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GW、まだ海外は厳しそうなので、まだ、行ったことのない、茨城旅をチョイス。気になっていた五浦観光ホテルの温泉を軸に、帰り水戸駅途中下車で、偕楽園と弘道館を観光。電車、バスで回れるし、遠くないし、おすすめです。

一泊2日、初めての茨城旅~五浦観光ホテル~六角堂~偕楽園~弘道館

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2022/05/01 - 2022/05/02

3064位(同エリア8260件中)

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MIRUKO

MIRUKOさん

GW、まだ海外は厳しそうなので、まだ、行ったことのない、茨城旅をチョイス。気になっていた五浦観光ホテルの温泉を軸に、帰り水戸駅途中下車で、偕楽園と弘道館を観光。電車、バスで回れるし、遠くないし、おすすめです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 徒歩

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  • 上野から勿来まで、2時間弱。特急揺れるので、仕事には不向き。勿来駅、なこそ、と読みます。むずかしい漢字。

    上野から勿来まで、2時間弱。特急揺れるので、仕事には不向き。勿来駅、なこそ、と読みます。むずかしい漢字。

  • 宿は、五浦観光ホテル。サイトには書いてなかったですが、宿の車で送迎してもらえました。

    宿は、五浦観光ホテル。サイトには書いてなかったですが、宿の車で送迎してもらえました。

  • 海側の部屋。広めです。

    海側の部屋。広めです。

  • 部屋の下は、海。

    部屋の下は、海。

  • 本日は、雨、波がざっぷん、ざっぷん。

    本日は、雨、波がざっぷん、ざっぷん。

  • 楽しみの温泉。

    楽しみの温泉。

  • パンフレットより。ちょっと黄緑がかった温泉。源泉掛け流し、加温加水なし、循環なし。最高です。内湯の方が濃いように思う。

    パンフレットより。ちょっと黄緑がかった温泉。源泉掛け流し、加温加水なし、循環なし。最高です。内湯の方が濃いように思う。

  • 男女、朝入れ替えです。夕、夜、朝、3回行きました。<br />良いお湯で、深くぐっすり眠れました。

    男女、朝入れ替えです。夕、夜、朝、3回行きました。
    良いお湯で、深くぐっすり眠れました。

  • 16:30から17:30まで、ロビーのカフェで、お抹茶無料サービス。風呂上がりに。

    16:30から17:30まで、ロビーのカフェで、お抹茶無料サービス。風呂上がりに。

  • 本格的なお抹茶と、茶菓子。おいしい。

    本格的なお抹茶と、茶菓子。おいしい。

  • 夕食は、前菜、サラダありました。次に、お造り、地の物。line友達で、生ビール無料に。

    夕食は、前菜、サラダありました。次に、お造り、地の物。line友達で、生ビール無料に。

  • カサゴの煮付け。一人、一匹。おいしい。

    カサゴの煮付け。一人、一匹。おいしい。

  • 炊き合わせ。

    炊き合わせ。

  • 別注文した、目光の唐揚げ。

    別注文した、目光の唐揚げ。

  • 常陸牛、おいしい!

    常陸牛、おいしい!

  • 穴子の天ぷら

    穴子の天ぷら

  • 炊き込みご飯。季のもの。味付けがおいしい。

    炊き込みご飯。季のもの。味付けがおいしい。

  • 海老汁。

    海老汁。

  • デザート。洋梨のムースがおいしい。ここのお宿は、従業員、仲居さんは、ほぼ日本人でした。最近いく地方の宿は、技能実習生が多かったのですが、ここの宿は違いました。日本人の仲居さんたち、すごい気が利きますし、テキパキ仕事するし、親切だし、すごいなあと思いました。従業員さんのサービス、印象も、良い宿だと思う一つです。

    デザート。洋梨のムースがおいしい。ここのお宿は、従業員、仲居さんは、ほぼ日本人でした。最近いく地方の宿は、技能実習生が多かったのですが、ここの宿は違いました。日本人の仲居さんたち、すごい気が利きますし、テキパキ仕事するし、親切だし、すごいなあと思いました。従業員さんのサービス、印象も、良い宿だと思う一つです。

