2022年 伊勢志摩旅行記１：伊勢神宮＆志摩観光ホテル

2022/06/27 - 2022/06/27

2022年6月27日から29日にかけて、伊勢志摩をメインに三重県各地をマイカーで廻ってきた。初日は伊勢参りを済ませてから、以前から興味があった志摩観光ホテルに一泊、翌日は志摩パールラインを巡り、夫婦岩、鈴鹿サーキット、桑名市にある「なばなの里」を見学、最終日は2020年10月に関ヶ原町に出来た「岐阜関ヶ原古戦場記念館」を訪れるという、相変わらずの忙しいドライブ旅となった。

表紙の写真は志摩観光ホテル「ザ・ベイスイート」の5階屋上庭園から眺めた英虞（あご）湾風景。ちなみに2016年5月26・27日に行われた伊勢志摩サミットに参加したG7首脳＋EU委員長・理事長の記念写真はここで撮られた。

エリア 志摩市・賢島・浜島(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

6/27

8:15に佐久を出発。無料となった新和田トンネルを抜け、岡谷ICから中央道→東海環状道→新東名高速道と進んで、刈谷ハイウェイオアシスでランチ。まだ6月だというのに、この日、気象庁からは「関東甲信地方、東海地方、九州南部が梅雨明け」の発表があり、気温は35度というとんでもない暑さだった。

私が注文したのは暑さに負けないように鰻丼定食。ついでに豚味噌串カツも付けて完食する。

ホテルに早く着きそうだったので、明日に予定していた伊勢神宮に参拝することにして、Googlemapで研究した、五十鈴川の対岸にある1時間500円の民間駐車場に車を駐める。五十鈴川に架かった橋を渡って賑やかな、おはらい町通り（伊勢街道）へ入る。この暑さにも関わらず、おはらい町通りは大勢の参拝客で賑わっていた。

ここの名物は伊勢うどん、赤福だが、暑いのと、1時間で戻らなければならないので、残念ながら飲食・買い物は無し。

松阪牛にぎり、1貫1,200円。

伊勢神宮内宮入り口の五十鈴川に架かる宇治橋を渡る。

総檜造りの橋の上流には流木よけの杭が打たれている。

玉砂利が敷かれた参道を歩く。

神楽殿手前にある二の鳥居をくぐる。

御正殿到着。これより先は写真撮影禁止。

参拝を済ませて神楽殿まで戻る。御祈祷、御守や御札はここで受けられる。

宇治橋手前にあった参集殿（休憩所）で、ありがたいミネラルウォーターを110円で購入、トイレを済ませてから、暑い熱い、おはらい町通りに戻る。

おはらい町通りと、おかげ横町の交差点角にある赤福本店。行列ができていたのでパス。

この橋を渡って駐車場へ戻る。涼しければ、いろいろ見れたのだが、駆け足参拝となってしまった。

県道32号・伊勢道路を越え、30分ほどで志摩市に入る。ナビの目的地は賢島にある志摩観光ホテル。1951年に三重県志摩市・賢島に開業した志摩観光ホテルは「ザ・クラシック」、「ザ・ベイスイート」、「ザ・クラブ」の3棟から成っているが、今回宿泊したのは「ザ・クラシック」。写真は翌朝、「ザ・ベイスイート」の屋上から眺めた「ザ・クラシック」。

