2022/03/27 - 2022/03/27
289位(同エリア624件中)
まひなさん
先日飛鳥の牽牛子塚古墳を見学に行ったこともあって、スマホのお気に入りで古墳のニュースがあがってきました。
古墳に登ろう、とな。
さほど興味はないけども、普段登ることが出来ない古墳に登れることが出来るのならちょっと行ってみよっかなと。
電話で問い合わせてみると特に申し込みという形はとっていないので、時間に来ていただければということですが、問い合わせが多いので人数が多いと制限することもあるかもしれません、とのことでした。
って、問い合わせが多いってことは知っている方が多いってことよね。スマホに出てこなきゃ知らなかったさ。
前日は雨でしたが、当日はいい天気に恵まれました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
古墳に登ろう!
古墳を学ぼう!
古墳を楽しもう! -
今回は赤丸のついている収塚古墳、長塚古墳、旗塚古墳、寺山南山古墳の4基に登ることができます。
12時前くらいに到着。第3駐車場に停めることが出来ました。
いったんビジターセンターへ行ってみます。たくさんの人が。古墳イベントに来た方々でしょうね。 -
収塚古墳。後の旗塚古墳で説明があるのですが、円墳のような収塚古墳ですが、ホタテ貝型古墳です。前方部分が削られているとのこと。
-
古墳前に行くと「整理券をお持ちでない方~」と。へ?整理券配布とな。2日ほど前に電話した時にはそんなこと言ってなかったぞ。
てなことで、15時の回になってしまった。これは他の古墳も急がねばヤバイぞ。 -
収塚古墳
-
です。
あ、北側には仁徳天皇陵があります。 -
あのように登っています。
-
墳丘で説明。
-
長塚古墳へ向かいます。
大仙公園は阪和線沿いにありますし、百舌鳥駅すぐなので公共の交通機関でも行きやすいです。ま、うちからは横に線路が走っていないためぐるっと回らないといけないんで車のほうが便がいいですけどね。 -
道を間違えてしまった。
-
長塚古墳。
-
長塚古墳に到着。
が、もう整理券配布が終了したとのこと。 -
旗塚古墳へ向かいます。
-
桜が咲きつつあるので、花見に来ている人や公園でまったりする家族連れなど、古墳イベントに来ている人以外にもたくさんの人が大仙公園へ来ています。
-
いい気候です。
-
雪柳
-
大仙公園を歩きまくります。
-
旗塚古墳へ到着。他の古墳とは違う雰囲気です。
-
人々が口々に「ここは整理券配布がなくて並べばいいらしい」と。後ろに並んだお父さんが職員に尋ねに行かれ「15分くらい待ったらいいらしい」と。
前の夫婦はそれを聞いて「30分くらいって言ってたよね」と。 -
並ぶだけでOKなら寺山南山古墳へ整理券を取りに行こうかと思ったけども、戻ってきたらもっと列が出来ていたら並ぶのが億劫だと思い、そのまま並ぶことにしました。
道路を挟んだところで和太鼓のイベントをしているようで、にぎやかです。
あとで調べたところ秋津島太鼓祭だそうです。 -
もず・ふるカードだって。
-
百舌鳥・古市古墳群
-
上で解説。
-
終わって下っています。
-
出てきた場所はバラバラだそうです。
解説を聞いても覚えきれないため、しばし動画をまわしましょー -
人物に関する部分。手の部分。恐らく手首からひじにかけて。ではなぜ、手首からひじにかけてなのか?
手首に腕輪の痕跡があるため。腕輪をしているということで普通の人ではなく巫女に関わる手の部分だろうと想定が出来る、とのこと。 -
一番わかりやすいのは、こちら。
鳥に関するもの。嘴と目。 -
こういうのだろう。
-
一番わかりにくいのは盾に関するもの。
色んな埴輪をみていて、同じような埴輪、同じような形から、どういた部分だろうと見当をつけるそうです。 -
盾の埴輪の一部分。
-
こういう埴輪。
-
こういう埴輪。
-
出てきた場所はバラバラですが、一番多く出てきたのが四角い部分、造り出しという施設からだそうです。
-
崩されていたため痕跡しかなかったとのこと。
-
では、階段を昇って初古墳登頂へ。
-
根が張っている部分もあるため足許に気を付けて歩きます。
-
古墳と言っても小山ですが。
-
仁徳天皇陵
-
履中天皇陵
-
旗塚古墳は職員さんの人差し指の先。
-
旗塚古墳は前方部分が細めですので、ホタテ貝型古墳というそうです。前方がもっと細いのは柄鏡古墳というそうで、似た形になぞらえた名前をつけるとのことです。
-
古墳が造られた当時は樹は1本もなく、今ある樹は自然に生えたもの。
-
埴輪は平らな部分に並べられていました。
-
埴輪が並べられていたあと。
-
上まで上がります。
-
足許に気を付つつ。
-
段があったところ。
-
当時は木々はなかったです。
-
まだまだ並んでいます。
-
時間になりましたので降ります。
-
次の組の解説風景。
-
さきほどより列の長さが短くなっていました。
-
寺山南山古墳へ行きます。15時の回の整理券を配っていましたが、収塚古墳とバッティングするため「逆に16時の分をもらうことってできますか?」と16時の整理券をもらいます。
しかし距離があるので不安になり「収塚古墳を終えてから来たら間に合いますか?」と尋ねてみたところ、「間に合いますよ、休憩していたらぎりぎりですけども」とのことでした。 -
