三朝温泉トリウム泉の旅館大橋、観光列車あめつちで出雲へ、稲佐の浜の砂を出雲大社に奉納

2022/06/25 - 2022/06/27

　ボンネットバスに乗るのを旅の楽しみのひとつにしており、鳥取の日本交通さんが年に数回、ツアーバスとしてボンネットバスを運行しているのでそのタイミングに合わせて鳥取、出雲を旅行してきました。
　梅雨の時期でお天気を心配していましたが、比較的晴れて良い旅行になりました。この旅行記では2日目のスーパーはくとに乗るところからになります。

1日目
10:54-13:52 京都ｰ鳥取　スーパーはくと5号
14:10-14:32 鳥取駅前-砂丘会館 路線バス
　★鳥取砂丘
16:20-16:42 砂丘会館-鳥取駅前 路線バス
　●鳥取 観水庭こぜにや

2日目
09:05-09:10 無料送迎
09:45-10:07 鳥取‐岩美
10:15-12:05 ★ボンネットバスツアー
12:30-13:10 浦富海岸島めぐり遊覧船
13:15-13:35 タクシー
13:54-13:21 鳥取ｰ倉吉　スーパーはくと5号
13:30-13:45 無料送迎
　●三朝温泉 旅館大橋
　★ホタル祭り6/30まで

3日目
09:15-09:30 無料送迎
09:48-12:32 倉吉ｰ出雲市　★観光列車あめつち
12:45-13:25 出雲市駅‐稲佐の浜 路線バス
　★稲佐の浜　出雲大社
17:01-17:24 出雲大社前ｰ出雲市駅　一畑電車
17:40-18:10 出雲市駅ｰ出雲空港 リムジンバス
19:15-20:40 鳥取ｰ羽田　JL286

エリア 島根

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

浦富海岸島めぐり遊覧船下船後タクシーで鳥取駅に戻り、昨日も乗った特急スーパーはくとで三朝温泉を目指します。

鳥取駅 駅

三朝温泉の最寄り駅、倉吉駅に到着後、旅館のワゴンで宿まで送ってもらいました。

三朝温泉 旅館 大橋 宿・ホテル

本日の宿は登録有形文化財の宿大橋旅館です。

開放感のあるロービーからは三徳川が一望できます。

標準的なお部屋を予約しましたがお値段はそれなりにしました。

部屋からも三徳川が眺められ、対岸も緑なので落ち着きます。

少し早めに着いたので川の対岸を散策することにしました。

橋の真ん中に足湯がありました。

対岸の遊歩道に蛍とかじか蛙の里の立て看板。ここ三朝温泉の三徳川のせせらぎとかじか蛙の音は日本の音風景100選にも選ばれています。

対岸からの旅館大橋の全景、木造の立派な建物です。三徳川のせせらぎとルルルルーというかじか蛙の美しい鳴き声が聞こえてきました。

夜はホタル祭りが開催中なので見に行きました。少し時期が遅かったようでやっと2匹だけ飛んでいるホタルを見つけました。

こちらが旅館大橋名物の洞窟の湯、足元から温泉が自噴しています。一番右が上の湯でトリウム泉の温泉です。

トリウム泉の温泉はこの宿だけしか入ることができないのでこの温泉目当てに宿泊しましたが今は日帰り入浴もやっているみたいでした。

翌日は観光列車あめつちで出雲へ。

倉吉駅 駅

座席は海側のカウンター席を予約していました。

車内販売カウンター、カウンター販売のある列車は少ないので、カウンターで買い物をするのを楽しみにしているのですが今回は買いたいものがありませんでした。

コナンゆかりの駅だそうです。個人的にはあまり興味がないですが記念に撮りました。

由良駅 駅

ＪＲ西日本山陰本線で一番古い木造駅舎、御来屋駅です。こちらは大いに興味があったので停車して見学させて欲しかったです。

御来屋駅 駅

日本海が見えてきました。あめつち号の車内に「車窓手帖」という冊子が置いてあり、車窓風景の案内が事細かに書いてありました。

その「車窓手帖」によると、この区間は海だけでなく大山の雄姿も見れると書かれてありました。海側のカウンター席だと大山側は振り返らないと見えないので、車掌さんにお願いして席を移動させてもらいました。2号車のこちらの山側の席は少し高くなっているので海と山、両方楽しむことができました。

ただ大山は雲に隠れてます。

もう少し見えればいいんですけど。

あめつちのカラーリングがおしゃれです。

観光列車 あめつち 乗り物

全席普通車グリーン席扱いです。

エンブレムがかっこいいです。

安来駅に385型の特急やくもが停まっていました。こちらもそのうち乗ってみたいと思います。

宍道湖が見えてきました。

宍道湖 自然・景勝地

海のように見えます。

出雲市駅手前でヤマタノオロチ伝説で有名な斐伊川を渡りました。

斐伊川 自然・景勝地

倉吉駅から約2時間で出雲市駅に到着です。

出雲市駅 駅

駅の観光案内所で路線バスの時刻を聞くとちょうど稲佐の浜まで行くバスがあるのでそれに乗って稲佐の浜までやってきました。バスは遅れて結構時間がかかりました。

あまりガイドブックに載っていませんでしたが、観光案内の方が稲佐の浜の砂を出雲大社のとある場所に奉納すると、代わりに霊験あらたかな砂を持ち帰れると教えてくれました。なので稲佐の浜で砂を採取しました。

稲佐の浜 自然・景勝地

その後、歩いて出雲大社まで戻り昼食をとってから出雲大社に参拝しました。まずは拝殿に。

そして本殿へ。

出雲大社 寺・神社・教会

その後、本殿の裏手に回りました。

本殿の裏手に小さな社があり、そこが稲佐の砂を奉納する素鵞社という社になります。

素鵞社の左右、後ろに稲佐の砂を奉納するところがあります。

こんな感じです。稲佐の浜の砂をここに奉納し、代わりに霊験あらたかな出雲大社の砂を頂きました。

最後は特大しめ縄がある本殿より有名な神楽殿に参拝しました。

帰りは一畑電車で出雲市駅に戻ります。

一畑電車 乗り物

出雲市駅前からリムジンバスで空港へ。

出雲空港連絡バス (出雲一畑交通 出雲市駅 出雲大社 玉造温泉 ) 乗り物

国内線の出発ゲートの脇にフライトシュミレーターがあるので搭乗前の空き時間にやろうと楽しみにしていましたが利用時間が終わっていました、残念。利用時間は7：30 ～ 17:30です。

あとは東京に戻るだけです。

出雲空港（出雲縁結び空港） 空港