【1995年のインド】バラナシ、ガンジス川

1995/03/15 - 1995/03/15

30年前のインドの写真があったので投稿します。
聖なる川、ガンジス川は30年前も今も変わらない様な気がします。
30年前と同じように野良牛が行き交い、屋根には猿がいて、
朝、インドの人々がガンガーで祈りを捧げます。

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、暗い内から人々は沐浴をしにガンガーに集まります。

ガンガーのある岸辺はお祈りをしに来る人々で一杯です。

暗い中、人々は思い思いに川に入る支度をしています。

空が明るくなって来ました。

人々は、川に沐浴して祈りを捧げています。

気温の高いバラナシの朝は、
川に入ると水の冷たさが気持ちいいです。

川岸は階段になっていて、
沐浴をする人達は着替えをしています。

川ではお祈りをする人や、体を洗う人、

洗濯をする人もいます。

聖なる川、ガンガーで、

人々は喜びと共に、

沐浴をしています。

沐浴が終わり、着替えをしています。

川岸にある建物はお城か要塞の様に見えますが、
それらは人の住む家で、
レストランやゲストハウスになる場所もあります。

沐浴の後の着替えをする川岸の階段は、

女性達がおしゃべりをする場所です。

チャイなども売ってます。

カッコ良いインドのおじいさん。

道では神様の乗り物として敬われている牛が、
野良牛として我が物顔で歩いています。

インドの路地は狭く猥雑です。

野良牛や野良犬が行き交います。

決して綺麗とは言えないインドの路地ですが、
どこか温かみがあり、自分は嫌いでは無いです。

路地の角には子牛が死んでいました。

死んだ物は聖なるガンガーに流されます。
人も川岸で焼かれて、川に流されます。

人や動物の死体の横で、
人々は沐浴をして、祈りを捧げます。

川の対岸は何もない砂地が広がっています。

人は殆どいません。
犬が二匹遊んでいます。

死んだ人は川岸で焼かれて川に流されるのですが、
これは祭りで使った人形の様です。

対岸から見るガンガーは
幻想的で美しいです。

生と死が目の前で見れるバラナシのガンガーは、
世界でも有数の特別な場所と思います。