梅雨あけ猛暑の横浜 (有閑マダムの勇敢な二日間)

2022/06/28 - 2022/06/29

なんと！ ６月なのに、梅雨が明けちゃいました？！
そして、厳しい暑さが続く日々！　関東地方の暑さが凄いのよ。
家から１歩も出たくない。有閑マダムとしては家でダラダラしていたい～。

・・・でも、友人と約束しちゃったんだもんなぁ。
横浜での昼の会食なのに、久しぶりだから、懐かしい場所でも訪ねてみようか・・・と、1泊の予定にしちゃったんだもん。
頑張って行ってきましょう。

「私的みなとみらいの夜景観賞ポイントNo.１」の万国橋。
その横にある「ナビオス横浜」に泊まります。
ところが、電力供給量ひっ迫による節電の要請が連日続いていて、みなとみらいの夜景の華＝コスモクロックがライトアップされていませんでした。
表紙の写真には、暗いコスモクロック右に写っているので探してみてね～。

ところで、有閑マダムなのは知っていたけど、横浜に小旅行して何が勇敢なの・・？　と、思った方へ。
「勇敢ポイント＝2日連続の食べ放題ランチ（＆酷暑の横浜散策）」です。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１階～２階への通し柱が印象的な横浜ベイホテル東急。
２階のカフェトスカ前で友人と待ち合わせ。

オープン時刻の11時半に予約しています。
ランチは90分制のビュッフェ。
友人と話しながらのビュッフェ90分って、本当に時間が足りなかったです。

大きな窓から観覧車（コスモクロック）の見える開放的なカフェトスカの店内。
シンボルマークの椰子の木も良いですね。
当初の予定は食事後にお茶でも・・・だったのですが、ビュッフェで食べすぎて（コーヒーもあるので）もう、何もお腹に入らない・・・。

ホテルロビーでおしゃべりをして解散となりました。
暑いから「みなとみらい駅」から電車に乗るという友人と別れて、私はナビオス横浜に徒歩で向かいます。
（一番高いビル＝アパホテルと、コスモクロックの間の低いビルがホテルです。）

国際橋からの眺め。
一番左＝ランドマークタワー。
一番右＝横浜ベイホテル東急。

下を遊歩道（汽車道）が通っているゲートのような建物。
今日の宿、ナビオス横浜です。

汽車道は、臨港線の廃線跡で、今はご機嫌な遊歩道になっています。
道の先にランマークタワーが見えます。
ナビオス横浜はいわば「絵画の額縁」なんです。。

そんな「ナビオス横浜」ですが、４traの友人は知らないみたいだった～～。
横浜って「港」で、ここは「横浜国際船員センター」なんだけどなぁ。

とは言っても、普通のシティホテルです。
でも、「高校の同窓会で、このホテルのバーラウンジ「Seamen's Club」を利用したこともあるなぁ・・・」など、横浜市民には少し思い入れがあるかもしれません。

運営主体は、一般財団法人日本船員厚生協会なので、館内には関連の展示物が置かれ、各種ポスターが貼られています。

14時からチェックインができるので、早速、部屋へ向かいましょう。

「和」なエレベーターホール。
？？　こんなだったかな・・・ぁ？

セミダブル１９㎡のシンプルな部屋。
一人で滞在するのなら、十分です。

デスク周りはビジネスホテル標準といった感じ。

でもねぇ、窓からの眺めは最高なんです。
みなとみらい側の部屋なら

みなとみらい側の部屋ならこの眺め。
まっすぐ伸びる汽車道とランドマークタワー。
いくつもの「卵」が流れてくるエアキャビンとその発着所。

右に目をやれば、コスモクロック、船の帆のホテル（横浜グランドインターコンチネンタル）。
道を隔てて隣接しているワールドポーターズ。

少し昼寝をした後、山下公園方面へ散歩に出かけます。
万国橋の上からナビオス横浜を入れて一枚。

王道のアングルでも一枚。
本当に夜景が楽しみなこの景色。

横浜市認定歴史的建造物に認定されている横浜第二合同庁舎。
元は1926年（大正15年）竣工の横浜生糸検査所でした。
横浜は絹織物などの輸出港でとても栄えた・・・と小学校の時に習ったものです。

