
2022/06/08 - 2022/06/11
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pua-naniさん
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梅雨入り前の秋田へ。天気予報では雨マークもあって心配しましたが、4日間ともお天気に恵まれて新緑の季節を楽しむことができました。最終日は偶然盛岡の代表的なお祭りのひとつ「チャグチャグ馬コ」に遭遇して、コロナ禍で3年ぶりという華やかな練り歩きを初めて見ることができ、とてもラッキーでした。
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東京駅9:08発のこまち11号で角館へ向かいます。
はやぶさとは盛岡でお別れです。
座席はそこそこ埋まっていました。 -
グランスタで買ったイベリコ豚と海老カツのお弁当で朝食。
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途中、仙台から盛岡辺りは曇り空で今にも雨が降りそうでしたが、角館は良いお天気。
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3時間ちょっとで着きました。
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駅前のホテルフォルクローロ角館にスーツケースを預けて早速武家屋敷通りへ。
稲庭うどんの「古泉洞」
角館で一番古い建物だそう。 -
こちらは一般公開はしていないようです。
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すごい巨木です。
歴史を感じます。 -
岩橋家。
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さっきのよりもっと太い巨木。
枝垂桜の木です。
咲いたら見事でしょうね。 -
東勝楽丁(ひがしかつらくちょう)の終わりで振り返ったところ。
岩橋家などは左側です。
武家屋敷通りはここでちょっと鍵型にずれています。 -
表町下丁(おもてまちしもちょう)の北まで行って、まずは一番北端の「石黒家」から戻る形で見学します。¥400
佐竹北家の家臣で勘定役などを担った上級武士のお屋敷です。
スタッフさんが案内してくださいます。
こちらは非公開部分に今もご家族が住まわれているそうです。 -
亀の透かし彫りがある欄間。
影絵のように見えます。 -
広縁。
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重厚な黒漆喰造りの文庫蔵の入り口。
冬は雪深くて寒いので、外を歩かずにそのまま蔵に入れるように屋根を掛けました。 -
蔵部分の外観。
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表玄関。
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青柳家。 ¥500
薬医門。
大きくてりっぱな門です。 -
井戸。
井戸も屋根がついて立派です。
冬は雪が降るからかな? -
見学は母屋の脇玄関、こちらから入ります。
3000坪の敷地には武器蔵や道具蔵、ハイカラ館などいろいろな建物があります。 -
お炊事場が見えます。
手前にあるのは箱膳でしょうか? -
武器蔵。
鎧兜、刀に槍、沢山の武器が所蔵、展示されています。
結構な数と種類で格式のあるかなりの家柄、名家であることがわかります。 -
武家道具館。
土蔵の建物内にはお雛様や押絵や焼き物、絵皿、文献書籍などたくさんの武家道具が納められています。 -
青柳家にはこの他、秋田郷土館内に「茶寮あおやぎ」などがありますが、時節柄でしょうか営業はしていませんでした。
早く観光客が戻ってかつての活気を取り戻せるといいですね。 -
表玄関。
おしゃれな透かし彫りの装飾が付いています。
屋根の上に載っている立派なのが厄除けの「鬼板」でしょうか? -
桜じゃないけど、きれいなピンクの花。
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黒板塀が続く表町下丁(おもてまちしもちょう)。
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東勝楽丁(ひがしかつらくちょう)から一本、桧木内川(ひのきないがわ)側の小人町(こびとまち)にある「松本家」。
簡素な造りの下級武士の屋敷です。
こちらも映画「たそがれ清兵衛」のロケに使われたそうです。 -
茅葺き屋根の小さな家で、くるりと一周できます。
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外町(とまち)資料館「たてつ」
明治33年に建てられた田鉄家。
表側は樺細工などのお土産屋さんですが、奥の内蔵部分が資料館になっていますので、お店の方に一声かけて見せていただきます。 -
江戸時代の生活用品などが展示されています。