  • 夜用に地酒を売店で購入。将軍ではなく、なぜか副将軍。純米ですが辛口めでした。<br />副将軍とは、徳川光圀、水戸黄門のことだという。副将軍として江戸城で政務に励んでいたと言う。

    夜用に地酒を売店で購入。将軍ではなく、なぜか副将軍。純米ですが辛口めでした。
    副将軍とは、徳川光圀、水戸黄門のことだという。副将軍として江戸城で政務に励んでいたと言う。

  • 良い温泉で、シーツと布団カバーもぴしっとのりがきいていてよかったです。そうそうないくらい、深く眠れました。<br />朝は晴れ。

    良い温泉で、シーツと布団カバーもぴしっとのりがきいていてよかったです。そうそうないくらい、深く眠れました。
    朝は晴れ。

  • 朝食。

    朝食。

  • しじみの味噌汁おいしい。

    しじみの味噌汁おいしい。

  • 宿の近くに六角堂を見に来ました。入場料、現金必要です。

    宿の近くに六角堂を見に来ました。入場料、現金必要です。

  • 岡倉天心の偉業の説明のお部屋がありました。明治時代に、アメリカ、インド、中国あちこち行って、この時代にインドのアジャンターの石窟寺院を見たり、成都あたりにまでいったり、すごいなあと思いました。ボストン美術館でも仕事して。六角堂見に来ただけなのに、勉強になりました。五浦観光ホテルに来たら、徒歩すぐなので、必見です。

    岡倉天心の偉業の説明のお部屋がありました。明治時代に、アメリカ、インド、中国あちこち行って、この時代にインドのアジャンターの石窟寺院を見たり、成都あたりにまでいったり、すごいなあと思いました。ボストン美術館でも仕事して。六角堂見に来ただけなのに、勉強になりました。五浦観光ホテルに来たら、徒歩すぐなので、必見です。

  • 六角堂に向かう道。

    六角堂に向かう道。

  • 天心邸。

    天心邸。

  • 敷地内の像。

    敷地内の像。

  • ラングドンウォーナーさん。天心の教えを受け、戦争時に、アメリカ政府に京都などの文化財を燃やさないよう、リストを作り働きかけたんだと。あ~、そう言う人がいたんだなと、六角堂を見に軽い気持ちできただけなのに勉強になる。外国との交流の重要性、意義を感じさせるエピソード。

    ラングドンウォーナーさん。天心の教えを受け、戦争時に、アメリカ政府に京都などの文化財を燃やさないよう、リストを作り働きかけたんだと。あ~、そう言う人がいたんだなと、六角堂を見に軽い気持ちできただけなのに勉強になる。外国との交流の重要性、意義を感じさせるエピソード。

  • 六角堂。今は入れません。東日本大震災で流されて、再建。

    六角堂。今は入れません。東日本大震災で流されて、再建。

  • 六角堂から見る五浦観光ホテル。

    六角堂から見る五浦観光ホテル。

  • 六角堂からみる正面の海。

    六角堂からみる正面の海。

  • 六角堂の横の海。風光明媚です。良い絵が描ける、インスピレーションも降りると思います。

    六角堂の横の海。風光明媚です。良い絵が描ける、インスピレーションも降りると思います。

  • 10:10宿の車で勿来駅へ。勿来駅のホームより。空気がおいしいです。<br />勿来駅は、福島県でした。五浦観光ホテルは、北茨城市。

    10:10宿の車で勿来駅へ。勿来駅のホームより。空気がおいしいです。
    勿来駅は、福島県でした。五浦観光ホテルは、北茨城市。

  • 特急で1時間弱で水戸駅到着。水戸観光を。水戸駅からバスで日本三大庭園の一つ偕楽園へ。<br />偕楽園は、弘道館で一対で、弘道館で文武を鍛え、偕楽園で皆休む。九代目徳川斉昭が創設。偕楽園には、庶民も入れたとのこと。この頃は、水戸の黄金時代なのかな。水戸藩二代目が、水戸黄門だったことも含め、勉強になる。