さて、馬車道駅からみなとみらい線で元町・中華街駅まで行き、帰路は海沿いに歩いて戻ってくることにしましょう。

元町・中華街駅の４番出口をでれば、マリンタワー。

懐かしのマリンタワー。なんど登ったことか・・・。
今はお色直し（メインテナンス）中らしい。

交差点「マリンタワー」を渡ると、山下公園の東端に入ります。

最近、花が咲いていたら、とりあえず撮ってみるようにしています。

どうかな？
・・・スマホってちゃんとピントが合うよねぇ。

水の階段。
ここを登ると「世界の広場」に出るのだけど、今日は割愛。

ここはちょっとイタリアの庭園っぽいよね・・・、って子供の頃思っていた。

広々、山下公園、気持ち良い。
日も陰ってきて、思いのほか海風が良い仕事をしてくれています。

氷川丸、お久しぶり～。

ベンチに座っておしゃべりする人、犬のお散歩をする人、ジョギングに汗を流す人・・・のんびりした時間が流れています。
東京とはちょっと空気が違う。

沈床花壇は薔薇の花盛りなので、ゆっくり立ち寄ってみます。

ニューグランドをバックに。

マリンタワーをバックに。

昔なじみの景色でほっとする。
やはり、私の子供の頃には「存在しなかった」みなとみらい地区より、こちらが好きかもしれません。

氷川丸を横目に、

花のないアーチを潜って・・・

その奥に見える「水の守護神」へ。

横浜の姉妹都市であるUSAサンディエゴ市から、1960年（昭和35年7月）に贈られた「水の守護神」。
60年以上もこの地にあるのねぇ。

では、懐かしの「私の横浜」を後に・・・
※　この中に「私の横浜」には要らないものが一つ。
　それは、ニューグランドホテルのタワー棟。

大桟橋が見えて、

背後に氷川丸。

氷川丸の横にベイブリッジ。
ベイブリッジも昔はもちろん無かったのですが、なんとなく自分の中でセーフ判定しちゃっています。

日が落ちたみなとみらい地区を遠望。
空がきれいだな。

カラフルな花壇もきれい。

この階段、ずっと前には降りることができたよね？
奥にベイブリッジ。

では、みなとみらい方面に向けて～。

歩いていくのは「山下臨港線プロムナード」。
名前のとおり山下臨港線の跡地を整備した遊歩道で、ほとんどの個所が高架になっていて眺めも良いです。

綺麗な広場が下に見えて、奥には神奈川県庁舎。
キングの塔が良くわかる。
けど、ライトアップしているはずなんだけれど・・・。

次は、横浜税関のすぐ横を通ります。
夕闇のクイーンの塔。こちらも暗いなぁ。

海側は、まだ、どうにか明るい。
画像を横切っているのが、象の鼻防波堤。

と、いうことはこちらが象の鼻パーク続いていくんだよね。

おお、お洒落な空間。
すごいすごい。

象の鼻カフェ。
屋上への道が付いていました。

カフェの内装にも象さんが！

人影が少なく静かな様子。
大桟橋やベイブリッジを眺めるのによさそうです。

象の鼻パークの北側は赤レンガ倉庫群。

新港橋梁を渡ります。線路跡が残っていのが楽しいです。

Googleマップで新港橋梁をチェックすると、その筋（鉄）の人たちの熱い口コミをいくつも見ることができるので、ご興味がある方はそちらもどうぞ。

ホテルへ戻ってきました。
まず、万国橋から夜景を見ましょう！

あれっ、あれれっ・・！
コスモクロックが暗いよ？？

・・・そうか、電力供給量ひっ迫による節電なのね。
それで、県庁などの公共施設もライトアップされていなかったなのね！？
う～ん、残念だけど仕方ないよねぇ。

こちらは部屋からの眺め。
みなとみらいの夜景はけっこうコスモクロック頼みだったことがわかりました。

翌朝。この日もピカピカの快晴。
ホテル前の汽車道を散策～。

右がテレキャビンの発着所。

「卵」がどんどん流れてくるよ～。
桜木町駅前からワールドポータース前までと、思っていたより距離がない。
それで片道1000円は、高すぎないか？

降り向けばナビオス横浜。

料金に疑義はあるけれど、かっこいいからテレキャビンをもっと撮っちゃう。

そして載せちゃう。

ナビオス横浜ももう一枚。

さて、チェックアウトしてこなくちゃね。

そして、勇敢なポイント、食べ放題の昼食へ。
サークルウォークを渡って向かいましょう。

マリン＆ウォークにあるアメリカンパイのお店、パイホリックへ。
一人ランチ（何なら一人居酒屋）の経験は何度もあるけど、一人で食べ放題って、私ってなんて勇敢なんだろう。
ビュッフェではなく、テーブルオーダーなので挑むことにしました。

マリン＆ウォークの斜め前には横浜ハンマーヘッドがあります。
たらよろご夫妻御用達のホテル「インターコンチネンタル横浜Pier 8」が入っています。

開店時刻の11時に「一人で」予約していました。
明るくポップな店内です。
嬉しいことに、窓側の席を用意しておいてくれました。

パイホリックのランチはスターター（スープかサラダ）１品にメインが１品。
そして月替わりのセイボリーパイ５種が食べ放題というもの。
開店時刻の11時スタートだとお代わり可のドリンク付きで少し安くなります。

