるには、スタッフの皆さんのすごい努力があるのでしょう。
ファーム富田ではゴミが落ちてないな、と感じました。まあこれだけの作品を無料で楽しませてもらえるような場所にごみを捨ててく人はいないか・・ -
ラベンダーの香りは癒されますねえ。
入浴剤やせっけんなどごっそりお土産に。
結構重いです。 -
かなりの人出なのですが、園内が広いのでそれほど映り込みがないですね。
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ラベンダーの可憐なお花。
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北海道旅行中、やはりこのファーム富田が一番の賑わいでした。
列車の窓から数珠つなぎの車が見えたのは少々驚きました・・ -
園内ではラベンダーソフトや、メロン、メロンパンなどグルメも充実。
メロンを食べてきました。甘くておいしいです。 -
ラベンダーの蒸留装置。
いい香りが漂います。 -
ラベンダーも美しいし、遠くに大雪山も美しいし。絶景ですね。
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では中富良野駅まで歩いて戻ります。
かつてはタクシーもたくさんいたのでしょうが、コロナでタクシー業界大打撃、タクシーをやめる人が多かったようで、今はタクシーの確保は難しそう。
旭川行きを待っていると、富良野行きのノロッコ号がやってきました。 -
これは目を引きますね。
人気の特別列車なので席の確保は大変そう。
こちらのノロッコ号なら、ラベンダー畑という臨時駅に泊まるのでファーム富田までとってもらくちん。
旭川に戻ったら駅前のイオンをぶらぶらして、ゆっくりしました。 -
翌日は小樽へ向かいます。
久しぶりに小樽行くと、やはり人気の観光地ですから混んでるなあ、と感じました。
こちら石原裕次郎の思い出のホーム。 -
小樽~札幌間では海岸線を走る区間も長いので海水浴場が見えたり。
夏らしさを感じます。 -
駅舎もレトロでいい味が出てますねえ。
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では路線バスを使ってニシン御殿・小樽貴賓館 旧青山別邸に向かいます。
バスはすぐそばのバス停まで利用できる便が1時間に1本、徒歩5分のバス停利用となる便が1時間に2本。
本数少ないけどすぐそばのバス停利用がよさそう。240円、スイカなどICカード使えます。 -
入場料はおとな1100円ですが、観光案内所で100円引き券もらえました。
アジサイもキレイな時期ですね。しかしその分200円追加でかかりますが。 -
内部は、このロビーのみ撮影可能、ほかは撮影不可です。
かつてニシンで大富豪となった青山家の家は木材も超こだわっているし、家具やらふすまなども芸術品揃い。
見ごたえあります、お勧めします。人気漫画ゴールデンカムイにも出てきます。 -
ではまたバスで小樽市街地へ。
かつての北のウオール街として鉄道があったんですねえ。 -
定番の運河。
クルーズが人気のようで並んでました。 -
では運河近くの小樽芸術村へ。
歴史的な建物を美術館として新たにオープン。
西洋美術館、似鳥美術館、ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店の4つからなります。特に西洋美術館が充実のコレクションですね。せっかくなので4館券2900円買いました。ざっと見るなら4つで2時間くらい。じっくり見るなら3時間くらい。 -
アールヌーボーの好きな方は必見ですね。
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キノコがいっぱい。
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ガレ、ラリックなどの作品がずらり並びます。
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妖しい色合い。
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フランスのナンシー派美術館よりも充実しているのではないか、と思ったり。
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家具コレクションも充実。
クジャク石が美しい。 -
マイセンコレクションもずらりです。
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豪華、精緻、すごすぎる。
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ステンドグラスの作品も盛りだくさんです。
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昔の三井銀行。銀行というのは味気ない場所かと思いきや、いい雰囲気です。
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重厚な金庫です。
こちらは美術館というより資料館みたいな感じ。 -
似鳥美術館も充実の展示がずらりです。
1階のステンドグラス展示のみ撮影可能、アメリカの教会から移築したステンドグラスです。 -
間近でみると面白いです。
上層階の日本絵画も充実で素晴らしく、山下清作品も秀逸でした。これらは撮影不可でした。ニトリの社長の財力はどれくらいか、想像つきませんね。
では六花亭で休憩して北一硝子でお買い物したら札幌に移動です。 -
札幌の夜景は函館の夜景を超えた!とのことで札幌の藻岩山ロープウェイへ。
アクセスはやや難ありで市電の最寄駅からきつい勾配の路を5分強歩くか、無料シャトルバス利用となります。
札幌駅からロープウェイ駅までタクシーなら約2000円です。
ロープウェイ料金は大人2100円ですが札幌市民は1100円だそうです。途中乗り換えあり。 -
その眺めがこちら。
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200万都市の札幌ですから、お見事な夜景ですね。
函館とどちらがいいか?となると好みの問題もあるし、個人的には函館のほうがいいかなあ。
豪華な夜景を満喫できました。 -
藻岩山ロープウェイのキャラたち。
かなりの混雑で疲れました・・ -
最終日、では空港に向かいます。
別のホームに、札幌駅にはラベンダーエクスプレスも入線してました。 -
札幌→新千歳空港へ移動ですが、エアポート快速混みそうだし、特急も乗れるチケットなのでこちらのとかち号の自由席で南千歳まで行って、乗り換えることに。
新千歳空港にはショップやグルメが充実しているので、お蕎麦たべて買い物ぶらぶらしてたら時間が無くなりました・・帰りも定刻。今回も無事旅ができてよかったです。 -
久しぶりの小樽、賑わってました。北海道新幹線が開通したらますます人気になるのかな?
ラベンダーで大人気の富良野、最果ての稚内も楽しめて満足です。
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2022/7北海道LOVEパスの旅
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