八重山諸島巡り②～石垣島編　 初日は少し観光、翌日は西表島、由布島、竹富島へ～

2022/04/09 - 2022/04/15

小浜島を後にして石垣島へ。
離島を巡ったり観光したり。
お天気にも恵まれ充実した時間を過ごしました。
石垣島に到着してホテルまで送迎してもらい、レンタカーで少し観光。
翌日は西表島、由布島、竹富島の3島巡りです。
心配していた船酔いも全くなく穏やかな海で楽しい離島巡りでした。

今回の旅行は3部作で作成しました。
長い旅行記になりましたがよろしければお付き合いください。

八重山諸島巡り①～那覇、小浜島編～
八重山諸島巡り②～石垣島編　 初日は少し観光、翌日は西表島、由布島、竹富島へ～
八重山諸島巡り③～石垣島観光編～

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

小浜島から石垣島へ戻りこれから4泊するコンドミニアム、石垣リゾートホテルに着きました。
事前にお願いしておいたので離島ターミナルまで迎えに来てくださいました。
有難いです。
ドライバーさんに石垣島情報を教えてもらいながらホテルに到着。

石垣リゾートホテル 宿・ホテル

フロントでチェックインとレンタカーの手続きをしました。
レンタカー会社の人がホテルに来てくれます。
ホテルで借りてホテル返却でOKです。

レンタカーの手続きが終わったら部屋の用意ができているからどうぞと言っていただきました。

フロント入り口。

石垣リゾートホテル 宿・ホテル

ここを通ってプールに行かれるのだと思います。

2階建ての建物はエレベーター付き。
部屋の下に駐車場があるのでとても便利。

エレベーターは2階の2軒で1台を使う贅沢な造り。
お隣さんはいないようだったので私たち専用(*^^)v
台風に備えてエレベーターは常に2階にいます。

門扉。

入り口はオートロック。
この部屋は2ベッドルームにもなりますが、今回は1ベッドルームで予約。
ちらっと見えているカーテンの部屋が2つ目のベッドルームのようです。

門を入ったポーチが広い。

入り口を入るとこんな感じ。
部屋は100㎡を超える広さ。

部屋の入り口まで案内していただき、鍵の施錠など説明を受け中に入ります。
今回はワンベッドルームでの予約なので見えている扉には鍵がかかっていました。

使い捨てスリッパは翌日には新しいものも用意してあり毎日変えることもできます。
ついもったいない精神で同じスリッパ使用。

廊下にあるトイレその1
こちらは勝手に私専用(⌒∇⌒)
中に入ると人感センサーで電気がつき自動洗浄。
手洗いの水道ももちろん自動です。

廊下が広く長い。
真ん中はフローリングで両脇は大理石。なんちゃって大理石じゃないのがすごい。

石垣リゾートホテル 宿・ホテル

洗面所はダブルボウル。
めちゃくちゃ便利でした。
アメニティも種類豊富で歯ブラシ、ブラシなど基本的なものはもちろんのこと、基礎化粧品（雪肌精）男性用のアフターシェーブローションなど諸々セット（ポールスチュアートだったような）シャンプー、コンディショナーなどのセット（THANN）。

バスルームも広い。
シャワーブースも付いています。テレビも。
ここでテレビを観ながらゆっくり入浴。
バスピローがあると更にいいんだけどと、どんどん贅沢になる私。

トイレその2
こちらはオット専用。
こちらももちろん人感センサーで電気がつき自動洗浄。

洗濯機があるとやっぱり便利。洗剤も用意されています。
今までの洗濯物を一掃。
その後は毎日洗濯して、アイロン借りたので家に帰ってからが楽ちんでした(*^^)v

ここに洗濯物を干しておくとすぐ乾く。

ベッドルーム。
ここにもテレビあり。

キッチン。
ここも広い。食洗、オーブンレンジすべてビルトイン。

キッチン、バスルーム、トイレ、洗面所など水まわりはすべて大理石。
なぜかコーヒーはドリップ。私は飲まないからいいですけど・・・
写っていませんが冷蔵庫も観音開きの大きなものがあります。
毎日ミネラルウォーターとさんぴん茶の補充をしてくれました。
ロックアイスも完備。