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西宮家入り口。
西宮家は佐竹本家の直臣である西宮織部を祖として歴史を重ねてきた家柄だそうで、現在の建物は明治後期から大正時代に建てられた母屋と5棟の蔵を復元したもの。
「レストラン北蔵」は営業していましたが、母屋は休業中でした。 -
今日のお宿、ホテルフォルクローロ角館。
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2階のお部屋でした。
ちなみにエレベーターはありません。 -
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かくのだて温泉。
お風呂はこちらへ行きました。 ¥600 -
「町宿ねこの鈴」というホテルと一緒になっています。
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ねこちゃんがいました。
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コロナ禍のせいでしょうか? 角館では夕食を食べるのに苦労しました。
水曜日で定休日のところもありましたが、最新のガイドブックに載ってるのにすでに営業していないお店もあり、稲庭うどんの古泉洞は16:30で閉店でした。
歩き回ってへとへとになって、結局、ホテル一階の「茶房さくら小町」の稲庭うどんで夕食となりました。 -
2日目は昨日行きそびれた武家屋敷を巡ります。
まずは「岩橋家」。
芦名氏譜代の家臣で佐竹北家の組下となった家柄。
映画「たそがれ清兵衛」のロケに使われたことで有名です。 -
右側が表玄関。
角館の上級武士の屋敷には必ず表玄関と脇玄関があるようです。 -
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すごく大きくて全体を捉えられない岩橋家の柏の木。
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井戸。
雪国ならでは?の屋根付き井戸。 -
河原田家。
もとは芦名家の譜代として移り住んだ家柄。
芦名家断絶後は佐竹北家の組下となりました。
以前は無料だったようですが、改修工事後、有料(¥300)になって、スタッフさんの解説付き案内があります。
藩政時代そのままの書院造り(明治時代中期の建築)。 -
右が表玄関。左の奥が脇玄関。
表玄関を使うのは当主より格上の藩主などが来訪の時(そんなことはほとんどない)か冠婚葬祭時のみ。
つまり、滅多に使わないってことですね。
見学は脇玄関から入ります。 -
文庫蔵。
今はご当主が何やらワインなぞを収蔵している模様、とは案内してくださったスタッフさんの弁。
どれどれ、と背伸びして覗いてみましたが、暗くてよくわかりませんでした。 -
縁側は板縁と土間の二重構造になっており、その外側に雨戸がつくようになっていて、雪国の寒さ対策がなされています。
でも、上部の明り取り部分は障子一枚で、-10℃にもなる冬はやっぱりそれはそれは寒いそうです。 -
お庭は広くて年代物の巨木があります。
高さ35mのユリノキは河原田次繁(じはん)の結婚祝いに宮沢賢治から貰った種を植えたのがここまで育ったのだとか。
野生のリスが幹を登っていったのが見えた!と夫が喜んでいました。 -
犬養毅直筆の書。
表向きの部屋の釘隠しは蝶のデザイン。
プライベートの部屋はコウモリ。
コウモリは「幸を盛る」などの意味があるそうです。 -
蝶のデザインの欄間。
明治期になって実業家として成功を収めた河原田家は画家など芸術家にも援助を行い、地元の画家の襖絵などが残っています。 -
小田野家。
「解体新書」の挿絵を描いた秋田蘭画の創始者、小田野直武の分家の屋敷。 -
こちらはぐるりと外観を見学するのみ。
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外町(とまち)にある安藤醸造の本店。
武家屋敷がある界隈を内町と呼ぶのに対して、町人町を外町と呼ぶそうです。
嘉永6年(1853年)創業の味噌、醤油の醸造元。 -
中にある文庫蔵は無料の休憩スペースになっています。
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仕込み水(井戸水)。
飲むことができます。 -
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武家屋敷通りにもお店があって、白だしの試飲や寒こうじで漬けたきゅうりのお漬物の試食があったりで、おいしいのでつい買っちゃいます。
いぶりがっこのクリームチーズマヨも面白そうだったので買ってみました。
みじん切りのいぶりがっこが入っていて、ブロッコリーにつけて食べてみたらちょっとスモーキーでおいしかったです。 -
蔵座敷。
自由に見学ができます。 -
かつてはここで親族の結婚式が執り行われていたようです。
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奥にある床の間。
それから、
