10回目のOPA 2日目と3日目

2022/04/29 - 2022/05/01

ゴールデンウィークの3日間を、千葉県舘山市にある大好きなるホテル 、オーパヴィラージュで過ごそうとやってきた。

毎年のように訪れていて、今回は何回目だろうと数えたら、どうやら10回目らしい。
我が家からちょっとだけ遠いので、なかなかすぐ行こうとはならないものの、泊まりに来る時は必ず連泊なので、オーパヴィラージュで過ごしている時間は他のお宿より多いと言うことが発覚した。笑

何にせよ、私たち夫婦がのんびり楽しむのに最適なホテルに違いない。

エリア 館山(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目の朝！
昨日の嵐のような暴風雨はなんだったの！？と言うくらいの快晴！

夏になるとオープンするハート型のプールも輝いている。

オーベルジュ　オーパヴィラージュ 宿・ホテル

でもまぁ、風はまだ強いかな…。

昨日、大雨で撮れなかったオーパヴィラージュ（OPA）の外観。
相変わらずポップで可愛い。

朝食はレストランのテラスで頂いた。

最初に飲み物セレクト。
いろいろなジュース類の他に選べたノンアルコールの甘酒（牛乳で割って飲む）。

これ、濃厚ながらあっさりしていてすごく美味しかった。

メインプレート。
スープとサラダとハムとキッシュとロングウインナー。

スープはクラムチャウダーをセレクト。
オーパヴィラージュのクラムチャウダーはアサリだけじゃなくて、しっかりお野菜も入っている。

サラダのレタスがとっても美味しくて！
サラダの下に甘いさつまいもが一切れ。
それもサラダに合っていて、ホッとする。

サラダ用に、レタスのドレスという、オーパヴィラージュオリジナルのドレッシングとハーブソルトが用意されているのだけれど、今回はハーブソルトだけ使って食べた。

卵料理は、私にしては珍しくオムレツを選んだ。
トマトソースもとっても美味しかった。

パンは4種類。
ちょっと小さなバターパンとクロワッサン、シナモンパンに、スコーン。

相変わらず「良かったら連れて帰ってください」のスプレッドたち。
バター、蜂蜜、いちごジャム、ブルーベリージャム。
もちろん、余ったのはもらってきた。

デザートは生のパイナップルとバナナが入ったフルーツヨーグルト。
パイナップルの香りがヨーグルトによく合っていた。

飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーから、ハーブティーを選んだ。

朝の清々しい空気。

ふと見たら、OPAの貸し出し用傘が。
これから干すのだろう傘。
干していても可愛い柄だから、一斉に干しているところも見たかったな～。

この後、夫はOPAの周りをジョギングしに出かけ、私は部屋でのんびり読書タイムを楽しんだ。

お昼は、昨日買っておいた舘山中村屋のパンと、OPAのコーヒーで。
午後も読書&お昼寝という、大変貴重で贅沢な時間を過ごした。

夕方は、ハーブ風呂へ。
ここ、私が1番好きなお風呂。

脱衣所は他とあまり変わらない。

ハーブ風呂。
ハーブの香りがすごく好き。
お風呂自体も明るい。
湯船にハーブの箱が浮いてる。

カランは２つ。

お風呂でのんびりした後は夕食^_^
今夜のメニュー。

レストランでは個室に案内してもらった。

OPAのレストランのテーブルは、いつもこんな感じ。
可愛い。

ドリンクメニューを眺めて、今回はお料理に合わせたペアリングをお願いすることに。

最初のスパークリングワインはスペインのカヴァ。

前菜は自家製サーモンとホタテのテリーヌ　ラタトゥユ添え

テリーヌはコンソメのジュレで固めてあって、周りは甘味のあるキャベツで、すごーく美味しかった。
ソースはバルサミコ酢とバジルとマスタードの3種類が敷いてあった。

パンはバゲットともう一つ（←なんのパンか忘れた）が最初に用意され、オリーブオイルとハーブソルトをつけて食べた。
途中で、焼き立てアツアツの落花生のパンが来る。
これが絶品で！
毎回の楽しみになっている。

スープはホワイトアスパラのポタージュ。
オーパヴィラージュでは上にメレンゲがのるポタージュ率高いかな。笑

スパークリングワインの次はお魚料理に合わせて白ワインを持ってきてもらった。
OPAセレクトで、シャトー・ド・シャントグリーヴブラン。

お魚料理は、地元漁港の鮮魚のヴァプール　イタリア産白インゲン豆の煮込み　白ワインソース。

因みにお魚は目鯛とか。
このお魚料理、柔らかくてソースと相まってすごく美味しかった。白インゲン豆の煮込みはもっと柔らかい方が好みだけど、お魚が柔らかいから歯ごたえ的にあまり柔らかくなりすぎないようにしたのかも。