ダイニングスペース。

リビングスペース。テレビも大きい。
奥がダイニング。

テラスも広々。

ここだけ見ていると海外。って小浜島でも言っていたなぁ・・・

レンタカーは屋根付き駐車場で部屋のすぐ下なので便利でした。

まずランチに行きましょう。
車で1分（笑）。
ホテル隣のガーデンカフェしまのこかげ。

ガーデンCafe しまのこかげ グルメ・レストラン

風通しが良く気持ちいいです。

軽くうどんをいただきました。

このあと少し観光へ。

川平湾に来ました。
車で25分ほど（20km位）。

川平湾 自然・景勝地

海の色のグラデーションがとてもきれいです。

展望台に向かいます。

更に視界が開け素晴らしい景色です。

川平湾 自然・景勝地

グラスボートがたくさん出ています。
私は宮古島でグラスボートに乗り、船酔いしたのでちょっと二の足を踏んでしまいます。
オットは乗りたそう。

美しい景色に同じような写真を何枚も撮ってしまいます。

車で約10分（6km弱）の米原のヤエヤマヤシ群落に来ました。
ヤエヤマヤシは石垣島と西表島だけに分布する国有種だそうです。

米原のヤエヤマヤシ群落 自然・景勝地

亜熱帯植物が生い茂る園内。

遊歩道はあるようですがとりあえずこの辺で引き返します。

近くの米原キャンプ場。
現在はお休みのようでした。
ちょっと海を見て

米原キャンプ場の海岸

本日の観光はここまで。
ホテルに戻ります。

米原キャンプ場 キャンプ場

夕食は炭火焼き　たけさん亭。
ホテルからタクシーで15分ほど。

焼肉やまもとの予約を入れようと電話したところ、私たちが石垣島滞在中は臨時休業と言われ残念。

炭火焼肉たけさん亭 グルメ・レストラン

入り口で靴を脱いで上がります。

オリオンビールで乾杯は鉄板（笑）。
石垣牛の焼きしゃぶ、ランプ、中落カルビ。
野菜盛り合わせ、きのこバター焼き、もずく、にんにく焼きなど注文。
ビールの後は泡盛ボトルで。（と言っても600ｍｌです）
焼きしゃぶがめちゃくちゃおいしいです。

肉は見た目よりボリュームがありかなりおなかいっぱい。
そんなに食べられなくなったのが残念です。

ホテルに戻って本日は終了。
雲が多く星の観察はできないかな。

明日は離島3島巡り。早めに休みます。

オットの大爆音のイビキで私はソファに避難することにヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

朝食は7:00からなのでジャストにレストランに行きました。

このホテルのレストランはここだけです。

飲み物はこちらで自由に。

使い捨ての手袋は下の部分に手をかざすと風が出て手を入れやすくなります。
右手は手の甲を上に、左手は手のひらを上にするとスルッと入ります。
手袋も進化していました。
はいむるぶしもこれがありました。

現在はブッフェを休んでいるのでお重で提供されます。
これにご飯又はパンを選び果物が付きます。
それと納豆も付きます。
一見少なそうに見えても結構なボリュームです。
シーフードメインの朝食でおいしくいただきました。

15分位で食べて出かける準備をします。

レンタカーで石垣港離島ターミナルへ行き駐車場にとめました。
車で15分程（約7km）。
近くの駐車場は結構混んでいましたが、無事とめられました。

石垣港離島ターミナル 乗り物

事前にネットから予約をしておいた八重山観光フェリーのツアーに参加します。
ネットで1週間前までに予約すると少し割引がありました。
3島巡りのてぃーだコースは8:30出港で西表島、由布島、竹富島を回ります。
添乗員付きで初めてでも安心でした。

八重山観光フェリー 乗り物

今日は大きめのやいまで西表島大原港目指します。
8:15乗船開始、8:30出港です。
ここでも船に弱い私は念のため後ろの座席に座りました。

竹富島を通過。
あとで来ますね～。
Google先生を見ながら通り過ぎる島を確認。

西表島が見えてきました。
船酔いすることもなく快適な50分間でした。

これからあの小型の船に乗り換えて、約60分間の仲間川マングローブクルーズです。
乗船前にはどんなに混んでいても必ずトイレに行って下さいと言われました。

仲間川遊覧船 乗り物

船長さんが案内もしてくれました。
「仲間川は浅いので万が一船が沈没しても首から上は川から出ますよ。
まだ一度もそんなことはありませんけれどね。」
とのこと。

この仲間橋をくぐるとそこからは仲間川。
河口から10ｋｍは海水と淡水が混ざる川だそうです。
日本最大のマングローブ林。

仲間川 自然・景勝地

左右がマングローブです。
マングローブは総称で、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギダマシ、マヤプシキ、ヒルギモドキ、ニッパヤシの7種類あるそうです。

西表島マングローブ 自然・景勝地

川の河口はヤエヤマヒルギ、マヤプシキが生息し上流ではほとんどオヒルギになり分布が変わるそうです。

オヒルギの呼吸根は膝根（シッコン）と呼ばれ、人の膝のように見えるところからそのように言われているそうです。

ヤエヤマヒルギは根が蛸足状になっています。
これを見たオットがえらく気に入って、絶対倒れないぞという強い意志を感じるそうです。
台風にも耐える生命力がいいと称賛しきり。
いまだに熱く語っています。

マヤプシキ（たぶん）
親木のまわりにまっすぐ上を向いた根を地上に出します。

仲間川で取れる巨大なシジミ。世界最大だそうです。
このシジミ中身は1/3くらいしかなく、味はよろしくないそうです。
これをエサにする蟹（ノコギリガザミ）は2ｋｇくらいになる大型の蟹です。