写真はないのですが、安藤醸造本店のすぐ近くにある樺細工のお店「藤木伝四郎商店」はとてもスタイリッシュなお店で、どうしても茶筒が中心になってしまう樺細工をもっとおしゃれに、今の生活スタイルにも取り入れられるデザインの生活用品などを意欲的に扱っていて、とても印象的でした。 -
角館土産というわけではないのですが、西宮家の米蔵ショップでひとめぼれで買ってしまったデザートグラス。
陶器とガラスが合体しています。
大事に持って帰りました。 -
角館 11:56 発のこまち22号で田沢湖駅へ。
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田沢湖駅 12:25 発のバス(羽後交通乳頭線)で乳頭温泉郷休暇村まで。
途中、アルパこまくさの辺りで田沢湖がきれいに見えました。
今日は午後雨の予報だったのですが、お天気に恵まれて本当によかったです。 -
今日のお宿、休暇村です。
ツインを探したら、乳頭温泉郷でベッドの洋室があるのは、ここだけのようでした。
チェックイン前の時間でしたので、スーツケースを預けて早速温泉巡りスタートです。 -
湯めぐり帖 ¥1800
乳頭温泉郷7湯の宿泊者のみ購入できます。
1年間有効で7湯を巡回するバス「湯めぐり号」は乗り放題。
1カ所入るごとにスタンプを押してもらって、宿泊したところ以外の6湯に1回ずつ入れます。
日帰り温泉は1カ所¥520~800するので、とてもお得です。
日帰りで湯めぐり号だけを利用するなら「湯めぐりマップ」¥600があります。 -
休暇村のお隣にある妙乃湯。
歩いて2~3分です。
日帰り温泉は14時までの受付(入浴は15時まで)なので、ちょっと急ぎました。
タオルは、休暇村でレンタルタオルのサービスを利用しました。(宿泊者は無料)
金の湯と銀の湯のふたつの源泉があります。 -
妙乃湯の脇は滝のようになってきれいな水が流れています。
夫によると、混浴風呂からはこの滝がよく見えるそうです。 -
お隣の大釜温泉。
木造校舎を移築した、懐かしい雰囲気の温泉です。
入り口の手前に無料の足湯があります。 -
更にその先の蟹場温泉。
内風呂と露天風呂がありますが、別々なので脱いだり着たり脱いだり着たり。
混浴の露天風呂は、宿から靴を履いて50mほど歩いたところにあるそうです。 -
お湯はたしか、透明だった気がします。
いろいろ入っているとそのうち記憶がごちゃごちゃになってしまいます。
写真を残せたらいいんですけどねぇ。 -
この花があちこちで咲いているので検索してみたら、オオベニウツギでした。
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休暇村の洋室です。
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歯ブラシ以外のアメニティはフロントで必要なものだけ貰ってきます。
最近はプラスチック製品削減、SDGs などの取り組みで無駄にアメニティを消費しない風潮になってきているようですね。
お部屋にシャワー、お風呂はありません。 -
大浴場へ行く時用にバスタオルなどを入れる手さげかごが用意されていたのは便利でした。
あと、ベッドの天井の読書灯が明るかったのもよかったです。
夕食はビュッフェスタイル。
タラの芽や姫竹などの天ぷらをオーダーで揚げてくれたり、きりたんぽ鍋や山の芋鍋があったりで郷土色豊かなメニューを楽しめました。
あと、夜の8時から杉の間伐材でコースターを作りましょう(¥500)というイベントがあったので参加してみました。
きれいに切り込みが入った細い棒を組み合わせて挿し込むだけなので簡単です。
4本だけ濃い色のものがあるので、それをどう組み合わせするかでデザインが変わってきます。
10分くらいで完成したので、もう一組材料だけいただいて帰り、部屋で夫の分も作ってあげました。 -
3日目の朝です。
昨日は休暇村も入れて4湯制覇したので、今日3湯入れば7湯コンプリートになります。
湯めぐり号の時刻表とにらめっこして作戦を立てました。
チェックアウトしてスーツケースを預け、タオルをレンタルして、まずは 9:12 発の湯めぐり号で孫六温泉を目指します。
湯めぐり号の時刻表では、孫六温泉にも停まるようになっているのですが、なぜか「行きませんので黒湯温泉から歩いてくださいね」とのことだったので、黒湯温泉で降りて細い坂道を5~6分下って着きました。
ここから坂を下っていきます。 -
ここから孫六温泉への坂道はもっとすごく細くて足元注意です。
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孫六温泉。
足元に気をつけながら細い山道を下って少し広い道に出たら孫六温泉は左です。
右に行くと黒湯温泉ですが、そちらからは黒湯温泉にも入れないので泣く泣く戻る羽目になります。
ご注意くださいませ。(泣く泣く戻った経験者より) -
孫六温泉の手前にはきれいな川が流れて橋の右側は滝になっています。
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受付をしたら、川べりに向かって少し降りていくと温泉があります。
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混浴です!
