2022/06/09 - 2022/06/09
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カメポンニュさん
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この季節は六甲山周辺でササユリが咲きだしている。奥池周辺で見られるという情報があり、自然観察会の皆さんと探しに行った。ササユリだけではなくいろいろな植物や昆虫の観察をして楽しい一日を過ごせた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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9日は自然観察会のメンバーで奥池周辺に咲いているというササユリを探しに行った。場所を知っているMoさんは都合がつかずに欠席だ。代わりに班長のMaさんが場所を聞いて案内してくれるという。奥池のバス停に10時15分に着くバスに皆さんは乗ってくる。私はいろいろと方法を考えたが芦屋から歩いて登ることにする。
8時にJR芦屋駅に着く。駅は改装工事中である。ここから歩く。だいぶ上まで上がる。この少し先が山道の入口だ。 -
ここが入り口になる。ちょっと分かりにくい。
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入ってすぐの所は急な階段になる。
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この分岐を右手に進む。尾根筋を歩くことにする。
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あと一登りで尾根に出る。
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先ほどの分岐を左に進む道と鉄塔のところで合流する。
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ゴロゴロ岳の山頂。この横は住宅地が広がっていて山感は低い。
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住宅地を下る。コアジサイが咲いている。いいにおいがする。
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これはコツクバネウツギの花の跡だろう。
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奥山池に着き覗き込むとおいしそうなコイが泳いでいた。
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バス停に着き皆さんと合流する。歩き出してすぐの所に虫こぶが大量についている木がある。いつものように名前を聞くとなんと、「ケヤキ」だという。この木は7年間勤めていた職場へ行く道路に植えられていた。こんな虫こぶは目に入ったことがない。そもそも葉の形が少し違う。でも若い木はこんな感じだという。
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池の周りを歩く。以前来たときにオンツツジを教えてもらった。春になったら花を見に来ようとその時は思っていたが今は6月。来年まで覚えているだろうか。葉の大きなツツジなので多分自分一人でもわかると思える。
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これはアオハダ。樹皮を少しはがすと緑色だ。
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シライトソウが可憐に咲いている。
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ここから少し行くと観察グループの別の班の方とすれ違う。その方の情報で湿原の中にヤマトキソウが咲いているということだ。班長のMaさんが興味を示し立ち寄ることになる。これがヤマトキソウだ。
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湿原を飛び回るハッチョウトンボ。なかなか可愛い。
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いたるところにモウセンゴケが生えている。
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教えてもらったササユリの場所に行くが、見つからない。みんなで必死に探す。花は見つからなかったが去年の残骸が見つかった。どれがササユリかわかりますか。
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ササユリの葉は葉脈が何本も走っている。また、葉の裏につやがある。
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ササはこんな感じである。違いが分かりやすい。
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結局花は見つからなかった。失意の中、観音山山頂で遅めの昼食タイム。
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この東側は芦屋断層の断層崖である。真下に甲山や北山貯水池が見える。
眺めを楽しんだら鷲林寺に下山する。パノラマコースを取ったがなかなか急に下りだ。お寺で少し休んでバス停に降りる。ここで皆さんはバスで帰るという。私は甲陽園まで歩くことにする。皆さんといると植物を観察しながらなのでゆっくりとしたペースだ。ここからはギアを上げて飛ばす。ある程度のスピードを感じるのも楽しい。50分ほどで無事に駅に到着。阪急に乗り下りたところで燃料補給。冷えたビールが火照った体にしみわたっていった。 -
ササユリはどうなったか。あの葉を見ただけで満足なのかということであるが、実は私一人だけしっかりと見ていいた。歩いたことへのご褒美だろう。
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