船長さんの説明をメモったのですが、うまく書きとれないところもあると思います。
違っていたらごめんなさい。

写真には写っていませんが、仲間川ではカヌーをやっている人もいました。
2人で乗っているとたいてい後ろの人は漕ぐのをさぼっているよと、船長さん。
確かに～。

仲間橋が見えてきたのでクルーズは終了です。

バスに乗って今度は由布島水牛車乗り場へ行きます。
約20分です。
先ほどの船長さんが今度はバスのドライバーさん。
由布島水牛車乗り場まで案内もしてくれました。

島に2つだけある信号の1つです。
子どもたちの教育のために設置されているそうです。

先ほど船でくぐった仲間橋。

水牛車乗り場では次の客を乗せる準備が整っています。
添乗員さんに名前を呼ばれて乗りこみます。

水牛は農耕のために台湾から開拓民と共に渡ってきたそうです。
現在農耕用の水牛はいなくて観光用だけとのこと。

後から石垣島のタクシー運転手さんに聞いたところによると、水牛は大変賢く自分のやるべき仕事がわかっているそうです。

水牛車観光 乗り物

三線を弾き島の唄を歌ってくれます。
水牛車に揺られながらのどかな気分です。

水牛は動き出したかと思ったら立ち止まっておしっこしたりとのんびりと時間が過ぎていきます。
健気に車を引いているなあ・・・
私たちの乗った水牛車は13名くらいですがこれくらいは朝飯前とか。

10分位で由布島到着です。
亜熱帯植物楽園に入ります。

亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地

レストランでツアーについているランチをいただきました。
沖縄料理でおいしかったです。

由布島レストラン グルメ・レストラン

食後は植物園内を各自散策。

亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地

マンタの浜
小浜島が見えます。

亜熱帯の植物に囲まれて歩きます。

イリオモテヤマネコのオブジェかな。

ブーゲンビレアガーデン。

集合時間になったのでまた水牛車で西表島に戻ります。

目の前は西表島。

ひと仕事終えた水牛なのかこれから仕事なのかわかりませんが、水の中に浸かっています。

水をかけられるのは気持ちいいのかな・・・

「いくぞ」と声をかけられると動き出します。
これは私たちがこれから乗るみらいくん、一番の力持ちだそうです。
私たちのツアーは2台に分かれて乗りました。
つかず離れずの絶妙な間合いで進んで行きました。

バスで港に戻り、最終地竹富島に向かいます。

うっすら見えるのが新城島（あらぐすくしま）。
上地（かみぢ）と下地（しもぢ）の2つの島からなっていて、干潮時には徒歩で渡れます。上地には集落がありますが下地には集落がなく牧場が広がっています。
（竹富町HPより）

竹富島が見えてきました。

竹富島に接岸。

竹富島 グルメ・レストラン

竹富島での観光はオプションです。
バス観光、水牛車観光、レンタサイクル、グラスボートなど。
事前に予約を入れます。
私たちはバス観光を予約したのでドライバーさんについてマイクロバスへ。
同じツアーの中には予約していない人がいましたが、その場でどれかに参加するのはなかなか難しいようでした。
その後どうしたでしょうかね。

帰りの船はいくつかの出航時刻の好きな時間に乗船すればOKです。
石垣島までは約15分です。

星の砂で有名なカイジ浜に着きました。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

手のひらに砂を付けて星の砂を見つけます。
オット、かわいらしい星の砂みーつけた。（薬指のまんなかあたり）
星の砂は持ち帰りOK。砂ごと持ち出しは不可だそうです。

星の砂は見つけた人も見つけてもらった人も幸せになるとか。

海の水がとてもきれい。

皆さんの記念撮影スポット。
なかなか空かないんです。

車窓から
コンドイビーチ

コンドイビーチ ビーチ

バスを降りて、伝統的な赤瓦屋根の集落を散策。

竹富島の集落 名所・史跡

地図をもらって回ります。あっという間です。
ドライバーさんからはゆっくり回ってねとのこと。

赤瓦屋根にはシーサー。
いろいろな表情のシーサーがいるからよく見ると楽しいよと、ドライバーさん。
お魚をくわえているのもいます。

ブーゲンビリアがきれいに咲いています。

水牛車観光に遭遇。

赤山公園に建つシンボル的ななごみの塔。

なごみの塔 名所・史跡

南国にはハイビスカスがよく似合う。

こちらのお宅は見学可能。

集合時間になりマイクロバスで港へ。

臨時便があると言うのでそれに乗り少し早く石垣港離島ターミナルに着きました。

ユーグレナモールをちょっと散策して、

公設市場で島らっきょうをたっぷり買ったので、家で塩漬けや甘酢漬けにして楽しみます。

ユーグレナモール 市場・商店街

ラー油を買ってお土産終了。

マックスバリュで夕食を買って帰ります。

ホテルからいただいたシャンパンを飲み、オリオンビールも外せない。
毎日外食続きなので簡単な食事で胃に優しく。
洗濯機を回しながらいただきます。
部屋だとゆっくりできていいです。

明日と明後日は石垣島観光をします。

八重山諸島巡り③～石垣島観光編～に続きます。

石垣リゾートホテル 宿・ホテル