15時まで1時間半ほどあります。
-
旗塚古墳の道路を挟んだところの秋津島太鼓祭を軽く鑑賞。
-
和太鼓はやってみたいですね。
-
コンビニを検索すると百舌鳥駅東側にあったので、そこへ向かいます。
-
あ、オーシャンアローがきましたよ。
そうだそうだ、昨年夏にあれに乗って和歌山へ行きましたよ。 -
コンビニへ行く前に、長塚古墳へ寄ってみます。
-
長塚古墳。
14時の回で整理券をもらいつつ来ない方がいるかもと思い、空きがあれば参加できるかを尋ねましたが、他の古墳でもそれはしていないのでとのことでした。要は公平にってことです。 -
桜は満開の樹もあれば、何分咲きの樹もあったり。
-
菜の花もたくさん咲いてます。
-
菜の花と桜
-
あのあたりのベンチで休憩しましょー
-
これも古墳でしょうね。
歩いていたら暑くなってきましたが、日陰にいると肌寒いです。
いい気候でよかった。 -
15分ほど前になったので、収塚古墳へ行きましょう。
-
埴輪
-
埴輪棺の可能性がある朝顔形埴輪
-
蓋形
-
津堂城山古墳横には菖蒲園がありますよ。
-
と読むそうです。
-
須恵器。
こちらと上の埴輪は時期が違います。こちらは窯で焼いた器で、陶器のような固い土器となります。 -
ろくろを回すときに木の板をあてて、きれいな波のような文様を入れています。泉北ニュータウンあたりに須恵村窯跡群という日本で最大の須恵器の生産地で、恐らくそこで焼かれた土器はここへも来ているかと思います、とのことです。
-
今は円墳のようですが、前方部分が崩されたとのことで現存しません。こちらはホタテ貝型古墳となり、当時の形を石畳で表しています。
白の部分はお濠。 -
前方部分とお濠の境界部分。
-
造られた当時の図
-
収塚古墳は職員の方の左手人差し指のところ。北側にある大きな古墳は仁徳天皇陵です。
-
古墳前の入り口部分まで移動。
-
埴輪は右の矢印のところから発掘。
-
葺石出土状況。
-
いい気候でよかった~
-
では古墳の登ります。
-
前方部分を望む。
-
足許に気を付けて登ります。
-
そんなに高くないですけどね。
-
埴輪があったところ。
-
前方部分を望む。
-
立っている場所が頂上と思いきや、少し低くなったこちらの印部分が頂上とのこと。
-
カラーコーンではなく手前の印が頂上です。
-
あの高いところは古墳の頂上じゃないということです。
-
時間となりましたので降ります。
造られた当時は気は1本もなかった古墳。薪などに使用するために伐採もされていましたが、ガス電気が通じるようになり薪も不要になってくると、伐採がされずで樹が育ち放題になり現状に。今後は、世代交代のために古い大きな樹は伐採したりなどの里山計画をしていくそうです。 -
後円墳を望む。
-
次は寺山南山古墳へ、公園を抜けて向かいます。
-
大仙公園内に日本庭園にある平和塔。
-
15:45の回からでも間に合いましたので、公園のベンチで時間をつぶします。
-
15分ほど前に寺山南山古墳へ行きます。
-
埴輪
-
15:45の方々が古墳へ行きました。
-
あの黒い部分が重要で、野焼きで焼いた時についたものなので、5世紀の中頃より朝鮮より窯で焼くことが渡ってきたので、5世紀初めころではないかということです。
-
下の大きな古墳は履中天皇陵で、寺山南山古墳は学芸員さんの指のところ。
-
普段はフェンス越しにしか見ることのできない石碑。
-
「撮られる方はぜひ~~」と。
-
寺山南山古墳は履中天皇陵の外濠に接して築かれた方墳です。履中天皇陵の付属墳ではないかと。
-
では古墳へ行きます。
-
こちらはそう高くはないです。
-
埴輪は間隔をあけて350基ほど置かれていたそうです。仁徳天皇陵は間を空けずびっしり並べられていたそうで3万基ほど置かれていたそうです。
-
やはり動画で説明は撮っておくべきですね。デジカメのメモリ不足で撮ることが出来なかったし、自宅のWi-Fiがえらく弱くなる日もあって、写真をアップするのに時間と日にちを要したため、説明を覚えておらず。。。
-
葺石かな。
-
建物の埴輪が出土したとのことで、建物は四方に窓のようなものがあるため、居住のための建物ではないであろうと。右側の四角い塀の中に建てられていたようですが、四角い壁の外からは建物の中は見えないようになっているそうです。
-
実は以前はココには住宅が建っていたそうで、土が削られたところもあると。
-
何を撮った写真か不明。。。
-
古墳へはここからはkeep out
-
1基は見学できませんでしたが、3基は登れてよかった~。また企画するかもしれないとのことですが、どのように見学してもらうのがいいかは今日の状況を踏まえて検討したいと。
-
イチオシ
寒緋桜でしょうか。
-
大仙公園を北から南へと2往復したので、めっちゃ歩きました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
歴史探訪
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
堺(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 歴史探訪
0
115