西日本の名城を巡る旅 ー 姫路編 ー

2021/11/10 - 2021/11/11

今回の旅は、姫路城、大阪城観光をメインとしたもので、いつもの通り安上がりな旅とすべく、LCCで成田から関空に飛び、在来線を乗り継いで観光してきました。

成田までの往復交通費を含めても、LCCを利用した往復運賃は、東京⇒新大阪の片道新幹線代より安くなるので、こちらの手段を選びました。

姫路城は新幹線の車窓より何度も見たことはあったのですが、今回は実際に天守閣に上るので、期待が高まります。
大阪城も出張の際、仕事の途中で遠巻きに見たことはあったのですが、こちらも天守閣に上り、太閤様の見た景色を共有できたらと思いました。

エリア 姫路(兵庫)

旅の始まりは、成田空港から始まります。
今回はJet Starで関西空港に向かいます。

LCCでしたが、座席の前はPeachより少し広かったように感じました。

搭乗客は満席とは行かないようです。

関西空港から南海電車、JR西日本の在来線を乗り継いで、姫路駅まで向かいます。これがなかなかの長距離で、2時間以上かかります。
途中で明石の天文科学館が車窓から見えました。日本の標準時の場所です。

姫路に着いたら昼食をとります。名物を食べに行きたかったのですが、時間が押していたのでマクドナルドでささっと済ませました。

そもそも安いので、何を頼んでも安心、これは大きな味方ですよね。

姫路駅から姫路城までの道のりは簡単で、駅を出たらもう見えるので、城に向かって歩けば迷うことはありません。
途中にご当地マンホールがありました。姫路城は白鷺城とも言われるので、描かれている鳥は白鷺なんですかね？

いよいよ姫路城に到着、こちらから入場し天守へと向かいます。

姫路城の入城料ですが、税込み1,000円です。しかし、隣の庭園、好古園との共通券が1,050円で売られているので、もちろん私は共通券を購入、クレジットカードも使えますし、スタッフもたくさんいるので、好古園までの道順などを尋ねてもすぐに解決でき、とても安心感のある観光地です。

姫路城の歴代城主は、HPによると姫山の地に初めて砦が築かれたのは1333年、赤松氏の時代といわれています。以来、13氏・48代が城主を務め、戦塵にまみれることなく今日にいたっています。
赤松氏の後、西国統治の重要拠点として羽柴秀吉、池田輝政、本多忠政が城に夢を託して拡張、いま見られる全容が整ったのは戦乱の世が落着いた1617年のことだそうです。

これが有名な西大柱、西大柱は東大柱とともに地階から伸び、重量６千トンの大天守を支えています。

見事な筋交いもあります。

天守からの眺めです。

姫路城はどの角度から撮っても絵になる城ですね。今にも暴れん坊将軍が飛び出してきそうです。

続いて、好古園を訪れます。姫路城を一旦出て右に進み、お堀沿いに歩けばすぐに見つかります。

ここは、市制百周年を記念して建造された約１万坪の日本庭園で文化財の保全と活用を兼ねた新しい文化の場として平成４年４月２９日に開園したそうです。

ここから入ります。

紅葉が綺麗です。

私には芸術的センスがまったくないのですが、この庭園をデザイン・設計した方は、様々な美を演出しようと考え、バランスを取られたのだと思います。センスのない人間でも、美しさはひしひしと伝わってきますから。

姫路を後にし、大阪に移動です。明日の大阪城観光に備え、近くの谷町四丁目にホテルを取りました。

お世話になったのはスーパーホテル谷町四丁目さんです。
駅にも近いし周りにはお店もたくさんある。大阪城にも徒歩圏内でお値段もリーズナブル、常に懐の寒い私には、とても温かみのあるホテルです。

シングルルームを予約

冷蔵庫もあるので、困ることはありません。

ユニットバスもバスタブ付きです。

初日は成田⇒関空⇒姫路⇒谷町四丁目と移動の連続でした。明日に備えて、早めに就寝しました。