めでたい電車に乗って、淡嶋神社へ　♪♪

2022/05/07 - 2022/05/07

４トラベラーのパリ好きさんから誘われて、南海電車のめでたい電車に乗ってきました。

エリア 加太(和歌山)

大阪の難波駅から南海電車和歌山市行きに乗って、和歌山市へ、そこからめでたい電車に乗って加太へ向かいます。
ピンクのめでたい電車がホームに入ってきました。

おっ可愛いお目々のめでたい電車。
めでたい電車には４種類ありますが、これはピンク色の”さち”、あなたに幸せを運ぶめでたい電車ということで、加太の鯛が車内を泳ぐイメージにデザインされているそうです。電車に乗るのが楽しみでーーす。

ドアには鯛のイラストがあります。そして足下にはお魚が描かれていて、お魚とともに車内へ。

乗るとシートは可愛いい鯛の模様が。。

鯛の柄をアップにしてみます。

つり革は木製でこのようなお魚の形になっています。鯛のイラストも入っていますよ。

電車の中には鯛のオブジェが飾られています。
”加太のめで鯛”というプレートが付けられています。この鯛のお腹のハートをさすると、幸せがくるそうですよ。

鯛のオブジェとともに、お雛様のオブジェも、こちらは”加太のむす雛”とのプレートがあります。お雛様は淡嶋神社のお祓いをしっかり受けておられるそうです。
このお雛様のお腹にもハートが、でもちょっとお顔はイマイチで。。

めでたい届け、婚姻届の見本が貼られています。面白いですね。

さぁ、２５分で加太に着きました。

めでたい電車は、４種類あります。私たちが乗ってきたピンク色の”さち”、赤い色の”なな”、そして青い色の”かい”、黒い色の”かしら”
今日は難波駅９時４５分発の”さち”に乗って、帰りはこの１４時５８分発の”かしら”に乗る予定です。
単線ですが、すれ違いポイントがあります。

加太駅から淡嶋神社まで、散歩コースになっています。
この建物は中村邸、明治末期旧加太警察署として建てられ、それから昭和３９年民宿になって、今は個人のお宅だそうです。

加太春日神社です。
ここに鯛のぬいぐるみの可愛いおみくじがあったので、買いました。末吉でした。

３０分ほど歩いて、淡嶋神社に着きました。

淡嶋神社の本殿の中はお雛様だらけ。

そして本殿の周りは市松人形だらけです。

たくさんの人形が神社に所狭しと置かれています。
淡嶋神社は昔からひな祭りの発祥地として有名で、毎年３月３日にはお雛様を舟に乗せて沖に流す雛流しが催されます。それで境内にはたくさんのお人形が奉納されているんですね。

お人形は市松人形だけでなく、たーーーーくさんの人形が奉納されています。

雛倉なるものがありました。その中にはお雛様が飾られていました。

お面や瀬戸物の置物まで置かれています。

淡嶋神社は加太湾に面しています。友ヶ島へ行く連絡船も近くから出ています。
釣りをしている人がたくさんいました。何を釣っているのか聞いたら、フグだそうです。えっと何フグと言っていたかなぁ、クサフグ？？

この堤防の先には赤灯台があります。

赤い灯台というのは珍しいですね。今日はお天気に恵まれ、空の青さに映えています。
さぁまた加太駅へ引き返して、めでたい電車に乗って帰りましょう。

加太駅から淡嶋神社まで行って、また加太駅へ帰ってきました。
さぁ、今度は黒いめでたい電車、”かしら”に乗ります。

行きの”さち”と違って、こちらは強面です。目がつり上がっています。
”かしら”はわくわくが止まらないお宝いっぱいの冒険船ということで、こちらも楽しみ。

”さち”はお魚模様でしたが、”かしら”はサメの口と靴の跡です。

天井からはコウモリと帆船の帆が下がっています。

ドアには人魚と五線譜、音楽と冒険の空間を楽しみましょう。

こちらは船乗りが演奏しています。

可愛いお魚が大砲から飛び出しています。

こちらは乾杯している船乗りが描かれています。つり革はお魚と音符もありました。

シートの柄は迷路、迷路を実際にたどるとお宝へと到達するようになっています。これもグーー！！！！

ロールカーテンにも音符とお船。

こちらのカーテンは楽団が演奏中♪♪

窓にも波のように揺れる五線譜が描かれていて、楽しいですね。

このドアのガラスには海賊の帽子が描かれているのですが、外に立った人の頭の上にちょうどその帽子が被さるようになっているんですって、面白い～

この鯛のオブジェをよく見ると、鱗の間にギターのピックが挟まれています。幸せを奏でる鯛ということで、ギターのピックを鱗に、うーーーー憎いね。

「かしら冒険日記」ということで、このようなアニメも飾られています。

加太駅から和歌山駅駅を繋ぐ加太さかな線の七つの駅の御利益、加太駅・恋愛成就→磯ノ浦駅・芸事上達→二里ヶ駅駅・安産祈願→西ノ庄駅・無病息災→八幡前駅・縁結び→中松江駅・金運招来→東松江駅・立身出世のマークです。
東松江駅の次は紀ノ川、そして和歌山市駅に着きました。
めでたい電車は楽しい楽しいおとぎ話の世界でした。