    特急で1時間弱で水戸駅到着。水戸観光を。水戸駅からバスで日本三大庭園の一つ偕楽園へ。
    偕楽園は、弘道館で一対で、弘道館で文武を鍛え、偕楽園で皆休む。九代目徳川斉昭が創設。偕楽園には、庶民も入れたとのこと。この頃は、水戸の黄金時代なのかな。水戸藩二代目が、水戸黄門だったことも含め、勉強になる。

  • 偕楽園広大。

    偕楽園広大。

  • 本当は、梅の季節が楽しめるのでしょうが、GWでも楽しめました。ビックツツジ。

    本当は、梅の季節が楽しめるのでしょうが、GWでも楽しめました。ビックツツジ。

  • 偕楽園内の好文邸。

    偕楽園内の好文邸。

  • どの襖絵も、素晴らしく。

    どの襖絵も、素晴らしく。

  • 襖絵、全部違います。

    襖絵、全部違います。

  • 好文邸内のカフェで一服。

    好文邸内のカフェで一服。

  • お抹茶とぜんざい。

    お抹茶とぜんざい。

  • コーヒー、おいしい。

    コーヒー、おいしい。

  • 好文邸、3階からの眺め。庶民も入れた部屋があったようです。選ばれた庶民かもしれないですが。

    好文邸、3階からの眺め。庶民も入れた部屋があったようです。選ばれた庶民かもしれないですが。

  • 大理石の真ん中から、偕楽園内の水が集まって出るという。

    大理石の真ん中から、偕楽園内の水が集まって出るという。

  • 大杉。樹齢800年の大木。

    大杉。樹齢800年の大木。

  • 竹林が、凄いです。行きは常盤神社前でバス降りて、帰りは表門から出て、バスで水戸駅に戻り、駅ビルで遅めのランチ。

    竹林が、凄いです。行きは常盤神社前でバス降りて、帰りは表門から出て、バスで水戸駅に戻り、駅ビルで遅めのランチ。

  • 水戸駅から徒歩で弘道館へ。近いです。

    水戸駅から徒歩で弘道館へ。近いです。

  • 弘道館、正門。幾度の戦火を免れて残るといい、正門の柱には、弾痕が肉眼で確認できる。

    弘道館、正門。幾度の戦火を免れて残るといい、正門の柱には、弾痕が肉眼で確認できる。

  • 正門横から入る。

    正門横から入る。

  • まずは、尊攘の掛け軸。水戸っぽい。

    まずは、尊攘の掛け軸。水戸っぽい。

  • 建物内の通路。

    建物内の通路。

  • 至善堂、御座の間の説明。説明書き一つ一つが、読み応えがある。

    至善堂、御座の間の説明。説明書き一つ一つが、読み応えがある。

  • 日本遺産第一号。武士のみならず、多くの庶民も読み書きができたのだという。

    日本遺産第一号。武士のみならず、多くの庶民も読み書きができたのだという。

  • 当時の日本を訪れた外国人もそう言う。Pcのため、今の日本人の方が文字書けないかも。

    当時の日本を訪れた外国人もそう言う。Pcのため、今の日本人の方が文字書けないかも。

  • 大日本史。水戸黄門が編纂に着手し、完成までに約250年かけて作った大日本史。平安中期から江戸にかけての歴史書だという。全国の藩校で使われたと言うが、戦後、どうなったのだろうか。

    大日本史。水戸黄門が編纂に着手し、完成までに約250年かけて作った大日本史。平安中期から江戸にかけての歴史書だという。全国の藩校で使われたと言うが、戦後、どうなったのだろうか。

