３年ぶり開催 ブエノスアイレスのチョコレートフェア Feria La Chocolaterie へ

2022/06/18 - 2022/06/18

パレルモのラ・ルーラルで開催されているチョコレートフェア Feria La Chocolaterie へ行ってきました。会場じゅうがチョコレートの甘い香りでいっぱいでした。

この週末は、金曜と月曜が祝日なので４連休。冬のバカンスシーズンの少し前ですが、全国各地の観光地へ200万人が旅行しているそうです。主な観光地のホテルの稼働率は8-9割と、コロナ前の勢いが戻ってきました。ちなみに４連休の週末は、XXL ウィークエンド（fin de semana XXL）と言います。おおきいのです。

エリア ブエノスアイレス(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩

前回2019年のときの写真。そのあとはコロナで開催できなかったので、３年ぶりになります。

チョコレートフェアの会場のあるパレルモに到着。朝は２℃まで冷え込みましたがいい天気。

ブエノスアイレス市は木曜から公共交通機関内でのマスク着用義務がなくなりましたが、電車では９割の人がマスクをしていました。ふつうに寒いので。

チョコレートフェアは今日から３日間開催。14時オープンで現在14時ですが、ここはアルゼンチン。すべて準備万端で待ち構えているということはありえないので、少し時間稼ぎをします。近くの植物園へ。

カルロス タイス植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

植物園の名前の由来になったカルロス・タイスさん。

鉄のフレームがレトロな温室。

蓮の花がきれいだったのですが、冬なので。

そしてエコパークへ移動。

エコパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

マーラという齧歯目の小動物が園内を闊歩しています。

地面からの噴水は冬なので休止中。

クジラの噴水は稼働中でした。虹が。

クジャクも園内を闊歩している生き物のひとつ。

サルが亀の上に乗っている像の噴水。なんなの。

池の中の小島にサルが。食事中でした。

マーラさんくつろぎ中。

ここは以前は閉鎖されていたところ。野生動物保護のため、旧動物園時代のほとんどの動物たちを生息地に返してリニューアルされたエコパルケは、完全復活へ向けて少しずつ少しずつ改装が続けられています。

大きなコイがうようよと。

サルの小島を裏側から初めて見ました。思ってたより小さかった。

骨格標本も以前はなかった。マル・デル・プラタで満開だったアロエの花がここにも。

リャマ舎へ。

昼寝から起きてきたリャマ。

小型のダチョウ。ニャンドゥと言います。ニャンドゥ。

こんなかんじであちこちに出没するクジャク。

フラミンゴ。

ラクダ。立ち上がっているところを初めて見ました。いつもは地面に座って動かないのですが。

ラクダの餌の下でおこぼれにあずかるマーラさん。かしこい。

美しい形状のコンドルの檻。現在コンドルはいません。

ここも以前は柵が張られて見られないようになっていました。

キリンとダチョウが食事中でした。ここにもマーラさん。

エコパークを出るとスペイン人記念碑が。改装が始まるようです。

スペイン人記念碑 モニュメント・記念碑

２月３日公園を通り抜けて、

2月3日公園 (パレルモ公園) 広場・公園

バラ園へ。

冬だけどバラは咲いてるのかと思いましたが、

やっぱり咲いていませんでした。

バラ園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ギリシア橋。

さてそろそろ戻って会場へ向かいましょう。シーバー広場を通り抜けます。

先週の土曜日、シーバー広場をではコーヒーフェアが開催されていました。会場じゅうにコーヒーのいい香りが。各ブースの看板のデザインが一緒だったので見分けがつかず、どれにしようか迷った。

冬のテクスチャ。

イタリア広場も改装中でした。

イタリア広場 広場・公園

会場に到着。コロナのワクチン接種会場として使用されていたラ・ルーラルが、ようやく本来のイベントホールとして使われる日が来ました。

ラ ルーラル エンターテイメント

チケットを提示して入場します。前売りを購入しておいたのでeチケットを見せます。800ペソでした。

カカオからチョコレートになるまでの行程。行程４が隠れてしまってもやもやする。

おお、すごい人ごみ。マスクしてるけどいい香りが会場じゅうを満たしています。しあわせなひととき。目の前には私がブエノスアイレスでイチオシのkakawaチョコレートのブースが。

色とりどりのトリュフたち。kakawaのチョコレートはほんとうにきれいです。

が、今回の目的は、アルゼンチンのチョコパイ、アルファフォーレのフランボワーズ味を買い漁ることです。２つゲット。フランボワーズはなぜあんなにもチョコと合うんでしょう。

バリローチェでいいなと思ったRiche Patagoniaのチョコレートを扱っている12|49。アルファフォーレさらに２つゲット。

10月にバリローチェに行ったときに見つけたRiche Patagonia。あとで買えばいいかとトレベリンに移動したんだけど、結局バリローチェには戻らずにプエルト・マドリンへ向かってしまったのです。なんで買っておかなかったんだろうと今でも後悔。

左端にアルファフォーレが。でもフランボワーズ味はありませんでした。この後もけっこう苦戦します。

TIKALもブエノスアイレスの美味しいチョコレートショップ15選にリストアップされていたので、昨年のパスクアのときにチョコエッグを買ったのですが、とてもふつうでした。15選のリストの中では、Purocacaoが出品していなかったのが残念。

かなり人気だったこのパタゴニアのチョコレートショップ。ここもアルファフォーレはありましたが、フランボワーズ味はありませんでした。残念。

あらきれい。包み紙のせいでちょっとミニ大福みたいにも見えます。

ケーキもありました。

クロワッサンも。カロリー高そう。

クッキー。

撮影スポットもいくつかありました。

COCOABITも15選のリストのひとつですが、今日は板チョコはパス。

お菓子の家。

ここにもケーキが。

ステージでは実演講習会。

こちらも実演中。

お菓子だけでなく、書籍も販売していました。

製菓用品も販売されていました。

どこもすごい人ごみで、体がぶつかりまくりです。

フードトラック。

猫がキャラクター。

中南米の人は骸骨モチーフ好きね。

ビールも。

VRを体験するコーナーが。なんのVR?

この筒状のお菓子の中にクリームを詰めてトッピングも、というのを会場のあちこちでみなさん食べ歩きをしていました。ジェラートとかも。前を行く御婦人のコートにクリームがペタっとついたりして、けっこう冷やひやしましたが家に帰ってチェックしたら大丈夫でした。

食べやすそうなチョコ。

チョコフォンデュ。もうちょっとおいしそうに見える工夫をしたらいいと思うの。

ウルグアイからのショップがカラフルなお菓子を売っていました。

クレープ屋。ブエノスアイレスではスイーツだけでなく、おかずクレープもメジャーです。

正面入口に戻ってきて、kakawaの対面のブースにあったおいしそうなデニッシュパンは、

フランスのGontran Cherrierar。ホットチョコレートを頼もうとしたら、すごい行列。さすがの人気です。

やっとのことでゲット。おいしーい。感動するおいしさ。チョコレートのドリンクなんてどれも似たりよったりになりそうですが、絶妙の甘さとコク。満足して会場をあとにします。

ラ・ルーラルの別館ではまだデジタルゴッホ展が。２月から始まったのを４月に見に行きましたが、６月の今もやっているんですね。

夕暮れのパレルモを駅まで歩いて、帰りました。ホットチョコレート実においしかった。

本日の収穫。アルファフォーレはほとんどのブースで扱っていましたが、フランボワーズしばりだと意外にありませんでした。量的にはこんなもんでいいでしょう。