2022/03/30 - 2022/03/30
1025位(同エリア4438件中)
杏仁豆腐さん
東京国立近代美術館で開催されている「没後50年 鏑木清方展」。
鏑木清方の代表作として知られ、長きにわたり所在不明だった《築地明石町》(1927年)と、合わせて三部作となる《新富町》《浜町河岸》(どちらも1930年)は、2018年に再発見されました。この三部作をはじめとする109件の日本画作品で構成する清方の大規模な回顧展です。
桜の花も咲き誇る時期。近代美術館から、千鳥ヶ淵、靖国神社と桜を見ながら歩きました。
人々も一斉に繰り出したような混み具合でした。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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東京国立近代美術館前の桜もお出迎えです。
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鏑木清方といえば、美しい女性の姿を描いた「美人画」の巨匠。しかし、鏑木清方の才能は、美人だけではなく、市井の人々の生活や、幼い頃からこよなく愛した文学や芝居にも発揮されました。
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展覧会の主要作品である「築地明石町」。
1927年、清方が49歳のときの作品です。
描かれているのは、清方が「理想郷」と語る、幼い頃を過ごした中央区築地近くの風景です。
女性像が振り返るポーズの「築地明石町」。明治30年頃の明石町ですが、清方はそこに生きていたかのように描いています。 -
清方は幼い頃から読書や芸能に親しんでいました。泉鏡花や樋口一葉の小説、近松門左衛門や井原西鶴、三遊亭円朝の怪談話や歌舞伎などに興味を抱きました。
泉鏡花の『一葉の墓』を読んでその墓を訪ねた時、清方は線香の煙の向こうに『たけくらべ』のヒロイン・美登利の幻を見たそうです。その体験に想を得て描かれた『一葉の墓』も素晴らしい出来です。 -
なんでもない一瞬が、なによりも美しい。
浮世絵系の挿絵画家からスタートした清方は、その出自を常に意識しながら、晩年に至るまで、庶民の暮らしや文学、芸能の中に作品の主題を求め続けました。
展示されていた作品も多く、2時間近くかかりました。
桜も満開になり、花見と鏑木清方の両方を楽しみに来た人たちも多いようです。
音声ガイドは歌舞伎俳優の尾上松也。 -
築地明石町の団扇を購入しました。
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築地明石町、新富町、浜町河岸のしおりも購入。
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東京国立近代美術館(The National Museum of Modern Art, Tokyo)は、日本で最初の国立美術館です。横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級のコレクションを所蔵しています。
展望休憩室「眺めのよい部屋」からの眺め。 -
皇居やビル群を見渡せる素晴らしいパノラマビューです。
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MOMATコレクションも見ました。
古賀春江《月花》1926年 -
岡本太郎
夜明け -
ソル・ルウィット
ウォール・ドローイング#769 黒い壁を覆う幅36インチ(90cm)のグリッド。角や辺から発する円弧、直線、非直線から二種類を体系的に使った組み合わせ全部。(1994) -
「美術館の春まつり」を開催中。
川合玉堂 行く春 -
ゆっくり座って鑑賞できます。
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ピカソ
ラ・ガループの海水浴場 -
東京近代美術館を出て、千鳥ヶ淵に向かいます。
ラー・エ・ミクニ前の桜。 -
北白川宮能久親王(きたしらかわのみやよしひさしんのう)銅像。
北白川宮能久親王は幕末・明治の皇族で、陸軍軍人です。 -
東京国立近代美術館工芸館として使用されていた建物
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この建物は、明治期の1910年に陸軍技師・田村鎮(やすし)の設計により建てられた近衛師団司令部庁舎です。
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現在は、「東京国立近代美術館分室」として運用されています。
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重厚な赤レンガの外観が特徴的で、72年には国の重要文化財に指定されています。
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代官町通りの桜を見ながら歩きます。
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濃いピンクがきれい。
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桜の木が連なっています。
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千鳥ヶ淵の桜が見えます。
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寒かった冬が終わり、暖かな春が来ました。
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花見の人たちがたくさんいます。
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まだまだコロナ感染者数が気になりますが、久しぶりの人出の多さです。
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人は見ないで、桜だけを見たいですね。
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千鳥ヶ淵に近づいてきました。
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ボートの数もたくさん。
ボート待ちの列も長かったです。 -
水面に枝を伸ばす桜は見事です。千鳥ヶ淵緑道は人でごった返していました。
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天気も予想以上によくなりました。
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千鳥ヶ淵ボート場のあたりは人でいっぱいです。
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靖国神社をめざして、歩きます。
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靖国神社に来ました。
参拝の人々が列を作っていました。 -
桜の木の周りには、人が集まります。
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靖国神社にはソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラなど約400本の桜が植えられているそうです。
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寒桜、富士桜、緋寒桜、枝垂れ桜、ウコンなども植えられていて、東京の桜の名所となっています。
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英霊たちのために明治維新・明治政府の立役者である木戸孝允が桜の木を数十本植樹したのが始まりだそうです。
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千鳥ヶ淵と靖国神社の両方の桜を楽しむ人も多そうです。
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枝垂桜もきれいです。
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靖国神社から神保町に来ました。
ランチョンで遅いランチです。 -
明治42年開業です。
ランチョンの店名は英語で Luncheon(ちょっと気取ったlunchなどという意味)です。初代・治彦が駿河台下の一角で西洋料理店を開業した明治42年頃には 近所に同業者がいないので、名前が無くても”洋食屋”で通っていた訳です。
ところが、ご常連でそのころ最もハイカラだった音楽学校(現 芸大)の方たちから 『名前が無いのは不便だ!ランチョンと呼ぶのはどうだ』と横文字で名付けられて、治彦は何語かも知らぬ侭、ありがたく頂戴したのだそうです。お蔭様で今日まで 90年近く大切に使わせていただいております、ということです。 -
ランチビールです。
かなり歩いたので、喉も乾きました。
うまい!!! -
オムライスをいただきました。
昔懐かしのオムライスです。 -
妻は、ナポリタンをいただきました。
洋食の王道です。 -
コースター
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創業1905年の老舗和菓子屋『亀澤堂』
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最高級の北海道産の小麦粉、卵、蜂蜜をたっぷり使用したどらやきを購入しました。ふっくら、しっとりのどらやきです。
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