横浜と熱海を楽しむ旅

2021/12/12 - 2021/12/16

コロナが長引いて宿泊業はまだまだ大変なようです。
コロナ前は外国人で賑わっていたホテルが特にその影響を受けていると言う印象。そのため大胆なセールを行っているところもあります。

外国人が多かったホテルは、アフターコロナは予約が取りにくくなるだろうし、宿泊してもかつてのように騒がしくて落ち着けないことも予想されます。それ考えると今がある意味宿泊のチャンスなのかもしれません。

今回はそのようなホテルを主体に、
横浜の桜木町駅前のブリーズベイホテルリゾートアンドスパ1泊
熱海に移動
久しぶりの熱海で四季倶楽部のシオン熱海1泊
ブリーズベイホテルシーサイド熱海1泊
横浜に移動
中華街中華街のローズホテル1泊
帰宅
というプランを立てました。
いずれも価格的に手頃な外国人受けする宿です。

運賃と時間は非効率だけれど、県民割りをフルに使うことで宿泊予算的にはまずまずのプラン。コロナ禍ではのプラン、今だけです。

エリア 熱海(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

桜木町にある今夜のホテルに荷物を預けて昼食へ。
ホテル近くのお寿司屋さんが安そうだったので入店。

すし 魚游 桜木町駅前店 グルメ・レストラン

上寿司にサラダと味噌汁を付けても1000円だ。

お寿司もたくさんだし、味噌汁も大きい！

シラスも付いている。
昼から満腹です。
しかし昼から一升瓶を前に、大声で騒いでいる二人連れがいて、食事を楽しむという雰囲気ではなかったのが残念。

野毛の商店街が近くなので散歩。
ジャズの聖地ともいえる喫茶店です。

ジャズ喫茶ちぐさ グルメ・レストラン

現在は建て替えのため移転しています。
写真を撮影しておいて良かった。

このあたり、ジャズなど音楽観連の喫茶店がたくさんあるようだ。

ここはロック喫茶かな。

最初は違和感有りまくりだったゴンドラも街になじんできたかな。

桜木町ぴおシティの地下街は相変わらず昭和の雰囲気だ。

午後3時になったので本日の宿、ブリーズベイホテルにチェックイン。

ブリーズベイホテル・リゾート＆スパ（ＢＢＨホテルグループ） 宿・ホテル

入口です。

ずっと上の階まで吹き抜け。

ドアを開ける。
最近のビジネスホテルよりはやや広めといった感じ。

ベッドサイズも大きめのツインの部屋。

窓の外ですが、みなとみらいとは反対側なので殺風景な建物だらけ。
その代わり比較的静かです。

今回のプランは安い上に、観覧車とかシーバス（遊覧船）が乗れる券が付いているのです。

夕暮れも近いし、早速乗りに行きましょう。
ロビーから見あげた吹き抜けがあるため、エレベータホール付近も変わっている。

遊覧船は以前インターコンチネンタルホテルに宿泊したときに乗ったので、今回は観覧車にします。

コスモクロック21 テーマパーク

観覧車はみなとみらいが開発された当初からあるのですが、乗るのはおそらく初めて。
けっこう人が並んでいます。

アパホテル横浜ベイとオークウッドスイーツ横浜。
これらは比較的最近できたホテル。

観覧車自体もライトアップされています。
色が変わるのが面白い。

ランドマークタワーの夕景。上階には横浜ロイヤルパークホテルがあります。

こちらはインターコンチネンタルホテル。
コロナで県外に旅行しにくくなった時に宿泊したホテルが次々と見えてきます。

観覧車を降りて、帰り道にあるアニヴェルセルみなとみらい横浜から今まで乗っていた観覧車を振り返る。

翌朝。
朝食券です。
朝7時からなので、ここをビジネス目的として利用するには遅めかな。

ホテルの上階にあるレストランへ。

食べ物が置いてある部分と食事をするテーブルの途中に一段段差がある。
足下に注意しないとお盆を持ったままつまずく恐れが。

さすがに近くのインターコンチネンタルホテルとか、ロイヤルパークホテルと比べるのは酷です。

しかし値段なりに満足できる品数です。

一番乗りなので、他のお客さんはまだ少なめ。

第1ラウンドはおかず主体。

第2ラウンドは炭水化物が多くなりました。