スターターはスープ（クラムチャウダー）を、メインは追加料金が不要のケイジャンタンドリーチキンを選びました。

月替わりと書きましたが、６月と７月のパイは同じようです。

ドリンクは同じ種類でお代わり可能。
コーヒー又は紅茶を選ぶ場合は、ホットとアイスのどちらも頼むことができます。
なのでアイスコーヒーを。
５種のパイが運ばれてきました。まず、全種類サーブされます。
この5種から好きなものをお代わり出来るのですが・・・。

しばらくしてメインのチキンも登場～。
もう、この段階で、かなりお腹がいっぱいです。
お腹は苦しい、一人で時間も持たない・・。
制限時間は90分ですが、１時間弱で退店です。

勇敢だったかはされおき、横浜１泊旅終了です。
近場に一人で泊まるのも意外といいなぁと思った次第です。

この旅行記へのコメント （4）

• haraboさん 2022/07/16 00:30:15

  パイ食べ放題！気になる(^^)v

  れいろんさん、こんにちは！
  
  有閑マダムの勇敢な二日間！このタイトルウケました！
  2日続けての食べ放題というわけですね。
  ボクも食べ放題大好き！
  最近は体型を気にして控えていたのに
  この前の大阪での食べ放題に大満足して
  また行きそうな勢いです(>_<)
  
  ボクもナビオス横浜は知りませんでした。
  あの建物は知っていたのに・・・
  昔は違う名前だったのかな？
  みなとみらいのホテルに泊まったら見られない
  あの美しい夜景が楽しめるのはいいですね。
  
  そういえば最近、横浜のホテルにも泊まってないので
  パイ食べ放題と一緒に行ってみようかな。
  ボクならパイもう一回りは行けそうな・・・
  
  それでは～
  harabo

  れいろんさん からの返信 2022/07/16 17:59:12

  RE: パイ食べ放題！気になる(^^)v

  haraboさん、お久しぶりです。
  
  いやぁ、私も食べ放題って大好きで、確実に元は取っていると思うのですが、
  ２日連続という点が「勇敢」なんですよ。
  （ちょっと前なら「ワイルドだろぅ〜！」って感じかも・・・。）
  
  パイホリックの食べ放題の対象は月替わりの５種のセイボリーパイだけなんです。
  パイの中にご飯が入っている者もあって・・・。重い・・・。
  そして、油っぽさにやられちゃうんですよね。
  （特に胃が）歳をとったなあと思います。
  
  食べログの口コミを読むと、名物のアップルパイなどを追加（別料金）している人もいるようなので、お代わり「もう１回は楽勝」でしょう。
  
  ナビオスは、汽車道をまたぐ独特の外観を知っている人は多いようですね。
  1999年の開業時から「ナビオス」だったと思うのですが・・・。
  そういう私も、高校の同窓会でバーラウンジ 「Seamen’s Club」へ行ったの時が初入館だったので、実は昔なじみというほどではないんですよ。
  
  　　　　　　　　　　　れいろん

• たらよろさん 2022/07/03 13:35:28

  横浜夜景は秀逸だけれど

  こんばんは、れいろんさん
  
  大好きなみなとみらいの夜景☆
  大国橋から見るこの風景は唯一無二ですね。
  チラッと私の名前も出していただいてありがとう！！
  こうしてホテルが映ると、
  また今すぐ行きたくなっちゃったー（笑）
  
  それにしても、素晴らしい夜景が節電要請で寂しくなるって…。
  何だかなぁーって気持ちが冷めちゃいますねー。
  
  たらよろ

  れいろんさん からの返信 2022/07/03 17:15:40

  RE: 横浜夜景は秀逸だけれど

  たらよろさん、こんにちは。
  
  お名前を記させていただいたので、こちらからご挨拶に行こうと思っていました。
  先にメッセージをいただき、ほんとうに恐縮です。
  
  あの記載の後に、たらよろさんの旅行記を紐づけようと思ったのですが、沢山の素敵な滞在記があるので、全部を網羅するのもなぁと躊躇し、中途半端な記述になってしまって申し訳ありませんでした。
  
  さらっと流していただいて、感謝です。
  
  都市夜景は電力なくして成り立たないので、贅沢な我儘って言ってしまえば、そのとおりかもしれませんが、やはり暗い光景は寂しいです。
  公共施設は率先して節電するので、横浜３塔のライトアップもしばらくお預けのようです。
  
  涼しくなったら、また、横浜＆東京に遊びに来てくださいね〜。
  できれば、久しぶりに一緒に食事でもしましょう。
  
  酷暑の季節、ご自愛くださいね。（特に旦那様！！）
  
  　　　　　　　　では。　　　　れいろん