お口直しはパイナップルの氷菓子だった。
これ、ガツガツしてなくて、食べやすかった。

お肉料理を前に、ワインも赤がやってきた。
シャトー・デ・ゼサール・ルージュ。

お肉料理は、大分産A5ランクの黒毛和牛サーロインステーキ　赤ワインソースを選んだ。

私たち夫婦の中で、牛肉を1番美味しく食べさせてくれるお宿は、群馬県の茜彩庵山水というのが共通の認識なんだけれど、OPAはどうかな？と思って今回牛肉を選んでみた。　
今までOPAは、私たち夫婦の中では豚肉を1番美味しく食べさせてくれるお宿だったのだけど、シェフが変わってから残念ながらそう言えなくなったので、じゃあ牛肉にしてみよう…と。

もちろん今のOPAのシェフは正統派フレンチの凄い人だそうで、料理はより洗練されているのだけれど、どちらかというと豚肉はそう洗練されていない調理の方が美味しい気がして、そういう意味でちょっと残念に思っている。

で、牛肉はどうだったのかというと。確かに美味しい。ソースも絶品。でもやっぱり牛肉の本来の美味しさを味わうなら、茜彩庵山水が1番と夫婦揃っての判定だった。2番はというと。箱根富士屋ホテル系列の箱根ホテルの山桜かな。

お肉料理もワインも終わって、デザートタイム。　
飲み物はハーブティーを頼んだ。

デザートはバスク風チーズケーキとシャーベット。　
もちろんデザートまで手抜き無しの美味しいものだったけれど、コロナ禍以前のOPAのデザートバイキングが忘れられない。

早くあの状態に戻るといいなぁ。
OPAの伝統のタンブランというケーキが大好きなんだけどな。

夕食を頂いている間に外は真っ暗に。

夜のオーパヴィラージュ。

夜は深層海洋水のお風呂に入った。
以前、この深層海洋水のお風呂場の壁には、イルカやウミガメなど海の生き物がのびのびと泳ぐ様子が描かれていたのだが、いつのまにかそれがなくなっていて、ちょっと残念に思った。

でもこの深層海洋水のお風呂だけ、湯船の中がリクライニングチェアに座った感じで座れるようになっているので、密かにお気に入りなのだ。

こちらもカランは２つ。

お風呂から部屋に帰る途中に、星を眺めた。
北斗七星がすごく近くに見えた。

3日目の朝。
のんびり起きて、お風呂に行く。
部屋から1番近いワイン風呂。
脱衣所はワイン風呂が1番可愛いかもしれない。

ワインの粒を取り寄せて使ってあるのだとか。

朝ごはん。
天気が良くないので、テラスではなく中の個室に通された。

テーブルの上は可愛い置物と、ジャムたち。

朝食メニュー。

オリーブオイルとハーブソルトと、オーパヴィラージュオリジナルドレッシング。

今日はグァバのジュースを頼んだ。
濃厚でなかなか美味しい。

メインプレート。
スープは白菜のポタージュ。バターの香りがたっていて美味しい。

1日目はハムだったけれど、連泊メニューは大抵生ハム。

たっぷりのレタスの影にひっそりとブロッコリーとさつまいもとプチトマト、きゅうり。

こちらも連泊メニューの骨つきソーセージとポテトサラダ。

パンは同じ。
バターパンとクロワッサンとシナモンパンとスコーン。
OPAのパンは本当に美味しい。
前は売ってたんだけどなー。

卵料理。
今日は目玉焼きをお願いした。
目玉焼きが大好きなので、私の頼む卵料理では、どのお宿でも目玉焼き率が高い。

自分で焼く目玉焼きと、プロが作る目玉焼きって違うんだよ…。

バナナとパイナップル入りフルーツヨーグルトも変わらず、レギュラーメニュー。

飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーから、またまた私はハーブティーをセレクト。
夜のハーブティーと違う味だったので、違うブレンドなのかも。

レストランの個室の壁にいた魚釣り人形。
エアコンの風で魚が揺れるのが可愛くてぱちり。

食後はチェックアウトの用意をしつつ、OPAのセレクトショップでお土産を買ったり、恒例の◯◯探しゲーム（今回はカエル）を楽しんだりして、時間を過ごした。

今回も本当にのんびりできて素敵な休日を楽しめた。
大好きなオーパヴィラージュ、また行くね。