入院食日記

2022/03/26 - 2022/04/07

旅行記ではありませんが、入院中の食事を記録します。

エリア 東京

昨年は、自宅に一人でいたときに突然の激痛。
２時間我慢したのに、収まらず、やっとの思いで救急車を呼び、緊急手術でした。

今回はその手術が原因で、腸が癒着し、再びイレウス。
緊急入院しました。

今回は、イレウスチューブという管を鼻から腸まで入れる、という処置でした。

これが、挿入するときもかなりの苦痛で、前半は抵抗して先生を困らせましたが、後半は意識が朦朧として きて、見かねた看護師さんが声をかけてくれて、助けられました。

4月1日(金)。
チューブを入れて6日目。
チューブを抜いてもらいました。

久しぶりの、お水とお茶を美味しく飲みました。

4月2日(土)。
お昼から、流動食。
重湯とおコンソメスープだけ。
この病院のお米がとても美味しくて、それを唯一の楽しみにしていました。

久しぶりに胃に食べ物をいれるので、恐る恐るでしたが、ご飯の美味しさを感じます。

重湯とスープそれぞれ半分いただきました。

夕食。
重湯とコーンスープ。
コーンスープが化学調味料の味がして飲めず。

重湯とヨーグルトいただきました。

4月3日(土)。
朝食。

やっぱりご飯にはお味噌汁。

昼食。
重湯、コンソメスープ。

このあたりから、お腹がすいた感覚が出てくるようになりました。

でも完食はできなかったです。

夕食。

重湯、コーンスープ。

4月4日(月)。
朝食。
結構お腹がすいていたので、ホットミルクも半分のみました。

昼食。
ここから、固形物再開です。
三分粥。
手前の黒いのが、里芋の煮物で、すごく美味しかった。

最初の一口で、胃と腸が、きゅーっとなったのでゆっくりゆっくり食べました。

夕食。
トマト味のスープ、トマトを潰したの、白身魚のペーストにトマトソース。
真ん中のは、何からできているかわかりませんでした。

今回は、窓側の部屋だったので、それがとても救いでした。

眺めの良い場所なので、ゆっくりリゾートホテルに泊まっている、という設定にしました。


問題がなければ、木曜日に退院できるとのこと。

癒着性イレウスは再発の可能性があるので、痛くなったら我慢しないで、すぐに来てね、とのことでした。

正直不安でいっぱいです。
激痛よりも、治療が精神的にきつい。。

4月5日(火)。
具なし味噌汁、卵味の何か、緑色の何か。
卵味のが美味しかったです。

ペーストだと、消化に良さそうで、安心感があります。

昼食。
昼食から五分粥で、楽しみにしていたのですが、お蕎麦でした。

吸って食べると、早食いに繋がるので、1本ずつゆっくり食べました。

夕食。

五分粥。
魚は結構パサパサになってしまっていました。

だいぶお腹がすくようになり、このときから完食できるようになりました。

4月6日(水)。

昼食。
全粥を楽しみにしていたら、リゾットでした。
シーフードの出汁がきいていて美味しかったです。

夕食。
豚肉の炒め物。
豚肉はまだ早いようで、胃にもたれました。

4月7日(木)。
朝食。
やっと退院の朝です。
最後の入院食。

実は、食事開始してからお通じがないのが、先生も看護師さんも心配していましたが、腸は詰まっている様子はないとのことで、晴れて退院できました！

いつの間にか、桜の満開の時期が過ぎていたんですねー。