3年ぶりのよさこいソーラン　支笏湖・有珠山への旅 3日目の2

2022/06/11 - 2022/06/15

ビジターセンターからさらに下り、水中観光船乗り場へ。
1650円という結構良い価格だが、赤い山線鉄橋の向こうにある休暇村のメンバーズカードを見せると、100円引きになる。
以前紀州加太休暇村で作ったカードが、こんなところで役に立つとは思ってもいなかった。
船底の水中ガラス窓から魚を見ることができる。

エリア 支笏湖(北海道)

乗るとすぐに船底へ行けとのこと、海底には波紋が美しい砂と、すでに小ぶりのエゾマスが泳いでいる。

動き出してしばらくすると、柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、切り立った崖のような光景。
アイルランドのジャイアンツコーズウェイの海底版という感じ、あそこまで規模は大きくないが。
しかし魚はとても少なく、寂しい限り。
そこから一瞬で薄青の無風景となり、崖状になっていて、一気に100ｍくらいの海底になるとのこと、凄い変化景色だ。

ここからは船底風景は変わらないらしく、船上・二階へと上がって外の風景。
さっき行ってきた観測所のある紋別岳も見える。

計画して止めたオコタンペへの道は、車でもあんなに小さくあそこまでの距離、自転車で50分というのもうなずける、北海道はやはり広い。
樽前山も考えたのだが、レンタカーでなくては無理みたいで却下したのだ。

帰りはもう船底に降りることはなく、あっというまに船着き場、これで30分　1650円、結構な価格だし、魚は少なかったが、船底から水中を眺められるのは良かった。

昼食はここに来るまでに通った店の中からの、ヒメマスを出してくれる食事処　寿。
1日10食限定姫ます焼きセット￥2500というのは売り切れだったが、お寿司であることでご飯少ない感じがして、￥2300膳のほうが好み。
￥2000クーポンのおかげです、ありがとうございます。
お造りにするのが手間かかるのか、空いて来た店内でも待ち時間の後、さばきたてのヒメマス。
おいしい!!!

15時45分発の帰りバスにはまだ余裕で、赤い山線鉄橋へ。
塗り直しされた美しい赤は、新緑と湖・青空に映える。

観光案内所の方が教えてくれた、湖畔橋からの山線鉄橋の風景も楽しんで。
お薦めだけあって、本当に素敵な風景だ。

ついでに休暇村・展望台へも行って、ビジターセンターへ。
支笏湖のあれこれを学べ、いくつかのお店をのぞき、夕張メロンソフトを食べて。

熊もマスク。

すぐに家に行けばよかったものを、まだ明るいからと近くのイオンや100均で道草したら。
電車は普通17時50分発、東室蘭19時53分着!!
次の特急でも19時7分発でこれより遅く着く。
特急で1時間、普通で2時間!!
北海道は広い、本州の気持ちでなめてはいけないをつくづく思う。

人気のドーミーインは駅からしばし歩き、大浴場でまったり。
お風呂の後のアイスをいただき、今日もあ素晴らしい1日を、ありがとうございました。