第3ラウンドはデザートのアイス。
このレストランはスタッフが少なく、食べ終わったお皿をなかなか下げてくれないのがマイナスでした。

チェックアウトしてJR桜木町へ。
ぴおシティもまだ開店前のお店が多い。

JR熱海駅から熱海の古い旅館街を抜ける。
熱海は坂道が多い温泉街です。

昼ご飯は坂道の途中にあるラーメン屋さん。

石川屋 グルメ・レストラン

かみさんはラーメン。自分はラーメンとともに評判だというオムライスを注文。

店内は健さんの写真やグッズがたくさん。

ここは健さんのお気に入りのお店だったのです。

かみさん注文のラーメンができあがり。

自分のオムライスは延々と待たされ、注文から40分経ってやっと出された。
もちろんかみさんはとっくの昔にラーメンを食べ終わっている。

美味いけれど、これを作るのに40分もかかるわけ無いでしょ。
理由はおそらく一人分だけは作らないのでしょうね。
自分が注文して暫く注文する人が無く、30分位してやっと注文する人が現れて、一緒に作成したという感じ。
ここでオムライスを注文する際は注意が必要です。

熱海銀座に出ました。

ここでも目的のお店があります。
パインツリーという喫茶店。
しかし熱海は坂が多いので撮影時の構図が難しい。
どうしても傾いた様に見える写真になってしまいます。

パインツリー グルメ・レストラン

大きめのショーウインドウにはパフェやアラモード類がぎっしり。

あんみつ類も充実しています。

左側にあるショーウインドウには昔の玩具類が飾られている。
根室のレトロ喫茶、ドリアンもこんな感じだったよな。

店内にはインベーダーが。
自分が大学生時代に流行ったマシンですね。
まだ動いているというのがすごい。
40年以上前ですか。
ピコピコとうるさいから、自分はこれを置いている喫茶店には入らなかったけれど。

かみさん注文のフルーツアラモードが来ました。

自分が頼んだのがフルーツパフェ。
分かりますか？グラスから出ている白いモクモクしたもの。
ドライアイスの煙が出ているのです。
これも昔流行ったなぁ。
今の人には逆に新鮮かもしれませんが。

熱海親水公園を散歩。

ホテルに行く前に、お菓子を買っていこう。

三木製菓 グルメ・レストラン

有名な猫の舌とケーキを購入。

熱海らしいみかんの自販機を発見。

急な坂道を登り宿の門までやっと着いたと思ったら、また坂道と階段。

シオン熱海 宿・ホテル

ホテル入口までが大変です。
足腰が辛い方は無理な宿です。

あいりすと言う部屋。

けっこう広めです。

ホテルからはわずかですが海が見えました。

ここへ来るのにかなり汗をかいたので、さっそくお風呂へ。

湯船は小さめだな。
ここも元保養所だからこんなものでしょうね。
もちろん熱海だから温泉です。
かみさんに聞いたら女性風呂は広かったよとのこと。
入れ替え制にしてくれたら良いのに。

夕食の時間になったので、食堂へ。

この階段をさらに降りる。
急傾斜地にあるホテルだから階段が多くなります。

コロナ禍の平日だから宿泊客も少ない。
従業員さんも最小限で運営しているから、あまり人の気配がしない宿です。

本日の夕食メニュー。

イタリアンのコースです。
まずはカルパッチョ。

自家製パン。

パスタ。
にんにくとオリーブオイルを使ったソースをアーリオ・オーリオと言うらしい。
だからパスタの種類を言うのでは無いようだ。
この穴が開いているパスタはなんて言うのだろう？

豚のサルティンポッカ風という料理。
普段イタ飯を口にすることが無い自分たちには、メニューがあっても全く分かりません。

金目のムニエル。
見た目もきれいな料理です。

デザートは杏仁プリン。
これでもか、というくらいの量を出す旅館よりも楽しめる食事でした。
四季倶楽部は手頃な価格で楽しむことが出来る、なかなか良い宿ですね。

夕食が適量なので、部屋に戻って昼に買ったケーキを第2デザートに。

市松というケーキ。
普段よく食べるお店のダミエという大好きなケーキによく似ているので食べ比べです。
勝敗はいつものケーキの勝ちかな。
ダミエの方がしっとりしていてバタークリームの風味が効いている。まあ好みの問題ですね。

