2017/05/20 - 2017/05/31
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旅 夢太郎さん
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旅の3日目は、憧れの「湖水地方」を尋ねました。湖水地方一帯は歴史的名所や自然保護に力を入れている所です。イギリスでは法律上でも「ナショナルトラスト法」が1905年に制定され、由緒ある建物や、美しい景観が損なわれる開発には停止や撤去が出来るそうです。湖水地方は定年退職後に移り住む人が多く、フットパスといわれる「公共の散歩道」を歩くことを楽しみとする人が多いようです。湖水地方のケズィックという町の紹介を、BS放送で行っていましたが、3人のご老人男性が弁当を持ちフットパスを散策後、楽しそうに食事を取っておられました。「雄大な自然から元気をもらっているんだよ」と明るく語りかけている様子が放映されていました。
【余談】
イギリス文化の5つの特徴
・イギリス人は天気のお話が好き
・イギリスのパグ文化
仕事帰りに軽くビールをひっかけ、仲間とお喋りして行くのが習慣
・イギリス王室は国民注目の的
ロイヤルファミリーを象徴する建造物としてバッキンガム宮殿が有名
・文化、芸術、歴史を愛する
文化、芸術施設が無料あるいは低料金で鑑賞できる
・日本と違いすぎる食文化
イギリスの多くの地域で硬水を使っており、硬水は料理にあまり向か
ない
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- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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グラスゴーから湖水地方にやって来ました。(所要時間約3時間・225km)
湖水地方はイングランド有数のリゾート地、保養地として知られています。この地域の殆どがナショナルパークに指定されており、2017年には世界遺産に登録されました。 -
湖水地方の遊覧風景 その1
湖水地方の楽しみ方は色々あるようですが、私達ツアーでは遊覧船によるウインダミア湖を観光しました。ウインダミア湖はイギリスで最大の自然湖で、湖水地方の玄関口にあたるところです。幅1.6km 長さ17kmあるそうです。 -
湖水地方の遊覧風景 その2
船上から見える景色は豪邸と、手入れの行き届いた庭です。私達には別次元の世界のようです。また、ウィンダミア湖の西岸には6.5kmの散策コースが整備されており、写真で見る限り手つかずの美しい自然が残されており、どちらかというとそちらのウオーキングの方が良かった気がします。 -
湖水地方の遊覧風景 その3
湖水地方の美しい自然は、「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポータが絵本の売り上げで、土地を少しずつ購入し開発による破壊を防いだそうです。また彼女の遺志により所有地は「ナショナルトラスト」に寄附された。「ナショナルトラスト」という運動はこの湖水地方から始まったそうです。 -
湖水地方の遊覧風景 その4
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湖水地方の遊覧風景 その5
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湖水地方の遊覧風景 その6
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遊覧観光を終え、ボウネスの街を散策しました。
ボウネスは湖水地方のウィンダミア湖にある古い街で、ホテル、B&B、カフェなど観光地として賑わいがあり、何ともしっとりとした雰囲気のある街でした。 -
ボウネスの教会
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ボウネスからワーズワースが住んだライダルマウントに向かいます。
車窓には、大変綺麗に整備された「ライダルのフットパス」が所々に見えました。
こうした所を歩ける人が、羨ましくなるくらいに綺麗なところでした。
(フットパス=イギリスで発祥した「歩くことを楽しむための道」で農村部を中心とした公共の散歩道) -
ワーズワースの住んだライダルマウントの庭園を見学に行きました。
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ライダルマウントの庭園 その1
ワーズワースはイギリスを代表するロマン派の詩人。ここはワーズが晩年を過ごした家です。美しい庭はワーズ自身が設計したそうです。 -
ライダルマウントの庭園 その2
どこを見ても綺麗に手入れが行き届いていました。それもそのはず、一人の女性の方がこまめに手入れをされておられました。 -
ライダルマウントの庭園 その3
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ライダルマウントの庭園 その3
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ライダルマウントの庭園 その4
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ライダルマウントの庭園 その5
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ボウネスの宿泊ホテルです。静かな佇まいの中にありました。ボウネスは湖水地方の観光の要となっているところです。
湖水地方見学後はダラムに向かいますが、出発までの間ホテルの近辺を散策してみました。 -
ボウネス散策風景 その1
早朝だったため、人も車もまったく見かけません。それにしても大変心落ち着く景色ばかりです。 -
ボウネス散策風景 その2
イギリスでは歩くことを楽しみにする人が多いそうで、皆が楽しく散歩出来るように、自分の家の周りはいつも綺麗に手入れをされるそうです。 -
ボウネス散策風景 その3
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ボウネス散策風景 その4
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ボウネス散策風景 その5
湖水地方一帯は歴史的名所や自然保護に力を入れているナショナルトラストという団体が管理しているため、多くの自然が残されていました。散歩していて本当に気持ちが良い所でした。(見苦しい看板や幟そして電柱、電線は一切ありません) -
ボウネス散策風景 その6
イギリスの歩く文化
イギリスでは、いたる所で車や自転車の入って来ない歩行者優先道路「フットパス」が張り巡らされ、歩く文化が根ずいているそうです。 -
ボウネス散策風景 その7
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ボウネス散策風景 その8
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ボウネス散策風景 その9
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ボウネス散策風景 その10
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ボウネス散策風景 その11
続いて湖水地方からダラム、ヨーク、リバプールへ向かいます。
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