途中下車の旅☆雷電神社を参拝して名物なまず料理を食べてきました（群馬県板倉町）

2022/02/22 - 2022/02/22

冬の雪見風呂を求めて関東最後の秘境と呼ばれる栃木県奥鬼怒温泉郷を訪れた帰りに東武日光線の板倉東洋大前駅で途中下車。関東一円に点在する雷電神社の総本宮を参拝して、参道の川魚料理店「小林屋」で板倉名物のナマズ料理を食べてきました。

【参考】路線バス時刻表／館林・板倉線
https://www.town.itakura.gunma.jp/cont/s002000/d002010/index.html

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日は鬼怒川温泉からずー－っと先の山奥に位置する奥鬼怒温泉郷に宿泊して乳白色の硫黄泉を堪能してきました。
（旅行記はこちら → https://4travel.jp/travelogue/11740497）

復路は普通列車でのんびりと…板倉東洋大前駅で途中下車。ちなみに隣の柳生駅は歩いて行ける三県境(群馬県・栃木県・埼玉県)の最寄り駅です。

改札を出たら西口へ、駅に降り立つのは１年ぶり。前回は東口で自転車を借りて渡良瀬遊水地から三県境までサイクリングしてきたんですよ。
（https://4travel.jp/travelogue/11676063）

東武鉄道の板倉東洋大前駅と館林駅を結ぶ路線バスは1乗車200円。

1時間に1本ペースで運行しているので計画が立てやすいです。

雷電神社の最寄りのバス停「板倉町役場前」まで約15分。役場内はWi-Fi使えて綺麗なトイレもあるのでバス待ちに便利ですよ。

駐在所の手前を右に曲がって・・突き当たりを左へ。

板倉町役場から徒歩10分ほどで参道に出ます。

雷電神社の創建は聖徳太子によるもの。延宝2年(1674)に上州館林藩主・徳川綱吉により社殿の大改修が行われ、以後、徳川家の三ツ葉葵の紋章の使用を許されているそうです。
その6年後の延宝8年、徳川綱吉は第五代将軍に。

本殿に施された彫刻は左甚五郎10代目親方・石原常八によるもの。

見入ってしまった江戸建築彫刻の技をいくつか紹介しますね。

雷電神社本殿の彫刻。

雷電神社本殿の彫刻。

雷電神社本殿の彫刻。

末社の八幡宮稲荷神社は群馬県最古の木造建築で国重要文化財。

全国に７か所しかない二間社です。

ロウバイの名所でもある雷電神社。見頃は過ぎてましたが黄色い花がまだ残っていました。

社務所にはなまずが祀られてるのですが・・・

撫でると地震を除けて自信が湧き出るという”なまずさん”。コロナ対策で触れませんでしたが心の中で撫でてきました。

さて、飯にするか。実はこれが目的だったりして(*‘∀‘)

雷電神社の参道(というより門前)に店を構える小林屋に再訪してなまず料理を食べてこよう。（住所：群馬県邑楽郡板倉町大字板倉2335）

小林屋は天保7年（1836）創業の川魚料理店で天然のなまずを使用。
店内の雰囲気がまた堪らんのですよ。

メニューには、なまず・うなぎ以外にカツ丼、玉子丼もあります。

なまず定食は４種類あってこんな感じです。

前回は「なまず天ぷらとたたきあげ定食」に味噌汁→鯉こく変更したので
（天ぷら×１　たたきあげ×２）

なまず天ぷら定食＋たたきあげ１個にしてみました。
（天ぷら×２　たたきあげ×１）
もちろん、味噌汁は鯉こく変更で♪

この日はなくて食べれなかったですが鯉のあらいもあります。
【2021年2月 訪問】

ナマズって淡泊で鰻よりもさっぱりしてるんですよね。
純粋に味を楽しむなら天ぷらが一番かと。

たたき揚げは、なまずを骨ごとミンチにして豆腐、味噌、にんじん等と一緒に丸めて揚げたもの。独特の味噌風味でふっくらした食感が特徴です。
前回は２個で腹いっぱいになったので今回は１個(60円)にしてみました。

帰りは板倉中央公園を通って板倉町役場に戻ってから・・・

バスに乗って板倉東洋大前駅へ。

滞在３時間で雷電神社を参拝して、なまず料理を食べてきました。今後もなまず料理をふと食べたくなったら、このパターンで楽しんでこよっと。

時刻は16時30分、自宅に着くのは18時過ぎになりそうだな。

２回目の乗り換え、スカイツリーが見えたらもうすぐ地元。
もう１回くらい雪見風呂したいなぁ…後で調べてみよう。
最後までご覧頂きありがとうございました。