フロントでチェックイン後、516号室に入室。窓のカーテンを引くと、英虞湾の景色と・・・

左の赤い屋根の建物が「ザ・クラブ」そして森の向こうに見える近代的な建物「ザ・ベイスイート」が見えた。

＊ホテルの口コミは下記URLをご覧ください。

https://4travel.jp/dm_hotel_tips/14726368

窓の外を再度撮影すると、こんな感じ。右下にあるホテル専用桟橋からは英虞湾フィッシングボートが出るそうだ。

このホテルの特徴のひとつは宿泊客専用ラウンジがあること。シャワーを浴びてサッパリしてから、夕食の30分前に入室。眺めはこんな感じ。

エビスビール中瓶と、スパークリングワイン、そしてシャルドネを頂戴する。もちろん無料。

中央にある Baron　Philippe de　Rothschild シャルドネ、絶品でした。

夕食は１階にある「ラ・メール・ザ・クラシック」でフランス料理フルコースをいただく。夕日を眺めながらのディナーだったが、ちょっと眩しかった。

スタートは「アミューズ・ブーシュ」、まあ、サラダだね。

セコンドは「海の幸オードブル」、白身魚をジュレで包んだもの。そしてパン。

スープは「伊勢エビ・クリームスープ」、この手があったか。

魚料理は「伊勢真鯛とアワビのポワレ・ヴァンブランソース」、ソースが美味。

メインの肉料理は「黒毛和牛フィレ肉ステーキ・シャースルーソース」、マッシュルームとポテトパイが添えてあったが、全ておいしー！

デザートは「伊勢茶のムース・牛乳ソルベ添え」、見た目も素敵。

最後にコーヒーとクッキーが出て終了。

満足でした。

食後の腹ごなしに外へ出て、「ザ・クラブ」に入館。サミットの記録写真などを見たあと、再びラウンジへ赴きワインで締めた。

賢島は湾に囲まれているので波音ひとつ無く、エアコンの音以外は無音であり、ぐっすり就寝することが出来た。

6/28

カーテン越しの朝日で目が覚めると、英虞湾はまだ朝もやの中だった。

「ザ・ベイスイート」も、まだ一部はもやの中。ちなみに、ここのラウンジも7:00オープンの模様。朝食は7:30からなので、朝飯前に行ってみよう。

散歩の途中にこんな歌碑発見。「色づきし　さるとりいばら　そよごの実　目にうつくしき　この賢島」

昭和天皇が昭和26年に宿泊されたときに詠まれた歌。

芝の緑が綺麗な庭園に G7 2016 ISE-SHIMA SUMIT のプレート。

2016サミットにはアウトリーチと呼ばれるアジアの国々の元首や国連などの組織も招待されていたのね。ちなみにラオス、ベトナム、インドネシア、バングラデシュ、スリランカ、パプアニューギニア、チャド、国連、世界銀行などの国家＆組織。写真は中央にG7、左右にアウトリーチの元首＆組織のトップ達。

立ち位置はこんな感じ。

庭園には橋もある。

なんと金比羅宮まで。

「ザ・ベイスイート」のロビーに潜入。

ロビーの前には噴水？かと思ったらプールだった。まあ、見るプールだね。

エレベーターで5階へ登り、ラウンジに入室。う～ん、素晴らしい。

英虞湾の眺めも素晴らしい。

ラウンジカウンターの充実ぶりが凄い。こりゃ夕べも来るべきだったかな。

頂いたのは、車の運転があるのでサントリー・アルコールフリーと、デルモンテのオレンジジュース。

良いね～。

ラウンジから屋上庭園に出てみた。

ここにも G7 2016 ISE-SHIMA SUMIT のプレートが。（再掲）

お馴染みの、G7伊勢志摩サミット2016に参加したG7の首脳＋EU委員長＆理事長の記念写真。では、左から・・・

EU：ドナルド・トゥスク欧州理事会議長
イタリア共和国：マッテオ・レンツィ首相
ドイツ連邦共和国：アンゲラ・メルケル首相
アメリカ合衆国：バラク・オバマ大統領
日本：安倍晋三首相
フランス共和国：フランソワ・オランド大統領
イギリス（グレートブリテン及び北アイルランド連合王国）：デービッット・キャメロン首相
カナダ：ジャスティン・トルドー首相
EU：ジャン・クロード・ユンカー欧州委員会委員長

＊2022年7月8日、安倍晋三元首相（67才）は、奈良市・大和西大寺駅前で凶弾に倒れ、逝去しました。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

ちなみにこの方は我が家で一番えらい方です。(*´∀｀*)

この建物は地中海ビレッジというスペイン風な作りになっているホテル。次回があればここも良いね。

絶景かな・・・

では、戻りますか。

帰りは何と、ホテルの車で送って頂いた。こんな高いアルファードに初めて乗りました。

朝食は二の膳付きの和朝食を頂き、9:30にチェックアウト。ホテルの皆さんの見送りまで頂き、志摩パールロードを目指してスタートする。

これで「2022年 伊勢志摩旅行記１：伊勢神宮＆志摩観光ホテル」は終了です。本日も最後までご覧頂きありがとうございます。