誰もいなかったので、最初気がつかなくて入りかけたら、隣にもう一つ入り口があって、「ゲゲゲ!!」と慌てて戻りました。 -
混浴の露天風呂。
誰もいないのでパチリ。 -
孫六温泉の女性用露天風呂。
山のほうには何の隔てもないのですが、見えないのかなぁ?とちょっと不安。 -
女性用内風呂。
朝一番なので、誰も入った形跡なし。
女性用の内風呂と露天風呂も別々なので、脱いだり着たりです。
孫六温泉は冬期休業だそうです。 -
再び坂を上って戻り、黒湯温泉へ。
旅館棟、湯治棟などの建物がブナ林に囲まれて建っています。
黒湯温泉も冬期は休業だそうです。
雪が降ったらあの坂を降りるのはちょっと無理そうです。 -
男女別に内湯と露天風呂がある「下の湯」
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こちらは黒湯温泉の混浴風呂「上の湯」。
「靴がなければ誰も入っていないので、混浴にも挑戦してみてください」ってスタッフさんに言ってもらったけど、後から誰か入ってくることもあるわけで、とても無理~~! -
今日も本当に良い天気で新緑がきれいです。
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この赤いのって、モミジの花でしょうか?
初めて見ました! -
お世話になった「湯めぐり号」のお姿。
屋根に風呂桶乗っけてます。
10:59 黒湯温泉発→休暇村経由で 11:36 鶴の湯着 -
乳頭温泉と言えば、の「鶴の湯」です。
雪の季節が有名ですね。 -
茅葺きの昔ながらの佇まい「本陣」は電気はなくてランプだそうで。
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鶴の湯にも川が流れています。
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手前が女性用内風呂「黒湯」
その奥に女性用露天風呂「太白の湯」があります。
太白の湯は露天なのにすごく熱くて長くは入っていられませんでした。 -
正面は女性用の内風呂「白湯」
混浴露天風呂と同じ源泉から引かれています。
白湯も黒湯もそんなに大きくはなくて、というよりむしろ「小さい」と言いたい。 -
コロナが収まってまた団体客が押し寄せるようになったら混みこみになるんじゃないかなぁ、と思いました。
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鶴の湯は佐竹藩主も湯治に訪れたという、乳頭温泉郷最古の歴史を持つ温泉です。
藩主を警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」は、その当時そのままの姿で宿泊棟として使用されています。 -
テレビなどで必ず紹介される乳白色の混浴露天風呂のほかに、泉質の異なる白湯、黒湯など9つのお風呂があります。
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門のところに鶴の湯ならではのお土産を扱う出店があったので、「さなずら」や「つるまん」を購入しました。
無事7湯をコンプリートして、12:50 鶴の湯発のバスで休暇村へ戻り、田沢湖行きのバスまで30分ほどしか時間がなかったので、早く食べられる「野菜カレー」で大急ぎで昼食をとり、乳頭温泉郷を後にしました。 -
更に途中、アルパこまくさで下車してとどめの日帰り温泉。
女性の露天風呂からは眼下に田沢湖がよく見えました。
(男性の方は木が邪魔してあまりよく見えなかったそうです) -
約1時間後に来たバス(乳頭線)にもう一度乗って田沢湖駅へ戻り、16:08 発のこまち34号で盛岡へ移動しました。
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田沢湖畔のバス停あたりからの田沢湖。
日本一の深さがあって透明度が高いことで有名な田沢湖。
今回はゆっくり観光できなくて残念でした。
今思えば、アルパこまくさでの日帰り温泉をやめて、田沢湖で途中下車して観光すればよかったかなぁ、とちょっと後悔。
またの機会は、あるかなぁ~? -
盛岡のお宿はドーミーイン。
駅からは10分ちょっと歩きます。 -
9階のお部屋でした。
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2019年4月オープンなので新しいホテルです。
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洗面とシャワーブース。
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右のドアがトイレ、奥が寝室です。
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トイレの脇がクロゼットスペース。
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4日目、最終日は盛岡観光です。
大好きな歴史的建造物巡りをします。
ホテルから中央通りを10分ほど歩くと、岩手県公会堂。 1927年築 -
昭和天皇のご成婚を記念して昭和2年に県会議事堂・大ホール・西洋料理店・皇族方の宿泊所として建設されました。
設計は日比谷公会堂、市政会館、早稲田大学大隈記念講堂の佐藤功一。 -
櫻山神社の手前、内堀のそばにある盛岡時鐘。
藩政時代、城下に時を知らせるために2カ所に設置された時鐘のうちの一つだそうです。 -
明治維新後に今の場所に移転しました。
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櫻山神社。
盛岡城三の丸跡にあり、江戸時代中期(1749年)に創建され南部藩の総鎮守として信仰されました。 -
盛岡城址公園。
盛岡藩主南部氏の居城だった盛岡城は、江戸時代初めに南部信直によって築城されました。 -
残念ながら石垣しか残っていませんが、盛岡産の花崗岩の石垣です。
日本100名城のひとつ。 -