  • 水戸黄門が、何で大日本史を作ったのだろうかとググっていたら、Web歴史街道、徳川光圀は、なぜ、大日本史を編纂したのかという記事を見つける。童門冬ニ作家の記事で、光圀の出生、生い立ち、少年期、更生、史記への感銘、大日本史の編纂、どういう政治、統治を目指したのかが書いてあり、興味深かった。徳のある藩主だったのだと思う。<br /> 大日本史以外に、江戸時代の和算の本があったが、高度な内容で、当時の日本で、そんなに算術が進んでいたんだと驚いた。

    水戸黄門が、何で大日本史を作ったのだろうかとググっていたら、Web歴史街道、徳川光圀は、なぜ、大日本史を編纂したのかという記事を見つける。童門冬ニ作家の記事で、光圀の出生、生い立ち、少年期、更生、史記への感銘、大日本史の編纂、どういう政治、統治を目指したのかが書いてあり、興味深かった。徳のある藩主だったのだと思う。
     大日本史以外に、江戸時代の和算の本があったが、高度な内容で、当時の日本で、そんなに算術が進んでいたんだと驚いた。

  • 吉田松陰の自筆漢詩、惜別の詩の書の展示があり、説明書のプリント配布があった。

    吉田松陰の自筆漢詩、惜別の詩の書の展示があり、説明書のプリント配布があった。

  • その訳文。水戸の地に立ち寄り、永井芳之介と半年、共に学び、東北に向かう際の惜別の詩。<br /> その後の時代は、郵便、電話、メール、zoomと通信の発達により、じゃあね、バイバイで、次に会えるか会えないかなんて心配しないけど、この当時は、なかなか他所の土地の人に次にいつ会えるか、もう会えないかもしれないという思いが根底にあり、別れに当たり、ここまで、中身のあることを、踏み込んで書くのだなあと、関心する。いまの日本人には、もうこのような惜別の詩、書けないのではないかと思う。

    その訳文。水戸の地に立ち寄り、永井芳之介と半年、共に学び、東北に向かう際の惜別の詩。
     その後の時代は、郵便、電話、メール、zoomと通信の発達により、じゃあね、バイバイで、次に会えるか会えないかなんて心配しないけど、この当時は、なかなか他所の土地の人に次にいつ会えるか、もう会えないかもしれないという思いが根底にあり、別れに当たり、ここまで、中身のあることを、踏み込んで書くのだなあと、関心する。いまの日本人には、もうこのような惜別の詩、書けないのではないかと思う。

  • 弘道館、正庁、至善堂を外から。幾度の戦火を免れたという。<br />当時の日本最大の総合大学。1841に仮開館、1857年に本開館。藩士とその師弟が学び、15歳が入学年齢で卒業は無し。武士である以上、終生、文武極めろということ。<br />幕末の動乱を経て、1872年閉鎖。わずか、20、30年でした。もったいない。<br /> なんだか、水戸といえば、偕楽園、弘道館と、軽い気持ちで立ち寄ったけど、深いいいヒストリーがあり、とても歴史の勉強になる有意義な1日になった。<br /><br /> 水戸駅から東京駅まで、特急で爆睡して帰りました。一泊2日の旅でしたが、意外と茨城は行ったことがなく、良い旅になりました。読んで頂き、有難うございました。

    弘道館、正庁、至善堂を外から。幾度の戦火を免れたという。
    当時の日本最大の総合大学。1841に仮開館、1857年に本開館。藩士とその師弟が学び、15歳が入学年齢で卒業は無し。武士である以上、終生、文武極めろということ。
    幕末の動乱を経て、1872年閉鎖。わずか、20、30年でした。もったいない。
     なんだか、水戸といえば、偕楽園、弘道館と、軽い気持ちで立ち寄ったけど、深いいいヒストリーがあり、とても歴史の勉強になる有意義な1日になった。

     水戸駅から東京駅まで、特急で爆睡して帰りました。一泊2日の旅でしたが、意外と茨城は行ったことがなく、良い旅になりました。読んで頂き、有難うございました。

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