翌朝の朝食。
湯河原もそうですが、やはりこのあたりではアジの干物が定番。
朝食としての量はやや少なめですが、きちんと温かいものが出されたので合格です。

ホテルの庭園。

敷地はかなり広めのようですが、傾斜地なので実感がわかない。

帰り道は下り坂だからラクです。
帰り道の途中にある起雲閣へ。

起雲閣 名所・史跡

建物と庭園が有名です。

やはり傾斜地に建てられているので、庭が斜め。

昔は旅館として使用されたこともあったらしい。

青い壁が新鮮です。
この後庭園も散歩したのですが、庭はそれほど見所がなかったな、と言う印象。

起雲閣からこれまた温泉街を歩きます。
今度は上り坂だから辛い。
駅を超えしばらく歩いたところにある次のホテルへ。
坂の多い熱海ですが、よく歩いたな。
バスの便が少ないので歩いた方が早かったのですが。
嬉しいことに、ここでは歩いて来館の人にオロナミンのサービスがありました。
今回の旅で最初に泊まった桜木町のホテルの系列です。

ブリーズベイシーサイドリゾート熱海 (BBHホテルグループ) 宿・ホテル

このホテルも海を見渡すことが出来る傾斜地に建っています。
この季節、夕暮れが早い。

名物の天狗の湯。
貸切風呂なので開いている時間に自由に入ることが出来ます。
貸切風呂は3つあり、全てに入ったのですがこれが一番特徴がある風呂でした。

夕食は「金目鯛のセイロ蒸し＋ミニバイキング」という宿泊プランだったのに肝心の画像が見当たらない。
撮影したとおもったけれど…ファイルを消してしまったのかな？
はっきり覚えているのは自分たちだけが周りと違う料理でせいろ蒸しがあったため、じろじろ見られたこと。

これは朝食バイキング会場の写真。

いろいろとご飯のお供になりそうな物が並んでいます。

第一ラウンドは和食系。

第二ラウンドはパン。
普通なら第二ラウンドはカレーを取るので、ここはカレーが無かったのかな？

熱海から横浜駅経由で関内駅下車。
中華街のこのお店はいつも開店前から行列です。
自分は大変久しぶりですが、かみさんは初めてらしい。

海員閣 グルメ・レストラン

長らく来ていないうちに店内はきれいに改装されていました。
まずはシューマイ。
大きめのシューマイで、中はお肉がいっぱい。
見た目は不揃いだけれど食べたら納得の味。

この店で一番人気の豚バラ飯。
とろけるような豚バラ肉とタレがごはんに染みこんでウマー。

これも評判の杏仁豆腐。
金木犀シロップということで他店の杏仁豆腐とは香りがちょっと違います。
これにもかみさん大満足。
連れてきて正解でした。

年末が近いということで、中華街も年末そして春節の飾り付けが進んでいました。

中華街を少しぶらつき、早いけれどホテルにチェックイン。

ローズホテル横浜 宿・ホテル

ロビーはクリスマスの飾り付け。

ホテル予約サイトで若干グレードの高いスーペリアのツインが安く予約できました。

アメニティがスタンダードルームより高級そう。

チェックイン前に1階ロビーのショップで購入したケーキ。
ローズホテルらしくバラのカタチをしたケーキを色違いで購入。

普段はいったんホテルにチェックインしたらあまり出歩かないのですが、クリスマス前の横浜の夜景を楽しもうということで外へ。
ニューグランドの中庭。
いつもこのようなライトアップなので、クリスマスだからという変わったところはありませんでした。

同じくニューグランドの角のネオン。
これは自分が以前からずっと好きな光景です。
LEDでは出せない雰囲気です。

中華街に戻って夜景を撮影。
近場だから今までずっと日帰りが多かった中華街ですが、宿泊して夜景を見るのも良いものです。

関帝廟も夜来るとライトアップによりカラフルさが薄れて別のお寺みたい。

派手な飾り付けもいかにも中華街らしくて良いですね。

竜が町中をうねっています。

翌朝は楽しみなローズホテルの朝食バイキング。

普通のホテルの朝食バイキングなら食べることがないお粥。
やはりここでは中華メニューは外せません。

第一ラウンドは中華メニュー主体の選択です。

第2ラウンドは炭水化物＆デザート。
今朝はかなりセーブしました。

横浜スタジアムの脇を通って関内駅へ。関内駅からはJRと小田急で帰宅します。

よく歩いた旅でしたが、横浜と熱海と言うことで内容が散漫としてしまったかな。
何か記憶に残りにくい旅行になりそうです。
まあそのために書いている防備録ですよね。