盛岡城址公園から中津川を渡って少し行くと、もりおか啄木・賢治青春館があります。
1910年(明治43年)築の旧第九十銀行を保存活用しています。 国指定重要文化財。 -
盛岡と深い繋がりのある石川啄木と宮沢賢治に関する資料をいろいろ展示、紹介しています。
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すぐ近くの大通り沿いには、岩手銀行赤レンガ館。
1911年(明治44年)築。 国指定重要文化財。
設計は、東京駅の辰野金吾とその教え子で盛岡出身の葛西萬司。
辰野金吾が設計した建物では東北地方に唯一残る作品です。 -
信号の変わり目を待って車が入らないように撮ってみました。
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二階の多目的ホール(小)
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旧国庫部客溜から応接室、重役室、金庫室、バーチャルシアターなどは ¥300 の有料部分になります。
旧支店長室。 -
旧国庫部客溜から多目的ホールを向いて。
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旧国庫部客溜からエントランス(旧現金係客溜)に向かって。
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旧金庫室。
扉の上の小さな扉は、万が一閉じ込められた時用の脱出口だそうです。
2012年(平成24年)に銀行業務が終了するまで現役でした。 -
二階の吹き抜け部分。
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ライブラリー・ラウンジ脇の二階へ上がる階段。
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多目的ホール(左側)からエントランス方向。
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多目的ホール(右側)前部分からライブラリー・ラウンジ方向を。
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一階の多目的ホールでは手作り作品のチャリティー市をやっていました。
なので、ゆっくりじっくり建物を鑑賞するというわけにはいかなかったのが残念でした。
人が映らないように撮ると、天井部分のみになってしまいます。(涙) -
盛岡信用金庫本店。
岩手銀行赤レンガ館のすぐそばです。
土日はお休みで中には入れず、残念! -
盛岡信用金庫本店の脇を入ったところに有名なわんこそばやさん。
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ござ九・森九商店。
江戸末期から明治にかけての豪商。
白壁と貼り瓦、格子戸の低い軒が続く建物は当時の面影を残しています。 -
箒や熊手、ざるやかご、たわしまで、いろいろな竹製品を扱っています。
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紺屋町番屋。
1891年(明治24年)に盛岡消防よ組番屋として建築され、1913年(大正2年)に盛岡消防団分団として改築され、第五分団の番屋として使用されていました。 -
2021年3月から改修工事がなされ、今はカフェやショップ、交流スペースとして利用されています。
窓ガラスや建物内の石畳などは改修前のオリジナルなものが再利用されているそうです。 -
紺屋町番屋の近くの歯医者さんの入り口にあったブリキのオブジェ。
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菊の司酒造。
1772年創業の岩手県最古の酒蔵です。
盛岡市内を流れる清流、中津川伏流水を仕込み水に「菊の司」「七福神」「平井六右衛門」を醸しています。 -
こちらは、菊の司酒造の近く、通りすがりの一般のお家なのですが、この古い赤レンガ壁が気になって。
壁の薄い側面についている小さな陶板に「風の又三郎」って書かれているのです。
何か謂れのある建物なのかしら?
とっても気になる~~! -
旧井弥商店。
明治末期に造られた町屋建築。
村井弥兵衛が呉服店として創業し、盛岡を代表する豪商となり、のちに醸造業も営みました。 -
1970年に火事に見舞われて、屋根部分だけは改修されています。
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土蔵2階建て、寄棟造り。
正面の店蔵の後ろに呉服屋の跡である土蔵が連なっています。
土蔵は江戸時代のもので、白漆喰仕上げになっています。 -
お昼は近くの中華屋さん「龍華」で。
「冷風麺」って盛岡名物の冷麺かと思ったら冷やし中華でした。
帰りの新幹線まで時間があったので、もう一度大通りの「もりおか歴史文化館」まで戻ったら、何やらお祭りが始まる様子。
聞いてみたら、なんと!今日は、有名なお祭り「チャグチャグ馬コ」の日でした。 -
田植えが終わった旧暦の5月5日(今は6月第2土曜日)に、農耕馬をねぎらい、着飾って市中を練り歩く200年続くお祭りです。
滝沢氏鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの14kmの道を4時間かけて約100頭(今年は70頭ほど)の馬が行進します。
チャグチャグという鈴の音が響きます。 -
小さな子が着飾って馬の背で揺られて手を振ってる姿がとてもかわいかったです。
コロナ禍で2年中止が続き、今年は3年ぶりの開催とのこと、またひとつ、かつての日常が戻ってきて本当によかったと思いました。
少しずつコロナ前の生活へ戻ろうと模索している今、慎重に、そして確実にかつての自由な日々を取り戻せますように、と願っています。
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